決定した文政権/韓国崩壊
2019.11.18
いよいよ今週末の11月23日(土)には、「GSOMIA」(ジーソミア=日韓軍事情報包括保護協定)の失効を迎えます。

先日、エスパー米国防長官は、文在寅大統領に直接GSOMIAの延長をうながしたものの、文在寅は「日本がホワイト国に戻さなければ延長はしない」という旨の発言をしたようです。

この言葉を、そのまま鵜呑みにしたりして、韓国の良識的な判断や撤回の可能性を云々したり、またGSOMIA破棄は文在寅の“メンツ”のためなどと理解していると間違います。

結論としては、文在寅は“日韓分断”に続いて“米韓分断”を画策しています。

なので、「日本がホワイト国からわが国を除外したからGSOMIAを破棄する」と、日本のせいにして、アメリカとの距離をおく、いい「口実」ができたと考えています。

つまり、文在寅は、日本が韓国をホワイト国に戻さないことを承知していますし、間違って戻せば、それでも国民にアピールできるので、現段階ではそれでもよく、ホンネはいち早くアメリカ離れをして、同床異夢ながら“中国北朝鮮陣営”の仲間入りを果たしたいのです。

そのうえで、軍事的には北朝鮮の「核ミサイル」を共用することによって、経済的には中国の「経済力」のバックアップを得ることによって、韓国のプレゼンスを立て直そうとしているわけです。

文在寅政権は、自由民主主義また日本人の常識からみれば、“バカ”なことばかりやっているように見えますが、弁護士でもあることから、それなりに考えていて、自分からではなく「止むをえず日米から離れた」という体(てい)で、いかに早く韓国の共産化を成し遂げるか考えて道を選択しています。

なので共産主義思想や主体思想に染まった側近や人民からみると、文在寅は“最高の大統領”であり韓国を立て直す“英雄”にしか映っていません。

一方、良識的な一部の韓国民からみると、“外交ベタ”で“経済オンチ”で韓国を“崩壊”に導く無能な大統領にみえますが、ある意味、日本からみても“真の韓国”の姿を、日本国民と世界にみせてくれる“素晴らしい大統領”なのには違いありません。

もっとも、アメリカもそんなことは分かっています。

なので、今回エスパー国防長官がわざわざ訪韓して、言外に“アメリカと中国のどちらを選ぶのか”と最終確認を文在寅に問うたわけです。

結果、“日本のせい”でという前置きながら「GSOMIAを破棄する」という言質をえたことで、もはやジ・エンドです。

白人を本気で怒らせるとコワイのです。

あらゆる手段をつかって、“韓国つぶし”正確には「文在寅政権つぶし」を画策することになります。

そのためには、まず“韓国”という国が地上からなくなって、それから“新しい国”をつくってもいいくらいの動きをみせていくこともありえます。

文在寅が読み誤まっているのは、北朝鮮金正恩委員長のはらのうちです。

金正恩は、主体思想を堅持して北朝鮮の存続が目的です。

なので、アメリカと中国の両方を天秤にかけて、あわよくばアメリカ(トランプ)を手を組んでもいいくらいに考えています。

なのに、今回、GSOMIA破棄によって、戦略を狭める結果をもたらし、南北統一の支障にもなるので、「文在寅のバカめ!」ぐらいに思っているわけです。

一方、中国は、文在寅が尻尾をふって従属国になる気がどこまであるのか、アメリカと完全に手を切るのか、わざと文在寅に冷たくして、試しています。

日本は、アメリカとの合意次第で、いつでも韓国経済を崩壊させる「最終カード」を握っていますので、スタンスを変えずに事態が“決定的”になるのを見守っている状態です。

もう、答えは出ていますので、あとは韓国崩壊の「ソフト・ランディング」がどこまでできるのか、韓国民の文政権に対する対応次第になっています。








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