大津綾香/政治家女子48党
2023.03.23
[最年少党首] ― 平成生まれのゆとり世代 ―


従来の政治家にはない身の丈で動けるか?



「NHKから国民を守る党」所属のガーシーこと東谷義和参議院議員が去る3月15日に除名になりました。

これに先立つ8日、責任をとるかたちで立花孝志党首が辞任を表明しています。※)

同時に党名を「政治家女子48党」に変更しました。

そして最年少党首に就いたのが元子役で池上彰氏の“娘役”として3年間ほど「週刊こどもニュース」(NHK)に出演していた大津綾香(おおつ あやか)氏です。

平成生まれ初の党首でもあることから「ソーラーチャート」を作成してみました。


※)元「NHKから国民を守る党」党首/立花孝志氏の執行猶予付きの有罪が3月23日に最高裁で確定しました。
当該判決を予測しての辞任だったともいえるでしょう。



≪大津綾香のソーラーチャート≫


「ソーラーチャート」は、出生時の「太陽」を通常のホロスコープ(出生天球図)の左端、ASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)の位置においたものです。

出生時間が不明でも作成できます。



「出生時間」が分からなければ作成できなかったり、リーディングできないということではありません。

ASCハウスシステムによる一般的なホロスコープとは異なり、「ソーラーチャート」なりの独自の象意やリーディングが可能です。


【One Point】 上掲の「ソーラーチャート」は、サイン(宮)とハウス(室)を30度ずつにしたハウスホイールです。

「太陽」が中心のソーラーチャートなので、日の出の時刻で作成しています。ただし、「月」のみは1日に動く度数を記しています。






≪時宜を得た「政治家女子48党」≫

「政治家女子48党」は、NHKから国民を守る党の議員はそのままに、地方議会への立候補を予定しているアラサー女性たちによる政党になっています。

これが時宜を得ているのは、宝瓶宮時代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとし、国民の一人ひとりが“主人公”になっていく時代だからです。

「政治家」のための政治ではなく、国民の一人ひとりがそれぞれの立場で相応に関与していくことに意味があります。

男性でも女性でも老熟でも若輩でも、また貴賤の別なく社会的な立場があろうとなかろうと同じです。

政治に数は重要ですが、もはや「対立二元論」の時代ではないことから、古臭い二大政党の時代ではなく、さまざまな政党があってもいいのです。

最近の例でいえば、知られたところでは「参政党」「ごぼう(護防)の党」「政治家女子48党」などがみかけられます。


【One Point】 「政治家女子48党」などというと、“支配/被支配”の既成概念のまま「政治家らしくない!」「何のおふざけ?」とお感じの方がいらっしゃるかもしれません。

ですが、現在の「政治家らしい」議員の在り方にどれくらいの国民が満足しているのでしょうか?



【ご参考:一般的な等身大の候補者】

何をもって「政治家らしさ」とするのかのご判断はご自由です。

かつての双魚宮時代と今後の宝瓶宮時代は大きく異なってきます。

いずれにしても、ご自分に代わる「議員」(政治家)を選ぶ「議会制民主主義」の日本です。

「当選」するための口先だけの公約や、給料また権力のためだけの議員ではなく、同じ身の丈で考えて動く“国民の代弁者”のご自覚や意識を持った人が相応しいでしょう。

特定の主義主張を持たれる方は、もちろん同じ主義や思想の候補者を選ぶ自由があります。

逆に、それらに関係なく一般的な等身大の候補者を選ぶ自由もあります。

必ずしも法的な知識をもった専門家である必要はもはやないのは、法や条例は専門家のアドバイスを正しく受ければ何とかなるからです。




≪平成生まれのゆとり世代≫

大津綾香党首は「平成生まれ」で「ゆとり世代」に当たります。

元号が「平成」に改まった1989年に人知れず起きた「宝瓶宮時代のビッグバン」によって宝瓶宮時代は正式に始まりました。

そのため、平成生まれの人々は生まれながらに宝瓶宮時代の「宇宙波動エネルギー」を受けていて、何かしら従来とは異なる感性を持っています。

立花元党首が「政治家女子48党」の党首に最終的に白羽の矢を立てたのが、平成4年(1992年)生まれの大津綾香氏です。

「街頭演説でメロンパンをかじるな!」「党首らしくない!」と非難されたこともあるようですが、かつての政治家の概念ではなく一般的であることが重要で、立花氏は「立場が人をつくる」といったことからも党首就任を依頼したようです。

実際に、「ソーラーチャート」を見れば分かるのですが、大津綾香氏は相応の“TOP運”をお持ちです。


【One Point】 矛盾や葛藤を感じやすい性質や気質も読めます。

それらは政治活動に活かせばよいものです。

蠍宮生まれの多くが持つ、深刻さや本質を見抜く感性を真っ直ぐに持つことからも党首を打診されたのではないでしょうか。




≪全天的なアスペクト・パターン≫

上掲のホロチャートの最大の特徴は、蠍宮の「太陽&冥王星」の合(コンジャクション=0度)が、蟹宮の「火星」を上三分(アッパー・トライン=120度)としていることです。

強い活動パワーを秘めていて、性格的にも運勢的にも“パワフル”です。

一見、そのように見えないのは、「冥王星&太陽&水星」の連続合(ローリング・コンジャクション=0/0度)が、乙女宮の「月」を上方矩(アッパースクエア=90度)として対外的に“受け身的”で“ナイーブさ”を発揮されるためです。

また、精神的に矛盾や葛藤を体験されたり感じやすいようです。

ほかにも「水星」を頂点に「木星」と「土星&ケレス」の小三角(ミニトライン=60/60/120度)や、「海王星」を合=0度とする「天王星」と「土星」の交歓(ミューチュアル・レセプション)を形成していることなど、“現実感覚”も併せて活性化していることも特徴です。

これらは、運勢的に影響力が強いソーシャル・プラネット(冥王星、海王星、天王星、土星、木星)のすべてが、パーソナル・プラネット(太陽、月、水星、金星、火星)をそれぞれに交えて、全天的なアスペクト・パターン(複合アスペクト)を形成していることが最大の特徴になっています。

「出生時間」が不明ながら4つの基本点(ASC=上昇点、IC=北中点、DES=下降点、MC=南中点)も、これらにかかわる可能性が高く、人生経験を積むほどに大化けする可能性を秘めた「ホロチャート」だといえます。


【One Point】 ふつうに見えても常人ならざる運勢パワーを秘めています。

ご本人の自覚次第ですが、立場や政治環境に馴染んできたときに、どのように動かれて、頂点に立つかウラに回るか“両極端”に分かれます。




≪SJJ48の関係性≫

立花元党首は獅子宮生まれ(太陽:以下同じ)で、同党の浜田聡議員は牡牛宮生まれで、ガーシー元議員は天秤宮生まれです。

そこに蠍宮生まれの大塚綾香党首が加わって「牡牛宮+獅子宮+蠍宮」のT矩(Tスクエア=90/90/180度)+天秤宮の位置関係の主要メンバーで構成されることになります。

このT矩=90/90/180度を“凶座相”と解釈すると、表面的な解釈になります。

お互いに見識や良識があって目的を一にした場合、課題を伴ないつつも今後の時代に沿った新しい方法論や方向性を生みだしていくことが可能になります。

また、ホリエモンこと堀江氏も蠍宮生まれですが、詳細は不明ながら立花氏は堀江氏とのYouTubeをはじめとした対談のなかでSJJ48を思いついたようです。

堀江氏も時代に即したSJJ48のアイデアや戦略を評価しておられるようです。


【One Point】 立花氏の言動からは、かなり“蠍宮”もしくは“冥王星”の象意を持っていることが推測できます。

その点では蠍宮とはご理解し合える共通点があり、牡牛宮生まれの浜田聡議員とは役割分担した活動ができることになります。









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