日向坂46 髙橋未来虹(17)
2020.09.29
 
「宝瓶宮占星学」サイトに今年2020年3月にアップした「「日向坂46」への改名/独立」のつづきで、リーディング・サンプルとして「日向坂46」のメンバーのホロスコープをご紹介しているシリーズです。

当シリーズでは20人め、今年2月に加入した「新3期生グループ」では最初となる「髙橋未来虹」(天秤宮、17歳)のご紹介です。

一昨日、誕生日を迎え17歳になったばかりです。




出生時間が不明なために、日の出の時刻の太陽をASC(Ascendant アセンダント=上昇点)の位置におく「ソーラー・チャート」でご紹介しています。

当然、サイン(宮)とハウス(室)を30度ずつに等分にした「イコール・ハウス」です。

ちなみに、宝瓶宮占星学では、基礎理論とする「数理法則」によって、西洋占星術でいう「十大惑星」(メイン・プラネット)に「ケレス」と「ドラゴン・ヘッド」(&ドラゴン・テール)を加えた12(13)個の星をもちいてリーディングを行ないます。

なぜなら、宇宙森羅は、最小象徴数「12(13)数」によって成り立っているためです。

12サイン(宮)や12ハウス(室)のみならず、星も12(13)個で、アスペクトもアスペクト・パターンをふくめて12(13)種類によってリーディングを行ないます。

では、なぜ「ケレス」なのかというと、「チチウス・ボーデの法則」からも、小惑星帯(アステロイド・ベルト)「メインベルト」に十大惑星(メイン・プラネット)と類似の「星」の存在が認められるからです。

※ご関心のあるかたは、「宝瓶宮占星学」サイトの「ホロスコープとボーデの法則」(2009年4月23日 UP)をご参照ください。

かつて、「惑星」から“準惑星”にグルーピングされた「冥王星」と同じで、小惑星帯「メインベルト」の中で最大の星が「ケレス」で唯一の“準惑星”です。

ちなみに、「ケレス」は、海王星よりも45年ほど早く発見され、第7惑星の「天王星」の20年後に発見されました。

そのため当初は、“第8惑星”と騒がれた星です。

当時は望遠鏡の性能が悪く、反射光で大きくボケていたため間違えたようですが、現在では「準惑星」と同時に「小惑星番号1番」に定められています。

実は、これらのことは、「ケレス」の“象意”とも符合しているのです。


次に、12ハウス(室)で最も重要な4つの「基本点」(Angle)に類似して、正反対に位置する「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」の2つの交点も重要です。

ご説明は面倒なので、ここでは省略いたします。


さらに、アスペクト(座相、位相、局面)の「許容度数」(オーブ)について述べておきます。

宝瓶宮占星学では、個人をリーディングする「ネイタル・ホロスコープ」(出生天球図)で重要な「太陽」と「月」のみ、許容度数(オーブ)は“10度”をとっています。

それ以外の星のメイン・アスペクトは、“6度”です。

マイナー・アスペクトに関しては、太陽がとる「五分」(クインタイル=72度)と、どの占星点であれYOD(ヨッド=60・150・150)が成立するさいの「転」(クインカンクス、インコンジャンクション=150度)のみ許容度数(オーブ)“3度”を採用しています。

ちなみに、「クインカンクス」(5/12)または「インコンジャンクション(インコンジャンクト)」(合反合)と呼ばれるアスペクト「150度」は、その象意から日本語で「転」と名付けました。

以上のアスペクトは、「共鳴関係」が強く生じている場合、最大で1.5倍まで許容度数(オーブ)を広げることがあります。

なぜなら、宝瓶宮占星学では「共鳴リーディング」を行なうためです。

さはさりながら、掲載した「ホロスコープ」は、すべて原則どおりの許容度数(オーブ)で記すことにしています。



さて、髙橋未来虹の「ソーラー・チャート」の特徴は次の3つです。


1、「天秤宮」での連続合

第1の特徴は、天秤宮での「太陽&金星&月」の連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)です。

髙橋自身が「天秤宮生まれ」(太陽)で、その共鳴星(象徴星)の「金星」も天秤宮にあって「太陽」と合(コンジャンクション=0度)で、個人にとって重要な「月」までも天秤宮にあって「金星」と合(0度)をとっているためです。

これは髙橋が、良し悪しはともかく「天秤宮」の象意を強く、ときに「過剰」にもつことを象わしています。


2、土星と海王星へのアスペクト

それもそうですが、その出方は一様とはならないことも特徴です。

なぜなら、“個性の核”を象わす「太陽」は、「土星」を上方矩(アッパー・スクエア=90度)とし、その一方では、「太陽&金星&月」の三重合(0・0・0度)が「海王星」を下三分(ロウアー・トライン=120度)としているためです。

これらは、「天秤宮」の象意の“抑制”(異なる出方)を象わす一方、「天秤宮」の象意を“幻想的”(ファンタジック)に形而上的(内面的)に“膨張”させることから、見た目の言動とは異なる内面性をもつことを象わしています。


3、「冥王星」との五分(72度)

3つめの特徴は、天秤宮の「太陽」が「冥王星」と五分(クインタイル=72度)をとっていることです。

天秤宮は、一般的には相手や周囲の“意志”や“立場”また“考え”を尊重し、自分だけでなく周囲との“調和”を心掛けるのが大きな特徴の一つです。

髙橋は、天秤宮の「太陽」を含む同サイン(宮)での強力な「三重合(0度)」によって、それが強調されて、“長所”にもなれば、また適度なコントロールが必要な“課題”にもなっています。

その一方で、「冥王星」との五分(72度)は、両極端に作用する傾向を発揮するために、自分(私心)をなくして周囲を高潔に尊重する一方、逆に、強く“お姫さま”的な自己主張をすることが、「日向坂46」に慣れてくるにしたがって出てくるようになります。



いずれにしても、日向坂46メンバーの占星学的な特徴は、「乙女宮」と「天王星」の比率の高さです。

高橋も例にもれず、「天王星」が活性化しています。

“アクション”を象わす「火星」と合(0度)で、火星は「木星」と衝(オポジション=180度)、この場合、共鳴リーディングから、「火星」と合(コンジャンクション=0度)の水瓶宮の「天王星」は、1度差ゆえに「木星」とも衝(180度)と解釈しリーディングすることは可能です。

また、髙橋が午後5時以降の生まれの場合、「月」が「火星&天王星」を下三分(ロウアー・トライン=120度)とすることになります。

これらのことは、髙橋もまた“バラエティー向き”の感性や資質を持つことを象わしますが、さらにできるできないにかかわらず“スポーツ”(運動能力)を嗜好する傾向もみてとれます。











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