大十字=90度×4の秘密
2024.02.17
[グランド・クロス] ― アスペクト完璧講座 第10回 ―


★ 生きている以上は誰もが「大十字=90度×4」を持つ ★




次回2月の「アスペクト完璧講座」第10回のご案内兼用です。

ホロスコープ・リーディングはアスペクト・リーディングと言い換えることができます。

宇宙森羅の最小象徴数=12数の「数理法則」に基づいて、毎月1回12種類のアスペクトと共鳴する「数理」の解説また当該アスペクトの相性や運勢変化(星のディレクション)への象意展開などを網羅的にお届けする「アスペクト完璧講座」も残り3回です。

次回2月のテーマ「大十字(グランドクロス=90度×4)」と、3月のテーマ「神秘十字(ミスティック・レクタングル=120/60/120/60度)、最後は4月のテーマ「大六角(グランド・セクスタイル=60度×6)」です。

お好きなアスペクトのみの単発でも全講座のご受講でも可能なフレキシブルな講座です。



《 12種類の代表的なアスペクト 》

ハッキリといえます。

アスペクトの象意を知らなければ、ホロスコープ・リーディングは不可能です。

ただし、すべてのアスペクトの象意を知る必要はありません。

宇宙森羅の最小象徴数は12数なので、単独アスペクトの6種類とアスペクト・パターンの6種類、合計12種類の代表的なアスペクトを知れば十分です。

初心者の方であれば、「そのアスペクトは知らない、ゴメン!」で済みますが、プロになるほど出現する可能性の低いアスペクト・パターンであっても、いちおうはおさえておく必要が生じます。

逆に申し上げますと、“ホロスコープ占い”こと既存の現代占星術は頻度の少ないアスペクト・パターンほど解釈が困難で苦手とします。

なぜなら、ホロスコープ理論がないため、いろんなケースから帰納法的に主観で推測し、さらには正しいかどうかを逐次、確認する必要があるためです。

ところが、その実例となる“サンプル”が少ないアスペクト・パターンになるほど象意の精度が激落ちします。


【One Point】 宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」は異なります。

なぜなら、ホロスコープが拠って立つ宇宙に基づいて、誰もがご納得の根幹法則「基本三数」によってご自身の地頭と感性で、演繹的に応用した解釈ができる客観性を持つからです。




《 誰もが持つ大十字=90度×4 》

複雑なアスペクト・パターンになるほど目にすることが少なくなります。

たとえば、たった3つの構成要素がお互いに三分(トライン=120度)をとる「大三角(グランドトライン=120度×3)」もそうで、意外と多くはありません。

一方、許容度数(オーブ)の範囲で4つの構成要素がお互いに矩(スクエア=90度)をとる「大十字(グランドクロス=90度×4)」は、星のみに限定すれば少ないのですが、実は誰もが持ちます。

“夢”見る海王星の影響を受けた“ホロスコープ占い”こと現代の占星術から見えてくることは、ほぼありません。

「ホロスコープ作成ソフト」のデフォルトでの出力が影響しているためです。

現代占星術はもちろんソフトの作成者ご自身が、ハウス・システムに対するご理解が不足しているのか、プログラミングが極度に難しいからか…。

そういう事情がありまして、大十字=90度×4の象意は誰もが持ってごくふつうに暮らしています。

ここにホロスコープと大十字=90度×4の秘密があります。


【One Point】 「大十字=90度×4」を“大凶座相”と解釈すれば、人生は“大凶”ということになってしまいます。

事実は逆で、“大凶座相”などではありませんし、一見、そのように見えたとしても、社会の発展や個々人にとって、なくてはならない象意を秘めています。




《 4種類の構成要素 》

そのような「大十字=90度×4」が次回2月の「アスペクト完璧講座」第10回のテーマです。

少しヒントを書いておきます。

一般に「ホロスコープ作成ソフト」で標準的に出力されたものを「ホロスコープってそういうもの」と思われている占星師は絶対にご理解することができません。

完全に基礎知識の欠如で、占断以前の大問題なのですが、“ホロスコープ占い”では許容されています。

それと類似で、「星」をいくら読んでもホロスコープ・リーディングにはなりません。

占星術を勉強して象意を覚えても深まらないのです。

なぜなら、ホロスコープはサイン(宮)、ハウス(室)、アスペクト(位相、座相:局面)、プラネット(星)と、4種類の構成要素で成り立っているためです。

構成要素のすべてを関連付けて世界に2つと同じものがない当該ホロスコープの複合アスペクトによって、唯一の“局面”(また「星のディレクション」)がもたらされるためです。

時事刻々と変化する構成要素の相対的な位置関係の変化「アスペクト」とともに象意がもたらされていくためです。



【One Point】 「アスペクト完璧講座」が重要な由縁です。

ホロスコープに応じて千変万化の複合アスペクトが形成されていきますので、それを12種類の代表的なアスペクトの象意から、臨機応変に解釈すれば、「ホロスコープ・リーディング」になります。




《 ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール 》

さて、個々のホロスコープには必ず、3つの衝(オポジション=180度)があります。

どのホロスコープでもそうです。

そのうちの2つは、ハウスシステムのホロスコープにおける“基本軸”で、必ず大十字=90度×4を形成し、屋台骨となっています。

もう一つは、地球の公転軌道である「黄道」と、月の軌道の「白道」の2つの交点(ノード)で別名「ドラゴン・ヘッド」と「ドラゴン・テール」の衝=180度です。

両者は“太陽の通り道”と表現される「黄道」(地球の公転軌道)上を逆回りに約18.6年をかけて移動していきます。

ちなみに“ホロスコープ占い”では、ジョーティッシュ(インド占星術)の“龍頭/龍尾”という表現を嫌ってか単にノード(交点)と称することがあります。


【One Point】 ただし、「交点」(ノード)というのはすべてのプラネット(惑星)に軌道傾斜角があるゆえに必ず2つ持ちます。

当アストロロジーでは、太陽と月の交点(ノード)に限定し混乱を避けるため、「ドラゴン・ヘッド/ドラゴン・テール」と呼称しています。



《 「アスペクト完璧講座」の概要 》

単独のアスペクト、また単独アスペクトが複合した基本のパターン「アスペクト・パターン」を、どなたでも簡単に象意を理解して実践に適用できるようにお届けするのが、「アスペクト完璧講座」です。

12種類のアスペクトは次のとおりです。

【講座構成と配信日】

第1回 合(コンジャクション=0度) …5月25~31日 配信済み
第2回 衝(オポジション=180度) …6月25~30日 配信済み
第3回 三分(トライン=120度) …7月25~31日 配信済み
第4回 矩(スクエア=90度) …8月25~31日 配信済み
第5回 五分(クインタイル=72度) …9月25~30日 配信済み
第6回 六分(セクスタイル=60度) …10月25~31日 配信済み
第7回 調停(メディエーション=60/120/180度) …11月25~30日 配信済み
第8回 YOD(ヨッド=150/150/60度) …12月25~31日 配信済み
第9回 大三角(グランドトライン=120度×3) …1月25~31日 配信済み
第10回 大十字(グランドクロス=90度×4) …2月25~29日 ※次回配信
第11回 神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120) …3月25~30日
第12回 大六角(グランド・セクスタイル=60度×6) …4月25~31日

                                    以 上

【One Point】 お申し込みは「講座お申込みフォーム」からお願いいたします。

疑問点がありましたら、メッセージ欄にご記入することができます。

直メールをご存じの方は、直接お問い合せお申し込みをされてもかまいません。











六分(セクスタイル=60度)
2023.10.02
[第6回] ― 「アスペクト完璧講座」10月テーマ ―


★ 現代占星術で語られない補足的な「60度」 ★



一般の西洋占星術では“メジャー・アスペクト”に分類される六分(セクスタイル=60度)です。

ただし、ほかのメジャー・アスペクトの許容度数(オーブ)が8度をとることがあるのに対して、六分=60度は6度が多く、一段弱いものに定められています。

六分=60度が持つ特別な象意が関係しているためですが、当サイトでは特殊な五分(クインタイル=72度)を除いて、残り5つの単独アスペクトはすべて許容度数(オーブ)6度です。

六分=60度のアスペクトの象意の特徴は、五分(クインタイル=72度)と同様に何ゆえにどのような特徴ゆえ一段弱いものと“勘違い”されているのかを、第6回講座においてもお伝えしてまいります。

相対的な位置関係によって象意が定められている「アスペクト」は、ホロスコープ・リーディングに欠かせない最重要の構成要素です。



《 単独アスペクトとして個別に 》

先回9月の講座では「五分(クインタイル=72度)」がなぜ現代占星術では“マイナー・アスペクト”に区分されるのか、その特殊な象意をお伝えいたしました。

宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」通称:宝瓶宮占星学では、“メジャー・アスペクト”や“マイナー・アスペクト”といった旧来からの区分は用いません。

6つの「単独アスペクト」と、6つの「アスペクト・パターン」の12個をメインにリーディングを行ないます。

12サイン(宮)や12ハウス(室)のように、「宇宙森羅の最小象徴数=12数」にのっとってアスペクトも、充分にリーディングが可能だからです。

そのなかで、「基本三数」に共鳴する4つの「基本アスペクト」はベースになっています。

さはさりながら五分(クインタイル=72度)も六分(セクスタイル=60度)も単独アスペクトとして、重要な個別の象意を持つことに変わりはありません。


【One Point】 「基本アスペクト」と呼んでいるのは「合(コンジャクション=0度)」「衝(オポジション=180度)」「三分(トライン=120度)」「矩(スクエア=90度)」の4つです。

宇宙この世界の根幹法則「基本三数」3(4)数に共鳴する象意を持つためです。




《 “宇宙は調和に満ちている” 》

“メジャー・アスペクト”と呼ばれているのは、古代ギリシャに発祥した古典アストロロジーの時代から用いられているためです。

合(コンジャクション=0度)
衝(オポジション=180度)
三分(トライン=120度)
矩(スクエア=90度)
六分(セクスタイル=60度)

の5つです。



著名な天文学者で占星師ともなったケプラー(1571-1630)は、実際にホロスコープ・リーディングを行ない多くの“マイナー・アスペクト”を発見し定めています。

それは彼が「宇宙は調和に満ちている」ということをかたく信じていた、言葉を変えれば知っていたためです。


【One Point】 彼がホロスコープ解釈の「理論」としたのは、近代科学の発展によって“疑似科学”とされ、今はない古代ギリシャの世界観「熱冷乾湿/火土風水」の“四大元素説”に基づくものでした。




《 現代(現実)に通用する 》

「アスペクト完璧講座」をご受講されておられる方であれば、ご存じのとおりでしょう。

古代ギリシャの世界観「熱冷乾湿/火土風水」によるアスペクト解釈と、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」の根幹「基本三数」によるアスペクト解釈とでは、どちらが“リアル”か。

実際にリーディングをされてみれば「なるほど、そういうことなのね」と実感できると存じます。

ホロスコープ・リーディングが格段に“先鋭化”できるのです。

先回9月にお届けいたしました五分(クインタイル=72度)が、現代占星術で“マイナー・アスペクト”に区分されているのも、その正しい象意や適応の仕方が分からないためです。

ご自覚しにくい側面が玉に瑕(きず)ですが、4つの基本アスペクトとは異なり、特殊な象意を持っています。

今回10月にお届けいたします六分(セクスタイル=60度)も類似です。

象意の内容(アスペクトの個性)は異なりますが、重要な唯一の象意を発揮してアスペクト・パターンで効力を発揮します。


【One Point】 象意の内容はアスペクトそれぞれに“個性的”です。

「ホロスコープ」がホロスコープとして成り立つ“相対的な位置関係”に伴ない、千姿万態のアスペクトの象意がもたらされています。




《 そのまま“位置関係”に象意 》

西洋占星術の“吉凶”をメインとした“アスペクト解釈”ではなく、「基本三数」また「数理法則」の原意や本意(基本の象意、ほんとうの象意)に基づいた“リアル”なアスペクト解釈です。

宇宙的に“相対的な位置関係”に伴なう基本の象意があるためです。

「上方いろはかるた」に「餅は餅屋」という文句があります。

同じように「ホロスコープ」です。

宇宙と地上との位置関係をそのまま写しとることで成り立っていますので、位置関係に象意が秘められています。

位置関係を指す「アスペクト」の英語をみても、Aspectは“局面”を意味します。

性質や運勢また出来事といった千姿万態の“局面”は、宇宙の根幹法則「基本三数」と「数理法則」に基づいて千変万化のアスペクトによってもたらされます。


【One Point】 宇宙太陽系の動きや配置などの位置関係を、正しく写し取った「ホロスコープ」の象意は素直に“宇宙”に聞けば教えてくれます。

宇宙この世界の根幹法則「基本三数」はその解釈のベースです。



《 先回講座の「CONTENTS」 》

ご参考に、先回「五分(クインタイル=72度)」のコンテンツを掲載しておきます。

【CONTENTS】
1◇ はじめに
2◇ 数理法則「5数」:五分(クインタイル=72度)
3◇ 五分=72度の象意解釈
  【五分=72度が“マイナー・アスペクト”とされる理由】
  【特別な構成要素との関係による象意の発露】
4◇ 五分=72度の「相性」リーディング
5◇ 五分=72度の「星のディレクション」
6◇ ご自身のホロスコープにおける五分=72度

応用展開の広い「基本アスペクト」ではありませんので、少しシンプルになった「」です。

ですが、五分=72度にしかない象意の特徴や活用はしっかりとお伝えいたしましたので「なるほど、そうだったのね」とご納得していただけると存じます。


【One Point】 単独アスペクトの最後を締めくくるにふさわしいアスペクトが「六分(セクスタイル=60度)」です。

六分=60度はこの次からお伝えする数々のアスペクト・パターンの解釈に欠かせないものになっています。




※講座概要

毎月1つずつ「数理法則」の本意、当該アスペクトの象意、相性での解釈、星のディレクション(運勢変化)での解釈、ご自身のホロスコープ(出生天球図)における解釈例と網羅的かつ実践的に、読みやすくHTMLメールでお送りしています。

お好きなテーマの講座単独でも、今後の残り講座を割安でまとめてでも、今回特別に全回分を格安でもご受講が可能です。


●「アスペクト完璧講座」のテーマと配信スケジュール

第1回 合(コンジャクション=0度) …5月25~31日 配信済み
第2回 衝(オポジション=180度) …6月25~30日 配信済み
第3回 三分(トライン=120度) …7月25~31日 配信済み
第4回 矩(スクエア=90度) …8月25~31日 配信済み
第5回 五分(クインタイル=72度) …9月25~30日 配信済み
第6回 六分(セクスタイル=60度) …10月25~31日 ※次回配信
第7回 調停(メディエーション=60/120/180度) …11月25~30日
第8回 YOD(ヨッド=150/150/60度) …12月25~31日
第9回 大三角(グランドトライン=120度×3) …1月25~31日
第10回 大十字(グランドクロス=90度×4) …2月25~29日
第11回 神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120) …3月25~30日
第12回 大六角(グランド・セクスタイル=60度×6) …4月25~31日



※ご参考「講座お申込みフォーム











アスペクトらしくない五分
2023.09.02
[Quantile=72度]― 第5回「アスペクト完璧講座」 ―


★ 構成要素を選ぶ特別な72度のアスペクト ★




最もアスペクトらしくないカテゴリーに属するのが「五分(クインタイル=72度)」です。

逆に、アスペクトらしい象意を持つのは、7月にご紹介しました三分(トライン=120度)です。

今月9月の第5回「アスペクト完璧講座」のテーマは、五分(クインタイル=72度)です。

現代占星術では“マイナー・アスペクト”に区分されます。

その理由は、アスペクトらしからぬ象意を持つためで、その反面、特定の構成要素には強力に作用します。



《 局所的に重要なアスペクト 》

先回、第4回のテーマは、宇宙の深奥に関わるアスペクト「矩(スクエア=90度)」でした。

ご受講された方は“吉凶解釈”では見えてこない矩=90度の奥深さをご理解いただけたと存じます。

「基本三数」による「基本アスペクト」は、第1回テーマの「合=0度」、第2回の「衝=180度」、第3回の「三分=120度」、第4回の「矩=90度」の4つです。

「五分=72度」は、基本アスペクトのようにどの構成要素にも強い象意をもたらすわけではなく、「六分(セクスタイル=60度)」のように多くのアスペクト・パターンを輔弼するわけでもありませんが、単独アスペクトの中で異彩を放つ部分的に重要な象意をもたらします。

詳しくは、下掲の「CONTENTS」のように、「数理法則」の本意(基本の象意、ほんとうの象意)などとともに「アスペクト完璧講座」の中でお伝えいたします。

いずれにしましても、重要なことは「ホロスコープ・リーディングはアスペクト・リーディング」といえるほどリーディングの90%以上を占めることです。


【One Point】 次のように言えます。

「アスペクトを解読せずして、ホロスコープを語るなかれ」。

本当です。

たとえば、ハウスシステムが間違っていても、アスペクトは変わらないために、ウソをつきません(笑)。




《 千姿万態の位置関係 》

アスペクトを正しくご理解していなければ、ホロスコープ・リーディングはできません。

どなたであっても、考えれば分かることです。

たとえば、「12サイン(宮)」や「12ハウス(室)」またメインプラネットをはじめとした「12プラネット」は、個々に単独の象意を持つだけなのです。

これらの構成要素は、どのホロスコープにおいても、必ず1つずつあります。

では、それぞれのホロスコープにおける“個性”や“運勢”の違いというのは、どこから生じるのでしょうか。

“位置関係”≒アスペクトです。

最重要ポイントなのですが、誰も意識していないようです。

ネイタル・ホロスコープ(出生天球図)をみても“出生時間”と“出生場所”のデータから作成されるように、「基本三数」で解き明かしているように、「時間」と「空間」(場所)に伴なう構成要素の「関係」(配置)から、どのような象意なのかをリーディング解釈するものになっているためです。


【One Point】 構成要素の千態万様の位置関係(アスペクト)の組み合わせによって、ホロスコープは成り立っています。

同じ配置は2つとありません。そこに唯一の“個性”や“運勢”また“局面”(出来事)が象わされています。




《 Aspect(アスペクト)は“局面” 》

そのため、「アスペクト完璧講座」は必須です。

「私は牡羊宮生まれよ」というとき、その“性質”や“運勢”は、牡羊宮や太陽にあるのではなく、「牡羊宮」と「太陽」の合(コンジャクション=0度)というアスペクトによって象わされたものです。

英語のAspect(アスペクト)には、“局面”という意味があります。

アスペクトを“座相”と訳してしまうと単なる角度のことになってしまいます。

それで間違いではないのでいいのですが、本意的には位置関係による”局面”を象わします。

宇宙この世界の根幹法則「基本三数」からみましも、関係性によって“意味象意”が派生していくというのは、宇宙この世界の事実です。


【One Point】 宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」は、根幹法則「基本三数」を基礎理論として、本来の「ホロスコープ」を解釈します。

主観的な“占い”ではなく、事実に基づいた「実学」が可能になってまいります。







《 「はじめに」より引用 》

「アスペクト完璧講座」って何? という方に、先回8月の第4回講座の「はじめに」の一部と、「コンテンツ」を以下、ご参考に掲載させていただきます。

●「はじめに」より抜粋

当講座は、アスペクトを完璧に理解して、ホロスコープ・リーディングを先鋭化するためのメール講座になっています。

6種類の「単独アスペクト」と、同じく6種類の主要な「アスペクト・パターン」(複合アスペクト)の合計12種類を毎月1回、それぞれのアスペクトごとに1年間12講座をお送りいたします。

ホロスコープ・リーディングは“アスペクト・リーディング”と言い換えることができます。

なぜなら、ホロスコープはすべて“位置関係”によって成り立っているためです。

具体的には、「時間」の経過にともなって「空間」が変化していき、地上のある1点(出生地などのイベント・ポイント)から見た12サイン(宮)や12プラネットの“位置関係”「アスペクト」が構成され、そこに“象意”すなわち個々の「運勢」(局面)が象わされていくためです。

…以下、略


【One Point】 アスペクトを一部分ではなく、実践的にリーディングに即応できるように多角的に掲載しています。

“占い解釈”に依存することなくご自身の頭と感性によるリーディングが可能であることを次の「CONTENTS」コンテンツからご推察いただければと存じます。




《 第4回講座の「CONTENTS」 》

第4回「矩(スクエア=90度)」のコンテンツです。

CONTENTS
1◇ はじめに
2◇ 数理法則「4数」:矩(スクエア=90度)
3◇ 矩=90度の象意解釈
  【矩=90度の本質】
  【矩=90度と“生みの苦しみ”】
  【“新生/成長”が矩=90度の本意】
  【矩=90度のリーディングをどう伝えるか】
4◇ 矩=90度の「相性」リーディング
  【「太陽」と「月」の矩=90度】
  【相手の火星との矩=90度】
  【相手の土星との矩=90度】
  【矩=90度の相性の不思議】
5◇ 矩=90度の「星のディレクション」
  【上方矩=90度の土星のディレクション:MC=南中点に共鳴】
  【下方矩=90度の土星のディレクション:IC=北中点に共鳴】
6◇ ご自身のホロスコープにおける矩=90度


【One Point】 必要なアスペクトを単発でチョイスされてもご受講可能です。残り全講座をまとめて、割引でのご受講も可能です。

ご自身のホロスコープ(出生天球図)の当該アスペクトの“解釈例”を含めて毎月25日~月末にお届けしています。




【「アスペクト完璧講座」のテーマと配信スケジュール】

第1回 合(コンジャクション=0度) …5月25~31日 配信済み
第2回 衝(オポジション=180度) …6月25~30日 配信済み
第3回 三分(トライン=120度) …7月25~31日 配信済み
第4回 矩(スクエア=90度) …8月25~31日 配信済み
第5回 五分(クインタイル=72度) …9月25~30日 ※次回配信
第6回 六分(セクスタイル=60度) …10月25~31日
第7回 調停(メディエーション=60/120/180度) …11月25~30日
第8回 YOD(ヨッド=150/150/60度) …12月25~31日
第9回 大三角(グランドトライン=120度×3) …1月25~31日
第10回 大十字(グランドクロス=90度×4) …2月25~29日
第11回 神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120) …3月25~30日
第12回 大六角(グランド・セクスタイル=60度×6) …4月25~31日


※お申込みは「「講座お申込みフォーム」」から可能です。










第4回「矩(スクエア=90度)」
2023.08.05
[アスペクト完璧講座]― 宇宙の秘密を内包する ―


矩=90度を正しく理解できる人は“無流”である



ご好評の「アスペクト完璧講座」、第4回「矩(スクエア=90度)」のお知らせです。

「矩=90度」は、宇宙の秘密にかかわる象意を秘めたアスペクトです。

もちろん、誰もそんなことは知りません。

ですが事実です。

一例ですが、ハウスシステムのホロスコープで最も重要な4つの「基本点」(Angle:ASC/IC/DES/MC)にかかわるアスペクトは「矩=90度」だからです。



《 「土星」と正反対の象意 》

西洋占星術関係者の間で、かつて「土星を正しく理解できる占星術師は一流である」といったことが言われました。

それほど「土星」の象意を正しく解釈することは、西洋占星術また“ホロスコープ占い”の現代占星術では難しかったのです。

なぜなら、次のような事由ゆえです。

「木星」も「海王星」も、「土星」とは正反対の象意を持ちます。

その「木星」は、紀元前2世紀の双魚宮時代の初期~19世紀中頃まで、約2,000年もの間、同時代の“支配星”として、その象意は人類歴史にも西洋占星術にも発展展開に影響をもたらしてきました。

さらには、双魚宮時代の末期、19世紀中頃に発見された「海王星」が“支配星”へとかわり、古い象意“まだ見ぬ理想”のもとに、以降の20世紀の人類歴史も“ホロスコープ占い”こと現代占星術もあったのです。

両星の象意の特徴は、“精神面”や“イメージ”(想念)など形而上的な側面が強く、シビアな“現実社会”を象わす「土星」を“凶星”と位置づけ、正しく解釈することができなかったのです。

【One Point】 現実に身をおかれつつ初めて占星術にご興味を持たれ方はもちろん、初学者の方またどっぷりと占星術に浸っている方ほど、現実を離れた不思議系世界に染まりやすくなりますので、「土星」を正しく理解することができにくくなるのです。




《 “粒”から“波”への時代変化 》

“横着”なことを書きます。

かつては仕方なかったのですが、現在、ホロスコープ・リーディングを“星”を読むことだと勘違いしています。

その星たちの中で、なぜか「土星」は解釈することが難しいと気づいたわけですが、気づいただけ立派なのです。

気づけば“解決の扉”の前に立つことができるからです。

ところが、ホロスコープ・リーディングの主流はもはや“星”ではなく、“アスペクト”に変わっていることには気づいていません。

時代が宝瓶宮時代へ移行していることもそうですが、なによりもホロスコープ自体が、宇宙この世界の“位置関係”(アスペクトと同義)を写しとり、成り立っていることからも道理的に間違いなくそうなっています。

そのアスペクトの中で“凶座相”とされる「矩=90度」が最も宇宙やリーディングの秘密を秘めていることは、“凶星”とされた「土星」以上に気づきにくいものになっています。


【One Point】 「何の話?」。

これまでの双魚宮時代は物理科学的に「粒:物体」を探求し常識としてきました。

そのため“星読み”でも、まだよかったのです。

ところが「波:波動(エネルギー)」の時代に移りましたので、星ではなく“アスペクト読み“が重要になりました。




《 波動共鳴の宝瓶宮時代 》

物理(科学)から波動エネルギー(科学)への移行がはじまっています。

宝瓶宮時代は、物体(天体=星)以上に、波動(エネルギー=共鳴関係)による“アスペクト”が象意解釈やリーディングのカギを握ることになります。

「アスペクト完璧講座」はそれゆえです。

それはともかく、位置関係を写しとった“宇宙数理模式図”(ホロスコープ)の数々のアスペクトの中で、「矩=90度を正しく理解できる人は“無流”(0流)である」と言えます。

西洋占星術では言われてきていませんし、なんとなく感じてはいたとしてもアスペクトの重要性に気づくことは時代的にできませんでしたし、むしろ誤った“吉凶解釈”で「土星」と同様に忌み嫌われ“凶座相”とされた「矩=90度」に宇宙の秘密があるなどと言っても「信じられない!」という方が多いでしょう。

残念ながら「霊識元年」を定めた10年以上前から、“宝瓶宮時代の新しい宇宙観”「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座)でお伝えしてきたとおり、ホントのホントです。


【One Point】 「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座)は、第3章「宇宙波動編」のはじまりとともに「基本三数による宇宙論講座」におけるプレ講座(WEB版)としてご紹介しています。






《 第3回の「CONTENTS」 》

先回、7月分の「アスペクト完璧講座」第3回「三分(トライン=120度)」のCONTENTSを掲載しておきます。

●CONTENTS
1◇ はじめに
2◇ 数理法則「3数」:三分(トライン=120度)
3◇ 三分=120度の象意解釈
  【三分=120度は“関係”のアスペクト】
  【「合=0度」に通じる関係性のアスペクト】
  【ハーモニアス&イージー・アスペクト】
4◇ 三分=120度の「相性」リーディング
  【「太陽」と星別の三分=120度の相性例】
5◇ 三分=120度の「星のディレクション」
6◇ ご自身のホロスコープにおける三分=120度

最後の「ご自身のホロスコープにおける三分=120度」は、ご受講者のホロスコープ(出生天球図)の三分=120度を実践解釈して、ご本人にのみ各講座のテーマ・アスペクトごとに個別にお届けしているものです。


【One Point】 12種類のメイン・アスペクトの中で、最もイージーでシンプルなアスペクトらしいアスペクトが三分=120度です。

これに対して、「矩=90度」は最も認識転換が必要で、かつ最も重要なアスペクトになっています。




《 リーディングのプロに 》

「アスペクト完璧講座」は、単発でのご受講が可能です。

12種類の主要なアスペクト(単独アスペクト6種類、アスペクト・パターン6種類)のうち、お知りになりたいアスペクトのみをチョイスしてご受講することができます。

12種類のアスペクトの全講座を最初にお申込みいただいた方は、格安でホロスコープ・リーディングのプロ級になれるでしょう。

それほど、アスペクトの象意を「基本三数」の原意や「数理法則」の本意から、正しくご理解されることは、ホロスコープ・リーディングに必至です。

上掲の「CONTENTS」からもお分かりのように、「数理法則」による本意をはじめ、その展開となる「相性」や「星のディレクション」、また実際にご受講者ご本人のホロスコープ(出生天球図)から個別に実践的な解釈を付記した、サービス満点のボリュームてす。


【One Point】 単発でのご受講は、1講座1万円(税込)です。

第4回(今回)以降、全講座は今なら8万円(税込:9講座)でご受講いただけます。

早めにお申し込まれるほど割安でのご受講が可能です。



※「ホロスコープ・マスター奥義講座」をご受講された方は、一部重複する内容が含まれますので、40%引きの料金になります。
また、逆に「アスペクト完璧講座」をご受講されたかたが、「奥義講座」をご受講される場合も、当該分を割引きいたしております。


「アスペクト完璧講座」のテーマと配信スケジュール

第1回 合(コンジャクション=0度) …5月25~31日 配信済み
第2回 衝(オポジション=180度) …6月25~30日 配信済み
第3回 三分(トライン=120度) …7月25~31日 配信済み
第4回 矩(スクエア=90度) …8月25~31日 ※次回配信
第5回 五分(クインタイル=72度) …9月25~30日 配信予定
第6回 六分(セクスタイル=60度) …10月25~31日 配信予定
第7回 調停(メディエーション=60/120/180度) …11月25~30日 配信予定
第8回 YOD(ヨッド=150/150/60度) …12月25~31日 配信予定
第9回 大三角(グランドトライン=120度×3) …1月25~31日 配信予定
第10回 大十字(グランドクロス=90度×4) …2月25~29日 配信予定
第11回 神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120) …3月25~30日 配信予定
第12回 大六角(グランド・セクスタイル=60度×6) …4月25~31日 配信予定


※「講座お申込みフォーム」からお申し込みいただけます。











第3回 アスペクト完璧講座
2023.07.04
[第3回テーマ:120度] ― 月1回のHTMLメール講座 ―


三分(トライン=120度)はアスペクトを最も象徴する



5月末からはじめました「アスペクト完璧講座」の第3回め7月分のご紹介です。

テーマはアスペクトらしいアスペクトの「三分(トライン=120度)」です。

ご受講スタイルの特徴は、任意のアスペクトごとに「単発」でも、今回以降残り10講座をまとめてお得にでもご受講できるご自宅で学べるHTMLメール講座です。

初回テーマは「合(コンジャクション=0度)」で、第2回テーマは「衝(オポジション=180度)」でした。

ご受講されればお分かりいただけると存じますが、安直な吉凶解釈ではなく、実生活に役立つ現実的な解釈です。



≪アスペクト・リーディング≫

「ホロスコープ・リーディングを極めたい」

「人間関係をはじめ、日常生活に適用できるレベルにまで高めたい」

というのであれば、代表的な12種類のアスペクト(アスペクト・パターンを含む)をリーディングできなければお話になりません。

なぜなら、相性をはじめ人間関係は、構成要素の位置関係に伴なう「アスペクト」の象意が決め手になるからです。

占星術に心酔されている方には恐縮ですが、“星読み”ではなく“アスペクト読み”なのです。

「アスペクト・リーディング」が、ホロスコープ・リーディングの肝になっていて、醍醐味でもあり“代名詞”ともいえることは、後述いたしますように最重要諦なのですが、一般に“星読み”だと勘違いをされているようです。

簡単な道理ですが、ホロスコープはアスペクトと同義の位置関係によって成り立っていることを知れば、どなたでも首肯するしかありません。

象意のすべては、この位置関係に秘められていますので、正しくアスペクトを読めるようになることは避けてとおれないベストのチョイス(選択)です。


【One Point】 サイン(宮)やハウス(室)またプラネット(星)を含めた構成要素が、どのような位置関係すなわちアスペクトをとっているか。

象意はその“宇宙的共鳴関係”によってもたらされているというのが、正しいアストロロジーです。



【ご参考:Aspectが意味する“局面”や“状態”】

アスペクトがリーディングのポイントである一例です。

仮に「牡羊宮と獅子宮は相性がいい」という場合、「三分=120度」の位置関係(アスペクト)のサイン(宮)という意味です。

実際には、ほかの構成要素のアスペクトを加味して解釈する必要がありますがそういうことです。

宇宙この世界に無関係で存在しているものは何一つないために、ホロスコープも同様で、無形有形を問わず関係性、アスペクトによってリーディングできます。

ちなみに、「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」というように、良い/悪いといった単純な吉凶解釈は、占い初心者に向けた子供だまも同然で、実用性はほぼありません。




≪“星読み”の陥穽≫

申し訳ありませんが、“星読み”の課題点を少し。

「太陽」が「牡羊宮」に位置する場合、“星読み”では「牡羊宮の太陽」ととらえます。

一方、アスペクト・リーディングでは、次のようにとらえます。

「太陽」と「牡羊宮〇〇度」の合(コンジャクション=0度)。

「牡羊宮の太陽」ととらえる“星読み”は、そこで解釈は袋小路です。

ですが、アスペクト・リーディングでは、サイン(宮)だけでなく、許容度数(オーブ)を観ながらハウス(室)やほかのプラネット(星)とのアスペクトも含めて、全体を考慮しつつ有機的に行なうことになります。

どちらが実社会に適応できる実際的なリーディングだと思われますか。

同じ牡羊宮でも30度の幅があるのは当然ですが、第1デーク(旬)=0度~9度、第2デーク(旬)=10度~19度、第3デーク(旬)=20度~29度と、アバウトながら象意の強さや内容は3区分できます。

また、サイン(宮)によっては前半(0度~14度)と後半(15度~29度)とでは象意が相応に異なるものがあります。


【One Point】 何を書いているのかお分かりでしょう。

サイン(宮)もハウス(室)も、建物のように“壁”によって完全に仕切られた隔離された象意区分になってはいませんので、サイン(宮)やハウス(室)だけで星を読んでもしようがないのです。




≪アスペクトの多角的な解説≫

「アスペクト完璧講座」では、ホロスコープの真髄を知るために占星術ではみられない総合的なご紹介を行なっています。

代表的な12種類のアスペクトの一つひとつに、次の複数の観点からお伝えしています。

1、理論的には…「数理法則」による本意(基本の象意、ほんとうの象意)。

2、基本的には…本意を踏まえた当該「アスペクト」の代表的な象意。

3、実際的には…「相性」における当該アスペクトの象意。

4、運勢的には…「星のディレクション」におけるダイナミックな象意。

5、実践的には…ご受講者の方のアスペクトの「解釈例」(個別記事)。

以上、理論から応用展開さらに実践解釈例まで、多角的な観点からアスペクトの実用的な解釈をご紹介する講座です。


【One Point】 ここまで個々のアスペクトについて詳しく解説した講座はありません。

プロでもお金を出して学ぶくらいです。

宇宙この世界の「基本三数」理論をはじめ、応用展開はもちろん、実践リーディングに裏づけされています。




≪「完璧講座」の理由≫

このような「アスペクト完璧講座」が通称:宝瓶宮占星学、宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」でなぜ可能なのでしょうか。

次のような理由からです。

1、ほかにない宇宙この世界の根幹法則「基本三数」をベースとしている。

2、アストロロジーの集大成「奥義講座」をはじめ、多彩な講座を展開している。

3、毎週(隔週)「今週の運勢」を18年間続けて多彩な模様をみてきた。

4、「鑑定」のご依頼を受けて実践リーディングの裏付けがある。

5、独自の「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)の実績が豊か。


【One Point】 位置関係によってホロスコープが成り立つ以上、アスペクトが重要になるのは当然です。

宝瓶宮時代は関係性すなわち「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしますので、ますます重要になってまいります。




≪ご受講概要のご紹介≫

ここからはご受講の概要をご紹介させていただきます。

主要な12種類のアスペクト(6種類のアスペクト・パターンを含む)を毎月1つずつ、ご自宅でいつでも学べるHTML形式のメールで毎月25日~月末までの間にお届けいたします。

ご受講はご関心のあるアスペクトのみを選んで「単独」でも、また今月7月の第3回以降の10講座をまとめてお得なお申し込みも可能です。

講座の内容は「個別記事」を除いていつでもネットからご高覧いただけます。

「個別記事」は、ご受講者のホロスコープ(出生天球図)の当該アスペクトを解釈してお送りしている個人的な内容です。

ご不明な点や分かりにくい箇所が講座メールにありましたら、ご遠慮なくお問い合わせいただきましたら無料でお答えいたしています。


【One Point】 初回にお申込みいただきました全12回セットは10万円(税込)で、次回、第3回以降10回分をセットでのお申込みは9万円(税込)です。

各回単独でのご受講は1万円(税込)になっています。



【「アスペクト完璧講座」のテーマと配信スケジュール】

第1回 合(コンジャクション=0度) …5月25~31日 配信済み
第2回 衝(オポジション=180度) …6月25~30日 配信済み
第3回 三分(トライン=120度) …7月25~31日 ※次回配信
第4回 矩(スクエア=90度) …8月25~31日 配信予定
第5回 五分(クインタイル=72度) …9月25~30日 配信予定
第6回 六分(セクスタイル=60度) …10月25~31日 配信予定
第7回 調停(メディエーション=60/120/180度) …11月25~30日 配信予定
第8回 YOD(ヨッド=150/150/60度) …12月25~31日 配信予定
第9回 大三角(グランドトライン=120度×3) …1月25~31日 配信予定
第10回 大十字(グランドクロス=90度×4) …2月25~29日 配信予定
第11回 神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120) …3月25~30日 配信予定
第12回 大六角(グランド・セクスタイル=60度×6) …4月25~31日 配信予定


【ご受講料金のご案内】

A、各回を単発でご受講の場合…1万円(税込)。
B、今後の残り10講座全コースをまとめてご受講の場合…9万円(税込)
C、第7回(2023年11月)以降の「アスペクト・パターン」6講座をまとめてお申込みの場合…5万5千円(税込)。
D、「奥義講座」をご受講された方は、一部重複する内容がありますので、40%引きにさせていただきます。
E、逆に「アスペクト完璧講座」をご受講されて「奥義講座」をお申し込みになられる場合は、当該40%相当分の値引きになります。。



講座お申込みフォーム









初学時のアスペクト開眼
2023.06.02
[局面] ― Aspectは角度より“様相”を提示 ―


ホロスコープ・リーディングと“同義”のアスペクト



初学の頃のアスペクト体験談です。

あまりお役に立たないかもしれませんが、お時間とご興味のある方のみご高覧ください。

当時は、西洋占星術がブームになりはじめの頃で、星がどの“星座”にあるかといった解釈がメインでした。

一方、星が各ハウス(室)にあるときの解釈は確立されておらず、あまり的を射ておらず総じてホロスコープ解釈に行き詰まりを感じていました。

その後、アスペクトの象意の一端を知り、リーディングに一縷の光明が見えてきました。



《 サイン(宮)からアスペクトへ 》

数ある占いの中で、西洋占星術がいちばん自分のことを言い当てていたので、自分に合うと思って学びはじめました。

星がサイン(宮)やハウス(室)にある場合の解説は、星がないケースがあったり、あっても的外れと思えるケースがあるなど当てにならず、臨機応変な解釈が難しかった時代です。

そんなとき、初歩的ながらアスペクトの解釈に触れる機会がありました。

どんなホロスコープであってもアスペクトは必ずありますので、何かしら適用できたので有用でした。

当時の解釈であっても“当たってる”と思えるケースもそこそこあって、ようやく納得できる解釈を見出しました。


【One Point】 星がサイン(宮)やハウス(室)にある場合の解説は「箱の中身は何じゃろな?」といった解釈です。

ホロスコープ・リーディングの重要度からいえば、3番めに過ぎず個々のホロスコープを機応変に解釈するのは無謀です。




《 リーディングの糸口 》

今ならその理由がよく分かります。

なぜなら、ホロスコープはすべて「位置関係」から成り立っているために、ホロスコープ・リーディングの本筋は、本来の正しい「アスペクト」の象意の中に秘められているからです。

当時は、西洋占星術ブームといってもまだはしりの頃で、深いアスペクトの解明はなされておらず、古典的名著といわれた『占星学の見方』(ルル・ラブア著 東京東雲堂)を例に挙げれば、次のようにシンプルなものでした。

東西易占シリーズの中の一冊で、その89頁に「惑星の座相の主な意味(要点)」と題され「太陽と月の合 宮と室の特徴を強調する。新規計画の成功」といった程度の記述でした。

その後、アスペクトの解釈が深まっていくとともに、どんどんホロスコープ・リーディングに手ごたえが感じられるようになりました。


【One Point】 初めて「ホロスコープ」を日本に一般向けに公開したのは『ホロスコープ入門』(ルル・ラブア著 PLAY BOOKS 新書判)です。

今でこそ「ホロスコープ作成ソフト」といった便利なものがありますが、当時は「室項表」や「天文暦」を使った手計算での作成でした。






《 相性リーディングにアスペクト 》

当時の西洋占星術のアスペクト解釈ながら「相性判断」に向いていることを直感しました。

友人や知人また同僚たちの相性をアスペクトをメインにリーディングしてあげたのです。

まだ「ホロスコープ作成ソフト」がなかった時期で、一晩かけて二人のホロスコープを作成し、お互いの星のアスペクトから相性をみて、結果をメモにして渡しました。

当初は半信半疑だった人も、後日、「あれ当たってるよ」といってくれました。

ホロスコープ・リーディングの目途が立ちはじめたのです。

ですが、その後、現代占星術はどんどん混迷していきました。

13星座占いや、発見されたばかりで象意も定まっていない小惑星を用いたり、トロピカル方式とは異なるインド占星術のサイデリア方式の解釈が混じってきたり、マジカル・スピリチュアル系の摩訶不思議な解釈など、ブームゆえの解釈手法の混迷と乱立が起きていました。

もはや何でもありの状態で、センパイ占術師もサジを投げるほど誰にも収拾ができない占星術の現状を目の当たりにして、「これはアカン」と見切りをつけました。


【One Point】 ところが、不思議なご縁です。

ヒョンなことからホロスコープはなぜそのような象意になるのか、論拠を見出さざるをえなくなりました。

ない頭を絞って考えるしかありません。そうして見出したのが宇宙の根幹法則「基本三数」です。




《 宇宙とホロスコープの法則「基本三数」の大発見 》

ラッキーでした。

双魚宮時代が終わり、宝瓶宮時代が始まっていたからです。

新しいアストロロジーの波動と探究の方向性が一致し、我知らず共鳴することができたようです。

ヒラメキがヒラメキを呼ぶように宇宙この世界と「ホロスコープ」の根幹をつらぬく「基本三数」から、個々の構成要素のほんとうの象意は何なのかをとらえていったら、まるで自動ドアーの前に立ったかのようでした。

次々とホロスコープの“秘密の扉”が開かれていったのです。

あれーっ、簡単じゃん!

「光の三原色」と同じでした。

宇宙森羅万象におけるさまざまな色彩は、R/G/Bの「光の三原色」からすべて展開されているように、ホロスコープも宇宙この世界も1数/2数/3数(原意)の「基本三数」から展開されていたのです


【One Point】 また「基本三数」から宇宙この世界の成り立ちや様態など哲理的な側面もみえてきました。

宇宙を模したホロスコープなので当然ですが、ホロスコープ・リーディングのバックボーンまで理解できたのです。




《 アスペクトによるホロスコープ・リーディング 》

最後に12数の本意をもたらす「数理法則」に触れておきます。

1数/2数/3数の「基本三数」が、基本三数自らの原意をもって基本三数展開されたものが宇宙森羅の最小象徴数=12数の「数理法則」です。

1数~12数までの簡単な数理による「数理法則」は、ホロスコープを構成する個々の構成要素12種類の本意(基本の象意、ほんとうの象意)となっていました。

「基本三数」を正しく知って、「数理法則」の本意を知れば、誰でも簡単にホロスコープの象意をご自分でイメージ的にとらえてリーディングができることが分かりました。

その中核になっているのがホロスコープを成り立たせている個々の構成要素(占星要素)の「位置関係」で、端的に言えば「アスペクト」でした。

「ホロスコープ・リーディングそのもの」といえる出来事など“局面”や“様相”などの象意を持つのが本来の「アスペクト」だったのです。


【One Point】 座相という表現は単に「角度」をあらわすにすぎませんでした。

「基本三数」を知ったことで、本来の「アスペクト」は局面などの状況を意味し、ホロスコープ・リーディングと同義の象意を提示しているという核心を突く事由が分かったのです。

そのような本来の「アスペクト」の全容をお伝えする「アスペクト完璧講座」です。



お知らせ「アスペクト完璧講座」のテーマと状況

第1回テーマは「合(コンジャクション=0度)」でした。
第2回テーマは「衝(オポジション=180度)」です。
※5月25日までに単独コースまた全12講座コースを問わず、お申し込みされた方には、すでに2023年5月31日までに 配信いたしました。

第1回分の本年のお申し込みはで、第2回講座の配信は、2023年6月25~30日 です。
6月25日まで、全12講座コースの割安料金でのお申し込みは可能です。
※「講座お申込みフォーム」」からお申し込みいただけます。









初回講座のCONTENTS
2023.06.01
[合=0度] ― 第1回「アスペクト完璧講座」の概要 ―


次回、6月講座のテーマは「衝(オポジション=180度)」



第1回「アスペクト完璧講座」を先月5月末日までに配信いたしました。

初回テーマは「合(コンジャクション=0度)」でした。

次回のテーマは「衝(オポジション=180度)」で6月25日~月末の配信予定です。

ホロスコープ・リーディングに必要な12種類のアスペクトを、自由にチョイスして学ぶこともできる新機軸のメール講座です。

独自の特徴的なアスペクトなどをお持ちの方は、重要なサジェスチョンが含まれますので自分探しにも役立ちます。

もちろん、ホロスコープ・リーディングを臨機応変に行なうために、正しく本来の「アスペクト」を知ることは必要不可欠です。



≪「CONTENTS」のご紹介≫

次の「CONTENTS」から初回講座の概要をご推察いただけると存じます。

【CONTENTS】

1◇ はじめに
2◇ 数理法則と12種類のアスペクト
  単独アスペクト6種類
  アスペクト・パターン(複合アスペクト)6種類
3◇ 数理法則「1数」:合(コンジャクション=0度)
  合=0度の種類
  合=0度が強まるケース
4◇ 合=0度の象意解釈
  【ご参考:既存の占星術での解釈例】
5◇ 合=0度の「相性」リーディング
  お互いの太陽と月の合=0度
  お互いの金星と火星の合=0度
  お互いの金星と金星の合=0度
  木星や土星の合=0度の相性
  土星外惑星(トランス・サタニアン)の合=0度
6◇ 合=0度の「星のディレクション」
7◇ ご自身のホロスコープにおける合=0度


【One Point】 最後の7、ご自身のホロスコープにおける合=0度は、ご受講者のホロスコープ(出生天球図)の「合=0度」をリーディングして解説した“スペシャル・コンテンツ”です。また、ご受講者のホロスコープをオリジナルで作成しPDFにて添付しています。





≪ 「はじめに」の転載 ≫

以下は初回講座メールに掲載の「はじめに」を転載したものです。

【 はじめに 】

ホロスコープ・リーディングは“アスペクト・リーディング”と言い換えることができます。

6種類の「単独アスペクト」と、同じく6種類の主要な「アスペクト・パターン」(複合アスペクト)の合計12種類を毎月1回、それぞれのアスペクトごとに1年間12講座をお送りいたします。

ホロスコープは個々の構成要素(占星要素)の位置関係によって成り立っています。

この位置関係こそが、“ホロスコープ占い”でいう座相ならぬ、英語のアスペクト(Aspect)が本来、意味する“様相”や“局面”を象わします。


【One Point】 次項に続きます。




≪「はじめに」の続き≫

ホロスコープ・リーディングは、どんな個性や運勢また出来事なのか“様相”や“局面”を読みとっていくものであることを考えれば、まさにアスペクトそのものです。

宇宙の根幹法則「基本三数」による「12種類のアスペクト」の本意を知ることは、そのままホロスコープ・リーディングが可能になることを意味します。

過去のどなたかが特定のホロスコープをご自身の主観的なご判断で帰納法的に導き出した象意解釈は、それをご参考にされるのはご自由ですが、世界に2つと同じものがないほかのホロスコープにどこまで正しく適用できるのか、結局は主観解釈の繰り返しです。

そのため、宇宙の根幹法則から客観的に解釈していけば、ご自身で検証を重ねつつ、次第に正解へと近づいていくことができます。


【One Point】 「アスペクト完璧講座」は、主観ではなくホロスコープが成り立つ宇宙この世界の根幹法則「基本三数」とその展開「数理法則」から客観的な本意によってお届けするものです。

皆さまの個性や感性に基づいて世界に2つと同じものがない個々のホロスコープに自在に応用展開したご自分なりの象意解釈へとご活用されていただければと存じます。




≪概要のご説明≫

上記「CONTENTS」の 2、数理法則と12種類のアスペクトは、初回特典を兼ねた単独アスペクトの6種類とアスペクト・パターン(複合アスペクト)の6種類を「数理法則」からご紹介したものです。

講座の全体像を把握されるのに便利です。

次の 3、数理法則「1数」:合(コンジャクション=0度)は、「数理法則」の「1数」の本意(基本の象意、ほんとうの象意)のご説明です。

4、合=0度の象意解釈は、タイトルのどおり合=0度の象意を「数理法則」から解説したものです。

ついでに、ご参考に既存の占星術の「太陽」と各プラネットとの合=0度の象意を転載いたしました。

5、は合=0度の「相性」リーディング、6、は合=0度の「星のディレクション」についてで、タイトルどおりの解釈のご紹介です。


【One Point】 7、は前項でご説明いたしましたとおり、ご受講者のホロスコープ(出生天球図)から合=0度の部分を解説したものです。

以上、アスペクトの本来の象意を理論面、実際面、応用面、実践面と網羅的に解説していく画期的な講座です。




≪ご受講お申込み≫

最後に「アスペクト完璧講座」受講のご案内です。

ホロスコープ・リーディングに必要な12種類の主要なアスペクトのうち、詳しくお知りになりたいアスペクトのみをチョイスしてのご受講も可能です。

もちろん、すべてのアスペクトをご受講されて、プロレベルのリーディングが可能になる全12講座コースを割安でのご受講も選べます。

単独コースは1万円(税込)で、全12講座コースは10万円(税込)です。

配信は毎月25日~月末までの間にお届けいたします。

お申込みは匿名またWEBネームでも可能ですが、正しい出生データは必須です。


【One Point】 講座お申込みフォーム」からお申し込みいただけます。

全12講座コースのお申し込みが割安で、「奥義講座」をご受講された方は、重複する内容が一部含まれるために40%オフのご受講料金とさせていただいております。


【「アスペクト完璧講座」のテーマ】
第1回テーマは「合(コンジャクション=0度)」…2023年5月25~31日 配信。
第2回テーマは「衝(オポジション=180度)」…2023年6月25~30日 配信予定。
※第1回分の本年のお申し込みは6月25日までです。









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