日向坂46 濱岸ひより(17)
2020.09.11
 
日向坂46のメンバーの「ソーラー・チャート」の特徴をご紹介するシリーズです。

当シリーズでは、18人めです。

かってにグルーピングしてお届けしています「アクセントキャラ・グループ」では、3人めのご紹介になります。

今回は、「濱岸ひより」(天秤宮、17歳)2期生です。

約半月ほどのちの今月9月28日で18歳になります。

1期生と2期生をここまでご紹介してきましたが、本日現在16歳の3期生のメンバーがまだ4名もいるミレニアム世代が多いグループが「日向坂46」です。

当シリーズは、「宝瓶宮占星学」サイトの「「日向坂46」への改名/独立」(リーディングサンプル&メモ)のつづきで、各メンバーの占星学的な特徴をご紹介する“下書き”といえるものになっています。

「出生時間」が不明なため、全員「ソーラー・チャート」でお届けしています。

「ソーラー・チャート」は、西洋占星術の本場の一つイギリスでもメインで用いられているホロスコープです。

ただし、出生時の「太陽」をASC(Ascendant アセンダント=上昇点)の位置におくことは同じでも、当シリーズでは出生時間が不明なことから「イコール・ハウスシステム」でお届けしています。

詳しいご説明は、ここでは省きますが、「ソーラー・チャート」の場合、「12サイン(宮)」を均等に30度ずつに等分したイコール・ハウスシステムのほうが、むしろ「理」にかなっています。


さて、「濱岸ひより」の「ソーラー・チャート」は、次のとおりです。




これまでご紹介してきたメンバーはもちろん、同じ「アクセント・キャラ」グループのメンバーと比較しても、「濱岸ひより」(天秤宮、17歳)の「ソーラー・チャート」の特徴は、ほかとは異なります。

それゆえ、“アクセント・キャラ”になります。

これまでは、たとえば、星たちが1か所に集中する三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)や連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)をもつメンバーだったり、または1つのサイン(宮)に4つ以上の星が位置する大会合(ステリウム)をもっていたりしました。

さらには、半球側にすべての星が集まる“ボウル型”の「ソーラー・チャート」をもつメンバーも複数ご紹介してきたのはご存じだと思います。

これらのメンバーの多くは、相応に“瞬発力”や“集中力”をもつことになります。


ところが、濱岸ひよりのソーラーチャートは、それらとは異なるのです。

上掲の「ソーラー・チャート」をご高覧いただけましたら、おわかりのとおりです。

星がホロスコープ全体に分散しています。

“スプラッシュ型”といってもいいのですが、いくつか星が集中する部分がなくはないので、“スプレー型”ともいえるホロスコープになっています。

ですが、よくよく見ると、濱岸ひよりの「ソーラーチャート」には、次のような特徴があります。


1、大六角(60度×6)

まず、天秤宮の「太陽&水星」のジャストの合(コンジャンクション=0度)をメインに「大三角」(グランド・トライン=120度×3)があります。

「太陽&水星」と「海王星」と「ドラゴン・ヘッド」(&「月」の合:0度)がそれです。

もう一つ、射手宮の「冥王星&ドラゴン・テール」の合(0度)をメインとする「大三角」(120度×3)もあります。

「冥王星&ドラゴン・テール」と「ケレス」と「木星」がそれです。

これら2つの大三角(120度×3)が、「ダビデの星」のマークのように、対象的に重なっていて、大三角凧(トライン・カイト=60・60・120・120)をお互いに形成する形になっています。

つまるところ、六分(セクスタイル=60度)が6つ連続した「大六角」(グランド・セクスタイル=60度×6)を形成していることが、濱岸ひよりの「ソーラー・チャート」の最大の特徴です。


2、共鳴星の「金星」

もう一つの特徴があります。

濱岸は「天秤宮生まれ」(太陽)なので、「金星」を共鳴星(象徴星)とします。

上述の大六角(60度×6)には含まれませんが、「金星」が重要な位置をしめる星になっています。

それは次の2点からです。


1) YOD(ヨッド=60・150・150)の頂点。

蠍宮の「金星」を頂点に、牡羊宮の「ケレス」と双子宮の「ドラゴン・ヘッド」を底辺の星とするYOD(ヨッド=60・150・150)がそれです。

「ドラゴン・ヘッド」には「月」が合(0度)で、もし午前11時頃までの生まれであれば、「月」もまた底辺の星を形成することになります。


2) T矩(90・90・180)の軸

さらには、「金星」を軸に、「木星」と「海王星」の衝(180度)とがT矩(Tスクエア=90・90・180)を形成しています。


これらのことは、「天秤宮生まれ」(太陽)の濱岸ひよりにとって、特徴とならざるをえません。

なぜなら、「月」をふくめてもいいのですが、「金星」や「木星」や「海王星」がもつ象意の特徴は、どちらかというと“シビア”な現実面を象わす星たちではなく、どこか地に足が付かない“形而上的”な“フワフワ”した“ソフト”な象意をもつ星たちだからです。

それらの星たちが、濱岸にとって「共鳴星」(象徴星)の「金星」を“頂点”や“軸”にしたアスペクト・パターンを形成しているためです。

ちなみに、YOD(60・150・150)の底辺の「ケレス」や「ドラゴン・ヘッド」にしても類似です。

現実的に強い影響力をもつ星たちではなく、これらの“形而上的”だったり“心理的”な象意の星たちが「金星」を中心にYOD(60・150・150)やT矩(90・90・180)を形成しているために、そこには特徴が生まれます。

ホロスコープ(出生天球図)の特徴を見抜くことが、ホロスコープ・リーディングにとって重要なのは、その人にしかない個性(キャラ)や運勢がその特徴によって象わされることが多いためです。

そのため、濱岸は案外と“シャイ”や“センシティブ”または“ハートフル”ともいえる“敏感”な一面をもつことになります。












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