日向坂46 森本茉莉(16)
2020.09.30
 
さて、「日向坂46」メンバーのホロスコープの“特徴”をご紹介しています当シリーズも、残すところ3人の「新3期生グループ」のうちあと2人となりました。

当シリーズは「宝瓶宮占星学」サイトに今年2020年3月にアップした「「日向坂46」への改名/独立」で予告していましたメンバー紹介のプレ・アップとなるものです。

残り2人は、森本茉莉と山口陽世の「魚宮、16歳」コンビなのですが、なんとこの2人、出身地は異なるものの、同じ2004年2月23日生まれなのです。

なので「ソーラー・チャート」で作成した場合、まったく同じホロスコープになってしまいます。

同じ生年月日でも、「出生地」や「出生時間」が異なることによって見た目の“容姿”や“個性”の一部また“運勢”は、まったく異なることが起こります。

その1人め、「森本茉莉」(魚宮、16歳)の「ソーラー・チャート」は次のとおりです。




次にアップいたします「山口陽世」(魚宮、16歳)とまったく同じなのですが、出生時の「太陽」をASC(Ascendant アセンダント=上昇点)の位置におくお二人の「ソーラー・チャート」の特徴をご紹介させていただきます。


1、3つの「YOD」(60・150・150)

「金星」「木星」「海王星」をそれぞれに頂点の星また底辺の星として、「ケレス」と「ドラゴン・テール」を底辺の星とする“複合”「YOD(ヨッド=60・150・150)」があります。

これらは、ほかの星の配置などから“アイドル”また“芸能界”など、華やかなTOPクラスの立場を運命的に否応なく目指さざるをえないものになっています。


2、2つの「交歓」(ミューチュアル・リセプション)

牡羊宮の「金星」と牡牛宮の「火星」が、案外と強力な「交歓」(ミューチュアル・リセプション)をとっています。

「交歓」(M.R.)とは、2つの星がお互いに相手の「共鳴サイン(宮)」にあることをいいます。

森本また山口のこの「交歓」(M.R.)が、なぜ、“強力”なのかは、「金星」は「冥王星」を上三分(アッパー・トライン=120度)とし、「火星」は「木星」を下三分(ロウアー・トライン=120度)としていることなどからです。

ご参考ながら「木星」と「冥王星」は矩(スクエア=90度)です。


また、水瓶宮の「海王星」と魚宮の「天王星」も「交歓」(M.R.)をとっています。

「海王星」はYOD(60・150・150)の頂点の星で、「天王星」は出生時の「太陽」と合(コンジャンクション=0度)をとっています。

その「太陽」は、水瓶宮の「水星」とも合(0度)なので、「太陽&水星&天王星」の三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)と解釈してもかまいません。

原則では、水星や天王星の許容度数(オーブ)は6度です。

そのため、水瓶宮25度の「水星」と魚宮2度の「天王星」とでは7度差なので合(0度)にはなりえません。

ですが、、「水星」はすでに魚宮の影響圏に入っています。

一方、「天王星」は「水星}がある水瓶宮の共鳴星でもあることから、両星には少しですが共鳴関係が生じ“1度差”であれば合(0度)ととれるためです。

ちなみに、日向坂メンバーは、これまでご紹介してきました幾人かのように、「太陽&天王星」の合(0度)をもつかたが多いのです。

これは、他人とは異なる独自の“個性”をもつメンバーが多く、“キャラ”が際立っていることを象わしますが、同時に常識にとらわれない“バラエティ-”(お笑い)向きのセンスをもつメンバーが多いことを意味します。


3、4か所の「合」(0度)

「ソーラー・チャート」の場合、森本も山口もまったく同じホロスコープになりますので、そこからリーディングできる特徴もまた同じになります。

お二人の「ソーラー・チャート」の特徴の3つめは、4つの「合」(0度)が形成されていることです。

まず、魚宮の「太陽」が「水星」また「天王星」と合(0度)です。

次に、牡羊宮の「月」と「金星」が合(0度)をとっている可能性が高いことです。

「月」はトランシット(運行)のスピードが速いので1日にサイン(宮)の半分ほどを移動します。

もし、お二人が午前9時頃以降の生まれであれば「月&金星」は合(0度)になります。

ちなみに、「金星」は「火星」と「交歓」(M.R.)で、「冥王星」を上三分(120度)とすることが、お二人にとっては「ポイント」となっています。

“TOP目”狙いの側面をもち、芸能界や日向坂46の活動に慣れてくるほど、臆することなく、“グイグイ”と前に出てくることも起こるでしょう。

さらには、その「火星」も「ドラゴン・ヘッド」と合(0度)です。

「火星」も「木星」を下三分(120度)として“活性化”しています。

4つめは、「土星」と「ケレス」も合(0度)です。

この「土星&ケレス」の合(0度)は、出生時の「太陽」に下三分(120度)でもあることから、上述の“グイグイ”さを“慎重”に、状況やようすをみて発揮する“控えめ”さをもっていることを象わします。

そんな“温和”な大人しさと同時に、負けず嫌いの“活発”な側面や、臆せず“グイグイ”出ていく両側面をもった「森本茉莉」と「山口陽世」になっています。


以上は、「ソーラー・チャート」からみえてくる共通項です。


そのなかでも「森本茉莉」(魚宮、16歳)の特徴を挙げますと、次のようにいえます。

推定される「出生時間」からは、「金星」と「火星」で比較した場合、どちらが強いかといえば、交歓(ミューチュアル・リセプション)ながら森本は「金星」が強く、“TOP運”につうじる「陽」の“スター性”を特徴とします。

一方、「山口陽世」(魚宮、16歳)の場合、どちらかといえば比較的ながらですが、「火星」が強く、同じように陽の“スター性”はあるものの、内に「隠し持つ」タイプになります。

要は、両側面のうち、どちらをより強く「オモテ」に出すのか、それとも「ウラ」に隠し持つかの違いなのですが、両方を持っていることには変わりがなく、両側面の用い方やタイミング次第で、同じ「ソーラー・チャート」ながらお二人の運勢や実際の出来事は、大きく変わってくることが起こりえます。

次にアップしたします「日向坂46 山口陽世(16)」も併せてご参照ください。












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