衆院選のリーディング結果
2017.10.23
衆議院解散が行なわれた先月9月28日に、今回、10月22日に投開票の選挙結果を予測し、リーディングの内容を10月1日の「レクチャールーム」にアップしておきました。

「レクチャールーム」は、『西洋占星術と宝瓶宮占星学によるホロスコープ・リーディング入門講座』をアフター・フォローするもので、購入時に無料でお届けする「IDとパスワード」によって閲覧が可能です。

毎月1日にアップし、7年ほどで約90以上のホロスコープ・リーディングの理論やノウハウまた実践例の記事がアップされています。

「衆議院選挙2017を読む」(10月1日の記事)では、選挙のリーディングのやり方を衆議院選挙を実例に、その解釈方法や結果予測とともにご紹介したものです。

結論的に、与党の勝利予測で間違いはありませんでした。
ホロスコープ・リーディングでは、今回は“天王星”に象徴される与党と“海王星”に象徴される野党側に投票行動は見事に分かれることが象わされていましたが、全体的な星の象意の強さからは、間違いなく“天王星”に象徴される“改革政党”の与党・自民党側が勝つとリーディングできました。

ただし混迷含みの“海王星”に象徴される野党“リベラル側”も相応に票をとるというものでした。

リーディングを行なった9月28日の時点では、まだ「立憲民主党」は立ち上がっていません。
そのため、混乱する「希望の党」を“海王星”にあてはめたのですが、結果的に“左派リベラル”の「立憲民主党」を象わす方向に変わりました。

なぜなら、共産主義思想につうじる“左派リベラル”は、ここでは「海王星」が象わすことになるためです。

記事では、「公示日までの変化はリーディングしていない」と断わりつつ、1日から10日の公示日までの間に「大きな変化があれば星の当てはめ方が変わることがある」と書いておきましたが、実際に“左派リベラル”である「立憲民主党」が3日に立ち上がったことで、“海王星”は「希望の党」ではなく「立憲民主党」のほうを具体的に象わすことになりました。

リーディングの修正が必要なのですが、そのような修正は行ないません。
なぜなら、このような学びのためのリーディング記事の場合、こういった状況の変更までもが、実際にリーディングを行なう場合のご参考になるためです。

「宝瓶宮占星学」サイトでは、アップ直後の校閲をのぞいて、基本的に修正しないことをポリシーとしています。でないと、のちのちにどうリーディングしたのか“検証”ができないためです。

そのため、どうしても修正が必要な場合は、「付記」を追加し、その日付をいれています。

今回の「衆議院選挙」は、記事のアップ後に「立憲民主党」が立ち上がるという変化が生じましたので、実践のご参考になるように修正はせずに、選挙結果が確定した23日の翌日、「付記」を入れておきました。

それはともかく、なぜ“天王星”と“海王星”が象徴する政党が、否応なく議席を獲得するとリーディングしたのかと申し上げますと、今回の「衆議院選2017」のホロスコープでは、両星とも運命的なYOD(ヨッド=60・150・150)の頂点の星となっていたためです。

YOD(60・150・150)は、影響が特殊で、形成されることも多いために、象意を正しく理解していないとミス・リーディング(占断ミス)が生じやすく、注意が必要なアスペクトです。




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