小池戦法○○の一つ覚え
2017.10.11
かつて、尊敬する先輩から教わりました。

「バカと利口がケンカすればバカが勝つ」

これって、“バカ”の定義をどのようにするのかによっても異なりますが、事実です。

通常であればバカが負けて利口が勝つのが“あたりまえ”です。
であれば利口は「勝ってあたりまえ」で何の得にもなりません。

ですが、もしバカが勝てば、拍手喝采です。
「負けてあたりまえ」なので、多少なりとも善戦すれば評価は上がります。

それを地でいって評価を上げてきたのが小池都知事です。

宝瓶宮占星学サイトでも少し触れましたが、小池氏は都知事選において「都議会のドン」といわれた内田氏と戦い、票を得て当選しました。

都知事になってからは、オリンピック施設に関連して元総理でもあり五輪会長の森氏と戦いました。

これも森氏は勝ってあたりまえで、負けても森氏のゴリ押しを印象づけ、勝てばさすがと認められる寸法です。

小池氏は、「一事が万事」こんな調子で「自分よりも強い者」に挑む、正義のヒロインをドラマチックに印象づけてきました。

ですが、そういった「ドラマづくり」は上手でも、豊洲移転をふくめ、さほど実績がなく、成果を上げていません。

そんなこんなで、都政に行き詰まりを感じた小池氏は、今度は衆院選で「安倍首相」を敵にえらび、負けてあたりまえの戦法で、国民の喝采をえようとしています。

まさに、小泉元首相の入れ知恵を借りた「小池劇場」です。

つまり、弱い立場は、強い立場とケンカすれば負けて当たり前で、もし勝てばなおさら善戦でもすれば評価は上がるという「バカの戦法」をとっています。

ですが、そんな戦法も今度で四度め、いつまで国民をダマせると考えているのでしょうか。




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