「真相の解明」がコンセプトに
2022.10.11
[水星編-蠍宮] ― 宝瓶宮時代の現実を象徴する蠍宮 ―


評価が分かれる両極端の象意を持つサイン(宮)




この10月に冥王星と土星が順行に戻り、歴史が前へと動き出します。

今月10月30日までにお送りする重要な単発メール講座「宝瓶宮時代を生きる」の「水星編-蠍宮」(新時代 Vol.9)は「真相の解明」をコンセプトとします。

かつては嫌われることがあった双魚宮時代(BC171頃-AD1989)の「蠍宮」とは異なり、真実が明らかになっていく今後の宝瓶宮時代においては、社会現実を象徴していく「蠍宮」になってまいります。

蠍宮の共鳴星「冥王星」が、水瓶宮をトランシットしていくことによってもたらされる「深層の精神意識の変革」のデレクションによって、宝瓶宮時代が実質的にスタートしていくこととも関係しています。




≪上方矩=90度の真意≫

宝瓶宮時代の共鳴サイン(宮)は、ご存じのように水瓶宮です。

ですが、水瓶宮の上方矩(アッパースクエア=90度)に位置する「蠍宮」は、宝瓶宮時代において対外的な現実社会を象徴する重要なサイン(宮)になっていきます。

「上方矩=90度」には、そういった意味があるからです。

矩(スクエア=90度)を吉凶解釈によって、刹那的に凶座相と解釈すると事実が見えなくなります。

凶が生じる可能性は一部であって、絶対的に正しいとはならないためです。

まして、同じ矩=90度でも、上方矩=90度と下方矩=90度はメインとなる象意が異なります。

その象意をご理解できれば、「宝瓶宮時代の蠍宮は重要? なるほど!」となってまいります。


【One Point】 上方矩=90度と下方矩=90度とではメインとなる象意が異なることもそうですが、矩=90度自体に解明されてこなかった深い意味象意があります。

「水星編-蠍宮」では、まずそこから真相をお届けいたします。




≪蠍宮の暗黒面と真実面≫

「蠍宮」は、意外にお感じになるかもしれませんが、宝瓶宮時代の社会現実を象徴するサイン(宮)になります。

水瓶宮の上方矩=90度のサイン(宮)ということもさることながら、蠍宮の象意にその秘密があります。

かつての双魚宮時代や西洋占星術において、蠍宮は誤解されることも多く、忌み嫌われるサイン(宮)でした。

「蛇蝎のごとく嫌われる」という言葉が潜在的に影響しているのかもしれません。

先の双魚宮時代は、おおむね無私の精神やご奉公またお上への忠誠が求められる社会風潮がありました。

ですが、蠍宮の情動の強さや深さ、また執着心などの性情は、オモテ向き控えめなタイプの蠍宮がいらっしゃる一方で、社会秩序を乱すアウトローのような言動となることがあったからです。

人によって好き嫌いが激しく、その部分のみがクローズアップされて、人々の目につき、内奥を正しくご理解されずに、ときに“暗黒の帝王”かのごとき印象を持たれたからだと存じます。


【One Point】 深すぎたりスゴすぎたりすると、一般人には理解ができず、避けられたり怖がられることが起こります。

逆にゲスすぎても同様なのですが、そのような両極端の象意を持つのが蠍宮でしたので、嫌われ頻度は高かったのかもしれません。




≪形成逆転の宝瓶宮時代≫

ですが、真実が明らかになっていくのが今後の宝瓶宮時代です。

蠍宮は真相の解明にかかわる象意を持ちます。

かつての双魚宮時代は、理論理屈を超えて直感的に真実を突くインスピレーションに恵まれることが、当該時代の「宇宙波動エネルギー」によって起こりえました。

そのため、双魚宮時代のかつての西洋占星術は、直感に優れたごく一部の五指に余る著名アストロロジャー(西洋占星術師)によって、理論理屈を超えた象意解釈を深めてきたのです。

その象意解釈を受け継ぐ現代占星術ですが、双魚宮時代が終わったために真実のインスピレーションは働きにくくなりました。

現代はホロスコープに興味を持つ個人のお一人ひとりが、ご自身の見識や個性また才能によって、論理的に「基本三数」から象意を見出して普遍化していく時代に入りつつあります。

なぜなら、宝瓶宮時代はごく一部の為政者やトップの時代ではなく、お一人ひとりがそれぞれに主人公になっていく時代なので、ホロスコープ・リーディングも例外ではないからです。


【One Point】 そんな時代に、洞察力に優れ、物事の真相を知ることに強いご興味を示し、根強い探求心を持つ蠍宮、もしくは、ご自身で気づかなくても蠍宮に共鳴する象意を持つかたは多くいます。

昨今の転換期を乗り越えたあと、今後の新時代で徐々に運勢を得ていき、時代を切り開くようになっていくでしょう。



≪「対立二元論」の最高峰≫

かつての双魚宮時代(BC171頃-1989)は「対立二元論」を歴史パラダイムとした時代でした。




宗教主導の時代でもあったのはご存じのとおりで、神とサタン、仏と悪魔、天国と地獄、浄土と穢土などの宗教的善悪観によって、ご利益と恐怖心を交えつつ対立的に発展が図られてきた時代だったのです。

それが社会通念として、無意識に常識や真実かのようになっていました。

たとえば、近年の例を挙げますと、「戦争が科学技術を発展させ、生活に便利なものを生みだしてきた」、または「階級闘争が歴史の必然である」とするマルクス史観(共産主義史観)などのように、対立が発展の原動力かのように信じられてきた時代だったのです。

その残滓がありますが、これまではそうでも、今後の宝瓶宮時代は、誰もが自由で対等な独自の個性発揮による「共鳴関係論」によって、多様性に基づいて発展していくことがメインとして起こる時代に徐々にながら変わってまいります。

「私って、ほめられると伸びる子なのよねぇ」って感じの時代です。


【One Point】 蠍宮は、双魚宮時代の「対立二元論」の最高峰であり、また今後の宝瓶宮時代の「共鳴関係論」の社会現実を象わすサイン(宮)になります。

そのことは、隠された蠍宮の内なるエネルギーからもそうですし、またホロスコープの位置的な象意関係からもそうなってまいります。




≪クオリチュアルな真相≫

さて、「水星編-蠍宮」では特別なプレゼントをご用意いたしました。

陰暴論を超えた「安倍元首相銃撃事件」の“クオリチュアル”な驚愕の真相です。

神秘的なスピリチュアルを超えた宇宙の事実に基づくクオリチュアルな内容で、以前Vol.6「水星編-獅子宮」でお届けいたしました当該事件のあまりにも完璧な「ホラリー・ホロスコープ」(事件事故天球図)の“深層”をお届けするものです。

以前のVol6では詳細なリーディング解説をさせていただましたが、事件直後ゆえに時期尚早で明らかにできにくいこともあり、示唆するに留めさせていただいたクオリチュアルな内容です。

国葬や県民葬が終わって一区切りがつき、お心も落ち着いてきたと存じますので、ホラリー・ホロスコープから宝瓶宮占星学による初公開の超常的リーディングの内容になります。

天秤宮の直前、乙女宮27度に太陽を生まれもつ安倍元首相は、冥王星の運勢もお持ちですし、トランシットの冥王星がもたらしている「深層の精神意識の変革」のデレクションともかかわっています。


【One Point】 当該事件をめぐる、その後の異様な動きや報道の真相も相応にお伝えしようと思います。

マスコミを使った国葬反対など反日組織による辛辣な情報戦や宣伝戦また心理戦が多々見られました。

“負の戦争”の真っただ中にある今日、意識化や知識化はぜひとも必要です。









2022.10.11 22:00 | 固定リンク | | コメント (0)
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