JAL123便墜落事故の真相
2023.06.09
[新ホラリー占星学] ― 1985年8月12日相模湾上空 ―


やっぱり尋常ではなかった事故の真相をリーディング



ふと、いまだに疑惑の消えない日本航空123便の墜落事故をリーディングしてみようと思いました。

航空機事故では世界最大の犠牲者を出した痛ましい事故です。

あと約2か月後の8月12日で、1985年の事故から38年になります。

いつものようにハンドメイドでホラリー・ホロスコープを作成していて戦慄を覚えました。

そこに象われていたのは「やはり、そうだったのか…」という星の配置でした。



≪墜落事故のあらまし≫

予定時間を少し遅れて、夕方18時12分に羽田空港を離陸。

「航空事故調査報告書」には次のように記されています。

「推定墜落時刻は、18時56分ごろであった」

その2ページ前には「18時24分34秒、(中略)伊豆半島南部の東岸上空に差し掛かるころ、「ドーン」というような音とともに飛行の継続に重大な影響を及ぼす異常事態が発生し」と問題の瞬間が報告されています。

さて、どちらの時刻でホラリー・ホロスコープを作成すべきか。

事故の直接の原因は、異常事態が発生した18時24分です。

ビンゴ! でした。




【One Point】 墜落時刻の18時56分でも念のためにホロスコープを出してみたのですが、18時24分のホロスコープほど迫力はありませんでした。

事故原因については「後部圧力隔壁の損壊により(中略)操縦系統の損壊が連鎖的に発生した」と記されていました。




≪“自損事故”ではない≫

18時24分でのホラリー・ホロスコープは次のとおりです。



ASC=上昇点は「水瓶宮」、DES=下降点は「獅子宮」でした。

この組み合わせは、公権力サイドによって民間人が事件や事故に巻き込まれたケースに多いタイプです。

実際、当該ホロスコープにおいても、獅子宮の共鳴星「太陽」がDES=下降点に合(コンジャクション=0度)であるために間違いありません。

さらに「水星」と「火星」を交えて四重合(クワドラプル・コンジャクション=0度)を形成していることをみても“自損事故”というリーディングはできません。

なぜなら、この場合「水星」は、ほかの星とのかかわりから知的なオペレーションやシュミレーションなどIT(情報技術)を含めた“作戦”を象わします。

そして「火星」は、ホラリー・ホロスコープでは“凶器”や“武器”また“戦闘”や“軍隊”(日本では自衛隊)などを象わし、“組織の中心”といった「太陽」とともにDES=下降点に合=0度だからです。


【One Point】 一方、ASC=上昇点は、事故の当事者側を象わします。通常の事件の場合は、犯人側を象わすことが多いのですが、今回のように原因不明の事故の場合は、いずれなのか特定できないためにASC=上昇点でみてみます。




≪IC=北中点がYOD=150/150/60度の頂点≫

驚いたのは、「水瓶宮」の共鳴星「天王星」が、DES=下降点を含む四重合=0度に下三分=120度をとっていることです。

さらに、YOD(ヨッド=150/150/60度)の頂点になっていたことでした。

「天王星」は予期せぬ突発的な“トラブル”というだけでなく、航空機など“飛行体”を象わすために、間違いなく「JAL123便」を象徴しています。

DES=下降点に下三分=120度といい、YOD=150/150/60度の頂点といい、単なる事故ではなく、否応なく巻き込まれた“人為事故”の様相が見えてきます。

さらに、IC=北中点も別のYOD=150/150/60度の頂点になっており、こちらは「冥王星」と「海王星」を底辺の星としていることから、ご説明は省きますが、当面は“深層”が明かされることはないでしょう。


【One Point】 先日の宮古島での陸自ヘリ墜落事故も、IC=北中点を頂点とするYOD=150/150/60度が形成されていました。

底辺の星が「水星&ドラゴン・ヘッド」と「火星」と異なるために一律ではないのですが、回収されたフライトレコーダーから「事故は機体の不具合が発端で起きた可能性が高まった」とされています。




≪二重YODの「金星」の驚愕の意味≫

「天王星」を、“突発的なトラブル”や“アクシデント”と解釈することはふつうです。

間違いとまでは言えませんが、重要なのはDES=下降点を含む四重合=0度の下三分=120度で、YOD=150/150/60度の頂点となる位置関係がポイントです。

天王星の象意だけでなく、ほかの星とのアスペクトなど位置関係をみた解釈をしないと、単純解釈は占断ミスにつながります。

DES=下降点を含む四重合=0度の本意を知れば、戦慄の原因が見えてきます。

また「天王星」を頂点とするYOD=150/150/60度の底辺の一つ「金星」が、交歓(ミューチュアル・レセプション:M.R.)の「木星」と「天王星」を底辺として、頂点の星ともなっていることは、驚愕の事故原因が秘められていることを象わしています。

これら複雑に絡み合ったアスペクトの意味を解釈できれば、ハッキリと事故の真相がリーディングできるホラリー・ホロスコープになっています。


【One Point】 蟹宮の「金星」で「木星」と「天王星」のM.R.が底辺のYOD=60/150/150度です。

このM.R.を含めた12種類のアスペクトの象意を知れば、ホラリー・ホロスコープにかぎらず、ネイタル、シナストリー、トランシットや星のディレクションなど全リーディングが可能です。




≪意図された墜落事故≫

“当事者”サイドを象わすASC=上昇点に「木星」が合=0度なのは“幸運”などではありません。

逆に、大惨事の事故になることが「木星」はもちろん、「DES=下降点」を含む四重合=0度(太陽&水星&火星)やドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テールを含めた大十字(グランドクロス=90度×4)を交えて意味されています。

間違えてはいけないのは、たとえ大十字=90度×4であっても「木星」がかかわっていなければ大惨事にはなりにくいことです。

また、蟹宮直前の“センシティブ”な「月」が“欺瞞”や“茫漠”とした「海王星」と衝=180度で、蠍宮でしかも第8ハウス(室)に位置する「冥王星」が三分(トライン=120度)の位置関係というのも、“両極端”ゆえに二重三重に被害が拡大されることを象わしています。

単なる「圧力隔壁」損壊による事故ではないことがリーディングできます。

意図されたもので、否応なく運命的な要素が大きい墜落事故といえます。


【One Point】 「時効」と同じで時を経なければ書けないことがあります。

ですが、真実が明らかになる宝瓶宮時代です。

TOPやオールド・メディアは立場があって書けないことも、新時代の主人公一般市民は異なるためです。









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