魚宮25度のレジームチェンジ
2021.11.04
 
「魚宮25度のレジームチャンジ(体制変化)」をお届けいたします。

次のような疑問を持たれるかたはいらっしゃらないでしょうか。


「宝瓶宮時代が正式にはじまったというけれど、実感がない」


最近「宝瓶宮占星学サイト」や当ブログをご覧の皆さまの中にいらっしゃるかもしれません。

宝瓶宮時代は確かに、1989年の“宝瓶宮時代のビッグバン”によって人知れず正式にはじまりました。


ソ連崩壊後、その後の“パクス・アメリカーナ”という世界の動きをみれば、それが実感できたのです。


2,000年ほど前に「すべての道はローマに通ず」といわれるほど強大な帝国を築き“平和”をもたらしたローマによる平和の時代は、「パクス・ロマーナ」(ローマによる平和)と言われました。

ソ連崩壊後のアメリカによる“平和”を、一時期は“パクス・アメリカーナ”と呼ばれていたのです。


ところが、“パクス・アメリカーナ”は、2013年9月10日に当時のオバマ大統領が「アメリカは世界の警察官ではないとの考えに同意する」と言い出したことで崩壊していきます。

アメリカの弱腰をみたロシアや中国が「世界覇権」に乗り出したからです。

なぜ、このような事態が招来したのか「星のディレクション」からは明らかです。

トランシットの海王星が、2012年に「魚宮」に入宮したからです。

これが、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションのはじまりです。


共鳴サインの「魚宮」に入宮した海王星は、勢力(波動、影響力)を増します。

そのことが、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションをもたらしました。


上述の星の動きから、「宝瓶宮時代」でありながら、一方では「双魚宮時代」の“運勢”(波動変化)が一時的に復活していったのです。


双魚宮時代の歴史パラダイムである「対立二元論」による“善悪論争”や“覇権闘争”また海王星の象意である“欺瞞”(妄想、幻想)が盛り返したのです。

ロシアの“クリミア併合”や、中国の“一帯一路”の動きなどがそういえるでしょう。

また、一昨年の“アメリカ大統領選挙”も類似でしょう。


宝瓶宮時代でありながら、双魚宮時代とみまごう出来事が、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが進行中のここ10年間ほど続いています。

これが、宝瓶宮時代は正式にはじまったのに、今ひとつ実感しづらい理由になっています。


重要なのは、このような古い出来事を通じて、すでに宝瓶宮時代の「意識改革」をされた心ある人々が、二度と過去の体制に戻ってはならないと認識することにあります。


さて、ではなぜ、表題の「魚宮25度のレジーム・チェンジ」なのでしょうか。

このサイトの過去記事を覧の方であれば、25度から次のサイン(宮)の影響が出はじめることをご存じでしょう。

「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションも例外ではありません。

トランシットの海王星が魚宮25度を通過したあたりから、次第に、次の「牡羊宮」による「新しい霊性意識の覚醒(目覚め)」のディレクションの影響が出はじめます。

逆に、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションは、漸次、弱まっていくことになるためです。


今年2021年7月に魚宮23度まで進んだ海王星は、逆行に転じ現在は魚宮20度を逆行中です。

ですが、そこで来年2022年1月に順行に戻ると、7月に一時的に25度に達し、再び逆行に転じます。


トランシットの海王星が、魚宮25度を通過していくのは、再来年2023年4月です。

ここから、次の「牡羊宮」の海王星による“新しい霊性意識”の影響圏に入っていきます。


どこまで変わるかは、個々人の意識や人類次第ですが、すでに「宝瓶宮時代」である以上、「双魚宮時代のリバイバル」は、そう長く続かないのではないでしょうか。

ほぼ同時期に、深層の「精神意識の変革」のディレクションが正式にはじまっていくからです。


そのこともあって、類似の「新しい霊性意識の変革(目覚め)」のディレクションの影響は、案外と早いでしょう。

要は、この時点で「双魚宮時代のリバイバル」から「宝瓶宮時代」へのレジーム・チェンジ(体制変化)が徐々にながら起きていく可能性が高いと考えています。

「宝瓶宮時代」に共鳴する「天王星」は、“波動共鳴”や“意外性”をもたらすからです。

なので、案外と変化は急激です。

その際に即対応できるよう、新しい“精神意識”(霊性、霊識)への準備を、別途ご紹介の「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座)や「奥義講座」などで、準備されておかれるのもよいでしょう。


最後は、宣伝みたいになりましたが事実、そういえるのです。










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