日向坂46 高瀬愛奈(22)
2020.08.15
 
「宝瓶宮占星学」サイトの「「日向坂46」への改名/独立」(リーディングサンプル&メモ)のつづきで、日向坂46のメンバーを“リーディング・サンプル”としてご紹介する下書きの5人めです。

「牽引メンバー」の3人につづいて、日向坂46の“最大勢力”「乙女宮生まれのメンバー」2人めをご紹介いたします。

順不同ながら2人めは、高瀬愛奈(乙女宮、22歳)です。

前置きはともかく、早速、「ソーラーチャート」をご覧ください。


※冥王星とドラゴン・ヘッドの矩(90度)のラインが抜けていますので、明日16日中に追加します。


一見すればわかるように、「ソーラーチャート」とはいえ驚くほどシンプルです。

そのため“シンプル”ということが、そのままホロスコープ(出生天球図)の特徴になります。

なのですが、出生時間が不明なため「ソーラーチャート」で作成しているので、もし出生時間が明確になっていずれかの「ASCハウスシステム」で作成すれば、4つの「基本点」(ASC、IC、DES、MC)の位置次第によっては、複雑なアスペクトがふえる可能性があります。


さて、そんな高瀬愛奈のホロスコープ(出生天球図)の特徴は、次の2点です。


1、「太陽」が「パーソナル・プラネット」の内惑星すべてと四重合(クワドラプル・コンジャンクション=0度)を形成していることです。

「パーソナル・プラネット」というのは、個人の特性を象わす星たちで、「太陽~火星」まで5つの星をいいます。

そのなかで「内惑星」というのは、地球の軌道の内側をまわる星たちです。

具体的には、外惑星の「火星」を除き、地球の衛星の「月」、「金星」、「水星」、そして恒星の「太陽」です。

これは、ホロスコープで用いる“惑星”の場合をさし、「天体学」では衛星の「月」と恒星の「太陽」は“惑星”とは呼びません。

ホロスコープでは、便宜上、「太陽」も「月」も“十大惑星”(メイン・プラネット)のひとつとして占断またリーディングを行なうので“惑星”あつかいになっています。

そのような「内惑星」すべてが、四重合(0度)を形成しているために、わかりやすくひっくるめてアバウトに申し上げますと、高瀬愛奈は「乙女宮生まれ」(太陽)ながら同時に「牡羊宮」(火星)の性質をも併せ持つことになり、物怖じしない“突っ込み”の個性(キャラ)をもつことになります。

つまり、乙女宮の個人的な“完璧性”(潔癖性)によって周囲を“批判”することがないとはいえないことにくわえ、思ったことをズバリと口にする牡羊宮のキャラが加わることによって、悪気のない一見“辛らつさ”が高瀬愛奈の持ち味になります。

もともとが大阪出身なので、地域的にも“ツッコミ”のスタンスをとりやすいこともあるでしょう。


2、「木星」と「海王星」をのぞく「ソーシャル・プラネット」が、強力なアスペクトをもたない。

「ソーシャル・プラネット」というのは、十大惑星(メイン・プラネット)のうち、5つのパーソナル・プラネットをのぞいた「木星~冥王星」までの5つの星をいいます。

もっとも、西洋占星術の場合、木星と土星のみを「ソーシャル・プラネット」と呼び、天王星、海王星、冥王星を、古典占星学に含まれないという観点から「トランス・サタニアン」(土星外惑星)とするケースがあります。

ですが、すでに宝瓶宮時代ゆえに、トランス・サタニアンをふくめて「ソーシャル・プラネット」とするのが適切で、どちらかといえば“運勢的”な作用をもたらします。

上述の「太陽&月」をはじめとした四重合(0度)に、「木星」が衝(オポジション=180度)で、「海王星」が下三分(ロウアー・トライン=120度)です。

「木星」と「海王星」は、主に“発展”と“膨張”などを象わしますが、シビアな「現実」にかかわるよりも、“気分”や“観念的”な象意をメインとします。

これは、高瀬愛奈がそのような個性や感性の側面をもつことを象わします。

一方、「現実」的な影響力を強く持つ「土星」や「天王星」また「冥王星」は、高瀬愛奈の「ソーラーチャート」の場合、どこか弱いアスペクトしかもたないのが特徴です。

たとえば、実体のない「交点」(ノード)の「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」に、「土星」が調停(メディエーション=60・120・180)の座相をとり、「冥王星」を軸にTスクエア(T矩=90・90・180)を形成しています。

これだと、実際の影響力としては良し悪しに関係なく弱いのです。

さらに、「天王星」にいたっては「ケレス」と三分(トライン=120度)です。

“ポテンシャル”は秘めるとしても、ふだんはオモテに出にくくなります。

そんなこんなで、出生時間を抜きに「ソーラーチャート」のみでみた場合、「太陽」と「月」など内惑星(パーソナル・プラネット)のみの四重合(0度)”だけが際立ち、主体的に“自分”といった特徴を持つ、高瀬愛奈のホロスコープになっています。








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