最新2講座のガイダンス
2023.03.16
[基本三数&マイデレ] ― ホロスコープと宇宙哲理 ―


“占い”ではない本来の「ホロスコープ」について



ものごとの成り行き上ながら“勘違い”するのは仕方がないことです。

海王星が発見されて以降、ホロスコープは“占い”のツールかのように思われてきました。

しかし、それは本来のご理解ではありません。

なぜなら、海王星が発見されて以降、とくに占星術においては“事実誤認”や“勘違い”が散見される混迷状態の中にあるためです。

本来のクオリアルな「ホロスコープ」は、未知なる「宇宙波動エネルギー」の解読ツールになっています。



≪宇宙波動エネルギー≫

この記事は、次の最新2講座についてのガイダンスです。

[1] ホロスコープ基本三数講座

[2] マイ・ディレクション講座

宇宙の根幹法則が「基本三数」なので、本来のホロスコープ解釈には欠かせません。

それだけではなく、「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)は「基本三数」に伴なう「宇宙波動エネルギー」にかかわってもたらされます。

「星のディレクション」というのは、人生の“天気予報”のようなもので、宇宙の根幹を成すシンプルな「基本三数」と「宇宙波動エネルギー」に依拠しています。


【One Point】 なかには「基本三数…、そんなものあるの? 」と初めて聞く方もいらっしゃるでしょう。

「光の三原色」のようにというか、光の三原色(色の三原色)もE=mcも「基本三数」に基づいています。



【ご参考:「クオリアル宇宙」の実在】

現代最先端の物理科学は「物理宇宙」のみを探求してきました。

天文学や占星術のホロスコープは、その上に成り立っています。

流行の「心理占星学」といえども、根本は同様です。

しかし、本来のホロスコープは「エネルギー宇宙」を含めた「クオリアル宇宙」をベースとします。

宝瓶宮時代の新しい概念なのですが、波動的な「エネルギー宇宙」と「物理宇宙」との両方を合わせた現実的な“実際宇宙”のことをいいます。

最先端の「量子論」において、最小単位の量子は“粒”であり“波”であるというのと同じです。

広大無辺な宇宙も類似構造を持ちます。

“粒”的な「物理宇宙」と“波”的な「エネルギー宇宙」との、いわゆる「共鳴関係」によって「クオリアル宇宙」は形成されています。




≪宇宙波動エネルギー≫

正しい本来のホロスコープ解釈の時代になりました。

すべての存在は、時空を超越した「エネルギー宇宙」にかかわり、共鳴関係を伴なって自存しています。

大宇宙自体がそうですし、太陽系もそうですし、当然、宇宙の一員である地球上の私たち人類社会や個人も同様です。

「信じられない、アンビリーバボ―!」とお思いの方は「時計」を想起されてみられてください。

12数の文字盤の上を「針」が動いて時々刻々と変化していく「時間」を示します。

ですが、物理的な「時計」そのものが「時間」ではないように、12数によって構成された本来のホロスコープ上の「星」の動きから、見えざる「宇宙波動エネルギー」の変化をリーディングできるのです。


【One Point】 時計の針の位置から、例えば「あと10分で12時」といったことが分かります。

同じように「基本三数」によって解釈された本来のホロスコープから、未来の「星のディレクション」がリーディングできるのです。




≪超簡単シンプルな「基本三数」≫

以上のようなことをご理解いただけますと、当たるも八卦の“ホロスコープ占い”から卒業できます。

難しいことではありません。

超簡単シンプルな「基本三数」からスルッとみえてきます。

当然ですが、「なぜ空の星から地上のことがわかるのか?」といったホロスコープの根本命題も容易にみえてくるのです。

さらには「ホロスコープはなぜそのような象意になっているのか?」といった理由も「基本三数」からマルッとみえてきます。

“信じる/信じない”“当たる/当たらない”ではなく、論理的に宇宙の根幹法則が語りかけてくるためです。


【One Point】 かつては「伝授講座」によって「基本三数」とその成り立ちや展開をご紹介してきました。

今後は「ホロスコープ基本三数講座」によって伝授講座(WEB版)を含めてお届けしてまいります。






≪ホロスコープの構成要素≫

以上のとおり、宇宙の根幹法則「基本三数」と本来の「ホロスコープ」と「星のディレクション」とは表裏一体の関係にあります。

宇宙この世界の根幹法則が「基本三数」なので、宇宙的な「ホロスコープ」と地上の「人類歴史」や「個々人」は一体不可分で、「エネルギー宇宙」によって共鳴関係にあるためです。

例えば、宇宙森羅のすべての「色」(可視光)は、最小単位に分割すると「光の三原色」(R/G/B:透明)になります。

同様に、宇宙この世界の“プロセス”や“事象”のすべては“関係性”を含めて、「基本三数」(1数/2数/3数:4数)に基づいて展開されています。


【One Point】 結局、「基本三数」が基本三数展開された「数理法則」の12数理によって、ホロスコープを解釈することで、宇宙森羅のすべての象意が見えてきます。

“占う”ことなく現実的なリーディングが可能になるわけです。



【ご参考:「基本三数」は大発見】

ふり返ると「基本三数」の発見は驚くべきものでした。

最初は便利だけど、当たり前のことなので、たいしたことではないと思っていました。

ところが、ホロスコープ・リーディングをはじめ、実際的に応用展開が可能になっていくにしたがって、とんでもなくスゴイことだと実感するようになったのです。

まだ、完璧に応用展開を極めているわけではありませんが、その基礎的な概要をまとめたのが、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」、通称「伝授講座」です。

宇宙この世界の根幹法則が「基本三数」なので、ホロスコープに留まらず、社会また日常の実生活すべてに応用展開できることが分かります。

皆さまの個性やご専門にかかわる分野で、ご活用されてみられてください。




≪2種類の最新講座≫

これまで各種講座を展開してまいりましたが、上述の事情から根本の「基本三数」自体の講座の必要性を痛感しました。

まずは、「ホロスコープ基本三数講座」をはじめさせていただきます。

一方、ご自身のネイタル・ホロスコープ(出生天球図)をテキストとして「星のディレクション」(運勢変化)を学べる「マイ・ディレクション講座」も、開始いたします。

影響力の大きい約30年間の「ソーシャル・プラネット」(冥王星、海王星、天王星、土星、木星)の過去と未来の動きから、ご自身の運勢変化をみていくものです。

具体的には、ご自身の過去の「星のディレクション」体験をご参考に振り返りつつ、今後、ご自身に働く「星のディレクション」を「基本三数」によるホロスコープ解釈から学んでいくことになります。


【One Point】 今年4月から第3期をはじめる「ホロスコープ・マスター奥義講座」は、「基本三数」をホロスコープの“マスター・キー”として、トータルに「ホロスコープ・リーディング」を学ぶ講座になっています。


※「ホロスコープ基本三数講座」は“基礎理論”にかかわり、「マイ・ディレクション講座」は“実践講座”の一つになっています。

「ホロスコープ・マスター奥義講座」はホロスコープ・リーディングを網羅する“総合講座”です。

いずれも「講座お申込みフォーム」からお申し込みいただけます。









「基本三数」って何だ?
2023.01.01
[1数&2数&3数]― 新旧ホロスコープとの関係性 ―



牡羊宮(火星)に共鳴する数理「1数=時間(意志)」



「基本三数」ってよく出てくるけど、いったい何のこと?

「初めて聞く言葉だし、ネットをタグっても分からないし、意味不明!」

という方もいらっしゃるでしょう。

古代ギリシャの古典アストロロジーには出てきませんし、19世紀後半にはじまった現代占星術でも語られることはありませんので、何のことか分からないということです。

「ホロスコープ」とどういう関係があるのか、ご興味のある方はご高覧ください。




《 ホロスコープを読む大前提 》

結論的に申し上げますと、宇宙この世界の根幹法則が「基本三数」です。

そのため、宇宙を模したホロスコープは、「基本三数」によって構成されています。

たとえば、ホロスコープの12のサイン(宮)や12のハウス(室)といった「12数」によって構成されているのは、「基本三数」がベースになっているからです。

太陽系の星々が“12数”の中に写しとられ、アスペクト(座相)や相対的な位置関係などを解釈することで、多種多様な個々人の性質や運勢がリーディングできます。

なぜかというと、ホロスコープは宇宙の根幹法則「基本三数」によって象意づけられ構成されているために、当然のことですが象意解釈の大前提となっているためです。

このように述べますと、神秘的な占い関係者からは「なにをバカなことを言う!」とお叱りの言葉を受けるかもしれません。


【One Point】 一方では「所詮、科学的根拠のない占いでしょ」と言われるかもしれません。

確かに、これまでの双魚宮時代は“ホロスコープ占い”(占星術)でした。

ですが、宝瓶宮時代の次元上昇したアストロロジーは、「基本三数」理論(数理法則)によって実学に変わってまいります。




《 黄道上には13の星座がある 》

古代ギリシャにはじまったホロスコープは、下図左のように四角ですが、現在と同じように12区分されていました。



なぜでしょうか?

「そんなの簡単だよ。黄道12星座だからだよ!」とお考えの方がいらっしゃるかもしれません。

大間違いです。

なぜなら、「黄道12星座」が定められたのは、ホロスコープが誕生してから数百年が経ったプトレマイオス(AD83頃-AD168頃:英称トレミー)の2世紀のことで、全天48星座が定められたときに、黄道上には12の星座が定められてからです。

それはつい先頃の20世紀初頭まで続きました。

そのため、ホロスコープが発祥した古代ギリシャ時代の当時も、また、IAU(国際天文学連合)の第1回総会(1922年)において黄道上に13の星座が定められて以降の現在も、“黄道12星座”ではありません。


【One Point】 ホロスコープの12サイン(sign:宮)の「名称」に星座名が流用されているのは、プラネット(惑星)の位置表示すなわち“住所”として便利なためです。

ただそれだけなので、象意や12区分とは関係がありません。

「基本三数による宇宙論講座」で詳しく述べますが、12数は「宇宙森羅の最小象徴数」になっています。




《 カルデア人の天体観則 》



古代ギリシャ時代には「基本三数」も「数理法則」(12数)もありませんでした。

では、なぜ彼らは12数によってホロスコープを区分したのでしょうか。

当時の世界観「熱冷乾湿/火土風水」といった四元素説でもありません。

また、人間が創作したギリシャ神話やローマ神話、また地上からの見た目で遠近のある星をかってにつなげて妄想した星座(constellation:座)でもないのは上述のとおりです。

古代は、おうし座の「プレアデス」も星座の一つに数えられていしたのです。

現在では「へびつかい座」が加えられ、黄道上には13の星座が定められています。

12区分の理由は、長年「天体観測」を行なってきた古代カルデア人が、1年を12か月と定めていたからです。

白羊宮時代(BC4,300程前~)のアストロロジー=星の学問こと、古代カルデア人の「天体観測」(ホロスコポス)をベースに、双魚宮時代(前2世紀頃-1989年)の影響圏にあった古代ギリシャ文明期に、古典アストロロジー(通称:古典占星学)は、12区分された四角いホロスコープを伴なって発祥しました。

偶然か必然か、宇宙森羅の最小象徴数=12数(数理法則)と一致していたために、今日まで続くことになりました。


【One Point】 古代メソポタミアやカルデ人は人類文化史において特別な地域です。

なので、そういった出来事が起こることがあります。

ちなみに、古代カルデア人は「新バビロニア王国」(BC625年-BC539)を築いたことでも知られています。




《 12数の根本は「基本三数」 》

さて「ホロスコープ」の12区分と「基本三数」(数理法則:12数理)の切っても切り離せない密接な関係をお伝えいたします。

宇宙を模したホロスコープは、12サイン(宮)や12ハウス(室)といったコンポーネント(構成要素、占星要素)それぞれに「1数」~「12数」の本意(基本の象意、ほんとうの象意)と共鳴しています。

世界に2つと同じものがない個々のホロスコープは、それら12数で構成されたコンポーネントが複雑多岐にさまざまなアスペクトを伴なって組み合わされ、多種多様な象意解釈がもたらされてます。

12数というのは、1数/2数/3数の「基本三数」が、基本三数展開された二段構造によって成り立っっている「数理法則」(1数~12数)によって“宇宙森羅の最小象徴数”になっています。

以下、最初の「1数=時間(意志)」をご参考にのぞいてみましょう。


【One Point】 「基本三数」がベースなので、「数理法則」の12数理には矛盾がありません。

1数/2数/3数の「基本三数」を知れば、12サイン(宮)や12ハウス(室)など、すべてのコンポーネントの「本意」が簡単にみえてきます。




《 「1数」は牡羊宮に共鳴 》

現代物理科学では「時空」と一括りにして紹介されるように、「時間」と「空間」とから宇宙この世界は成り立っています。

ですが、実はもう一つ、3つめの根本要素「共鳴関係」があります。

これら根本の三要素でもって宇宙この世界を考察しなければ、現実的(実際的)にならず、ここに現代物理科学の限界をみることができます。

それはともかく、「基本三数」の「1数」は、宇宙の根本の三要素においては「時間」を象徴し、人間においては「意志」を象わすものになります。

「1数=時間(意志)」です。

ホロスコープでいえば、始点の「春分点」にはじまる最初の「牡羊宮」やASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)にはじまる「第1ハウス(室)」に共鳴する本意を有する数理です。

「1数=意志」との共鳴は、ご自分の“意志”によって「こうあるべき」といった衝動やルールまた開拓者精神など、いくぶん猪突猛進的であってもリーダーシップを発揮されるなど、先頭に立つことを意味します。

逆にいえば、“ご自分の意志”を優先しますので、情愛面や現実面の配慮に欠けることがあり、猪突猛進的に歯に衣着せぬストレートな物言いをして、良くいえば飾らず正直ですが、逆にいえば粗野に思われることがときに起こります。


【One Point】 上述は一例です。

宇宙の根幹法則「基本三数」によって、1数~12数まですべてのコンポーネント(構成要素、占星要素)の本意を見出すことができます。

これによって宇宙の事実に即した“実学”が可能になりますので、本来のアストロロジー(星学)が可能になってまいります。



※「基本三数」については、「基本三数による宇宙論講座」またホロスコープ・リーディングのノウハウを含めた「ホロスコープ・マスター奥義講座」などから学べます。 → 「講座お申込みフォーム









これから必要な新セオリー
2022.12.17
[基本三数講座Q&A] ― クオリアル・シンキング ―


「基本三数による宇宙論講座」って何ですか?



時代はこれから変わっていきますが何が必要なのでしょうか。

お答えは「共鳴関係論」すなわち「基本三数」による考え方がその一つです。

宇宙この世界は、光と影といった二面性(両極性)と同時に、似ていて間違われやすいのですが、“善/悪”や“支配/被支配”といった対立二元論ではなく、宇宙の根幹法則「基本三数」を伴なった「共鳴関係論」によって成り立っています。

「基本三数」また「共鳴関係論」によって、時代の流れや宇宙この世界の出来事をとらえていくことで、真相が見えてきたり、道理を見抜ける見識が培われていきます。



≪「基本三数」ってナニ?≫

では、Q&Aの形式でその辺りのご事情をお届けしてまいります。

Q 「基本三数」って何ですか?

A 宇宙の根本を成す光が三原色から成り立っているように、私たちの世界のすべては基本の三要素から成り立っています。

「基本三数」が宇宙この世界の根幹法則だからです。



Q 「基本三数による宇宙論講座」というのは?

A 「基本三数」はどのように生じたのか、またどのように展開されて「数理法則」の12数としても成り立っているのか、さらには宇宙の根幹法則として「ホロスコープ」に展開されているのか、などが分かる根本の講座です。

Q ホロスコープも関係しているのですか?

A はい。宇宙この世界の構造を模したものが「ホロスコープ」なので、基本三数構造によって成り立っています。


【One Point】 ホロスコープから地上の出来事が相応にでもリーディングできるというのは、根幹の法則が共通しているためです。

具体的には「宇宙波動エネルギー」による共鳴関係を伴なっているためにリーディングが可能になります。




≪「量子もつれ」と同じ≫

Q “宇宙波動エネルギー”というものがあるのですか?

A 現代物理科学では解明できませんが、物理的な光(電磁波)とは異なる時空を超越した波動が存在します。

Q もうすこし詳しく。

A たとえば、最先端科学の量子論でいう「量子もつれ」(quantum entanglement)にみられるように、2つの量子の間に時空を超えて瞬時にはたらく共鳴作用があります。

このような光の速さを超えた作用だといえます。



Q 確かに物理科学を超えたものを仮定しないと説明できませんね。

A 「基本三数」を伴なって派生した宇宙(ホロスコープ)と地上(人間)とをつなぐ見えない共鳴作用が「宇宙波動エネルギー」になっています。


【One Point】 神秘的な秘境占星術「現代占星術」にはない共鳴関係論のお話です。そのため、宝瓶宮占星学では「共鳴リーディング」を行ないます。

宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座)から、そのことがみえてきます。




≪三数講座の三大メリット≫

Q なかなか興味深いお話です。

「基本三数による宇宙論講座」を学ぶメリットはありますか。

A 次の三大メリットがあります。

第一に、宝瓶宮時代は「共鳴関係論」が歴史パラダイム(枠組み)となって営まれていきますので、その根幹の「基本三数」をご理解されることで、今後の社会の主流となっていく物事のとらえ方や社会通念が見えてきます。

社会生活に役立つ根幹のセオリーでもあるためです。

第二点は、次元上昇した宝瓶宮時代の新しいアストロロジーにおける「ホロスコープ解釈」の根本(基本理論)を学べることです。

宇宙や地上の現実にもとづいた実際的な象意解釈が可能になります。

第三に、初公開になりますが、宇宙この世界の根幹法則が「基本三数」なので、物事の真相や道理を見抜く「クオリアル・シンキング」(基本三数思考)が身につきます。

Q クオリアル・シンキング、聞きなれない言葉ですが…。

A 簡単にいえば、一方的に思い込んだ単一思考ではなく、AかB(反A)かといった対立的な二元論思考でもなく、三数(4数)による発展的な思考です。



【One Point】 物事の道理や真実を考えるとき、またクリエイティブな企画や発想を行なうとき、行き詰ったりすることがあります。

ですが、クオリアル・シンキング(基本三数思考)を行なうことで、新たな視点からヒントや物事の道理を見出すことができます。




≪占星学的な時代区分≫

Q そもそも「宝瓶宮時代」って何ですか?

A かつては「占星学的な時代区分」と表記していましたが、最近では「アストロロジカル・エイジ」と表記するように改めました。

紀元前2世紀の天文学者で数学者のピッパルコス(BC190頃-BC120頃)が発見した「春分点歳差」に基づくプラトン年(グレート・イヤー=約25,920年:計算値)の12分の1、つまり1か月分にあたるプラトン月(グレート・マンス=約2,160年:計算値)による宇宙的な時代区分の一つです。

古代ギリシャのピッパルコスの時代の春分点の位置を「春分原点」として、現在は「宝瓶宮」(みずがめ座ではありません)の位置まで春分点が移動してきているために、昨今は宝瓶宮時代の緒にあります。

Q “風の時代”のことですか?

A ホロスコープの成り立ちを知らない方が、そのように呼んでいることがあります。


【One Point】 西洋占星術は「熱冷乾湿/火土風水」といったすでに疑似科学(迷信)とされた古代ギリシャの四元素説によって、双子宮、天秤宮、水瓶宮を“風の星座”と称しています。

その場合、双児宮時代や天秤宮時代も“風の時代”になります。




≪伝授講座WEB版込み≫

Q どのような方法で「基本三数講座」を受講できますか。

A 新たな「WEB資料」を交えつつ、音声のみのスカイプ講座で行ないます。

お一人ひとりホロスコープや基本三数の理解度が異なりますので、個別にスカイプでご都合のよい日時に行なうほうがご理解しやすく、分からない場合はご自由に質問が可能になるためです。

Q 「数理法則とクオリアル・ワールド」というお話がありましたが。

A はい、お申し込みの方には「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座WEB版:全21講座)のURLをお伝えしています。

お時間のあるときにでも「理論編」をメインにご高覧いただき、そのうえで基本三数の「新たなWEB資料」を交えつつ、クオリアル・シンキングも含めてお伝えしていくのが「基本三数による宇宙論講座」になります。



Q あらかた分かりました。ありがとうございます。


【One Point】 ご受講料金は、テキストの「伝授講座WEB版:全21講座」と「基本三数」の講座を交えて破格のモニター価格で12万円です。

すでに伝授講座や奥義講座をご受講された方は割引価格で9・4万円になります。

※クレジットをご希望の場合は、メッセージ欄に「クレジット希望」とご記入いただけましたら、世界的なイベントチケットサイト「ピーティックス」(Peatix)からクレジットでのお支払いが可能になります。

→「講座お申込みフォーム








基本三数による宇宙論講座
2022.12.06
[新講座のご案内] ― 宝瓶宮時代の新理論 ―


「数理法則とクオリアル・ワールド」と併せて学べる基本三数講座



「基本三数」とその展開の「数理法則」を学べる決定版の講座です。

ホロスコープは「基本三数」が分かればすべて解けます。

「基本三数」とは何で、どこからどのように生じたものでしょうか。

宇宙の根幹法則が「基本三数」です。

それは宇宙この世界のはじまりに起因しているということを意味します。

「伝授講座」や「三数思考」(クオリアル・シンキング)と併せてお届けいたします。



≪宇宙の根幹法則≫

「基本三数」はアストロロジー(一般に占星術)の根本理論となるものです。

「古典占星術」の古いホロスコープ理論や「現代占星術」の象意解釈を踏まえたうえで、現実的にも検証したもので間違いはありません。

ホロスコープのすべての秘密の扉をひらく“マスター・キー”となっているのが「基本三数」であることは、当サイトの「奥義講座」をご受講された方ならご存じのとおりです。

宇宙の星を写しとった「ホロスコープ」から、個々人の“性質”や“運勢”をはじめ「星のディレクション」による“未来”の方向性まで、相応ながらもリーディングできるのはそのためです。

現代占星術で基本三数理論が語られることはありません。

宝瓶宮時代の新しいホロスコープ理論だからです。


【One Point】 「光」は宇宙の根幹のエネルギーです。

その光は「R/G/B」といった三原色から成り立ち、また宇宙この世界を空間的にみれば「W/D/H」(横、奥行き、高さ)といった三次元、すなわち「基本三数」によって成り立ち展開されています。




≪宇宙根源による「基本三数」≫

宇宙太陽系の星を用いてリーディングするのが「ホロスコープ」です。

地球も宇宙の一員なので「基本三数」がそのベースにあります。

また宇宙自体も、次のように根源的な「基本三数」から成り立っています。

1、宇宙の創成プロセス…時間
2、物質宇宙に留まらない実在宇宙…空間
3、時空を超えた波動エネルギーによる共鳴関係…関係(人間)

宇宙を模したホロスコープなので、ホロスコープも、1、プロセス(サイン:宮)、2、存在様相(ハウス:室)、3、共鳴関係(アスペクト:座相)といった「基本三数」から成り立っています。

このような「基本三数」の根源を数理的にシンボライズしたものが下図です。




【One Point】 「基本三数」の根源(起因)を何かで表現しておかないとお話が伝えられません。

上図が数理的に表現したもので「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座)をご受講された皆さまにはお馴染みの図です。




≪宇宙波動エネルギー≫

さて、最先端科学では「超ひも理論」(超弦理論)によって、宇宙のはじまりが仮説されています。

物理科学からみた超極微小の「ひも」(超弦:スーパー・ストリング)が宇宙のはじまりです。

では、その超弦なるものはどこから生じたのでしょうか。

結局、物理科学ならざる超越した波動エネルギーをその前に想定しなければなりません。

そのような「基本三数」を伴なった時空を超越した「宇宙波動エネルギー」を模式的に表わしたものが次のアニメーションです。




【One Point】 宇宙波動エネルギーは電磁波とは異なり、時空を超越しています。

量子論による現代物理科学では解明不能な「量子もつれ」の時空を超越した共鳴関係のように、空の星(ホロスコープ)と地上の関係性も時空を超越した共鳴関係がベースにあります。




≪数理法則の12数理≫

「ホロスコープ」は、なぜ12サイン(宮)や12ハウス(室)、さらには本来的に12アスペクトや12プラネットといった12数によるコンポーネント(構成要素)によって構成されているのでしょうか。

ホロスコープが「基本三数」構造を持ち、基本三数によって構成されているためです。

「基本三数」が自らの基本三数象意をもって、基本三数展開されたものが「数理法則」で、宇宙森羅の最小象徴数=12数理によって象わされています。

「数理法則」の12数というのは、宇宙の根幹法則「基本三数」の基本三数展開ゆえに、宇宙森羅の最小象徴数12数から多様性を伴なった宇宙森羅へと発展しながら、そこには矛盾が生じる余地がありません。

宇宙が138億年も続いている理由です。

また、宇宙この世界(クオリアル・ワールド)を模した「ホロスコープ」ゆえ、同様に基本三構造を伴なっています。




【One Point】 「基本三数による宇宙論講座」は、ネット上にアップした「伝授講座WEB版」(数理法則とクオリアル・ワールド)をテキストに用います。

また、別途、独自資料を交えながら、随時ご質問を受け付けつつ「基本三数」(数理法則)とその成り立ちをご説明してまいります。




≪講座概要のご紹介≫

講座概要は次のとおりです。

講座お申込みフォーム」からお申込みいただいたのち、WEB上にアップいたしました「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座WEB版)のURLをお伝えいたします。

「基礎編」「理論編」「応用編」と相当の分量がありますので、お時間のあるときに目を通していただきます。

講座で用いるのは「理論編」がメインですが、アバウトでも全体をご高覧いただき、後日、ご都合のよい講座日時をすり合わせて、音声のみのスカイプで行ないます。

個別対応の講座で、約1時間程度、1~2回を予定しており特別な「WEB資料」も新たに交えつつ平易な内容でゆるりと行なうことになります。

料金は破格の期間限定のモニター価格で、12万円(税込)です。

一部、重複する内容が生じますので「伝授講座」また「奥義講座」をご受講の方は9・4万円です。


【One Point】 「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座WEB版、独習)と「基本三数による宇宙論講座」(スカイプ受講)の両方を学べる講座です。

ご質問はご自由で、随時、受け付けます。直メールでもスカイプご受講時でも、ご遠慮なくお問い合わせください。


※クレジット払いが可能です。

世界的なイベント・コミュニティーサイトPeatix(ピーティックス)を利用してお支払いいただけます。お申し込みの際にメッセージ欄に「クレジット払い」等ご記入くださればご案内を差し上げます。









序-丸い宇宙と四角い地上
2022.12.03
[基本三数講座] ― サイン(宮)とハウス(室)の象徴 ―


宇宙の根幹法則による「クオリアル・シンキング」



表題の「丸い宇宙と四角い地上」というのは比喩です。

宇宙をたとえて表現すると「丸」を本質としていて、地上をたとえると「四角」で表現できるという意味です。

星は「球体」が基本でその動きは「円」を描いて公転していることからも宇宙は「丸」が本質になっています。

一方、地上は、ホロスコープの4つの「基本点」などもそうですが、東西南北といった4方向のベクトルによって位置が特定できることなどから「四角」で表現できます。





≪ラグランジュ点とマトリックス≫

宇宙の本質「丸」を数字で象わすと「3数」になります。

本来は丸には終わりがないため「∞」(無限大)なのですが、∞は数字ではありませんので数理的にいえば「3数」になります。

なぜなら、天体力学における「ラグランジュ点」のように、120度の位置関係にある3点(トロヤ点:正三角解)によってバランスがとれますし、また最小3点によって円の周囲をカバーでき、安定もするためです。

「ホロスコープ」でいえば、丸や「3数」は黄道12サイン(宮)に該当します。

一方、地上は90度また180度の位置関係からなる東西南北のように、縦軸と横軸それぞれにプラス方向とマイナス方向を持った「マトリックス」のように「4数」で象徴されます。

「ホロスコープ」でいえば、地上の占星地(出生地)からみた4つの「基本点」による12ハウス(室)に相当します。


【One Point】 4つの「基本点」というのは、東のASC=上昇点、北のIC=北中点、西のDES=下降点、南のMC=南中点です。

「マトリックス」(matrix )は、内容の異なる4点を表わし、もともとは子宮や母体(基盤)また生みだすものといった意味を持ちます。




≪12サイン(宮)と12ハウス(室)≫

近日ご案内予定の「基本三数による宇宙論講座」もそうですが、基本三数を“マスター・キー”とした「ホロスコープ・マスター奥義講座」をご受講の皆さまはご存じでしょう。

太陽の通り道(地球の公転軌道)である丸い黄道360度を「春分点」を始点に30度ずつに12等分した12サイン(宮)は、牡羊宮・獅子宮・射手宮といった3つのサイン(宮)ごとに「ラグランジュ点」に似て類似(均衡)の象意を持ちます。

一方、地上の出生地など占星地からみて、東の地平線上「ASC=上昇点」と天頂側「MC=南中点」を基準に30度ずつに空間を12等分したハウス(室)は、第1ハウス(室)・第4ハウス(室)・第7ハウス(室)・第10ハウス(室)といった90度の位置関係にある4つのハウス(室)ごとに「マトリックス」のように異なる象意が際立ちます。

これらは、いずれも宇宙の根幹法則「基本三数」から理解できます。


【One Point】 「ホロスコープ」の象意も同様です。

丸い宇宙は、ホロスコープの「12サイン(宮)」が象徴しており、四角い地上は「12ハウス(室)」が象徴しています。

これを数理的に象わすとスムーズな関係性の「3数」とスタンスの異なる「4数」に共鳴します。




≪ホロスコープ理論≫

「丸い宇宙と四角い地上」というのは、そのように丸と四角で比喩できる宇宙と地上世界と同時に3数と4数を秘めた「ホロスコープ」を象徴します。

いずれも宇宙の根幹法則「基本三数」に基づきます。

お話は最初に戻りますが、「丸い宇宙」は、∞を数理的に代替させた「3数」によって象徴され、「四角い地上」はそれぞれに異なる「4数」によって象徴され、それらは「基本三数」構造を持った「ホロスコープ」に展開されています。

「基本三数」が基本三数展開された「数理法則」すなわち宇宙森羅の最小象徴数=12数によって構成された「ホロスコープ」は、丸を象徴する「3数」と実際的な「4数」を伴ない「12数」によって構成されています。

3サイン(宮)ずつ4種類に区分された「12サイン(宮)」と、4ハウス(室)ずつ3種類に区分される「12ハウス(室)」、また「12アスペクト」や「12プラネット」です。

「ホロスコープ」から、地上の“性質”や“運勢”また「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)による“未来変化”など、宇宙がもたらす影響をリーディングできる理由も、ホロスコープが宇宙の構造を模していて根幹法則「基本三数」を秘めているからです。


【One Point】 現代占星術では語られることのないホロスコープの理論です。

古代ギリシャのアストロロジーには、四元素説「熱冷乾湿/火地風水」がありましたが、16世紀にすでに「疑似科学」(迷信)とされ、現代に通用するホロスコープ理論とはなりえません。





≪「基本三数」の今日的意義≫

宇宙この世界は、物理科学を超えた宇宙の根幹法則「基本三数」によって貫かれています。

さらには「基本三数」が基本三数展開された「数理法則」すなわち宇宙森羅の最小象徴数=12数によって、多様性を伴ないつつ発展展開しています。

その根幹には「色の三原色」のようにこれ以上は分解できない基本の三要素すなわち「基本三数」があって、宇宙この世界を貫いています。

「基本三数」とは何か? どこから発祥し、どんな本意(基本の象意、ほんとうの象意)を持ち、どのように地上と関係しているのか? などが分かればリーディングは簡単です。

古い「海王星」の象意“勘違い”や“事実誤認”また“誇大解釈”の影響を受けた現代占星術は、虚実入り混じった膨大な象意解釈によって“混迷”しており、どれが正しいのか定まりませんが「基本三数」からチェックすることが可能です。


【One Point】 経験則的に象意解釈を正しい解釈かどうかが分からないまま積み重ね、いつかは当たるようになると信じ試行錯誤しているのが19世紀後半以降の現代占星術です。

今のままでは永久的に続けるしかないのですが、そういったウィーク・ポイントに気づいていません。




≪クオリアル・シンキング≫

もう一つ、ホロスコープを抜きに「基本三数」の普遍的利点をご紹介いたします。

「丸い宇宙と四角い地上」と比喩できるように、宇宙も地上世界もすべて根幹法則の「基本三数」によって貫かれていることの意味です。

「基本三数」を正しく知って、それに基づいて考えれば、宇宙この世界の根幹や真実また事実が見えてきます。

共鳴関係論に通じる「基本三数」による思考を用いると、次第に物事を見抜く力や見識が備わっていくようになります。

この“基本三数思考”を「クオリアル・シンキング」と呼んでいます。


【One Point】 「A」か「B」かや、「〇」か「×」か、また「善」か「悪」かといった対立二元論による単純思考では複雑多岐な宇宙この世界の事実をつかむことはできません。

共鳴関係論による三数思考を行なうことで、現実的で実際的なものの見方やご判断できるようになります。









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