日向坂46 潮紗理菜(22)
2020.09.04
 
「宝瓶宮占星学」サイトにアップした「「日向坂46」への改名/独立」(リーディングサンプル&メモ)のつづきとなる各メンバーの「ソーラー・チャート」をご紹介しています。

当シリーズでは14人め、「セレクション・グループ」では3人めの「潮紗理菜」(山羊宮、22歳)の「ソーラー・チャート」の特徴です。

「ソーラー・チャート」につきましては、これまでの掲載をご参照ください。

宝瓶宮占星学では、「基礎理論」の宇宙この世界つらぬく「数理法則」による“宇宙森羅の最小象徴数”12(13)数にもとづいて、西洋占星術でいう十大惑星(メイン・プラネット)にとどまらず、12(13)個の星をもちいます。

十大惑星+ケレス+ドラゴン・ヘッド(ドラゴン・テール)の12(13)個です。

逆にいえば、小惑星帯(アステロイド・ベルト)を代表する最大の星「ケレス」(小惑星番号1番)があれば、ほかの小惑星“パラス”(同2番)や“ユノー”(同3番)また“ベスタ”(同4番)や彗星まがいの“キロン”(同2060番)など、象意も定まっていない“怪しげ”な星は、正規のホロスコープ・リーディングではもちいる必要がありません。

もっとも、“スピリチュアル占星術”などオカルト系占星術でどうご判断されようとそれはご自由です。

※付記:上記小惑星名は「正式名称」でお届けしています。


さて、潮紗理菜の「ソーラー・チャート」は次のとおりです。




一見してお分かりのように、先回お届けいたしました影山優佳(牡牛宮、19歳)の「ホロスコープ」以上に、星が半球に偏っています。

だからといって“良し悪し”には関係がなく、独自の個性の一端を象わしているにすぎません。

必ず正反対に位置する「ドラゴン・ヘッド」&「ドラゴン・テール」を除けば、150度/360度内にすべての星が集まっています。

「ドラゴン・ヘッド」を交えても、210度以内にすべて位置することになります。

このような“ポウル型”のホロスコープの特徴は、先回の影山の項で述べましたので、そちらをご参照ください。

ここでは、個別の特徴についてご紹介いたします。


潮紗理菜の「ソーラー・チャート」の個別の特徴は次の3つです。


1、強力なアスペクトがない。

12(13)個の星たちの中でも、“現実面”で強い影響力をもった星どうしのアスペクトが、ほとんどないことです。

代表的には「太陽」が「土星」を下方矩(ロウアー・スクエア=90度)にしていますが、土星は「山羊宮生まれ」(太陽)の潮紗理菜にとって共鳴星であるために、もともと類似した象意を“内包”しています。

また、「月」と「木星」の矩(スクエア=90度)は、“内面的”な側面が強く星の位置からは、独自の“スピ系”などに興味をもつことになりますが、それが社会的に強い影響力をもたらすかというと“パーソナル”な側面が大きく現実的な影響とはなりにくいものです。

要は、運勢的に影響力の強い「ソーシャル・プラネット」(木星、土星、天王星、海王星、冥王星)のうち“心理的”な側面が大きい木星や海王星をのぞく星に加え、「火星」をのぞき「太陽」が強い“影響力”を発揮する星とのアスペクトをもたないという意味です。

「金星」に関しては意見が分かれると思いますが、「水星」や「ケレス」また「ドラゴン・ヘッド」&「ドラゴン・テール」など、“象意”はあっても、いわば“施行力”の弱い星のみとのアスペクトになっています。


2、例外は「金星&火星&天王星」の三重合(0度)

上記に対して、唯一、例外となるのが水瓶宮での「金星&火星&天王星」の三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)です。

水瓶宮の影響圏にある山羊宮の「海王星」を交えて連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)でもあるのですが、水瓶宮の「木星」を交えて大会合(ステリウム)を形成しています。

そのため、“美意識”や“情愛”また“理想像”などを象わす「金星」は、“イメージ”や“幻想”をもたらす「海王星」との合(0度)をふくめて、実際に“衝動”や“行動”を象わす「火星」との合(0度)のみならず、“意外性”や独自の“個性”(才能、キャラ)を象わす「天王星」との三重合(0度)をもつことが、潮紗理菜のオモテに出てくる特徴になっています。

これらのアスペクトは、内面の“個性の核”である「山羊宮生まれ」(太陽)というよりも、潮紗理菜が水瓶宮系の“不思議キャラ”となる独自の「言動」や「実体」(才能)を発揮することを象わします。

ちなみに、海王星や魚宮のたとえば“お菓子系”や“非現実系”の不思議キャラとは異なります。


3、「太陽と月」のアスペクト

上掲の「ソーラー・チャート」の最大の特徴は、「太陽と月」がそれぞれにとる“共通”のアスペクトになります。

「山羊宮生まれ」(太陽)の潮ですが、個人にとって重要な「太陽」と「月」が“その”ようであるために、“現実重視”の山羊宮らしくない側面が強まります。

山羊宮は、一般に“シビア”だったり“慎重”(悲観的)だったり“社会現実”を重視する象意をもちます。

“個性の核”を象わす「太陽」が山羊宮なので、ご本人は“現実的”だと考えておられると思いますが、周囲からみた場合、“不思議系スキル”を前面に出したキャラを形成することになります。

それは「太陽」と「月」のどの“共通”アスペクトからいえるのかというと、次のことからです。

「太陽」は「ドラゴン・ヘッド」を上三分(アッパー・トライン=120度)としています。

一方で「月」は「ドラゴン・テール」を下三分(ロウアー・トライン=120度)としていることです。

「ドラゴン・ヘッド」と「ドラゴン・テール」は、それ自体が「太陽」の“黄道”と「月」の“白道”の2つの「交点」(ノード)のことです。

その交点に、「太陽」と「月」がそれぞれ同時に「三分」(トライン=120度)をとっていることは、ほかの「ホロスコープ」にはない潮紗理菜のホロスコープの最大の特徴になっています。

つまり、“オカルト系”や“ジョーテッシュ系”(インド占星術系)の解釈ではなく、「ドラゴン・ヘッド」と「ドラゴン・テール」の正しい解釈によって、両占星点の象意を正しく理解していないと、潮紗理菜の最大の特徴をとらえることができない「ソーラー・チャート」になっています。

その象意のご説明は別の機会にゆずりますが、潮紗理菜の「ソーラー・チャート」の場合は、“神秘系スキル”を特徴とするものになっています。










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