トータライジング「基本三数」
2024.02.28
[包括的解明]― アストロロジー本来の解釈方法 ―
◆ ★ 「基本三数」によるホロスコープ解釈は”トータライジング“ ★
双魚宮時代は「双魚宮時代のホロスコープ解釈」がありました。
一つは支配星「木星」による“学術的解釈”で、もう一つは双魚宮時代末期の支配星「海王星」による“神秘的解釈”です。
前者は古代ギリシャの「古典アストロロジー」のことで、後者は昨今の“ホロスコープ占い”こと「現代占星術」です。
どちらが正しいとか野暮なことは申し上げません。
ただ、今後の宝瓶宮時代は、共鳴星「天王星」による“宇宙波動的解釈”つまりトータライジングな新しいアストロロジー「宝瓶星学」になります。
《 新旧「天王星」が象わす空間域 》
宝瓶宮時代の新しいアストロロジーの「新リーディング・セオリー」をご紹介する第4回めです。
今回のテーマは「基本三数」によるホロスコープ解釈は“トータライジング”というお話です。
聞き慣れない言葉かもしれません。
まず「天王星」が象わす空間域についてご紹介いたします。
天王星が象わす空間域は“宇宙”です。
ただし、双魚宮時代末期1781年に発見された古い「天王星」の場合は、地球上を離れることがありませんので“空”に留まります。
そのため、20世紀初頭にライト兄弟が初めて空を飛んた1903年以来、時代の“運勢波動”を受けて、飛行機やロケットまたミサイルなどの“飛翔体”は急激に発展してきました。
【One Point】 時代の流れに伴なってもたらされる「天運」です。
紆余曲折は相応に起こりえますが、1、宝瓶宮時代の方向性、2、宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」の象意を正しくご理解されるほど「天運」の方向性や在り処が見えてきます。
《 実在の「クオリアル宇宙」 》
一方、宝瓶宮時代になってのち「天王星」は本来の空間域“宇宙”を象わすようになりました。
宇宙といっても従来のように「物理宇宙」に留まるものではありません。
双魚宮時代の最先端物理科学が解明してきた物理的な宇宙ではなく、実在の「クオリアル宇宙」です。
「クオリアル宇宙」というのは、「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”などの「エネルギー宇宙」や「共鳴波動宇宙」を含めた宇宙全体を意味し、宝瓶宮時代の新しい概念になってまいります。
「天王星」は、古くは“電波”や“電磁波”など物理波動を象わしました。
今後は物理波動に留まらず、時空を超越した「エネルギー宇宙」や「共鳴関係」による時代になっていくためです。
「ホロスコープ解釈」や「ホロスコープ・リーディング」も同様です。
「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”を視野にトータライジング(totalizing)に適用されるためです。
【One Point】 双魚宮時代の社会通念や常識は今後、宝瓶宮時代が進んでいくほど通用しにくくなっていきます。
今年2024年の“分水嶺”のピークは、歴史的なパラダイム・シフトの真っ只中にあるためです。
《 人類歴史の変遷のプロセス 》
にわかには首肯できない方が多いでしょう。
人類歴史の変遷のプロセスは、“宇宙創成プログラム”によって決まっています。
厳密には、人の“想い”や“意識”また実際の“言動”によって宇宙の1/f ゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)を伴ないつつ、例えば車のハンドルの遊びのような若干のタイムラグが生じます。
そのような歴史プロセスも「基本三数」をマスター・キーに宇宙数理模式図=本来の「ホロスコープ」を実学解釈していけば“アストロロジカル・エイジ”によって見えてきます。
詳細は2012年にはじめた「伝授講座」こと、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」をご受講された方ならご存じでしょう。
【One Point】 ホロスコープにも適用される「基本三数」から解明した宇宙この世界の創成プロセスや存在様相をトータライジングにお伝えしたものです。
※当該【QW講座14&15】の「数理法則と宇宙創成プロセス」Part1/Part2をご参照ください。
【ご参考:アストロロジカル・エイジ】
アストロロジカル・エイジは、春分点歳差に基づく時代区分です。
「双魚宮時代」や「宝瓶宮時代」は、その一つになります。
学校で習うことはないと存じますが、古代ギリシャ時代からある考えで、数々の歴史時代を包括した約2,160年(計算値)のスパンを持ちます。
ヒト(ホモサピエンス)が発祥し、現生文明人へと次元上昇した巨蟹宮時代、双児宮時代、金牛宮時代、白羊宮時代、双魚宮時代、そして現在は宝瓶宮時代の緒にあります。
約25,920年(計算値)の「グレート・イヤー」(プラトン年)を12等分した「グレート・マンス」(プラトン月)が「アストロロジカル・エイジ」のことです。
余談ですが、古来より日本は、民族性を「双魚宮時代」に共鳴する「魚宮」とし、国体を「宝瓶宮時代」に共鳴する水瓶宮として営まれてきました。
それゆえ、双魚宮時代の日本的霊性を継承しつつ、今後の友愛精神(和、絆、民度)を伴なう宝瓶宮時代に歴史的かつ世界的な責任を果たすために、「天運」によって守られ維持してきたれきしがあります。
時代の方向に「天運」が働き、もたらされていくためです。
《 「トータライジング」ってなに? 》
さて「トータライジング」のご説明です。
宇宙この世界の根幹法則「基本三数」によってトータライジングされ象わされている「ホロスコープ」で。また地上の個々人や人類社会や歴史になっています。
英語には2種類の「トータライジング」があります。
単に“加算”や“合計”といった意味の「トータライジング」(totalising)と、単純化された“単一の視点”などによって包括的な説明が可能な「トータライジング」(totalizing)です。
綴りは「s」か「z」かの違いですが、大きく意味が異なります。
後者が「基本三数」に該当するトータライジングで、包括的な視点やビジョンまた理論によって、「ホロスコープ」が解釈でき、個人や地上全体をもトータルにリーディングが行なえるためです。
【One Point】 トータライジングは、“ホロスコープ占い”には見られません。
「そう、じゃウソじゃない?」と思われそうです。事実は逆で、古代ギリシャ時代に発祥したホロスコープは、今では“疑似科学”とされた古代ギリシャの世界観によって、トータライジングされていました。
《 「共鳴関係論」に基づくリーディング 》
「ホロスコープ・マスター奥義講座」で、「基本三数」はホロスコープのすべての扉を開ける“マスター・キー”ですとご説明しているのも、このことをあらわします。
サイン(宮)も、ハウス(室)も、アスペクト(座相:局面)も、プラネット(星)も、「基本三数」また「数理法則」の3/6/12数から象意適用されています。
“当たる/当たらない”は「対立二元論」の占断です。
「基本三数」解釈においては、宇宙の根幹法則に沿うため、“当たる”のは大前提です。
そのうえで、ホロスコープにどこまで応用展開できるか「共鳴関係論」に基づいたリーディングの力量が求められます。
違いをご理解ご認識いただけますでしょうか。
調理に例えれば、誰かがつくった出来合いの料理(象意解釈)を別の料理に仕上げるか、それとも吟味された素材(基本三数)によって、ご自身の個性によって料理を完成させるか、その違いに似ています。
【One Point】 宇宙に基づいた原意また本意であれば、生(き)のままでもいいし、煮るなり焼くなりして、味付けや盛り付けなど応用展開は、ご自分次第でご自由にできるようになります。
◆ ★ 「基本三数」によるホロスコープ解釈は”トータライジング“ ★
双魚宮時代は「双魚宮時代のホロスコープ解釈」がありました。
一つは支配星「木星」による“学術的解釈”で、もう一つは双魚宮時代末期の支配星「海王星」による“神秘的解釈”です。
前者は古代ギリシャの「古典アストロロジー」のことで、後者は昨今の“ホロスコープ占い”こと「現代占星術」です。
どちらが正しいとか野暮なことは申し上げません。
ただ、今後の宝瓶宮時代は、共鳴星「天王星」による“宇宙波動的解釈”つまりトータライジングな新しいアストロロジー「宝瓶星学」になります。
《 新旧「天王星」が象わす空間域 》
宝瓶宮時代の新しいアストロロジーの「新リーディング・セオリー」をご紹介する第4回めです。
今回のテーマは「基本三数」によるホロスコープ解釈は“トータライジング”というお話です。
聞き慣れない言葉かもしれません。
まず「天王星」が象わす空間域についてご紹介いたします。
天王星が象わす空間域は“宇宙”です。
ただし、双魚宮時代末期1781年に発見された古い「天王星」の場合は、地球上を離れることがありませんので“空”に留まります。
そのため、20世紀初頭にライト兄弟が初めて空を飛んた1903年以来、時代の“運勢波動”を受けて、飛行機やロケットまたミサイルなどの“飛翔体”は急激に発展してきました。
【One Point】 時代の流れに伴なってもたらされる「天運」です。
紆余曲折は相応に起こりえますが、1、宝瓶宮時代の方向性、2、宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」の象意を正しくご理解されるほど「天運」の方向性や在り処が見えてきます。
《 実在の「クオリアル宇宙」 》
一方、宝瓶宮時代になってのち「天王星」は本来の空間域“宇宙”を象わすようになりました。
宇宙といっても従来のように「物理宇宙」に留まるものではありません。
双魚宮時代の最先端物理科学が解明してきた物理的な宇宙ではなく、実在の「クオリアル宇宙」です。
「クオリアル宇宙」というのは、「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”などの「エネルギー宇宙」や「共鳴波動宇宙」を含めた宇宙全体を意味し、宝瓶宮時代の新しい概念になってまいります。
「天王星」は、古くは“電波”や“電磁波”など物理波動を象わしました。
今後は物理波動に留まらず、時空を超越した「エネルギー宇宙」や「共鳴関係」による時代になっていくためです。
「ホロスコープ解釈」や「ホロスコープ・リーディング」も同様です。
「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”を視野にトータライジング(totalizing)に適用されるためです。
【One Point】 双魚宮時代の社会通念や常識は今後、宝瓶宮時代が進んでいくほど通用しにくくなっていきます。
今年2024年の“分水嶺”のピークは、歴史的なパラダイム・シフトの真っ只中にあるためです。
《 人類歴史の変遷のプロセス 》
にわかには首肯できない方が多いでしょう。
人類歴史の変遷のプロセスは、“宇宙創成プログラム”によって決まっています。
厳密には、人の“想い”や“意識”また実際の“言動”によって宇宙の1/f ゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)を伴ないつつ、例えば車のハンドルの遊びのような若干のタイムラグが生じます。
そのような歴史プロセスも「基本三数」をマスター・キーに宇宙数理模式図=本来の「ホロスコープ」を実学解釈していけば“アストロロジカル・エイジ”によって見えてきます。
詳細は2012年にはじめた「伝授講座」こと、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」をご受講された方ならご存じでしょう。
【One Point】 ホロスコープにも適用される「基本三数」から解明した宇宙この世界の創成プロセスや存在様相をトータライジングにお伝えしたものです。
※当該【QW講座14&15】の「数理法則と宇宙創成プロセス」Part1/Part2をご参照ください。
【ご参考:アストロロジカル・エイジ】
アストロロジカル・エイジは、春分点歳差に基づく時代区分です。
「双魚宮時代」や「宝瓶宮時代」は、その一つになります。
学校で習うことはないと存じますが、古代ギリシャ時代からある考えで、数々の歴史時代を包括した約2,160年(計算値)のスパンを持ちます。
ヒト(ホモサピエンス)が発祥し、現生文明人へと次元上昇した巨蟹宮時代、双児宮時代、金牛宮時代、白羊宮時代、双魚宮時代、そして現在は宝瓶宮時代の緒にあります。
約25,920年(計算値)の「グレート・イヤー」(プラトン年)を12等分した「グレート・マンス」(プラトン月)が「アストロロジカル・エイジ」のことです。
余談ですが、古来より日本は、民族性を「双魚宮時代」に共鳴する「魚宮」とし、国体を「宝瓶宮時代」に共鳴する水瓶宮として営まれてきました。
それゆえ、双魚宮時代の日本的霊性を継承しつつ、今後の友愛精神(和、絆、民度)を伴なう宝瓶宮時代に歴史的かつ世界的な責任を果たすために、「天運」によって守られ維持してきたれきしがあります。
時代の方向に「天運」が働き、もたらされていくためです。
《 「トータライジング」ってなに? 》
さて「トータライジング」のご説明です。
宇宙この世界の根幹法則「基本三数」によってトータライジングされ象わされている「ホロスコープ」で。また地上の個々人や人類社会や歴史になっています。
英語には2種類の「トータライジング」があります。
単に“加算”や“合計”といった意味の「トータライジング」(totalising)と、単純化された“単一の視点”などによって包括的な説明が可能な「トータライジング」(totalizing)です。
綴りは「s」か「z」かの違いですが、大きく意味が異なります。
後者が「基本三数」に該当するトータライジングで、包括的な視点やビジョンまた理論によって、「ホロスコープ」が解釈でき、個人や地上全体をもトータルにリーディングが行なえるためです。
【One Point】 トータライジングは、“ホロスコープ占い”には見られません。
「そう、じゃウソじゃない?」と思われそうです。事実は逆で、古代ギリシャ時代に発祥したホロスコープは、今では“疑似科学”とされた古代ギリシャの世界観によって、トータライジングされていました。
《 「共鳴関係論」に基づくリーディング 》
「ホロスコープ・マスター奥義講座」で、「基本三数」はホロスコープのすべての扉を開ける“マスター・キー”ですとご説明しているのも、このことをあらわします。
サイン(宮)も、ハウス(室)も、アスペクト(座相:局面)も、プラネット(星)も、「基本三数」また「数理法則」の3/6/12数から象意適用されています。
“当たる/当たらない”は「対立二元論」の占断です。
「基本三数」解釈においては、宇宙の根幹法則に沿うため、“当たる”のは大前提です。
そのうえで、ホロスコープにどこまで応用展開できるか「共鳴関係論」に基づいたリーディングの力量が求められます。
違いをご理解ご認識いただけますでしょうか。
調理に例えれば、誰かがつくった出来合いの料理(象意解釈)を別の料理に仕上げるか、それとも吟味された素材(基本三数)によって、ご自身の個性によって料理を完成させるか、その違いに似ています。
【One Point】 宇宙に基づいた原意また本意であれば、生(き)のままでもいいし、煮るなり焼くなりして、味付けや盛り付けなど応用展開は、ご自分次第でご自由にできるようになります。
「基本三数」とサインの一例
2024.02.28
[1数/2数/3数]― 牡羊宮/牡牛宮/双子宮のケース ―
★ 「数理法則」の本意を適用すれば象意は見えてくる ★
ホロスコープの象意やリーディングが簡単になります。
「新リーディング・セオリー」の実際を一例ながら講座以外で初公開いたします。
「基本三数」によらないものは何一つありませんので「ホロスコープ」や「サイン(宮)」も例外ではありません。
根幹法則となっている「基本三数」の原意また「数理法則」の本意を12サイン(宮)をはじめホロスコープの各構成要素に当てはめれば、「あら?不思議!」といった感じで象意がみえてきます。
“ホロスコープ占い”の理論なき“難解”な象意解釈からみれば、「信じられない!」という方も多いかと存じますが、本当です。
《 「基本三数」の適用例 》
ホロスコープの構成要素は、サイン(宮)、ハウス(室)、アスペクト(座相)、プラネット(星)と4種類があるのはご存じのとおりです。
そのすべてに「基本三数」また「数理法則」3/6/12数の本意に基づいた象意を個々が適用されています。
当記事では、ごく一例ですが「12サイン(宮)」のうち、最初の3つのサイン(宮)「牡羊宮」「牡牛宮」「双子宮」の適用例をご紹介したします。
既存の占星術の中で、最も象意の解釈がこなれており、多くの方が相応にご存じなのが、誤って“〇〇座”と呼ばれることがあるサイン(宮)なのでチェックがしやすいからです。
内容的に全部はご紹介しきれませんので、特徴のみの一例となると存じます。
【One Point】 宝瓶宮占星学 第3章「宇宙波動編」の“実体編”となる第2部「新リーディング・セオリー」の第3回めの記事です。
「基本三数、基本三数って言うけど、どこまで本当なの?」と思われる方を含めてご高覧ください。
【ご参考:なぜ「牡牛宮」と表記するのか】
当サイトでは「雄牛宮」ではなく牡牛宮と表記しています。
理由は「「牡牛宮、雄牛座、金牛宮」(別サイト)をご参照ください。
《 リーディングの次元変化 》
「基本三数」は宇宙この世界の根幹法則なので、ホロスコープだけではなく宇宙この世界のすべて、つまり「時間」や「空間」また「人間」自体にも展開されます。
そのため、単なるホロスコープ解釈の基本法則に留まらず、宇宙この世界全体を象徴する根幹法則になっています。
「基本三数」や「数理法則」の3/6/12数を、精細にご理解されてホロスコープはもちろん、それ以外の分野やカテゴリーまた個々の事象に適用されていただければ宇宙の秘密を垣間見ることができます。
オラっちは未熟なので、宇宙原則から述べるほうが簡単なのですが、専門分野や個々のカテゴリーにおいては、お一人ひとりに適用が委ねられている宝瓶宮時代になります。
“分水嶺”のピークの今年2024年を超えていくほどに、日本人をはじめ人類は「新しい地平」(New Horizon)に臨み黎明を眼下にすることになります。
【One Point】 新時代の到来から誰も逃れることはできません。
「アストロロジカル・エイジ」の変遷に伴ない社会を規定していく「歴史パラダイム」はもちろん、「アストロロジー」も次元が変わっていくことになります。
《 「物理科学」に留まらない 》
長い前口上はこれくらいにして、宇宙この世界自体の“三要素”「基本三数」は、次のようになります。
物理学的に申し上げますと、「1数=時間」「2数=空間」「3数=関係性」(作用:法則)です。
ただし、「3数」は実際には「3数=人間」(関係)になります。
「基本三数」は根幹法則に留まることなく発展し、次の“4数”をふまえて「人間」に関係していくためです。
そのような発展性をふまえて、実際的に「3数=人間」(関係)にしています。
小難しいお話は省略して、重要なことは宇宙この世界は「物理宇宙」のみで成り立っているのではないことです。
それゆえ「基本三数」は、見えない「エネルギー宇宙」や「共鳴関係宇宙」を含めて、「1数=時間(意志)」「2数=空間(実体)」「3数=人間(関係)」と表記しています。
【One Point】 かつての記事「ホロスコープの三要素と時間軸」(2006年 別サイト)に書いたように、「時間」の本質は“意志”(統合的な宇宙意志)です。
ほかに適切な単語が見つからないためですが、最も近い概念を持つ“意志”と表記させていただいています。
《 「牡羊宮」は「1数=意志」に共鳴 》
さて、本題です。
「1数=時間(意志)」「2数=空間(実体)」「3数=人間(関係)」の「基本三数」は、ホロスコープの12ハウス(室)では、「春分点」にはじまる「牡羊宮」「牡牛宮」「双子宮」との共鳴関係によって、個々に象意をもたらしています。
要点のみをご紹介いたします。
【サイン1数=牡羊宮への適用例】
牡羊宮は「春分点」にはじまる第1サイン(宮)で「1数=時間(意志)」に共鳴して象意化されています。
「時間」の本質である“意志”が「牡羊宮」と共鳴して“象意の特徴”をもたらしているわけです。
一例ですが、「牡羊宮」はそのため「時間(意志)」を重視します。
そのことが、サイン(宮)の特徴となるために“せっかち”だったり”短気”だったりといったように象意化されています。
別の一例を挙げますと、“国体”が「牡羊宮」によって象徴される隣国も類似です。
「パリ! パリ!」(早く早く)が多用されます。
「牡羊宮」は“意志”が活性化するために「こうあるべき」といったご自分の“意志”が強く、そういった“思い込み”や“正義心”が現われてくるのも、付随的ながら特徴になっています。
「基本三数」また「数理法則」から、宇宙に基づいた本意(基本の象意、ほんとうの象意)がご理解できると、「牡羊宮」の場合「1数=時間(意志)」という原意から、既存の膨大な玉石混交の象意解釈のなかでどれが本当の正しい象意なのかが、ぐんと判断しやすくなります。
勘違いやミス・リーディングを防ぐことにつながりますし、いっそう正しいリーディングが可能になってまいります。
【One Point】 ご参考に書いておきますと隣国は“民族性”を「蟹宮」とします。
牡羊宮とは、スタンスの異なる象意を持つために、一方では“情”を優先します。
蟹宮のデリケートで優しい一面と同時に、牡羊宮の激しさや闘争性また粗野な言動も現われることになります。
《 日常生活とコミュニケーション 》
【サイン2数=牡牛宮への適用例】
次に、牡牛宮は「2数=空間(実体)」に共鳴し象意化されています。
個人にとって“実体”は身体(肉体)がその代表例です。
そのため、「牡牛宮」(第2サイン:宮)は身体(肉体)面を優先する象意の特徴が現われます。
身体(肉体)の“快適性”または“日常生活”を重視して“衣食住”の安全性や暮らしやすさにかかわって象意化されています。
戦後の日本は“現体制”が「射手宮」から「牡牛宮」によって象徴されるようになりました。
それゆえ戦後は、軍事よりも経済成長を最優先し、豊かになるにつれて生活の利便性や美しく住みやすい居住空間や街並みまた和食など食の質的向上を図り、ついに宝瓶宮時代の進展とともに無形文化遺産に登録されるようになったのです。
【サイン3数=双子宮への適用例】
「双子宮」は、「3数=人間(関係)」に共鳴し象意化されます。
“知的好奇心”が高く、人間は“知的動物”また“考える葦”であると言われるのもそれゆえです。
双子宮生まれ(太陽)は、内容はともかくおしゃべりが上手だったり、情報交流やコミュニケーションが巧みたり、関係性にかかわることを特徴とするのは、「基本三数」また「数理法則」の「3数=人間」(関係)と共鳴して象意化されているためです。
このことは、「牡羊宮」「牡牛宮」「双子宮」に留まりません。
「基本三数」によって展開した「数理法則」によって、12サイン(宮)すべてに3/6/12数が個々に適用されて象意となっています。
12サイン(宮)だけではなく、ハウス(室)、アスペクト(座相:局面)、プラネット(星)といったホロスコープの構成要素すべてが象意化され解釈や、「実学」となるホロスコープ・リーディングが可能になっています。
【One Point】 上述のサイン(宮)に「太陽」がある場合、「1数」「2数」「3数」に共鳴する“個性の核”(性質)を持つことになります。
さらには第何ハウス(室)の太陽なのか、またどんなアスペクト(座相:局面)を形成しているのかも「数理」との共鳴関係をみれば、案外と簡単にリーディングがイメージできます。
★ 「数理法則」の本意を適用すれば象意は見えてくる ★
ホロスコープの象意やリーディングが簡単になります。
「新リーディング・セオリー」の実際を一例ながら講座以外で初公開いたします。
「基本三数」によらないものは何一つありませんので「ホロスコープ」や「サイン(宮)」も例外ではありません。
根幹法則となっている「基本三数」の原意また「数理法則」の本意を12サイン(宮)をはじめホロスコープの各構成要素に当てはめれば、「あら?不思議!」といった感じで象意がみえてきます。
“ホロスコープ占い”の理論なき“難解”な象意解釈からみれば、「信じられない!」という方も多いかと存じますが、本当です。
《 「基本三数」の適用例 》
ホロスコープの構成要素は、サイン(宮)、ハウス(室)、アスペクト(座相)、プラネット(星)と4種類があるのはご存じのとおりです。
そのすべてに「基本三数」また「数理法則」3/6/12数の本意に基づいた象意を個々が適用されています。
当記事では、ごく一例ですが「12サイン(宮)」のうち、最初の3つのサイン(宮)「牡羊宮」「牡牛宮」「双子宮」の適用例をご紹介したします。
既存の占星術の中で、最も象意の解釈がこなれており、多くの方が相応にご存じなのが、誤って“〇〇座”と呼ばれることがあるサイン(宮)なのでチェックがしやすいからです。
内容的に全部はご紹介しきれませんので、特徴のみの一例となると存じます。
【One Point】 宝瓶宮占星学 第3章「宇宙波動編」の“実体編”となる第2部「新リーディング・セオリー」の第3回めの記事です。
「基本三数、基本三数って言うけど、どこまで本当なの?」と思われる方を含めてご高覧ください。
【ご参考:なぜ「牡牛宮」と表記するのか】
当サイトでは「雄牛宮」ではなく牡牛宮と表記しています。
理由は「「牡牛宮、雄牛座、金牛宮」(別サイト)をご参照ください。
《 リーディングの次元変化 》
「基本三数」は宇宙この世界の根幹法則なので、ホロスコープだけではなく宇宙この世界のすべて、つまり「時間」や「空間」また「人間」自体にも展開されます。
そのため、単なるホロスコープ解釈の基本法則に留まらず、宇宙この世界全体を象徴する根幹法則になっています。
「基本三数」や「数理法則」の3/6/12数を、精細にご理解されてホロスコープはもちろん、それ以外の分野やカテゴリーまた個々の事象に適用されていただければ宇宙の秘密を垣間見ることができます。
オラっちは未熟なので、宇宙原則から述べるほうが簡単なのですが、専門分野や個々のカテゴリーにおいては、お一人ひとりに適用が委ねられている宝瓶宮時代になります。
“分水嶺”のピークの今年2024年を超えていくほどに、日本人をはじめ人類は「新しい地平」(New Horizon)に臨み黎明を眼下にすることになります。
【One Point】 新時代の到来から誰も逃れることはできません。
「アストロロジカル・エイジ」の変遷に伴ない社会を規定していく「歴史パラダイム」はもちろん、「アストロロジー」も次元が変わっていくことになります。
《 「物理科学」に留まらない 》
長い前口上はこれくらいにして、宇宙この世界自体の“三要素”「基本三数」は、次のようになります。
物理学的に申し上げますと、「1数=時間」「2数=空間」「3数=関係性」(作用:法則)です。
ただし、「3数」は実際には「3数=人間」(関係)になります。
「基本三数」は根幹法則に留まることなく発展し、次の“4数”をふまえて「人間」に関係していくためです。
そのような発展性をふまえて、実際的に「3数=人間」(関係)にしています。
小難しいお話は省略して、重要なことは宇宙この世界は「物理宇宙」のみで成り立っているのではないことです。
それゆえ「基本三数」は、見えない「エネルギー宇宙」や「共鳴関係宇宙」を含めて、「1数=時間(意志)」「2数=空間(実体)」「3数=人間(関係)」と表記しています。
【One Point】 かつての記事「ホロスコープの三要素と時間軸」(2006年 別サイト)に書いたように、「時間」の本質は“意志”(統合的な宇宙意志)です。
ほかに適切な単語が見つからないためですが、最も近い概念を持つ“意志”と表記させていただいています。
《 「牡羊宮」は「1数=意志」に共鳴 》
さて、本題です。
「1数=時間(意志)」「2数=空間(実体)」「3数=人間(関係)」の「基本三数」は、ホロスコープの12ハウス(室)では、「春分点」にはじまる「牡羊宮」「牡牛宮」「双子宮」との共鳴関係によって、個々に象意をもたらしています。
要点のみをご紹介いたします。
【サイン1数=牡羊宮への適用例】
牡羊宮は「春分点」にはじまる第1サイン(宮)で「1数=時間(意志)」に共鳴して象意化されています。
「時間」の本質である“意志”が「牡羊宮」と共鳴して“象意の特徴”をもたらしているわけです。
一例ですが、「牡羊宮」はそのため「時間(意志)」を重視します。
そのことが、サイン(宮)の特徴となるために“せっかち”だったり”短気”だったりといったように象意化されています。
別の一例を挙げますと、“国体”が「牡羊宮」によって象徴される隣国も類似です。
「パリ! パリ!」(早く早く)が多用されます。
「牡羊宮」は“意志”が活性化するために「こうあるべき」といったご自分の“意志”が強く、そういった“思い込み”や“正義心”が現われてくるのも、付随的ながら特徴になっています。
「基本三数」また「数理法則」から、宇宙に基づいた本意(基本の象意、ほんとうの象意)がご理解できると、「牡羊宮」の場合「1数=時間(意志)」という原意から、既存の膨大な玉石混交の象意解釈のなかでどれが本当の正しい象意なのかが、ぐんと判断しやすくなります。
勘違いやミス・リーディングを防ぐことにつながりますし、いっそう正しいリーディングが可能になってまいります。
【One Point】 ご参考に書いておきますと隣国は“民族性”を「蟹宮」とします。
牡羊宮とは、スタンスの異なる象意を持つために、一方では“情”を優先します。
蟹宮のデリケートで優しい一面と同時に、牡羊宮の激しさや闘争性また粗野な言動も現われることになります。
《 日常生活とコミュニケーション 》
【サイン2数=牡牛宮への適用例】
次に、牡牛宮は「2数=空間(実体)」に共鳴し象意化されています。
個人にとって“実体”は身体(肉体)がその代表例です。
そのため、「牡牛宮」(第2サイン:宮)は身体(肉体)面を優先する象意の特徴が現われます。
身体(肉体)の“快適性”または“日常生活”を重視して“衣食住”の安全性や暮らしやすさにかかわって象意化されています。
戦後の日本は“現体制”が「射手宮」から「牡牛宮」によって象徴されるようになりました。
それゆえ戦後は、軍事よりも経済成長を最優先し、豊かになるにつれて生活の利便性や美しく住みやすい居住空間や街並みまた和食など食の質的向上を図り、ついに宝瓶宮時代の進展とともに無形文化遺産に登録されるようになったのです。
【サイン3数=双子宮への適用例】
「双子宮」は、「3数=人間(関係)」に共鳴し象意化されます。
“知的好奇心”が高く、人間は“知的動物”また“考える葦”であると言われるのもそれゆえです。
双子宮生まれ(太陽)は、内容はともかくおしゃべりが上手だったり、情報交流やコミュニケーションが巧みたり、関係性にかかわることを特徴とするのは、「基本三数」また「数理法則」の「3数=人間」(関係)と共鳴して象意化されているためです。
このことは、「牡羊宮」「牡牛宮」「双子宮」に留まりません。
「基本三数」によって展開した「数理法則」によって、12サイン(宮)すべてに3/6/12数が個々に適用されて象意となっています。
12サイン(宮)だけではなく、ハウス(室)、アスペクト(座相:局面)、プラネット(星)といったホロスコープの構成要素すべてが象意化され解釈や、「実学」となるホロスコープ・リーディングが可能になっています。
【One Point】 上述のサイン(宮)に「太陽」がある場合、「1数」「2数」「3数」に共鳴する“個性の核”(性質)を持つことになります。
さらには第何ハウス(室)の太陽なのか、またどんなアスペクト(座相:局面)を形成しているのかも「数理」との共鳴関係をみれば、案外と簡単にリーディングがイメージできます。
星学講座の完璧コンボ
2024.02.28
[新時代マスターコース]― 宝瓶宮時代のアストロロジーに向けて ―
★ 宇宙法則「3/6/12」によるホロスコープを学びたい方に ★
これまでの主要講座をまとめてご受講するパッケージのご案内です。
宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」の宇宙法則への導入を含んだ「完璧講座パッケージ」です。
特徴は1989年の“波動変化”によって解明された宇宙の根幹法則「基本三数」をホロスコープの“マスター・キー”とすることで、信じられない方もいらっしゃると存じますが、ホロスコープの象意や仕組みがすべて分かることです。
ホロスコープが拠って成り立つのは宇宙なので、当然の道理です。
フルコンボの講座パッケージなので相応の価格ですが、それ以上に今後の宝瓶宮時代を生き抜く価値があるパッケージです。
《 パッケージの構成 》
パッケージを構成する講座は次の5つです。
1、「ホロスコープ・マスター奥義講座」…ホロスコポスにはじまる経緯や宇宙法則「3/6/12数」によるリーディング・ノウハウの習得。
2、「基本三数リーディング講座」…ホロスコープ・リーディングの基本中の基本が簡単に身につきます。
3、「アスペクト完璧講座」…12種類のアスペクトの象意が「基本三数」の適用によって驚くほど簡単にご理解できます。
4、「12室の住人たち」…ハウスシステムによる通常のホロスコープの土台となっている不動の「12ハウス(室)」の習得は欠くことができません。
5、「星のディレクション講座」…象意の原拠、根因、展開の仕組みを3/6/12数の宇宙法則から解き明かします。今後のホロ理解の基軸となる講座です。
以下、順番に要点をご説明してまいります。
【ホロスコープ・マスター奥義講座】
「奥義講座」は、通称「宝瓶宮占星学」第2章「実技編」の総まとめとなる講座です。
アストロロジーのはじまりから「基本三数」に基づいたリーディング・ノウハウまで、ホロスコープの全容をお届けする「フル講座」(講座A~L+P)です。
「宝瓶星学」を知るうえでの総合講座ゆえに、正統アストロロジーの大典として“一家に一台”は備えるべき必携の講座です。
従来の“古典アストロロジー”や“ホロスコープ占い”を包含しつつ、宝瓶宮時代の新しいアストロロジーによるリーディングの奥義を習得できます。
【One Point】 詳しくは「各種講座のご案内」は「ホロスコープ・マスター奥義講座」をご参照ください。
続く4つの講座は、第3章「宇宙波動編」による「宝瓶星学」でもあるオリジナル講座です。講座エッセンスの抜粋です。
《 従来の“占い”と異なる 》
奥義講座に続く4つの講座は、2022年からはじまった第3章「宇宙波動編」のベースまたイントロとなるものです。
宝瓶宮時代の“宇宙波動エネルギー”によって同年「深層の精神意識の変革」のデレクションがはじまりました。
さらに、“分水嶺”のピークの今年2024年1月は、「冥王星」の水瓶宮入宮に伴ない、ますます本式化していくことになります。
双魚宮時代の古い通念は漸次、通用しにくくなるため、前人未到の宝瓶宮時代に備えなけれななりません。
百聞は一見に如かずと申しますが、どの講座をご受講いただいても、過去の“占い”とは次元が異なることをご体感されるでしょう。
ご受講料金は、全5講座のパッケージで40万円(税込)です。
どれをご受講すればよいのか、悩んだり考える必要がなく、“分水嶺”を越えていくこともあり、かなりの割安です。
【One Point】 占いのツールと思われていたホロスコープが、「基本三数」による解釈やリーディングによって「実学」に変わるのを「基本三数リーディング」を知ることによって、ご体験いただけましたら幸いです。
《 リーディングの“基本の基” 》
解説を続けさせていただきます。
【基本三数リーディング講座】
「基本三数リーディング講座」は、「新・ホラリー占星学」でお馴染みの実学となるリーディング・ノウハウをお届けしています。
事件や事故の「ホラリー・ホロスコープ」だけでなく、すべてのホロスコープ・リーディングの基本ノウハウとなる必修講座です。
当該講座では、実際に起きた不可解な謎とされる事件や事故を例題に、「基本三数」をどうホロスコープに適用しリーディングしていくかが、目を見張る実例解釈によって、名探偵コナンばりの快刀乱麻のごとく、真相/深層を解き明かせるノウハウを開陳しています。
詳細は「各種講座のご案内」の「基本三数リーディング講座」からご高覧ください。
【One Point】 多くの場合、人はご自分の知識や感性の範囲内しかご理解やご認識ができません。
それ以外は“ウソ”や“陰暴論”に思えることが起こります。双魚宮時代から宝瓶宮時代への移行も同様で、講座内容からご確認されてください。
【ご参考:出来事の真相が見えてくる】
SNSやニュースで見解が分かれ、「いったいどっちがホント?」というケースがみられます。
事件や事故などの出来事が起きたときに見られます。
ときには「陰暴論」なのか、ホントに「陰謀」なのか、はたまた「陰暴論を装った何か」なのかご判断できないことにまれに遭遇します。
そんなとき、当該“イベント”が発生した時間が分かれば、「基本三数」をポンポンポンと当てはめて、リーディングを行ないます。
すると「あら! 不思議」。
出来事の真相また深層が見えてくるのです。
実際に体験されてみないと信じられないかもしれません。
《 ハウス(室)とアスペクトの重要性 》
【アスペクト完璧講座】
「アスペクト完璧講座」は、ホロスコープ・リーディングに“コペルニクス的転回”をもたらすものです。
ホロスコープは、サイン(宮)、ハウス(室)、アスペクト(座相:局面)、プラネット(星)の4種類の構成要素から成り立っています。
実際にはどのようにリーディングを行なっているのかといえば、お気づきではない方も多いと存じますが、実はすべての構成要素を結びつけて象意や方向性をもたらしているのが、相対的な位置関係による「アスペクト(座相:局面)」です。
英語のAspect(アスペクト)には「局面」といった意味が含まれていることからもそういえます。
ホロスコープに局面をもたらしているのがアスペクトです。
たとえば、「牡羊宮の太陽」という場合、牡羊宮と太陽とが「合(コンジャクション=0度)」をとっている、それによる象意で、さらに太陽が牡羊宮が位置するハウス(室)や、ほかの構成要素ととる複合アスペクトを交えて、事実上の象意(局面)がもたらされているわけです。
ホロスコープ・リーディングというのは、結局、アスペクト・リーディングと言い換えることができます。
もし、「ホロスコープを読めない」という場合、アスペクトの解釈に弱点を抱えていることが一因している可能性が高いのです。
【12室(ハウス)の住人たち】
“ホロスコープ占い”が抱えるもう一つの弱点は「12ハウス(室)」の解釈です。
ハウスシステムを用いたホロスコープは不動の「12ハウス(室)」がベースになっていて、基本の“土台”です。
にもかかわらずハウス(室)解釈のみならず、「ホロスコープ作成ソフト」をみても分かるようにハウス(室)の理解に欠いて最も苦手としている部分です。
そのため、現代占星術では、あまり語られることも、教えられることも少ないのですが、それは重要ではないからではなく、いまだコンセンサスが得られておらず最大の弱点となっているためです。
ですが、ハウス(室)についても「基本三数」の適用によって、基本の象意を簡単にご理解することができます。
当該講座は、ハウス(室)の深淵に触れつつ“住人たち”になぞらえて、各ハウスの象意や解釈を分かりやすくお届けしたものです。
【One Point】 「星占い」と同様に、サイン(宮)の解釈と星の解釈は“ホロスコープ占い”でも相応に進んでいます。
ですが、肝心の土台の12ハウス(室)と最も重要なアスペクトを弱点としていて、片方のタイヤがパンク状態です。
《 第3章「宇宙波動編」に向けて 》
【星のディレクション講座】
「星のディレクション」というのは、単に“順行”を意味するダイレクションのこととは異なります。
「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”を視野にした象意変化やその指し示しを意味します。
象意は時々刻々と変化し方向性を指し示すものなので、平たくいえば“象意”そのものをもたらしているのが「星のディレクション」で、その仕組みや内容を、ホロスコープが成り立つ宇宙の原拠から明らかにした講座です。
象意はどこから生じ、なぜそのような象意になっているのか、宇宙の成り立ちから図表によって示した“分水嶺”のピークの2024年ゆえに初公開したものです。
宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」となる第3章「宇宙波動編」のベーシックとなる講座ともなっています。
教えられて学ぶというよりもご自身の感性と頭とでご理解され主体的に体得を図った新機軸の講座です。
【One Point】 ネイタル・ホロスコープ(出生天球図)もまた時間をネイタルに設定して「星のディレクション」を適用することで、個性の象われや運勢をリーディングするものになっています。
以上が「完璧講座パッケージ」の概要です。
【すでにいくつかご受講されている方へ】
「完璧講座パッケージ」の一部の講座は受講済みだけど、残りの講座をパッケージ受講するにはどうしたらいい?
基本的に今回は差額分でご受講をお受けさせていただきます。
個々人においてご受講された講座は異なりますので、メールでお問い合わせください。
また、全部ご受講したけれども、より深く理解するためにいくつか深堀りして解説を受けたいという方もお問い合わせくだされば、ご相談に応じさせていただきます。
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3、「アスペクト完璧講座」…12種類のアスペクトの象意が「基本三数」の適用によって驚くほど簡単にご理解できます。
4、「12室の住人たち」…ハウスシステムによる通常のホロスコープの土台となっている不動の「12ハウス(室)」の習得は欠くことができません。
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宝瓶宮時代の“宇宙波動エネルギー”によって同年「深層の精神意識の変革」のデレクションがはじまりました。
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事件や事故の「ホラリー・ホロスコープ」だけでなく、すべてのホロスコープ・リーディングの基本ノウハウとなる必修講座です。
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英語のAspect(アスペクト)には「局面」といった意味が含まれていることからもそういえます。
ホロスコープに局面をもたらしているのがアスペクトです。
たとえば、「牡羊宮の太陽」という場合、牡羊宮と太陽とが「合(コンジャクション=0度)」をとっている、それによる象意で、さらに太陽が牡羊宮が位置するハウス(室)や、ほかの構成要素ととる複合アスペクトを交えて、事実上の象意(局面)がもたらされているわけです。
ホロスコープ・リーディングというのは、結局、アスペクト・リーディングと言い換えることができます。
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【12室(ハウス)の住人たち】
“ホロスコープ占い”が抱えるもう一つの弱点は「12ハウス(室)」の解釈です。
ハウスシステムを用いたホロスコープは不動の「12ハウス(室)」がベースになっていて、基本の“土台”です。
にもかかわらずハウス(室)解釈のみならず、「ホロスコープ作成ソフト」をみても分かるようにハウス(室)の理解に欠いて最も苦手としている部分です。
そのため、現代占星術では、あまり語られることも、教えられることも少ないのですが、それは重要ではないからではなく、いまだコンセンサスが得られておらず最大の弱点となっているためです。
ですが、ハウス(室)についても「基本三数」の適用によって、基本の象意を簡単にご理解することができます。
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新時代のリーディング理論
2024.02.17
第2部[新リーディング・セオリー]― アストロロジーは「3/6/12」 ―
★ ホロスコープは「宇宙哲理」によって読み解く ★
まもなく宗教や占いがメインストリーム(主流)だった時代が終わります。
近現代の“揺籃期”にあった現代物理科学も、「量子論」を見てもお分かりのとおり同様です。
過去の宗教信仰や物理科学を超えた「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしていく宝瓶宮時代に移行していくためです。
信じられないかもしれません。
ホロスコープの象意は「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”との「共鳴関係」によってもたらされています。
《 ホロスコープの象意の原拠 》
第3章「宇宙波動編」は、いよいよ第2部「新リーディング・セオリー」に入ります。
宇宙この世界の原則となっている事実のご紹介です。
単純な“三段論法”で述べれば次のようになります。
1、ホロスコープは、宇宙太陽系の位置関係を写しとったものである。
2、その相対的な配置によって象意を解釈し、リーディングを行なうものである。
3、ゆえに、位置関係をもたらしている宇宙に象意の原拠がある。
簡単な道理です。
このことを正しくご理解しないと見誤ります。
遠近のある宇宙の星を人間が見た目で勝手につなげて想像した「星座」に“象意の原拠”があるかのように考えたり…。
古代の人々がワケあって創作した「神話」が“象意の原拠”であるかのように妄想したり…。
さらには、身近なところで言えば、占星師個人の主観的な解釈をご参考にされるのはよいのですが“象意の原拠”とするのは、明らかな事実誤認です。
【One Point】 現代の理性人であれば、「何かおかしい…」とか、心のどこかで違和感を感じておられると存じます。
占星術信仰に浸っておられる方は別ですが、ご自身の自由な感性を解き放てば時代の“息吹”を受けて感じたり気づくことができるはずです。
《 宇宙この世界の根幹法則 》
理屈っぽくなりますが、宇宙法則などにご興味のある方は、重要ですので、少々お付き合いをいただきたく存じ上げます。
物理科学から見たとき、宇宙この世界には“無色透明”の光エネルギーがあふれています。
光(粒と波)がなければ物理宇宙は存在しえません。
光といえば、R(赤)/G(緑)/B(青)の「光の三原色」から構成されているのはご存じのとおりです。
ホロスコープの場合、物理科学の範疇内におさまらないために気づきにくいのですが、三原色ならぬ宇宙この世界の根幹法則「基本三数」から構成されています。
というか、物理的な“光エネルギー”のほうが宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づいて“三原色”によって構成されているわけです。
【One Point】 基本の三要素(三原色)のもととなっている「基本三数」は、基本三数展開によって「12数」になります。
偶然か必然か「ホロスコープ」も12サイン(宮)や12ハウス(室)から成り立っており、やはり「3数」の三要素をベースとしています。
《 宇宙は「3/6/12」から成り立つ 》
ご退屈さまかもしれませんが、もう少し続けさせていただきます。
各種講座のベースとなっている「基本三数」ですが、その視点を広げれば宇宙は「3/6/12」数によって成り立っていることが分かります。
根幹の「基本三数」(三要素)は「3数」です。
「6数」は“最小個体数”で“個の完璧性”を象わします。
個体だけでは発展性がありませんので、最小個体数「6数」を個体1数として、個体2数との対外的な「3数(関係)」から生じる「12数」を“宇宙森羅の最小象徴数”として宇宙この世界は実体展開されています。
“宇宙数理模式図”たるホロスコープは「12数」の構成要素を伴なって個々人の運勢や個性また出来事など森羅万象をリーディングできるようになります。
12サイン(宮)と12ハウス(室)で構成されるだけでなく、アスペクト(位相、座相:局面)も12種類がベースで、プラネット(星&交点)も12(13)個によってリーディングを正しく行なえるようになります。
【One Point】 宇宙この世界は「3/6/12」数によって実際的に展開されていますが、法則的にはニコラ・テスラ(1856-1943)が言うように「3/6/9」でもかまいません。
なぜなら「基本三数」の基本三数展開(3段階:9)が「12数」だからです。
《 ホロスコープ・リーディングの本筋 》
「基本三数」は宇宙この世界の根幹法則ということをお見知りおきください。
この宇宙で「基本三数」によらないものは何一つありません。
「基本三数」というのは、物理学の数式ではなく、むしろ「宇宙哲理」(宇宙観)といった内実を示します。
「基本三数」によって構成されたホロスコープから、物理化学ではなく人文学的な個々人の人生はもちろん人類社会の出来事など、歴史の推移を解明できるのはそのためです。
詳しくは“宝瓶宮時代の新しい宇宙観”「数理法則とクオリアル・ワールド」伝授講座をご受講された方ならご存じのとおりでしょう。
ホロスコープは「基本三数」に伴なう“宇宙哲理”が内包されていますので、「基本三数」によって解釈すれば、まるで“マスターキー”のようにすべての象意の扉を開くことができます。
ホロスコープ・リーディングの本筋です。
【One Point】 時代は変わっても“宗教”そのものはなくなりません。同じように“ホロスコープ占い”も簡単にはなくなりません。ただ、それらをはぐくんできた双魚宮時代は来年2025年いっぱいをもって完全終了していきます。
《 新時代のリーディング理論 》
ホロスコープの解釈やホロスコープ・リーディングの「コペルニクス的転回」の時代がはじまっています。
受け容れても受け入れなくても皆さまのご自由です。
腑に落とすことができれば、「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしていく今後の宝瓶宮時代の備えとなる道筋が見えてくるはずです。
逆に、双魚宮時代の“善悪”や“支配/被支配”といった「対立二元論」の歴史パラダイムの考えから抜け出せない方ほど、宝瓶宮時代が進むことによって迷うことが起こりやすくなります。
個々人の自由が尊重され、主体性が問われる多様な今日、十把一絡げの“吉凶解釈”が通用しなくなったように、知らないうちに時代の流れとともにある「天運」と乖離していくためです。
といったことから、「基本三数」による“新時代のリーディング理論”をご理解いただき腑に落としていただき、明るい未来を切り開いていただきたく存じます。
【One Point】 「天王星」が象わす空間域は宇宙です。
そのため宝瓶宮時代は“宇宙時代”になります。ただし、「物理宇宙」に留まるものではありません。
時空を超越した「エネルギー宇宙」を含めた「クオリアル宇宙」が本来の実在宇宙だからです。
★ ホロスコープは「宇宙哲理」によって読み解く ★
まもなく宗教や占いがメインストリーム(主流)だった時代が終わります。
近現代の“揺籃期”にあった現代物理科学も、「量子論」を見てもお分かりのとおり同様です。
過去の宗教信仰や物理科学を超えた「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしていく宝瓶宮時代に移行していくためです。
信じられないかもしれません。
ホロスコープの象意は「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”との「共鳴関係」によってもたらされています。
《 ホロスコープの象意の原拠 》
第3章「宇宙波動編」は、いよいよ第2部「新リーディング・セオリー」に入ります。
宇宙この世界の原則となっている事実のご紹介です。
単純な“三段論法”で述べれば次のようになります。
1、ホロスコープは、宇宙太陽系の位置関係を写しとったものである。
2、その相対的な配置によって象意を解釈し、リーディングを行なうものである。
3、ゆえに、位置関係をもたらしている宇宙に象意の原拠がある。
簡単な道理です。
このことを正しくご理解しないと見誤ります。
遠近のある宇宙の星を人間が見た目で勝手につなげて想像した「星座」に“象意の原拠”があるかのように考えたり…。
古代の人々がワケあって創作した「神話」が“象意の原拠”であるかのように妄想したり…。
さらには、身近なところで言えば、占星師個人の主観的な解釈をご参考にされるのはよいのですが“象意の原拠”とするのは、明らかな事実誤認です。
【One Point】 現代の理性人であれば、「何かおかしい…」とか、心のどこかで違和感を感じておられると存じます。
占星術信仰に浸っておられる方は別ですが、ご自身の自由な感性を解き放てば時代の“息吹”を受けて感じたり気づくことができるはずです。
《 宇宙この世界の根幹法則 》
理屈っぽくなりますが、宇宙法則などにご興味のある方は、重要ですので、少々お付き合いをいただきたく存じ上げます。
物理科学から見たとき、宇宙この世界には“無色透明”の光エネルギーがあふれています。
光(粒と波)がなければ物理宇宙は存在しえません。
光といえば、R(赤)/G(緑)/B(青)の「光の三原色」から構成されているのはご存じのとおりです。
ホロスコープの場合、物理科学の範疇内におさまらないために気づきにくいのですが、三原色ならぬ宇宙この世界の根幹法則「基本三数」から構成されています。
というか、物理的な“光エネルギー”のほうが宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づいて“三原色”によって構成されているわけです。
【One Point】 基本の三要素(三原色)のもととなっている「基本三数」は、基本三数展開によって「12数」になります。
偶然か必然か「ホロスコープ」も12サイン(宮)や12ハウス(室)から成り立っており、やはり「3数」の三要素をベースとしています。
《 宇宙は「3/6/12」から成り立つ 》
ご退屈さまかもしれませんが、もう少し続けさせていただきます。
各種講座のベースとなっている「基本三数」ですが、その視点を広げれば宇宙は「3/6/12」数によって成り立っていることが分かります。
根幹の「基本三数」(三要素)は「3数」です。
「6数」は“最小個体数”で“個の完璧性”を象わします。
個体だけでは発展性がありませんので、最小個体数「6数」を個体1数として、個体2数との対外的な「3数(関係)」から生じる「12数」を“宇宙森羅の最小象徴数”として宇宙この世界は実体展開されています。
“宇宙数理模式図”たるホロスコープは「12数」の構成要素を伴なって個々人の運勢や個性また出来事など森羅万象をリーディングできるようになります。
12サイン(宮)と12ハウス(室)で構成されるだけでなく、アスペクト(位相、座相:局面)も12種類がベースで、プラネット(星&交点)も12(13)個によってリーディングを正しく行なえるようになります。
【One Point】 宇宙この世界は「3/6/12」数によって実際的に展開されていますが、法則的にはニコラ・テスラ(1856-1943)が言うように「3/6/9」でもかまいません。
なぜなら「基本三数」の基本三数展開(3段階:9)が「12数」だからです。
《 ホロスコープ・リーディングの本筋 》
「基本三数」は宇宙この世界の根幹法則ということをお見知りおきください。
この宇宙で「基本三数」によらないものは何一つありません。
「基本三数」というのは、物理学の数式ではなく、むしろ「宇宙哲理」(宇宙観)といった内実を示します。
「基本三数」によって構成されたホロスコープから、物理化学ではなく人文学的な個々人の人生はもちろん人類社会の出来事など、歴史の推移を解明できるのはそのためです。
詳しくは“宝瓶宮時代の新しい宇宙観”「数理法則とクオリアル・ワールド」伝授講座をご受講された方ならご存じのとおりでしょう。
ホロスコープは「基本三数」に伴なう“宇宙哲理”が内包されていますので、「基本三数」によって解釈すれば、まるで“マスターキー”のようにすべての象意の扉を開くことができます。
ホロスコープ・リーディングの本筋です。
【One Point】 時代は変わっても“宗教”そのものはなくなりません。同じように“ホロスコープ占い”も簡単にはなくなりません。ただ、それらをはぐくんできた双魚宮時代は来年2025年いっぱいをもって完全終了していきます。
《 新時代のリーディング理論 》
ホロスコープの解釈やホロスコープ・リーディングの「コペルニクス的転回」の時代がはじまっています。
受け容れても受け入れなくても皆さまのご自由です。
腑に落とすことができれば、「共鳴関係論」を歴史パラダイムとしていく今後の宝瓶宮時代の備えとなる道筋が見えてくるはずです。
逆に、双魚宮時代の“善悪”や“支配/被支配”といった「対立二元論」の歴史パラダイムの考えから抜け出せない方ほど、宝瓶宮時代が進むことによって迷うことが起こりやすくなります。
個々人の自由が尊重され、主体性が問われる多様な今日、十把一絡げの“吉凶解釈”が通用しなくなったように、知らないうちに時代の流れとともにある「天運」と乖離していくためです。
といったことから、「基本三数」による“新時代のリーディング理論”をご理解いただき腑に落としていただき、明るい未来を切り開いていただきたく存じます。
【One Point】 「天王星」が象わす空間域は宇宙です。
そのため宝瓶宮時代は“宇宙時代”になります。ただし、「物理宇宙」に留まるものではありません。
時空を超越した「エネルギー宇宙」を含めた「クオリアル宇宙」が本来の実在宇宙だからです。
アストロロジーと術の違い
2023.12.06
[論拠と主観] ― 宝瓶宮時代と双魚宮時代 ―
◆ ★ 同じホロスコープを用いるけれども違うポイントは ★
何度か書いたまず「占星術体験」のお話からです。
かつて西洋占星術に興味を持って真剣に学びました。
結果、“挫折”しました。
占星術がどうこうよりも、自分の性分として「なぜそう解釈できるのか」の理由が示されないと納得できないためです。
最初は「占星術は科学です」という一文を信じて、「おお、そうか」と思って「どこに論拠があるのだろう?」と学びはじめたのですが、曲がりなりにも“疑似科学”の根拠があったのは遠い遠い過去のお話。
アストロロジーと占星術とは根本から異なることが身にしみました。
《 本物のアストロロジー 》
何事も体験は重要な側面がありますので、占星術でもアストロロジーでもお好きなほうをご自由に学ばれたらいいのです。
ただし、経験から言えることは、「なぜそうなるのか」という確かな論拠を必要とされる方であれば、現代占星術はムリです。
発見当初の海王星の象意“まだ見ぬ理想”によってはじまったからです。
“当たるも八卦の占いを愉しみたい”“論拠は不要”という方であれば、“ホロスコープ占い”でもいいのです。
ちなみにスピリチュアルであっても、宇宙の現実に根差した本物やホロスコープは、やはり名前のとおり“アストロロジー”(Astro=天体&星+logy=学)がお奨めです。
宇宙この世界は、「物理宇宙」と同時に、スピリチュアルにつうじる時空を超越した「エネルギー宇宙」があって、共鳴関係によって成り立っているために、そこに論拠を置いたホロスコープ解釈は本物です。
【One Point】 [1] 宇宙太陽系の位置を写しとって、[2] 出生地などとの位置関係から象意を見出し、[3] 個々のホロスコープに応じて象意解釈を行なう。
それがホロスコープなので「なぜそのような象意になるのか」は宇宙から見出せればいいわけです。
《 根幹法則とホロスコープ 》
見出しました。
2005年に当サイトを立ち上げて以来、正しいかどうか検証と確認をしてきました。
想像以上でした。
ホロスコープだけではなく、地上のさまざまな出来事に適用できたからです。
宇宙の「根幹法則」なので、今のうちに、出来るかぎりの皆さまとシェアしておきたいと考えています。
時代的にこれまで約2160年(計算値)続いてきた双魚宮時代(そうぎょきゅう じだい)が終末を迎えているためです。
時代の“分水嶺”のピークにおいて、次の時代への準備としても役立つためです。
時代の「根幹法則」となるためです。
【One Point】 宇宙この世界は、可視光線でいえば「光の三原色」によって、「物質」に反射してすべての色が視認できるようになっています。
アストロロジーは、根幹法則「基本三数」によって、宇宙森羅万象の象徴が「ホロスコープ」から解釈できます。
《 稀有な時代に私たちは生きている 》
今、時代は変わろうとしています。
現在は双魚宮時代の終末で、これまでの社会通念や在り方が混乱をきたし、通用しにくくなり生きづらいときです。
それらは、新しい希望の宝瓶宮時代(ほうへいきゅう じだい)の幕開けの準備です。
そのため双魚宮時代の美しい人類の叡智を継承しつつも、拘泥することなく、新時代に即していくことが必要になっています。
人類の未来の在り方も、個々人の運勢も、それによって変わります。
ターニング・ポイントの現代です。
アストロロジカルに申し上げますと、プラトン月(グレート・マンス)ことアストロロジカル・エイジ(双魚宮時代や宝瓶宮時代など)の転換期となる「パラダイム・シフト」を体験していく稀有な時代に私たちは生きています。
ゆえ、模索されておられる方も多いでしょう。
【One Point】 “分水嶺”のピークの時期を来年に控えて、これまでのような生き方による社会がそれ以降も続くとはかぎりません。
ありていに申し上げますと、アストロロジカル・エイジは「天意」といえるために、時代の方向性(ディレクション:運勢変化)は変わっていきます。
《 自分の個性や運勢に沿う 》
「根幹法則」を伴なったアストロロジーをお奨めいたします。
「根幹法則」による「アストロロジカル・エイジ」の歴史パラダイムによって、人類歴史の方向性が実は規定されうながされています。
物理的な強制力はありませんが“時代の空気”が変わるのです。
それに基づいて、「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)が規定され、運勢や時代の変化がもたらされリーディングが可能になります。
聞き慣れない言葉だと存じますが、運勢ディレクションをもたらす“宇宙波動エネルギー”が宇宙この世界には通底しているからです。
その影響をスピリチュアルにエネルギー認識ができる方もいれば、ホロスコープに基づいて論理的に正しい象意として解釈も可能です。
それを、他者の主観によらず、個性や運勢にそって自分自身でご判断できるのが宝瓶宮時代のアストロロジーです。
何事も多少の慣れは必要です。
ですが、他の占星師の主観解釈ではなく、ご自身の感性と地頭で解釈ができます。
今後の時代の流れにマッチしたスキル&ノウハウです。
【One Point】 重要なことをさらりと書いています。
このことを今後の人生や仕事や生活の“必要条件”として、アストロロジーの分野にかぎらずご理解いただければ、社会や方向性などが見えてくるでしょう。
《 論拠がないからこそ論拠が必要 》
“ホロスコープ占い”についてのサジェスチョン(示唆)です。
これまでの膨大な象意解釈が、過去の占星術師やマニアの方々によって残されています。
どれが正しく、どのように判定されますか。
たぶん多くの方々にとって無自覚でも、思い込みの強い方でなければ、膨大な象意解釈に混乱して、どれをチョイスしてリーディングをすればいいのかご判断に迷うでしょう。
それが正常なのです。
中には、ご判断の軸がないため誇大解釈もあり、個々の運勢に応じたプライベートな解釈もあり、玉石混交となるゆえ迷いは避けることができません。
そんなとき「根幹法則」の本意(基本の象意、ほんとうの象意)と玉石混交の膨大な象意解釈とを照らし合わせてみれば、どれが基軸となる象意なのかが見えてきます。
すると「論拠」と玉石混交とはいえ、正しい象意が見えてくるので豊富な「象意解釈」の事例を伴ない「鬼に金棒」です。
論拠なき“ホロスコープ占い”だからこそ、宇宙的な論拠を伴なうと、「あら、ふしぎ!」、目からウロコの出来事が起こります。
過去にご受講された方々からのご感想です。
【One Point】 “分水嶺”のピークは世界や社会だけでなく、占星術とアストロロジーを含めて各分野で生じます。頂上を超えて下り坂を転がり落ちはじめる前。
いちばん苦しい頂上を迎えようとする時期は、ピーク後に向けて学びのときになります。
◆ ★ 同じホロスコープを用いるけれども違うポイントは ★
何度か書いたまず「占星術体験」のお話からです。
かつて西洋占星術に興味を持って真剣に学びました。
結果、“挫折”しました。
占星術がどうこうよりも、自分の性分として「なぜそう解釈できるのか」の理由が示されないと納得できないためです。
最初は「占星術は科学です」という一文を信じて、「おお、そうか」と思って「どこに論拠があるのだろう?」と学びはじめたのですが、曲がりなりにも“疑似科学”の根拠があったのは遠い遠い過去のお話。
アストロロジーと占星術とは根本から異なることが身にしみました。
《 本物のアストロロジー 》
何事も体験は重要な側面がありますので、占星術でもアストロロジーでもお好きなほうをご自由に学ばれたらいいのです。
ただし、経験から言えることは、「なぜそうなるのか」という確かな論拠を必要とされる方であれば、現代占星術はムリです。
発見当初の海王星の象意“まだ見ぬ理想”によってはじまったからです。
“当たるも八卦の占いを愉しみたい”“論拠は不要”という方であれば、“ホロスコープ占い”でもいいのです。
ちなみにスピリチュアルであっても、宇宙の現実に根差した本物やホロスコープは、やはり名前のとおり“アストロロジー”(Astro=天体&星+logy=学)がお奨めです。
宇宙この世界は、「物理宇宙」と同時に、スピリチュアルにつうじる時空を超越した「エネルギー宇宙」があって、共鳴関係によって成り立っているために、そこに論拠を置いたホロスコープ解釈は本物です。
【One Point】 [1] 宇宙太陽系の位置を写しとって、[2] 出生地などとの位置関係から象意を見出し、[3] 個々のホロスコープに応じて象意解釈を行なう。
それがホロスコープなので「なぜそのような象意になるのか」は宇宙から見出せればいいわけです。
《 根幹法則とホロスコープ 》
見出しました。
2005年に当サイトを立ち上げて以来、正しいかどうか検証と確認をしてきました。
想像以上でした。
ホロスコープだけではなく、地上のさまざまな出来事に適用できたからです。
宇宙の「根幹法則」なので、今のうちに、出来るかぎりの皆さまとシェアしておきたいと考えています。
時代的にこれまで約2160年(計算値)続いてきた双魚宮時代(そうぎょきゅう じだい)が終末を迎えているためです。
時代の“分水嶺”のピークにおいて、次の時代への準備としても役立つためです。
時代の「根幹法則」となるためです。
【One Point】 宇宙この世界は、可視光線でいえば「光の三原色」によって、「物質」に反射してすべての色が視認できるようになっています。
アストロロジーは、根幹法則「基本三数」によって、宇宙森羅万象の象徴が「ホロスコープ」から解釈できます。
《 稀有な時代に私たちは生きている 》
今、時代は変わろうとしています。
現在は双魚宮時代の終末で、これまでの社会通念や在り方が混乱をきたし、通用しにくくなり生きづらいときです。
それらは、新しい希望の宝瓶宮時代(ほうへいきゅう じだい)の幕開けの準備です。
そのため双魚宮時代の美しい人類の叡智を継承しつつも、拘泥することなく、新時代に即していくことが必要になっています。
人類の未来の在り方も、個々人の運勢も、それによって変わります。
ターニング・ポイントの現代です。
アストロロジカルに申し上げますと、プラトン月(グレート・マンス)ことアストロロジカル・エイジ(双魚宮時代や宝瓶宮時代など)の転換期となる「パラダイム・シフト」を体験していく稀有な時代に私たちは生きています。
ゆえ、模索されておられる方も多いでしょう。
【One Point】 “分水嶺”のピークの時期を来年に控えて、これまでのような生き方による社会がそれ以降も続くとはかぎりません。
ありていに申し上げますと、アストロロジカル・エイジは「天意」といえるために、時代の方向性(ディレクション:運勢変化)は変わっていきます。
《 自分の個性や運勢に沿う 》
「根幹法則」を伴なったアストロロジーをお奨めいたします。
「根幹法則」による「アストロロジカル・エイジ」の歴史パラダイムによって、人類歴史の方向性が実は規定されうながされています。
物理的な強制力はありませんが“時代の空気”が変わるのです。
それに基づいて、「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)が規定され、運勢や時代の変化がもたらされリーディングが可能になります。
聞き慣れない言葉だと存じますが、運勢ディレクションをもたらす“宇宙波動エネルギー”が宇宙この世界には通底しているからです。
その影響をスピリチュアルにエネルギー認識ができる方もいれば、ホロスコープに基づいて論理的に正しい象意として解釈も可能です。
それを、他者の主観によらず、個性や運勢にそって自分自身でご判断できるのが宝瓶宮時代のアストロロジーです。
何事も多少の慣れは必要です。
ですが、他の占星師の主観解釈ではなく、ご自身の感性と地頭で解釈ができます。
今後の時代の流れにマッチしたスキル&ノウハウです。
【One Point】 重要なことをさらりと書いています。
このことを今後の人生や仕事や生活の“必要条件”として、アストロロジーの分野にかぎらずご理解いただければ、社会や方向性などが見えてくるでしょう。
《 論拠がないからこそ論拠が必要 》
“ホロスコープ占い”についてのサジェスチョン(示唆)です。
これまでの膨大な象意解釈が、過去の占星術師やマニアの方々によって残されています。
どれが正しく、どのように判定されますか。
たぶん多くの方々にとって無自覚でも、思い込みの強い方でなければ、膨大な象意解釈に混乱して、どれをチョイスしてリーディングをすればいいのかご判断に迷うでしょう。
それが正常なのです。
中には、ご判断の軸がないため誇大解釈もあり、個々の運勢に応じたプライベートな解釈もあり、玉石混交となるゆえ迷いは避けることができません。
そんなとき「根幹法則」の本意(基本の象意、ほんとうの象意)と玉石混交の膨大な象意解釈とを照らし合わせてみれば、どれが基軸となる象意なのかが見えてきます。
すると「論拠」と玉石混交とはいえ、正しい象意が見えてくるので豊富な「象意解釈」の事例を伴ない「鬼に金棒」です。
論拠なき“ホロスコープ占い”だからこそ、宇宙的な論拠を伴なうと、「あら、ふしぎ!」、目からウロコの出来事が起こります。
過去にご受講された方々からのご感想です。
【One Point】 “分水嶺”のピークは世界や社会だけでなく、占星術とアストロロジーを含めて各分野で生じます。頂上を超えて下り坂を転がり落ちはじめる前。
いちばん苦しい頂上を迎えようとする時期は、ピーク後に向けて学びのときになります。
ホロスコープの宇宙論
2023.11.17
[クオリアル宇宙] ― スピリチュアルも科学もパーツ ―
◆ ★ ホロスコープを正しく解明する「実在宇宙」の姿 ★
常に思わされます。
本当の「宇宙の姿」を正しく知らなければ何ごともはじまらない…。
“生きる”といった「人生」も、また「ホロスコープ」も同様です。
ま、知らなくても死ぬことはありません。
“宇宙”を空間域とする「天王星」による新しい宝瓶宮時代は「宇宙時代」となるために、正しく知らなければお話にならず、双魚宮時代に解明されはじめた「物理宇宙」のご理解では“帯に短し”でナンセンスというしかありません。
過去の常識がいつまでも正しいとはかぎらず、物理宇宙の背後に、見えざる「エネルギー宇宙」(宇宙波動エネルギー)があることをご認識しなければなりません。
《 実在の「クオリアル宇宙」 》
簡単に“ヒント”を書いておきます。
現実の宇宙は「物理宇宙」のみならず、見えざる「エネルギー宇宙」を伴ない、すべてをかかわらせ作用をもたらす「共鳴宇宙」とともに、根源の宇宙「基本三数」によって構成されています。
ウソではありません。
ホントです。
このとき、アバウトで申し上げますと、「エネルギー宇宙」は「1数」にかかわり、「物理宇宙」は「2数」で象わされ、「共鳴宇宙」は「3数」に相当します。
これらは一体不可分の関係で、「クオリアル宇宙」こと、私たちが住む実在の現実宇宙が成り立っています。
「ホロスコープ」の元となる現実の宇宙です。
【One Point】 「信じるか信じないかはあなた次第」といった都市伝説のお話やスピリチュアルなお話ではないことをご了承ください。
私たちが死してなお離れることができない実在の現実宇宙「クオリアル・ワールド」のお話です。
《 実在の宇宙と「ホロスコープ」 》
実在の宇宙を「物理科学」のみではもちろん「スピリチュアル」のみでもとらえることはできません。
物理科学のみでとらえると、物質に限定された宇宙観になってしまいます。
科学的研究の場合はそれでいいのでかまいません。
また、スピリチュアルのみでとらえても、論拠なく主観でもって推し図れるために、何でもありのトンデモ宇宙論になりかねません。
物理科学が間違っているとか、スピリチュアルが間違っていると言っているのではないのです。
いずれも宇宙の一部にすぎないため、どちらか一方を全体かのように理解すると、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」から離れてしまいます。
片方のみを“是”とし、残りの宇宙の実在を無視したり“非”とすることになりかねないのです。
ホロスコープを例に申し上げますと、見える「物理宇宙」の位置関係を写しとりながらも、見えざる象意を無視することになりかねません。
一方のみでホロスコープが成り立っていると考えることになります。
【One Point】 事実は、「物理宇宙」は「エネルギー宇宙」の現身(うつしみ)です。
ホロスコープの構成要素の位置関係もまた見えざる象意の現身です。
《 20世紀の科学至上主義の誤謬 》
先の「双魚宮時代」(そうぎょきゅう じだい)の末期、20世紀は「戦争の世紀」と呼ばれ人類歴史上“大混乱”がもたらされた時代でした。
その一因が、人類にご自覚はなくても、科学万能主義に陥り、“戦いに勝つ”という名目のもと、より高性能な殺人兵器の開発と軍拡競争に陥らざるをえなかった時代となったからです。
アストロロジカルな理由は、19世紀中頃の“幻想”をもたらす「海王星」の発見と、当時は“世界派遣”を意味した1930年の「冥王星」との見えざる“働き”にありました。
冥王星の発見に相前後する二度にわたる「世界大戦」と、事実上の第三次世界大戦となったその後の「東西冷戦」の時代がそれです。
しかしながら、“宇宙波動”の変化により、1989年に「宝瓶宮時代のビッグバン」を人知れず迎えると、双魚宮時代の“宇宙波動”は終わり、同年12月に米ソ首脳による「東西冷戦の終結宣言」がなされました。
双魚宮時代の終幕を飾る「対立二元論」の時代の終わりです。
【「スターウォーズ計画」で冷戦終結の舞台を整えたレーガン米大統領(右)と、当時のソ連ゴルバチョフ大統領】
と、訪れた自由民主主義による“パクス・アメリカーナ”(アメリカによる平和)の時代もつかの間、20年後の2009年に「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがはじまります。
双魚宮時代の「対立二元論」や“偽計”の社会風潮が息を一時的に吹き返したのです。
これによって、“共産主義の亡霊”共産党一党独裁国家の「中国」が、“世界覇権”の野望をむき出しにし、世界は再び大混乱の時代を迎えます。
【One Point】 「双魚宮時代」末期の共鳴星「海王星」の発見後、ホロスコープを1周しました。
と、そのまま影響圏を含めて「魚宮」をトランシットしはじめたことによる「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションです。
およそ2025年中まで、あと2年間ほど続きます。
《 科学者も語れない「量子もつれ」の真実 》
お話は一見、変わります。
最先端物理科学の「量子論」(量子力学)をスピリチュアルな解釈でとらえると誤解します。
なぜなら、占星術もスピリチュアルも「海王星」の古い象意“まだ見ぬ理想”や“事実誤認”による“勘違い”の象意の影響を色濃く受けているためです。
“美しい”のですが、“誤解”を伴なうのは避けられない宿命だからです。
一例を挙げます。
「光よりも早い物質は存在しない」というアインシュタインの説は物理的に正しいのですが、光の速さを超える「量子もつれ」の実験結果を、スピリチュアルにとらえると“量子は光よりも早い”と“勘違い”してしまうことが起こります。
残念ながら、「量子論」(量子力学)は従来の双魚宮時代の物理科学(古典力学:ニュートン力学)では説明ができません。
にもかかわらず、双魚宮時代の物理的な概念で、われ知らずともスピリチュアルでとらえてしまい“量子は光よりも早い”と“勘違い”をしてしまいます。
事実は、“粒”(物質存在)としての量子は、決して光の速さを超えることができません。
ところが、現代物理科学では解明できない量子の“波”(波動)の一部は、時空を超越した共鳴作用を持つために光の速さを超えて「量子もつれ現象」を起こします。
「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”と類似です。
【One Point】 「物理科学の“ドシロウト”が何を語る!」と思われるかもしれません。
逆に言えば、物理学者は分かっていても、物理の範疇外となるために、語りたくても語れないという事情があります。
《 クオリアル・シンキングが重要 》
「量子」も、「ホロスコープ」また「アストロロジー」も、「宇宙この世界」も、すべて物理現象と同時に時空を超越した“エネルギー宇宙”との共鳴関係から成り立っています。
双魚宮時代の“真理”は「対立二元論」でしたが、宝瓶宮時代は「共鳴関係論」が時代的な“真理”に変わります。
物理科学は生活にとって重要ですが、物理科学オンリーはもちろん、心理といったスピリチュアル・オンリーで物事をとらえても偏ってしまい、“事実誤認”が起こりえます。
単純な善悪判断や「支配/被支配」の社会思想的な判断、また古い占星術の吉凶解釈などは、双魚宮時代の「対立二元論」に属します。
近い将来、対立思考ではなく、共鳴関係を視野に入れた「基本三数思考」(クオリアル・シンキング)にシフトしていくのが賢明です。
〇×式の単純思考や吉凶解釈といった“沼落ち”は、個々人の成長プロセスに応じた課題や悟りが人それぞれにありますので、絶対とは申し上げませんが、意図的に避けたほうが賢明です。
いずれにしても、ホロスコープの解釈やリーディングのバックボーンまた今後の人生に、見えざる“エネルギー世界”を含めた「クオリアル宇宙」を知っておくことは、重要になります。
【One Point】 「基本三数思考」(クオリアル・シンキング)から見ても、今日の「深層の精神意識の変革」のデレクション(運勢変化、時代変化)から見ても、従来とは異なる意識や発想の転換が今後、ますます重要になることでしょう。
◆ ★ ホロスコープを正しく解明する「実在宇宙」の姿 ★
常に思わされます。
本当の「宇宙の姿」を正しく知らなければ何ごともはじまらない…。
“生きる”といった「人生」も、また「ホロスコープ」も同様です。
ま、知らなくても死ぬことはありません。
“宇宙”を空間域とする「天王星」による新しい宝瓶宮時代は「宇宙時代」となるために、正しく知らなければお話にならず、双魚宮時代に解明されはじめた「物理宇宙」のご理解では“帯に短し”でナンセンスというしかありません。
過去の常識がいつまでも正しいとはかぎらず、物理宇宙の背後に、見えざる「エネルギー宇宙」(宇宙波動エネルギー)があることをご認識しなければなりません。
《 実在の「クオリアル宇宙」 》
簡単に“ヒント”を書いておきます。
現実の宇宙は「物理宇宙」のみならず、見えざる「エネルギー宇宙」を伴ない、すべてをかかわらせ作用をもたらす「共鳴宇宙」とともに、根源の宇宙「基本三数」によって構成されています。
ウソではありません。
ホントです。
このとき、アバウトで申し上げますと、「エネルギー宇宙」は「1数」にかかわり、「物理宇宙」は「2数」で象わされ、「共鳴宇宙」は「3数」に相当します。
これらは一体不可分の関係で、「クオリアル宇宙」こと、私たちが住む実在の現実宇宙が成り立っています。
「ホロスコープ」の元となる現実の宇宙です。
【One Point】 「信じるか信じないかはあなた次第」といった都市伝説のお話やスピリチュアルなお話ではないことをご了承ください。
私たちが死してなお離れることができない実在の現実宇宙「クオリアル・ワールド」のお話です。
《 実在の宇宙と「ホロスコープ」 》
実在の宇宙を「物理科学」のみではもちろん「スピリチュアル」のみでもとらえることはできません。
物理科学のみでとらえると、物質に限定された宇宙観になってしまいます。
科学的研究の場合はそれでいいのでかまいません。
また、スピリチュアルのみでとらえても、論拠なく主観でもって推し図れるために、何でもありのトンデモ宇宙論になりかねません。
物理科学が間違っているとか、スピリチュアルが間違っていると言っているのではないのです。
いずれも宇宙の一部にすぎないため、どちらか一方を全体かのように理解すると、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」から離れてしまいます。
片方のみを“是”とし、残りの宇宙の実在を無視したり“非”とすることになりかねないのです。
ホロスコープを例に申し上げますと、見える「物理宇宙」の位置関係を写しとりながらも、見えざる象意を無視することになりかねません。
一方のみでホロスコープが成り立っていると考えることになります。
【One Point】 事実は、「物理宇宙」は「エネルギー宇宙」の現身(うつしみ)です。
ホロスコープの構成要素の位置関係もまた見えざる象意の現身です。
《 20世紀の科学至上主義の誤謬 》
先の「双魚宮時代」(そうぎょきゅう じだい)の末期、20世紀は「戦争の世紀」と呼ばれ人類歴史上“大混乱”がもたらされた時代でした。
その一因が、人類にご自覚はなくても、科学万能主義に陥り、“戦いに勝つ”という名目のもと、より高性能な殺人兵器の開発と軍拡競争に陥らざるをえなかった時代となったからです。
アストロロジカルな理由は、19世紀中頃の“幻想”をもたらす「海王星」の発見と、当時は“世界派遣”を意味した1930年の「冥王星」との見えざる“働き”にありました。
冥王星の発見に相前後する二度にわたる「世界大戦」と、事実上の第三次世界大戦となったその後の「東西冷戦」の時代がそれです。
しかしながら、“宇宙波動”の変化により、1989年に「宝瓶宮時代のビッグバン」を人知れず迎えると、双魚宮時代の“宇宙波動”は終わり、同年12月に米ソ首脳による「東西冷戦の終結宣言」がなされました。
双魚宮時代の終幕を飾る「対立二元論」の時代の終わりです。
【「スターウォーズ計画」で冷戦終結の舞台を整えたレーガン米大統領(右)と、当時のソ連ゴルバチョフ大統領】
と、訪れた自由民主主義による“パクス・アメリカーナ”(アメリカによる平和)の時代もつかの間、20年後の2009年に「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがはじまります。
双魚宮時代の「対立二元論」や“偽計”の社会風潮が息を一時的に吹き返したのです。
これによって、“共産主義の亡霊”共産党一党独裁国家の「中国」が、“世界覇権”の野望をむき出しにし、世界は再び大混乱の時代を迎えます。
【One Point】 「双魚宮時代」末期の共鳴星「海王星」の発見後、ホロスコープを1周しました。
と、そのまま影響圏を含めて「魚宮」をトランシットしはじめたことによる「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションです。
およそ2025年中まで、あと2年間ほど続きます。
《 科学者も語れない「量子もつれ」の真実 》
お話は一見、変わります。
最先端物理科学の「量子論」(量子力学)をスピリチュアルな解釈でとらえると誤解します。
なぜなら、占星術もスピリチュアルも「海王星」の古い象意“まだ見ぬ理想”や“事実誤認”による“勘違い”の象意の影響を色濃く受けているためです。
“美しい”のですが、“誤解”を伴なうのは避けられない宿命だからです。
一例を挙げます。
「光よりも早い物質は存在しない」というアインシュタインの説は物理的に正しいのですが、光の速さを超える「量子もつれ」の実験結果を、スピリチュアルにとらえると“量子は光よりも早い”と“勘違い”してしまうことが起こります。
残念ながら、「量子論」(量子力学)は従来の双魚宮時代の物理科学(古典力学:ニュートン力学)では説明ができません。
にもかかわらず、双魚宮時代の物理的な概念で、われ知らずともスピリチュアルでとらえてしまい“量子は光よりも早い”と“勘違い”をしてしまいます。
事実は、“粒”(物質存在)としての量子は、決して光の速さを超えることができません。
ところが、現代物理科学では解明できない量子の“波”(波動)の一部は、時空を超越した共鳴作用を持つために光の速さを超えて「量子もつれ現象」を起こします。
「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”と類似です。
【One Point】 「物理科学の“ドシロウト”が何を語る!」と思われるかもしれません。
逆に言えば、物理学者は分かっていても、物理の範疇外となるために、語りたくても語れないという事情があります。
《 クオリアル・シンキングが重要 》
「量子」も、「ホロスコープ」また「アストロロジー」も、「宇宙この世界」も、すべて物理現象と同時に時空を超越した“エネルギー宇宙”との共鳴関係から成り立っています。
双魚宮時代の“真理”は「対立二元論」でしたが、宝瓶宮時代は「共鳴関係論」が時代的な“真理”に変わります。
物理科学は生活にとって重要ですが、物理科学オンリーはもちろん、心理といったスピリチュアル・オンリーで物事をとらえても偏ってしまい、“事実誤認”が起こりえます。
単純な善悪判断や「支配/被支配」の社会思想的な判断、また古い占星術の吉凶解釈などは、双魚宮時代の「対立二元論」に属します。
近い将来、対立思考ではなく、共鳴関係を視野に入れた「基本三数思考」(クオリアル・シンキング)にシフトしていくのが賢明です。
〇×式の単純思考や吉凶解釈といった“沼落ち”は、個々人の成長プロセスに応じた課題や悟りが人それぞれにありますので、絶対とは申し上げませんが、意図的に避けたほうが賢明です。
いずれにしても、ホロスコープの解釈やリーディングのバックボーンまた今後の人生に、見えざる“エネルギー世界”を含めた「クオリアル宇宙」を知っておくことは、重要になります。
【One Point】 「基本三数思考」(クオリアル・シンキング)から見ても、今日の「深層の精神意識の変革」のデレクション(運勢変化、時代変化)から見ても、従来とは異なる意識や発想の転換が今後、ますます重要になることでしょう。
量子論を超える「基本三数」
2023.10.03
[波動エネルギー] ― 熊さん八つあんの宇宙問答 ―
◆ ★ 物理科学だけで量子論は語れない ★
熊さん「よく分かんねんだよなぁ~」
八つあん「どうした? 熊、むずかしい顔して」
熊「いやね、量子論とか量子力学とかいう話なんだけどさぁ」
八「むずかしいこと知ってんな。ところで、おめぇいつの時代の人間だ?」
熊さん八つあんの落語ではありません。
ってな感じの会話形式で進めてまいります。
《 時空を超える“量子” 》
熊「そこなんだけどね。“光より早い”ものがあるって言うじゃねぇか。“量子もつれ”とか何とかいうらしいけどよぉ」
八「そうだよな。光より早ければタイムマシーンのように“過去”に戻れるって話もあるしな。時間が関係なくなるかもな…って、おいっ! そんなこと、物質の世界であるわきゃねえ」
熊「ノリ突っ込みかい。八つあん。カワイイねぇ」
八「ハハハ、よせよ」
熊「へ? まんざらでもない?」
八「物質としての量子は光の速さを超えられない。これは物理科学の常識だよ。つまり量子論の限界だな」
熊「そうなのか? よく分かんねぇな」
八「昔ながらのニュートン力学(古典力学)や最先端の物理科学でとらえても、量子論(量子力学)の真相がみえてくることはないんだよ」
熊「余計、分かんねえよ。説明してくれよ」
八「小むずかしいことはともかく、量子論は“物理科学”だからだよ」
熊「へ……?」
【One Point】 「量子もつれ」というのは、一対の量子の間で働く関係性のことです。
一方のスピンの方向が決定すると、“どんなに遠く離れていても、光速を超えて”もう一方の量子のスピンの方向が決定することが実験で確認されています。
《 物理では解明できない量子論 》
熊「量子論ってのは物理科学なのかい?」
八「そうだよ。ほかに何がある?」
熊「いや、いい。それで?」
八「量子は物理科学を超えた性質や様態を持つってことだな」
熊「量子が?」
八「ンだ。物理科学を超えた性質や様態を持つ量子を、物理科学のみで解明しようとしても無理だって話だ」
熊「“量子もつれ”ってそういうものなのか?」
八「そうだよ。“物理科学”を超えた性質や様態を持つ量子は、決して物理科学だけでは解明できないってこった。簡単な道理だろ?」
熊「そういうもんかねぇ…」
【One Point】 「基本三数」からみればそういうものです。
物理科学は物理によって物事の道理を解明しようとするもので、ホロスコープはもちろん量子は「物理世界」と“波動世界”との際(きわ)に存在するので物理法則だけでは決して解明できません
《 知られざる量子の“謎”の働き 》
熊「どういうことだ?」
八「そういうことだよ!」
熊「分からん。説明してくれよぉ」
八「肝心なのはな、量子もつれというのは量子間に光の速さを超えた“作用/関係性”が働くってことだけどよ、それはな、誰もいっていないんだけどよ、“粒”(粒状性:物質)としてではなく、“波”(波動性)の性質を併せ持つ量子の特別な働きだってことだ」
熊「ホエ?」
八「分かるか、熊」
熊「どういうことだ?」
【One Point】 「光は“粒”であり“波”である」とされます。
量子も“粒状性”と“波動性”を併せもつことが“世界で最も美しい実験”といわれる「二重スリット実験」で確認されています。
《 物理波動ではない共鳴エネルギー 》
熊「“粒”? “波”?」
八「そうだよ。物理科学で“波”っていうと、“光”や“電波”のような物理的な電磁波や宇宙線を思い浮かべるだろ? 物理科学だからな」
熊「違うのか?」
八「それだと光の速さを超えられない。だけどよ、もし“物理波動”だけではなく時空を超えた“共鳴作用”(宇宙波動エネルギー)を併せもつとしたらどうだ?」
熊「そんなものがあるのか?」
八「あるさ。光や電波のような物理波動ではないから、時間や空間の制約を受けずに共鳴的に作用できる」
熊「共鳴は知っているけど、“宇宙波動エネルギー”もどっかで聞いたことあるなぁ」
八「ない、ない。物理科学では証明できない」
熊「そんなもんかい?」
【One Point】 「宇宙波動エネルギー」というのは、宇宙の根幹法則「基本三数」に伴なう未知の“宇宙波動”です。物理波動ではないので時間や空間の制約を受けることがありません。
瞬時に作用して共鳴関係をもたらします。
《 思念波(精神波)の世界 》
熊「う~ん」
八「現実はそんなもんさ。物理的な光の速さを超えた“思念波”(精神波)のような世界が量子の奈辺にあるって考えてみな」
熊「ホエ、ホエ?」
八「なんだ、その“ホエ”っていうのは?」
熊「なんだろな? “ホントか、エッ” の略かな?“ハイ”がなまったものかな?」
八「ホエ?」
おあとがよろしいようで…。
ウソかマコトか、あとはお好きにどうぞ。
【One Point】 上述の会話には、宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」(ほうへい ほしがく)通称:宝瓶宮占星学のホロスコープ解釈の真髄にかかわる宇宙理論のヒントがあります。
“象意”も同様です。
◆ ★ 物理科学だけで量子論は語れない ★
熊さん「よく分かんねんだよなぁ~」
八つあん「どうした? 熊、むずかしい顔して」
熊「いやね、量子論とか量子力学とかいう話なんだけどさぁ」
八「むずかしいこと知ってんな。ところで、おめぇいつの時代の人間だ?」
熊さん八つあんの落語ではありません。
ってな感じの会話形式で進めてまいります。
《 時空を超える“量子” 》
熊「そこなんだけどね。“光より早い”ものがあるって言うじゃねぇか。“量子もつれ”とか何とかいうらしいけどよぉ」
八「そうだよな。光より早ければタイムマシーンのように“過去”に戻れるって話もあるしな。時間が関係なくなるかもな…って、おいっ! そんなこと、物質の世界であるわきゃねえ」
熊「ノリ突っ込みかい。八つあん。カワイイねぇ」
八「ハハハ、よせよ」
熊「へ? まんざらでもない?」
八「物質としての量子は光の速さを超えられない。これは物理科学の常識だよ。つまり量子論の限界だな」
熊「そうなのか? よく分かんねぇな」
八「昔ながらのニュートン力学(古典力学)や最先端の物理科学でとらえても、量子論(量子力学)の真相がみえてくることはないんだよ」
熊「余計、分かんねえよ。説明してくれよ」
八「小むずかしいことはともかく、量子論は“物理科学”だからだよ」
熊「へ……?」
【One Point】 「量子もつれ」というのは、一対の量子の間で働く関係性のことです。
一方のスピンの方向が決定すると、“どんなに遠く離れていても、光速を超えて”もう一方の量子のスピンの方向が決定することが実験で確認されています。
《 物理では解明できない量子論 》
熊「量子論ってのは物理科学なのかい?」
八「そうだよ。ほかに何がある?」
熊「いや、いい。それで?」
八「量子は物理科学を超えた性質や様態を持つってことだな」
熊「量子が?」
八「ンだ。物理科学を超えた性質や様態を持つ量子を、物理科学のみで解明しようとしても無理だって話だ」
熊「“量子もつれ”ってそういうものなのか?」
八「そうだよ。“物理科学”を超えた性質や様態を持つ量子は、決して物理科学だけでは解明できないってこった。簡単な道理だろ?」
熊「そういうもんかねぇ…」
【One Point】 「基本三数」からみればそういうものです。
物理科学は物理によって物事の道理を解明しようとするもので、ホロスコープはもちろん量子は「物理世界」と“波動世界”との際(きわ)に存在するので物理法則だけでは決して解明できません
《 知られざる量子の“謎”の働き 》
熊「どういうことだ?」
八「そういうことだよ!」
熊「分からん。説明してくれよぉ」
八「肝心なのはな、量子もつれというのは量子間に光の速さを超えた“作用/関係性”が働くってことだけどよ、それはな、誰もいっていないんだけどよ、“粒”(粒状性:物質)としてではなく、“波”(波動性)の性質を併せ持つ量子の特別な働きだってことだ」
熊「ホエ?」
八「分かるか、熊」
熊「どういうことだ?」
【One Point】 「光は“粒”であり“波”である」とされます。
量子も“粒状性”と“波動性”を併せもつことが“世界で最も美しい実験”といわれる「二重スリット実験」で確認されています。
《 物理波動ではない共鳴エネルギー 》
熊「“粒”? “波”?」
八「そうだよ。物理科学で“波”っていうと、“光”や“電波”のような物理的な電磁波や宇宙線を思い浮かべるだろ? 物理科学だからな」
熊「違うのか?」
八「それだと光の速さを超えられない。だけどよ、もし“物理波動”だけではなく時空を超えた“共鳴作用”(宇宙波動エネルギー)を併せもつとしたらどうだ?」
熊「そんなものがあるのか?」
八「あるさ。光や電波のような物理波動ではないから、時間や空間の制約を受けずに共鳴的に作用できる」
熊「共鳴は知っているけど、“宇宙波動エネルギー”もどっかで聞いたことあるなぁ」
八「ない、ない。物理科学では証明できない」
熊「そんなもんかい?」
【One Point】 「宇宙波動エネルギー」というのは、宇宙の根幹法則「基本三数」に伴なう未知の“宇宙波動”です。物理波動ではないので時間や空間の制約を受けることがありません。
瞬時に作用して共鳴関係をもたらします。
《 思念波(精神波)の世界 》
熊「う~ん」
八「現実はそんなもんさ。物理的な光の速さを超えた“思念波”(精神波)のような世界が量子の奈辺にあるって考えてみな」
熊「ホエ、ホエ?」
八「なんだ、その“ホエ”っていうのは?」
熊「なんだろな? “ホントか、エッ” の略かな?“ハイ”がなまったものかな?」
八「ホエ?」
おあとがよろしいようで…。
ウソかマコトか、あとはお好きにどうぞ。
【One Point】 上述の会話には、宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」(ほうへい ほしがく)通称:宝瓶宮占星学のホロスコープ解釈の真髄にかかわる宇宙理論のヒントがあります。
“象意”も同様です。