ホロリー「実技講座」への道
2019.06.19
なぜ、ホロスコープ・リーディングができないのか?

星の象意はそこそこ知っている、いざとなれば「西洋占星術」の書籍やサイトにもそこそこ記されている。

また占星術師が「占断」を解説した文章を読めば、「なるほど!」と理解もできる。

しかし、いざ自分でホロスコープ(出生天球図)を読もうとすると、できない!

多くの人がぶつかり、1歩が超えられず挫折することもある壁です。


なぜ、できないのでしょうか?

たとえば、車の故障やトラブルも「原因」がわかれば「修理」の道がみえてきます。

ホロスコープ・リーディングも同様で、できない「理由」がわかれば、学び方がみえてくるようになるのです。

その学び方、つまりは「教科書」が重要なのです。


西洋占星術の初学者のころ、実はわたしもそうでした。

何十冊もの西洋占星術本を購入し、いくら学んでも星やサイン(宮)の象意はわかるのですが、いざ知人から依頼された鑑定を行なうのに、夜を徹して苦労した記憶があります。

それがなぜ、「宝瓶宮占星学」サイトに立ち上げるほどにホロスコープ・リーディングができるようになったのか。

それは、「数理法則」を基礎理論とすることによって、「ホロスコープ」の“仕組み”がわかったからでした。

考えてみれば、当たり前のことでした。

たとえば、車が動かなくなったとき、まず、なぜ車が動くのか、その仕組みを知っていなければ修理ができません。

次に、知っているだけではなく故障を直す“道具”(ツール)が必要なのです。

「ホロスコープ・リーディング」も同じでした。

なぜ「宇宙太陽系の星の配置から地上のことがリーディングできるのか」、その仕組みがわからなければ、ホロスコープ・リーディングができないことはもちろん、当たるかどうかわからない“占い”から抜け出ることができないのです。

それは、占星学の根本命題となる課題です。

宇宙この世界と人間は、どのように“成り立ち”、どんな“仕組み”で動いているのか。

さらには、見えない「運命」によって動かされているのか。

共通の根本法則がわからなければ「ホロスコープ」のリーディングはいつまでもあいまいなままなのです。


かつて、西洋占星術を活用して文章を書かなければならなくなり、探しても理論がないので自分で構築せざるをえなくなりました。

そうしたら案外と簡単に「宇宙この世界とホロスコープまた人間」に共通する“根本法則”がみえてきました。

詳しいお話は「講座」にゆずりますが、それが「数理法則」です。

「ホロスコープ」には、宇宙この世界をつらぬく基本三数にはじまる数理法則が秘められていたのです。

というかホロスコープは、「数理法則」(基本三数)によって構成されていました。

すると、「なぜ空の星から地上のことがわかるのか」という占星学の根本命題がだれもが納得できる案外と簡単な理論でもって解けてきたのです。

それは宇宙に由来するものなので、当然、人間がかってに空の星をつなげてつくった「星座」とは関係がありません。

また、数千年もむかしの非科学的なギリシャやローマの「神話」とも無関係な理論だったのです。

宇宙この世界の成り立ちにかかわるのはもちろん、物理科学の最先端をふくめ、スピリチュアルな心霊波動(霊性)に関する世界さえも解き明かす、宇宙この世界の“根本法則”といえるものだったのです。

その内容は「数理法則とクオリアル・ワールド伝授講座」にゆずります。

このことが理解できなければ、個々人がなぜ異なる「個性」や「運勢」を生まれもつのかホロスコープからのリーディングができません。

また、人はなぜそのときどきの「運命」に翻弄されることがあるのかも同様でした。

さらには、人類の歴史は“偶然”のようにみえて、どのような“法則”のもとで動き、流れているのか、そのメイン・ストリームもみえてきました。

そこには、「天運」(運勢)がどのようにかかわっているのか。
また、天運(運勢)をつかむにはどうすればよいのか。

そういった人智を超えた内容を宇宙太陽系の星の配置を忠実に写しとった「ホロスコープ」から、リーディングしていくには「数理法則」に基づいて応用したホロスコープ・リーディングしかないのです。

「宝瓶宮占星学 第2章 実技編」は、はじまりました。

今後は、ホロスコープ・リーディングが確実にできるようになる「実技講座」を基礎理論にもとづいて、漸次、開講してまいります。





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