「三数思考」と感染対策
2020.03.30
“感染対策”といっても医療の記事ではなく、「三数思考」による物事のとらえ方の一例をご紹介するものです。

「三数思考」(クオリアル・シンキング)というのは、「数理法則とクオリアル・ワールド」伝授講座の「応用編」で詳しくご紹介する予定にしている、宝瓶宮時代の思考法です。

ここでは、さわりのみを書いておきます。


通常、かつての「双魚宮時代」の“対立二元論”の歴史パラダイムの残滓のなかにある私たちは、学校教育や社会規範によって、どうしても「○×式」の判断や、宗教的な「善悪判断」をしがちです。

クイズ番組などもそうですが、「○×解答」は、一般大衆にわかりやすいので、知らないうちにイン・プリンティング(刷り込み=洗脳)がなされています。

たとえばですが、今般の“武漢ウイルス”(チャイナ・ウイルス)に関しても同様です。

1、マスクは必要か必要でないか。
2、若い人はかかりづらく軽症で済む。
3、PRC検査は全員必要か必要でないか。
4、発症するか発症しないか。

ごく一例を挙げてみました。

これまでの「対立二元論」の考え方ですが、“正解”はどちらでしょうか。


“共鳴関係論”を歴史パラダイムとする今後の「宝瓶宮時代」における「正解」は、どちらか一方が“正解”とすること自体が多くの場合、「間違っている」というものです。

「三数思考」(クオリアル・シンキング)を使うとそうなります。


マスクは、ウイルスは理論的には極微小なのですり抜けたり、隙間から空気といっしょに入る可能性はありますが、唾液と混じった飛まつの場合、相応に防止することができます。

また、マスクをしていることで不用意に口や鼻を触ることがないので、注意喚起に役立つのです。

さらにいえば、現在、中国では大量にマスクを生産していますが、それが日本に輸入されて販売された場合、必ずしも安全だと言い切れないのでかえって危険だったりすることがあります。


次に、若い人はかかりづらく軽症で済むというのも正しくはありません。

実際、基礎疾患もなかった20代の若者が、死亡したケースがすでに複数、確認されています。

比較的に免疫力が高いといわれる若者や元気な子供から、免疫力が落ちた周囲の人々が感染し拡大することがありますので、そうなると若者でも安全は保証されません。



では、「三数思考」(クオリアル・シンキング)から、どのようにとらえるといいのでしょうか。

「A」か「B」かの“二元対立”ではなく、「数理法則」の「基本三数」3(4)数といった関係性からとらえていくと、事実がよくみえてきます。

なぜなら、「3数」自体が“内外の関係性”といった2方向(3数)を持つためです。

図式的にかんたんにご説明をしておきますと、「(1⇔内⇔2)⇔外⇔3」といった内外のインタラクティブ(双方向的)な共鳴関係で考えることです。


“武漢ウイルス”に展開すると、次のようになります。

◆ 「1⇔内⇔2」 : 自体内の関係性

「自分の免疫力」と「体内のウイルス」。

老若男女は関係がありません。

もはや、だれでも“武漢ウイルス”と相応に接触していますので、要は、ウイルスよりも「自分の免疫力」が高ければ「発症」を抑ええることができます。体内での撲滅も可能です。

では、「免疫力」が高ければいいのでしょうか。


◆ 「(自分)⇔外⇔3」 : 自分と対外的な関係性

「自分の免疫力」と「体内のウイルス」 + 「外部のウイルス」の総量

一般的な若者のように免疫力が高くても、“武漢ウイルス”の多い場所に知らずに出かけたり触ったり、蔓延するなか環境内に気がつかないままいると、体内に取り込むウイルスの量が増えます。

ウイルス量が増えると免疫力が追いつかなくなり、そうなると体内増殖が次第に飛躍的に拡大していきますので若い人でも発症してしまいます。


以上、「三数思考」から次のようにいえます。

第1に、「免疫力」を高めることですが、よく寝て、栄養をとって、笑うなど精神的なストレスを少なくすることです。

第2に、体内にウイルスを取り込まないことで、どこにウイルスが付着し、誰が保菌者かわからないのですから、今は安易に出歩かないことが重要です。

第3に、自分は免疫力で抑えられたとしても周囲に感染者を増やすと、状況は異なります。

たとえば、周囲の免疫力に低い人たちに知らずにうつしてしまうと、その人から増殖したウイルスが再び自分にかえってきて、ご自分の免疫力の許容量を超えてしまうことが起こるためです。

そうなると、どんな頑強な人でも、いずれ発症します。


アメリカの研究所の調査では、“武漢ウイルス”は「宅配ダンボール」の上では1日ほど“生きていた”(感染力を維持していた)という報告があります。

とくに、「ステンレス鋼」や「プラスチック」の上では3日後も生きていたということなので、スマホやパソコンまた家電製品などは要注意です。

最も短かったのは、「銅」や「鉄」で、約2時間から3時間ほどしか生きていなかったということです。

こういったものに知らずに触れると、数百万ものウイルス粒子が手や指に付着することになります。

なので、ものを触ったあとは、常に石鹸などで手洗いをすれば、その数を減らすことができるので効果的です。

ちなみに、アルコール除菌でもいいのでが、強すぎるものや頻度を多く使いすぎると、逆に皮膚の粘膜が荒れて、かえってウイルスの浸透をまねきやすくなりますので、適度な濃度にしやりすぎには気をつけることも必要です。








2020.03.30 15:17 | 固定リンク | | コメント (2)
コメント一覧
セイ☆ジミト - 2020年04月01日 02:35
「バス事故が起きる場合、ドライバーのネイタルチャートに、トランシットの水星、火星、天王星辺りの惑星が関係するのか」というお問い合せですが、トランシットの星が関係するのはそのとおりです。
ただ、それが「水星、火星、天王星辺り」とはかぎりません。
事故が起きるときは、「事故」を象わすトランシットの星の位置関係が相応にあります。
それにドライバーさんのネイタルが共鳴することによって、だいたいは起きます。
その際のアスペクトは、合(0度)や三分(120度)が絡むほうが、平均してみれば多いのがふつうです。
もちろん、衝(180度)や矩(90度)のケースがゼロではありませんが、共鳴関係は合(0度)や三分(120度)のほうが強いために、そういうケースが多くなります。
 
 
MC aries - 2020年03月31日 23:01
こんばんは。
物質によって感染力を維持する期間が違う、その辺も計算づくだとしたら、本当に許せません。
この前の事は、決して出過ぎた事ではありません。
ホロスコープから割り出していただいて、却って良かったぐらいです。
ところで、軽井沢バス事故、犀川バス事故(1985.1.28.AM5.45)こういうイベントが起きる場合、ドライバーのネイタルチャートに、トランシットの水星、火星、天王星辺りの惑星に、コンジャンクション、オポジット、スクエアの作用が関係するのでしょうか?
私は路線のみで貸切業務はありませんが、自分のホロスコープも気になります。
コメント投稿

名前

URL

メッセージ

- CafeNote -