明治神宮鎮座百年
2019.11.12
明治大帝(明治天皇)が明治45年(1912年)崩御されてから8年後、大正9年(1920年)11月1日に現在の代々木公園に隣接する「明治神宮」(正式名称:明治神宫)が創建されました。

ご祭神は、第122代天皇の明治天皇と昭憲皇太后です。

これは明治大帝の御誕生日とされる11月3日を2日後にひかえてのことでした。

創建から、来年令和2年(2020年)は、ちょうど100年になることから、「明治神宮鎮座百年大祭」が催されます。


来年の大祭を前に、今年令和元年(2019年)に「本殿修復工事」が竣功し、9月からは銅板の屋根が輝き、金飾も鮮やかな御本殿をご参拝できるようになりました。

また、本殿南神門前の白木(素木)の「三ノ鳥居」(正式名称:南玉垣鳥居)も、それまでの台湾産の桧にかわって、今回は木曽産の桧がもちいられ、用材調達から6年間の歳月をかけて建て替えられました。

今上天皇が本年5月1日に即位された直後、12日に明治神宮に訪れたときには、本殿も内拝殿も幕に覆われていて工事中でしたが、外拝殿(げはいでん)は改装済みでした。

まだ暑い盛りの9月上旬、時間が余ったついでに、“おのぼりさん”よろしく「靖国神社」から、武道館をとおって「皇居」に、そして東京に住んでいたころよく行っていた「明治神宮」を巡ってきました。

このときも真新しい拝殿の後方にクレーンが立っていて、やはり本殿には幕がかかっていました。

そして、今上陛下の祝賀パレードが今月11月10日に行なわれた翌日、11月11日に日帰りながら、今年三度めの明治神宮ご参拝となりました。


明治大帝は、廃仏毀釈などをすすめた明治元年(1868年)の「神仏分離令」によって、天智系天皇による、それまでのシナ式や仏式を一部にとりいれた様式を排して、天武天皇(正妃:持統天皇)による日本本来の神道様式に“戻し”て即位された近代の祖となる天皇です。

それゆえ“大帝”と表記しているのですが、今日に至る近代国家「日本」の新しい礎はここから築かれていったのです。

歴代天皇にかかわる詳しいお話は、「数理法則とクオリアル・ワールド 伝授講座」応用編で「基本三数」にもとづいてお伝えする予定です。

かんたんに近代のみ申し挙げておきます。

明治の御一新(明治維新)以降、明治、大正、昭和(戦前、戦後)と「基本三数」の天皇を経て、昭和天皇が崩御された1989年から、約2,160年続く新たな「宝瓶宮時代」(ほうへいきゅう じだい)がはじまりました。

現在の上皇(平成の天皇)は、その初代にあたり、今年2019年5月1日に即位された今上天皇は、「数理法則」から申し上げますと、日本的霊性をそなえた“精神性”と“自立”など「実体(現実)の国家」に今後、日本なっていくことを意味します。

19世紀に、近隣アジアへの西洋の植民地化が進むなか、日本は明治大帝のもと“殖産興業”と“富国強兵”といった文明開化を成し遂げ、日本が植民地化されることを防ぎ列強に負けない近代国家建設をめざし成功しました。

世界のだれもが「白人には勝てない」と思っていた時代に、明治大帝のもと“皇国の興廃”をかけた「日露戦争」に勝利し、アジアやアフリカなどの有色人種に希望をあたえたことは有名です。

それは、当時のロシア帝国に苦しめられていた北欧近隣諸国にも同様でした。

欧米には“イエロー・モンキー”でも、日本は世界の“希望”となったのです。


そして今日、当時と同じように、“資本侵出型国家”で一党独裁の共産主義「中国」が、アジアやアフリカはもちろん、日本をふくむ太平洋の西半分を領土にしようと、世界覇権の野望をむきだしにしてします。

詳しいお話は省きますが、日本に対するその手はじめが、NHKをはじめとする大手マスコミ、また琉球新報や沖縄タイムズなどの反日マスコミへの浸透工作です。

同時に、アメリカの“ポリティカル・コレクトネス”戦略を日本向けに活用した、沖縄こと“琉球”や北海道の“アイヌ”などをクローズアップさせた日本民族分断化工作です。

アイヌ民族を“先住民”とする「アイヌ新法」など、中国は、北海道の土地を買いあさっていますが、そのうち“アイヌ”だと偽って広大な北海道に、犯罪者的中国人民を送りこみ、拠点を築かせることにもなりかねません。

私たちは今、日本国の振興、発展、独立(自立)をつらぬいた「明治の精神」を新たにすべきときにあります。








“箱根縄文族”の暮らし
2019.09.19
“箱根縄文族”とここでいうのは、現在の箱根・芦ノ湖があるカルデラ内に住んでいた縄文人のことです。

学術的にそういう名称があるわけではありませんが、箱根火山の「古期外輪山」のなかに生じた仙石原湖や芦ノ湖沿岸に住んでいた“ハイレベル”な縄文人たちです。

古期外輪山(カルデラ)は約25万年前に形成されましたが、約13万年前の火山活動によって、カルデラ内東部に半月状の「新規外輪山」が形成されます。

さらに約5万年ほど前に現在の中央火口丘群のプレ「神山」によって東部の箱根湯本方面に流れる「早川」が溶岩流によってせき止められ、「仙石原湖」(一部は「芦ノ湖」)ができました。

ですが、それも約1万年前からの何度かのマグマ噴火を経たのち、約3,000年前の「神山」の水蒸気爆発によって、大涌谷が生まれるとともに、仙石原湖は大半が埋没し、現在の「仙石原」ができます。

このとき残った仙石原湖の一部が、仙石原にせき止められて「芦ノ湖」(旧「万字ヶ池」)が形成されました。

箱根縄文族は、この間、予測なので確かではありませんが、約5,000年前後ほど前から仙石原湖(一部は芦ノ湖)周辺に住んでいたと思われます。

このような火山活動の営みのなかでも生き残った箱根縄文族は、芦ノ湖周辺で大自然を畏れ崇めつつ、霊峰富士や周辺の大自然の恵みのなかで豊かな暮らしをしていくことになります。

かつて“函根”また“函根山”と総称された「箱根カルデラ」は、天然の箱根関所にも守られて、“函谷関”のように外からの侵入を長らくはばみ、独自の暮らしを平和に営むのに充分な地形を備えていました。

そういった箱根縄文人の生活は、だいたい次のようなものです。

約3,000年前のカルデラ内北部における水蒸気爆発以降、上述のように外からの侵入を阻む地形に守られて「安全」に自立した独自の“箱根縄文文明”を築くことができました。

重要な「食料」にしても、周囲の山々から木の実の採集や野生の動物の狩猟が、だれにも邪魔されずに可能なので“山の幸”にはこと欠きません。

また、現在のデータながら、平均水深15メートル、最深部43.5メートルの芦ノ湖は、もともとは「早川」で「仙石原湖」だったのことから、魚も多く“川の幸”にも恵まれていました。

現在もワカサギや巨大化したヘラ鮒やイワナ、ヒメマス(紅鮭)やニジマスなどが泳いでいます。

住環境は、さらに秀逸です。
山中なので底霧が幻想的な風景をもたらすことがありますし、箱根といえば何よりも“温泉”が有名です。

寒い冬でも地熱を利用したり、温泉に入れば容易に寒さをしのくことができますし、毒ガスには注意しなければなりませんが、地下から噴き出す蒸気によって、火がなくても料理が可能だからです。

恵みは湖畔周辺のみにかぎりません。

中央火口群の一つ、山頂に箱根大神(はこねのおおかみ)を祀る「元宮」がある標高1,356メートルの箱根駒ケ岳に登れば、西方面には富士山(画像参照)を眺望できます。


●箱根駒ケ岳山頂より「富士山」を臨む。

東方面の眼下には、小田原や相模湾を臨み、横須賀がある三浦半島を遠望できる景勝景観の地が箱根カルデラだからです。

和辻哲朗の『風土-人間学的考察』に記されるように「風土が人間に影響する」という観点から、芦ノ湖周辺に住んでいた箱根縄文族の大自然を信仰する“人柄”や“暮らし”また“文明”の形成に、大きく影響したことはいうまでもありません。

ちなみに、一部で“毒を吐く”といわれる「九頭龍」は、箱根九頭龍とは関係がなく、ファンタジーの西洋ドラゴンのことです。

箱根九頭龍は、箱根カルデラ内の芦ノ湖沿岸を住処としていた箱根縄文族が崇めた地主神(国津神)のことで、その族長(おさ)や元祖のことです。

それゆえ、箱根駒ケ岳の山頂の元宮に祀られる「箱根大神」というのは、“大神”が太祖の神を呼ぶことからもわかるように、箱根縄文族の族長(おさ)や族の元祖である“九頭龍大神”のことをさします。

しかし、その後いつしか“天津神”が降臨し、箱根カルデラ内にも進出するにおよんで、湖畔道路の脇にある「箱根神社」を創建し、瓊瓊杵尊(ににぎの みこと)、木花咲耶姫命(このはな さくやひめの みこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみの みこと)の三柱をご祭神に定め、これを「箱根大神」と称するようになりました。

つまり、本来の「箱根大神」(九頭龍大神)というのは、箱根「九頭龍神社」と「元宮」の神なのです。

現在の道路脇の「箱根神社」は、いわゆる“征服”というのは言い過ぎかもしれませんが、“国譲り”というべきか“共存”することになった天津神族との融合併呑によって、新たに祀られるようになったもので、それを現在“箱根大神”と神社側では呼んでいるわけです。









九頭龍神社と箱根大神
2019.09.12
海賊船でも知られる箱根・芦ノ湖の東岸に3つの神社があります。

北側から湖畔の箱根「九頭龍神社」(本宮)、箱根駒ケ岳山頂の「箱根元宮」、湖畔の道路脇の「箱根神社」です。

箱根九頭龍神社(本宮)は、「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」ホテルの敷地内をとおり、箱根九頭龍の森の中を約30分ほど歩いて行けます。

途中の小さな「社務所」兼「お土産売り場」で入場料を払い、白龍神社もあります。

もう一つの行き方は、プリンスホテルに隣接した「箱根園」からモーターボートで送り迎えしてもらう方法です。入場料込みの料金が必要ですが、5分とかかりません。

今回、一昨年に続き2度めの九頭龍神社へのご参拝となりました。

最初に、まず交通施設が集まる元箱根に近い「箱根神社」に行きました。

本殿脇には「九頭龍神社新宮」があって、本宮に行かなくても代わりにご参拝できるようになっています。

参拝客によると、以前は龍の「吐水口」が1つだけだったのに「9つに増えている」とのことでした。

箱根神社のご祭神は、瓊瓊杵尊(ににぎの みこと)、木花咲耶姫命(このはな さくやひめの みこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみの みこと)の三柱で、箱根神社側ではこの三柱を総称して“箱根大神”としています。

ですが、これらは観光客向けともいえるご祭神で、本来の「箱根大神」(はこねの おおかみ)とは違うといえます。


理由は後述するとして、九頭龍神社(本宮)にご参拝して箱根園にもどると、昨日の台風で保守点検中(運休)だった「箱根駒ケ岳ロープウエー」が動いていました。

ということで、山頂には雲(霧)がかかっていましたが、頂上の「箱根元宮」(はこね もとつみや)に向かいました。

山頂駅に着いても、案の定、何も見えません。

10メートル先も見えない霧の中、さらに小高い山頂の「箱根元宮」に着きました。

富士山も何も見えないため、ロープウエーに同乗してきた観光客は早々にもどり、駅内にある晴れていたら見える富士山の写真パネルの前で、記念写真をとったようです。

元宮に着いて20分ほど立ったころでしょうか。
ほんの一瞬、雲(霧)間に富士山や相模湾が見えるとき(瞬間)がありました。

それでワイワイ騒いでいると、それから10分経つか経たないうちに、富士山が山容をみせ、反対側の展望台からは小田原市や相模湾また三浦半島が遠望できるまでになりました。

それも15~20分間ほどで、山頂駅にもどると、元のように周囲は霧に包まれてしまいました。

それはともかく、「箱根元宮」のご祭神は箱根大神で、こちらが本来の「箱根大神」です。
なぜなら、古来からある「九頭龍神社」由来の大神さまだからです。

その証拠に、九頭龍神社(本宮)が位置する箱根九頭龍の森の中にあって入場料を払ったり、御札や絵馬を求めることができる前述の社務所は、「箱根元宮社務所」といいます。

つまり、芦ノ湖湖畔の「箱根九頭龍神社」(本宮)から、箱根駒ケ岳山頂の「箱根元宮」のルートこそが、いわゆる“箱根縄文族”の「族長」(おさ)または「元祖」ともいうべき「箱根大神」(はこねの おおかみ)を祀る場所だったのです。

その詳しいお話は書けませんが、昭和になって山頂の「箱根元宮」を再建したのが、西武グループの創業者で第44代衆議院議長でもあった堤康次郎(つつみ やすじろう)です。

西武グループは、かつて武蔵野鉄道と呼ばれた「西武鉄道」や、所沢を本拠とする「西武ライオンズ」、旧セゾングループの「西武百貨店」や、軽井沢や箱根の観光開発を行なった「旧コクド」など、戦後、関東一円の復興開発に影響をもたらしました。



●「箱根神社」に隣接する「九頭龍神社新宮」の吐水口。


●箱根駒ケ岳山頂から見た富士山(山頂にはさいの河原のように多くの石が積まれていました)








「AKBINGO!」終了の理由
2019.08.31
「AKBINGO!」といえば、平成アイドルブームのキッカケをつくった番組です。

その証拠に、続編があるかどうかは不明ながら、昨年末の「NIGIBINGO! シリーズ10」(乃木坂46)や、「KEYABINGO! シリーズ4」(欅坂46)まで放送され、現在も「HINABINGO! シリーズ2」(日向坂46)が吉本新喜劇の座長、小藪千豊のMCで好評放送中です。

本家AKBグループも「SKEBINGO!」(SKE48)や「HKTBINGO!」(HKT48)、「STUのセトビンゴ!」(STU48)などが放送されてきました。

まだドシロウトだったAKB48の初期メンバーによって、11年前の2008年1月から「AKB1じ59ふん! 」(日テレ)関東ローカルとしてはじまった同番組は、「AKB0じ59ふん! 」さらには「AKBINGO!」と出世魚のようにAKB人気を牽引してきました。

というのも、70年代80年代のつくられた昭和のアイドル像をぶっ壊して、メンバーが「素のキャラ」で勝負するさきがけ番組となったからです。

当初、そんなAKB48に接したタレントなど芸能人からは、「え~っ、アイドルがそんなことやっていの!」という驚きと戸惑いをともないつつ、飾らない「素のキャラ」が宝瓶宮時代の流れにそって、お茶の間に好感をもって受け入れられ、アイドルらしくないストンプを取り入れた勇壮な楽曲「RIVER」のヒットとともに、次第に国民的アイドルとしてミリオンセラーを連発し全盛期をむかえていったわけです。

そういった平成の新しいアイドルブームを築くキッカケになった老舗人気番組「AKBINGO!」が、いよいよあと2回で終了することが、先の放送でアナウンスされました。

理由は、単純に先のMCバッドボーイズ(佐田正樹・大溝清人)から、2016年6月に新MCのウーマンラッシュアワー(村本大輔・中川パラダイス)に代わって、徐々に面白くなくなっていったからです。

それは、当初の「AKBINGO!」にみられたTVシロウトの初期メンバーから、独自のキャラを引き出して面白おかしく育ててきたことを、ウーマンラッシュアワーの回しではできなかったからです。

そのため、古株メンバーの卒業ラッシュとともに、新MCに代わって3年も立てば、その結果があらわれて、指原の卒業に象徴されるように、テレビに必要な「意外性」や「新発見」がなくなり、面白味のない平凡な番組になっていったのです。

それは「AKBINGO!」だけではありません。
次第に他のBINGO!シリーズにも波及しています。

現在、唯一続く「HINABINGO! シリーズ2」は、一方のオードリーがMCをつとめる「日向坂で会いましょう!」とともに、伝統的な「AKBINGO!」のコンセプトにのっとって、メンバーのキャラを引き出して育て、際立たせるMC回しが行なわれています。

それは、日向坂46メンバーが、体育会系で明るくノリがよく、それでいて天然などのアイドルらしさをともない、日向坂46のキャッチフレーズどおりに「ハッピーオーラ」を与える人柄の良さにも支えられています。

「AKBINGO!」終了のもう一つの理由は、AKBグループそのものの人気の凋落です。

その最大の原因は、先の総選挙で1位になったSKE48初期メンバーのパワハラ言動など、たぶん一生懸命ゆえの傲慢キャラが一因としてあるものの、決定的には、新潟のNGT48の支配人や総選挙上位メンバーとアイドルハンターとの“つながり”に端を発する「山口真帆襲撃暴行事件」と、そこにおけれる吉成夏子社長ら運営本体「AKS」の“ウソつき隠蔽体質”を知ったメンバーの士気喪失やファンの見限りが大きいといえます。

わかりやすく申し上げますと、文在寅政権と同じような“ウソつき対応”を吉成社長らAKS運営本体は続けているわけです。

歌もダンスもけっして上手ではなく、メン(失礼!)もクラスで3~4番目(運営側談)のメンバーたちを集め、せっかく飾らない「素のキャラ」で人気をはくして世間が親近感をもったAKBグループなのに、運営本体の吉成社長らAKSや支配人が“ウソつき”なのがバレて、結局、AKBグループのメンバーは、そういった大人の金儲けに利用されている“操り人形”にすぎないと、こころあるファンたちが離れていったのです。

時代の運勢からみても、この2つが「AKBINGO!」終了の最大の理由です。

なので、どこかの記事が、AKBグループがコンサートで「撮影タイム」をもうけるようになってから、メンバーの“粗い”(素の)部分が世に知られるようになって人気を失ったというのは大きな間違いです。

この記事を書いた記者はいまだにつくられた古いアイドル像を抱いているのでしょう。

もしくは、ややそういった残滓のある乃木坂46の人気と比較して、AKBグループがそうでないからと表層的に判断したようです。

ハッキリと書きますが、学校でTOPクラスの顔面偏差値をもったメンバーを集めた乃木坂46と、3番手4番手のメンバーを集めたAKB48の「売り出し方」をいっしょくたに判断すると、間違うのです。

あくまでも「素のキャラ」(人柄、個性)で勝負するのがAKB48グループだったのに、NGT48やAKS運営本体の“ウソつきキャラ”の本性がバレたことが、その理由です。

いまや“素のキャラ”(人柄、個性)を発揮することができて人気のアイドルグループは、「Ray」や「CanCam」また「JJ」などファッション女性誌の専属モデルをつとめるメンバーも多い「日向坂46」にとってかわられつつあるのが現状です。









NHK“ホント”の問題点
2019.08.03
略称「N国」、正式名称「NHKから国民を守る党」の動きが話題です。

「受信料問題」に興味がありましたので、立花孝志氏のYOUTUBE動画を数年前からたまに目をとおすことがありました。

ただ、どこか胡散臭さも感じていて、判断を保留していたです。

いずれにしても、NHKに問題があるのは事実です。

たとえば、渋谷のNHK放送センター内に中国の中央電子台の“日本支局”があって、NHKに電話をかけると内戦でつうじるといったことや、同様に韓国の国営放送である韓国放送公社の“東京支社”もあります。

いわば、中韓とツーカーなのがNHKで、それゆえ反日的な報道や番組づくりが、以前よりは減ったとはいえ、部分的には逆に巧妙さを増している側面があるわけです。

もう一つの問題は、職員の平均給与が1,000万円以上(1,112万円~1,780万円)と高すぎることてす。
これは国民所得や一般企業よりは高めとはいえ他の放送局とのバランスがとれていません。

自由競争であれば、1,000万円だろうが1億円だろうが給料を貰ってもいいのです。

ですが、国民からなかば強制的に徴収した「受信料」なのです。

放送法では、受信機を設置すればNHKと「受信契約」をしなければならないと定められています。

受信契約をした以上、「受信料」が派生する仕組みなので、徴収されて、NHKが国民とはかけ離れた給与とするのは、まるで国民に自由がなく搾取してTOPクラスだけが私服を肥やすどこかの独裁国と同じシステムです。

ということで、いろいろ納得できないことがあるため、「受信料」を払わないで済む方法をとりました。

8年ほど前にデジタル放送に切り変わったのをきっかけに、テレビを捨てたのです。
「ケーブル」も、インターネットのみにしてテレビ放送は受信しない契約です。

それでも当初は、ときおりNHKの集金人がテレビを視聴していないか確認にきていました。

ですが、数年前に「ネット関係をやっているんですか」と聞かれて「ハイ」と答えたら、納得された顔で、それ以来、こなくなりました。

そんなもん?

で、お話は、今回の参院選で当選した立花孝志代表が、議員室にテレビがなかったので、テレビを持ってきてと電話していて、「NHKと受信契約をします」と話していたことです。

受信契約をするので「放送法違反」にはなりません。

ですが、「受信料は払いません」と断言していたのです。

“テレビはあるけど、NHKは視聴しない”という意味で、「国会議員がこれって?」と、クエッションマークでしたが、「受信契約」は義務でも、「受信料の支払い」までは放送法に義務だと書かれていないのです。

つまり、受信料を払わなくても、“法律違反”とまではいえないということです。

理由は、「受信料支払い」までも放送法で義務づけると、国がもつ「徴税権」をNHKに与えてしまうことになるために、もう一つの“国家権力”が誕生してしまいかねないゆえです。

事実、「親中韓、反日」の傾向が根強く残るNHKですし、「受信料太り」の給与体系では、そりゃそうだと思ってしまいますよね。

最後に、タレントなど芸能人や一部のコメンティターが、“反N国側”の意見や“反立花孝志側”のスタンスで疑問を投げかけたりするのは当然なので、参考にはなりません。

なぜなら、NHKに永久に“出禁”にでもなっていなければ、彼らはNHKに出演して出演料をもらう立場なので、“批判”はしにくいという事情があるためです。

そんなこんなで、真の問題点は「受信料」云々ではなく、少し怪しいところのある「N国」ですが、NHKの報道姿勢が日本や良識的な国民向けに変わるキッカケになれば、それがいちばんいいのです。








彼我の国の「メンタリティー」
2019.07.28
すでに、ご存じの方も多い昨今の状況です。

日本人は、民族性「魚宮」でたいへんに人の好い精神性をもっています。
また、周囲を海に囲まれた海洋民族ゆえに、人と争わずマイペースです。

なので、よく似た容貌の近隣の中国人や韓国人(朝鮮人)も同じような精神性をもっていると思ってしまうことが起こります。

戦後のマスコミが、悠久の“優れた”文化をもった中国人、また“理想郷”の韓半島(朝鮮半島)といったプロパガンダ(政治宣伝)を朝日新聞をはじめとして行なってきたからです。

一般人はそれを信じ込み、過去には北朝鮮に渡った人が案外といました。

昨今では、それがまったくのウソであることが認識されつつあります。

実際、中国人や韓国朝鮮人を、日本人と同じメンタリティー(精神性)をもった民族ととらえると、問題が必ず起こります。

一般的には、日本人は“ホンネ”と“タテマエ”を使い分けると西洋人から思われてきました。
なぜなら、ウラオモテが少なく、分かりやすいからです。

ところが、中国人や韓国朝鮮人は、それ以上に“ホンネとタテマエ”を使い分けています。

というか、韓国朝鮮人の場合、信じがたいことですが、本気で“ウソ”を“真実”だと思い込む「メンタリティー」(精神性)をもっています。

韓国朝鮮人自身が、そのことによく気づいていません。

中国人の場合は、まだ民族性「蠍宮」、国体「獅子宮」であることから、“真実”を意識し、“矜持”(プライド)が高いので、自覚をもって“ウソ”をついています。

しかし、韓国朝鮮人の場合は、民族性「蟹宮」、国体「牡羊宮」であることから、自分の感情を無意識のうちに“真実”だと思い込む「メンタリテx-」(精神性)をもっているために、無自覚でウソを“真実”だと信じ激しく自己主張してしまうのです。

民族性「魚宮」、国体「水瓶宮」の日本人は、その「メンタリティー」(精神性)が理解できないのです。

そういった韓国朝鮮人の最たる人物の一人が、文在寅です。

昨今の「日韓関係」や「米韓関係」は、文在寅の思うとおりに進んでいるといって過言ではありません。

「対韓輸出優遇解除」にしても、大統領を失職さえしなければ、文在寅は「わが意をえたり」です。

なぜなら、文在寅は、サムスンやLGやヒュンダイなどの大企業(資本家)を弱体化させ、中国のように国有企業にし、さらには日本や米国との「断交」を目標としているからです。

早いお話が、「主体思想」や「共産主義思想」にもとづいて、韓国を社会主義化(共産化)しようとホンキで考え、中朝の仲間入りすることを目指しています。

なので、「日韓断交」や「在韓米軍撤退」は、文在寅はホンネでは「思うツボ」ですが、タテマエではいっさい出しません。

日米が自らそう判断し、同時に自国の韓国民がいっそう「反日感情」を抱き、日本離れを望むようにもっていくことを、文在寅は狙って気づかれないように「火に油を注いで」いるわけです。

知らぬは「韓国民」ばかりなり。

日本人から見てそんな韓国朝鮮人のTOPが“アホ”のように思えても、ホンネでの「ずる賢さ」は、歴史的に強国に囲まれて“コウモリ外交”を伝統とするTOP層の処世術なので、お人好しの日本人は、表面だけを見てかんたんにダマされました。

ただし、今は、かなりの日本人が目覚めました。

実際、日本政府は、そういった文在寅の思惑を見抜いたうえで、アメリカなどの了承をとりつつ「ホワイト国解除」を打ち出しています。

なので、韓国は、今回はいままでどおり日本国をダマしたり、日本国民をあざむいて“たかり外交”や“甘え”を続けることはできません。

日本政府は、それらを無視し粛々と自由民主主義外交をつらぬく方針です。

今後、文在寅が上述のような“ホンネ”を隠して、“タテマエ”でどのような“ウソ”をつく戦術に出るか。

優遇解除で韓国が困っても、それまた文在寅の思惑どおりなので、「窮鼠、猫を噛む」といった事態には実際には起こりにくく、かつて歴史上、韓国朝鮮人が繰り返してきたように、“ウソ”の平和や友好を結んだうえで、その直後、自国が「勝つ」(有利な)ように手のひら返しをして裏切り、「後ろから鉄砲を撃つ」のが、彼らのお家芸です。

それが全部とはいいませんが、TOP層の民族的メンタリティー(精神性)なので、「歴史的事実」としても彼らの国の記録に残されていることから、文在虎やTOP層が何をいおうと信じ込むと、最後に痛い目にあうのは信じたほうの国なのです、

述べるまでもなく、安倍政権また日本政府は、そこまで知ったうえで今回は手を打っているといえます。







アイドルグループの“未来”
2019.07.13
「星のディレクション」から申し上げますと、“アイドルのリバイバルブーム”は、今年2019年前半をもってピークを超えました。

“アイドル”と一口に言っても、新旧2パターンがあります。

ここでは70年代~80年代のつくられた「アイドル」(偶像)ではなく、2005年末に産声をあげた“会いにいけるアイドル”ことAKB48にはじまる昨今の比較的に素の「キャラ」(個性)で勝負する「アイドル・グループ」です。

ですが、「国民的アイドル」への成功をもたらしたトランシットの海王星の「魚宮」入宮は、皮肉にも、AKB48の公式ライバル「乃木坂46」をはじめとした、その後の“つくられたアイドルグループ”への揺り戻しをともないます。

なぜなら、海王星の魚宮入宮は、少なからず「双魚宮時代のリバイバル・ブーム」を招来する星のディレクションでもあったからです。

それは、パワースポットなどをはじめとしたスピリチュアル・ブームもその一つです。

ですが、こういったアイドルやスピリチュアルをはじめとした「双魚宮時代のリバイバル・ブーム」は、今年2019年前半期をピークとして、今後は徐々に本来の宝瓶宮時代のアイドルやスピ(クオリチュアル)へと動いていくことになります。

それを象徴するできごとが、AKBグループ選抜総選挙で3連覇をなしとげた指原莉乃の卒業であり、また2代目総監督の横山由依から3代目への交替です。

さらには、乃木坂48をみても、かつての橋本奈々未や西野七瀬の卒業をふくめてもいいのですが、今月のキャプテン桜井玲香の卒業発表などです。

のみならず、新潟のNGT48をめぐる一連の不祥事や、知る人ぞ知るSKE48の松井珠理奈の“暴君化”などは、AKBグループ衰退の象徴になっています。

素の個性(キャラ)で勝負しメンバーを助けた指原あたりまでは、AKBグループも「宝瓶宮時代の新しいアイドル」としての“運勢”を伴うことが可能でした。

しかし、「双魚宮時代のリバイバルブーム」のピークを過ぎた現在、旧態依然のつくられたアイドルの真似事や、NGT48やSKE48のように、仲間を蹴落とす「民度」(友愛精神)のないメンバーのもとでは、宝瓶宮時代の“運勢”を失い、もはや衰退していくしかありません。 

そんななか、見た目はふつうの女の子たちなのですが、地に足をつけた“個性”(キャラ)や“実力”(地力)をそなえた将来性のありそうなグループを見つけました。

通称“ひらがなけやき”こと「けやき坂46」としてスタートし、今年3月27日に「日向坂46」に改名デビューしたグループです。

デビューシングル「キュン」は、これまで1位だった出身母体の欅坂46がもつ「サイレント マジョリティー」のデビューシングル初週売り上げ26・2万枚を大きく上回る47・6万枚を発売初週で売上げて、歴代1位を更新しています。

それだけではありません。

一見、どこにでもいるふつうの女の子なのですが、生まれ育ってのSNS世代ゆえか、バラエティー能力が高いのです。

また、それぞれに特技(スキル)をもつのも特徴ですが、これらの開花は、初の冠番組「ひらがな推し」や現在の「日向坂で会いましょう」のMCオードリー若林と春日の個性(芸風、スキル)に負うところが大きいようです。

詳細は省きますが、いくぶん奇想天外で常識にとらわれない司会まわしが、メンバーの自由な個性(キャラ)の発揮を導き出しています。

若林と春日をみてメンバーたちも、素の自分を出してもよい、世間一般の常識とズレていてもそのほうが番組ウケするし、MCや視聴者からも面白がられることをつかんだようです。

その真骨頂が発揮されたのが、先週まで3回にわたってオンエアされた「BBQロケ」でした。

ひと言でいえば、“ボケ”役の春日を、メンバーたちが“ボケ”をかまして戸惑わせ、ウラで指示する“ツッコミ”役の若林の指示以上のことを自らやって、若林を面白がらせるものでした。

この逆パターンが、ウーマンラッシュアワーの村本が2代目MCをつとめる「AKBINGO!」です。

メンバーの“技”や“キャラ”がほとんど育っておらず、初代MCの時代の面白さがカゲを潜めたこともそうで、結局、リーディングの参考にならなくなりました。

一方、日向坂46は、メンバーどうしの仲がよく、しぜんと一致団結した行動をとることができるなど、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションのピークが過ぎた今後も、「宝瓶宮時代の新しいアイドル」として伸びしろが期待できそうなグループです。







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