○○は死ななきゃ治らない
2017.08.26
宝瓶宮占星学の「歴史ディレクション」からみたとき、歴史の進展には、ある一つの“法則”があります。

それは、それぞれにレベルが異なる個々人はともかく、国家や人類全体においては、ある程度の「極限状態」を体験しないと、全体としては学べないし変わらないという事実です。

たとえば、日本が身近に体験した例でいえば、広島や長崎の「原爆体験」もその一つです。
ある意味、人体実験の様相がありましたが、初期原爆の体験ながら、その悲惨さが人類全体に“学習”され、大戦後の米ソを盟主とする東西冷戦におけるICBM(大陸間弾道ミサイル)といった核使用を自粛し制限したといえます。

何を言いたいのかというと、人類に普遍していうには、たいへん失礼ですが、昔からの格言にあるように「○○は死ななきゃ直らない」といった一面が、人類歴史には相応にあるということです。

たとえば日本と、韓国また北朝鮮といった半島の民族性や歴史教育は、かなり異なります。
敗戦を体験した日本は、どこまで正しいかはともかく、歴史の真実を解明し、反省し、同じ過ちを繰り返さないようにします。

一方、韓国また北朝鮮は違うのです。

何が違うのかと申し上げますと、日本は歴史の加害者で、韓国は一方的な被害者なので、100%日本が損害賠償をすべきといった歴史教育はもちろん、社会風潮を全員とはいえないまでも大勢として醸成させている現状があります。

それを解決するには、どんな道が歴史的にあるのかといったお話です。

その答えは、「ありません」。

個々人はともかく国家全体としてみた場合、ある程度、徹底的に行くところまで行きつかなければ、民度の高い日本人とは異なって悟ることはできず、必然的に解決の道を見出すことはできません。
残念ながら、それが人類歴史をみたときに、“必要悪”ともいえる事実になっています。

結論的に申し上げますと、結局のところ、要は彼らがしたいようにさせたらいいのです。

どこまでご賛同いただけるかわかりませんが、蟹宮を民族性とし、国体を牡羊宮とする韓国にとって、昨今は世界の「頂点」に立つか、それとも世界の「どん底」に陥るといったことを体験していく、両極端のディレクションの運勢期にあるためです。

こういったディレクションのときは、人のいうことはなかなか耳に入りませんので、結局は当人たちが体験することによって、何が間違っていたのか悟るしかありません。

韓国民が、もし自らが言うように「韓国がいちばん」で民度にすぐれた「民族性」を持つなら、彼らは世界のトップクラスの国家に立つ現在です。

しかし、そうではなく、民度に劣る民族であれば、人のいうことに聞く耳をもてない現在のディレクションである以上、好きにさせて、その結果を体験させて自ら悟っていくように仕向けるしかありません。

賢い民族性であれば、そこに行くまえに悟ります。

ですが、そうでなければ「○○は死ななきゃ直らない」と昔の人がいったように、彼らがいう「慰安婦問題」にしても「徴用工問題」にしても、気の済むようにさせてみることが、どこまで彼らが気づくかどうかはともかく、もっとも過ちに気づく早道です。
人類歴史が進展してきた過去の状況をみれば、そういえます。

なので、中途半端な嫌韓や反対は、もっとも事態を長引かせます。

現在、80体以上の慰安婦「少女像」が設置され、バスにも同少女像が設置されたというニュースを耳にしますが、中国や北朝鮮の「日韓離間工作」にのらないことを前提に、とことんまでやらせないと、中途半端な反韓運動をしても、○○な民族は歴史の真実を悟ることも、また治ることもないというのが、これまでの歴史の教訓です。


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