さすが! 重役ユニット
2019.01.14
3日連続でのNGT48「山口真帆事件」の記事になります。

山口真帆の、「SHOWROOM」配信が1月8日、翌々日10日の「NGT48劇場3周年記念SP公演」でのたった一人での謝罪。

しかし、同日朝、「指原莉乃」(蠍宮、5期生)は、ツィートを5連投し、「わたしの気持ちは朝に更新したツイート4つで全てなので抜き出さずに推敲せずに、どうか全てそのまま記事にしてください」と慎重に選んだ言葉で運営に疑問を呈しました。

続いて即日、昨年4月に卒業したばかりの元NGT48キャプテン「北原里英」(蟹宮、5期生)も、「あなたは謝るべきではありません! 絶対に間違ってる。もう本当に悲しい」とツィート。

「詳しく全てを知っているわけではないので…」と前置きをしていたのですが、ここまで強く言えるのは、本当は内実を知っているからで、今は部外者なので気をつかっている言葉です。

さらには、12日の「AKB48チームA単独コンサート」の冒頭で、総監督の「横山由依」(射手宮、9期生)は、「すごく起きてはいけないことが起こってしまいました。私も総監督として、運営に厳しく言わせていただきました」と述べています。

3連覇をふくめ4度の選抜総選挙1位に輝き、4月の平成終了をもって卒業する指原莉乃、NGT48の立ち上げから新米メンバーの面倒をみてきたキャプテン北原里英、現役バリバリの総監督の横山由依、と、いずれも軽々には「運営」を批判することはできないはずです。

にもかかわらず、責任感の強いメンバーたちゆえに、身を賭して口を開かざるをえないほど、今回の運営のマズい対応でした。

この3人に、卒業した「大島優子」(天秤宮、2期生)をくわえると、「Not yet」(ノット イエット)になります。

2011年にAKB48から派生したユニットで、大島、指原、北原の3人の予定だったのですが、直前に、正規メンバーに昇格したばかりの横山が加わり、「週末Not yet」でユニットデビューをしました。

明るいポップ調のアップテンポな曲が多かったユニットです。

そんな彼女たちは、前年に選抜総選挙1位になった大島をはじめ、翌々年に大島を破って1位になった指原、そして選抜常連の北原、篠田麻理子(魚宮、1.5期生)から2013年に後継指名を受けて、チームAキャプテンに抜擢された横山ら4人の「Not yet」を評して、“重役ユニット”と呼ばれるようになりました。

これらのメンバーが今回、「ワイドナショー」をはじめとした公式の場で、我が身をかえりみずに「運営」を批判したわけです。

「りのりえ」をはじめ「ゆいはん」、仲が良かったので、もしかしたら情報共有してる?

ほかにも、大島と同期で2012年に卒業した増田有華(獅子宮、2期生)など、OGの声や、ファンらのネットによる真相探求と、またたくまに6万人近くに達した署名活動などによって、本日14日未明のNGT48支配人の“更迭”と、お昼の運営責任者らによる謝罪また再発防止にむけた第三者委員会を設置会見になったわけです。

旧支配人のもと、NGT48メンバーは声を上げられず、疑惑メンバーのみが「信じて」や「関与しておりません」と言わされた感の強い声を発するなど、もし、山口真帆一人であれば完全に事件はつぶされてしまって、二次被害が発生したはずです。

それが,NGT48にとどまらず、第2、第3の被害者を生むことにつながっていきますので、うやむやは絶対に避けなければなりません。

その点、“重役ユニット”「Not yet」のメンバーは良い仕事をしたといえます。

ただ、現状は、やっと支配人の更迭といった“正常”にみえる1歩をふみだしたにすぎません。

「新支配人」の力量もスタンスも不明ですし、「第三者委員会」も名ばかりになれば、結局は、運営のいいなりの結論を出されて、もみ消されてしまいます。

もし、そうなると運勢的に48グループはもちろん、欅坂など46グループにも被害がおよぶなど、危なくなります。






コメント一覧
コメント投稿

名前

URL

メッセージ

- CafeNote -