ヨハネの黙示録12の門
2022.05.07
 
ヨハネの黙示録12の門
― アストロロジーとの共通性 ―



◆「東西南北それぞれ3つの門は四大元素説と同じ



現代の西洋占星術は、アストロロジーでしょうか?

占星術は「ディビネイション」(divination:占い)ですよね。

世間一般的な見地からは、客観的な理論をもつ学問「~ロジー」とは異なります。

「ディビネイション」(divination)を直訳すればdivineは神なので、「神ごと」になります。

“信じる/信じない”といった宗教に近いのです。

そのため、“吉/凶”や“当たる/当たらない”といった占断によって他力本願の信心に陥ることさえあります。



≪ヨハネの黙示録の記述≫

調べものがあって「ヨハネの黙示録」を見ていたら、次のような一文を発見しました。

「都には、高い城壁と12の門があって(中略)、東に3つの門、北に3つの門、南に3つの門、西に3つの門があった」(第21章12-13節)。

ここで「都」というのは、それぞれの門を御使い(天使)が守る「聖なる都エルサレム」のことのようで、たぶん天の国の象徴でしょう。

黙示録の解釈はともかく、12の門は古代ギリシャのアストロロジーの「四大元素説」に基づいた四角いホロスコープを想起させます。

偶然なのか、はたまたヨハネさんが知っていたのか。

定かではありませんが当時、世界を席巻していた最先端の世界観が「四大元素説」なので、記憶の片隅にでもあったのかもしれません。


【One Point】 こんなことを書くと「聖なる都“天国”と占星術を一緒にするな!」って信者のかたから怒られそうですね。

しかし、初期のキリスト教神学は、社会への布教のために古代ギリシャの学問(哲学)を用いて構築されていった経緯があります。



≪四角いホロスコープ≫

古代ギリシャのアストロロジーは、日本では誤まって“古典占星学”と呼ばれています。

ですが、当時は、現在考えられているような「占い」ではなかったのです。

古代ギリシャをはじめ世界的に活用された最先端の“学問”だったので、「星学」と呼ぶならともかく“占星学”はヘンですよね。

医学者や科学者をはじめ、ローマ帝国の知識人たちに必須の教養の一つだったのが古代ギリシャのアストロロジーでした。

「四大元素説」をベースに、体系化されたホロスコープ解釈のアストロロジーという学問だったのです。

近世までホロスコープが四角だったのは、それが「四大元素説」にマッチしていたからです。

その4つの辺、東西南北に3つずつ、合計12のハウス(またはサイン)が配置されていました。

『聖書』の最後を飾る「ヨハネの黙示録」の12の門の記述とよく似ています。


【One Point】 「四大元素説」に基づいて「火/土/風/水」の四大元素が、根本の「熱/冷」「湿/乾」によって、それぞれ3つずつ割り当てられました。

この四角いホロスコープの中に、12のサイン(またハウス)があって、太陽~土星まで7つの星を配置していたのはご存じのかたも多いでしょう。



≪アストロロジーの誤訳≫

では、アストロロジーを「占い」だと勘違いしている最大の原因は何でしょうか。

大きく2つあります。

1つは、日本の占星術関係者が、古代ギリシャのアストロロジーを“古典占星学”と呼んでいるからです。

私も以前はそう思っていました。

もう1つは「アストロロジー」(Astrology)が“占星術”と誤訳されているからです。

後者は海外の事情や歴史的経緯がありますので仕方がありません。

近世になって「四大元素説」は疑似科学(迷信)として退けられました。

そのために400年ほど前の16世紀後半以降にアストロロジー理論を維持したまま「占い稼業」に転化していった経緯があります。

それは「古典占星術」と呼んで間違いありません。


【One Point】 現代の西洋占星術は、自身に“幻想”や“欺瞞”また“事実誤認”といった象意を、“夢”や“理想”などの美しい象意とともに持っています。

1846年に発見された「海王星」の影響を受けて成立しましたので、われ知らずともそのような“現実錯誤”をしやすい側面があることを、占術師ご自身も気づいておられないようです。



≪「木星」と現代の「海王星」≫

もう一つ、占星術関係者もご納得の観点から理由を述べてまいります。

「木星」と「海王星」は誰もが知ってのとおり別の星です。

両星の象意には似た部分がありますが、“学問的”(アカデミック)な象意をもつ「木星」と、“神秘的”(オカルトチック)な象意をもつ「海王星」なので正反対です。

「双魚宮時代」や「魚宮」の“支配星”の変遷からみても、19世紀の海王星の発見までは木星が“支配星”でした。

そのため、古代ギリシャの「アストロロジー」は木星の象意を受けた“学問”だったのです。

ところが、双魚宮時代末期、19世紀に海王星が発見されてのち、魚宮また双魚宮時代の“支配星”は海王星に変わっていきました。

それゆえ19世紀後半にアラン・レオらの星占いによって萌芽し変容していった現代の西洋占星術は、海王星の象意を受けた“神秘的”(オカルトチック)な占いに変わったのです。

古代ギリシャのアストロロジーとは似て非なるものになってしまいました。


【One Point】 いわゆる「秘教占星術」(神秘占星術)です。

「火/土/風/水」といった言葉をもちいてはいますが、理論は捨ててありません。

根拠としていた「四大元素説」も、400年も前の近代科学によって“疑似科学”(迷信)とされ理論破綻していて、もはや使えないので当然なのです。



≪現代占星術の成立≫

「四大元素説」の用語「火/土/風/水」を用いているからといって、理論までは踏襲していないということです。

四大元素を成している、より本質的な「熱/冷」「湿/乾」といった根本の理論は、言葉すら現代占星術には見当たらないので表層的に利用しているにすぎません。

理由は、アラン・レオ(1860-1917)がはじめた理論なき星占いが当時の心霊ブーム(近代スピリチュアリズム)のさなか、大人気をはくしたからです。

理論がない単純な“当たる/当たらない”の「占い」ゆえに、非科学的な心霊ブームのさなかにあった当時の大衆に受け入れられたのです。

面白くないのは、パクられた側の古典占星術師らです。

アラン・レオらを非難し、結果的に「火/土/風/水」といった用語だけを踏襲して「ホロスコープ占い」に変容させました。

それが今日の現代西洋占星術のはじまりです。


【One Point】 古代ギリシャのアストロロジーも、近世の古典占星術も、現代の西洋占星術も、ホロスコープを用いるのは同じです。

なので、みんな「占い」だと勘違いしています。

ですが理論解釈があると、中身がまるで異なってきます。

理論がなく、古い象意解釈を参考にするしかない現代占星術とは正反対だということに気づかなければなりません。









占星学的な時代区分とは
2022.05.04
 
[宝瓶星学] 占星学的な時代区分とは
― 宇宙波動による歴史変化を読む ―



◆「宝瓶宮時代のアストロロジーの誕生と宇宙的根拠



「占星学的な時代区分」についてご説明いたします。

「占星学的な時代区分? なんの話? 初めて聞いた」というかたもいらっしゃるでしょう。

必要があって勝手にそのように名付けましたので、知らないかたがいて当然です。

ですが、「プラトン月」(グレート・マンス)といえば、耳にされたかたもいると思います。

実は、占星学的な時代区分ことプラトン月によって人類歴史は規定され、進化発展していますので、思ったよりも重要な概念です。



≪人類歴史のアウトライン≫

これまでの人類歴史を約2,000年ごとに大まかに区分してみると、その一端が見えてきます。

太古に「文字」の発明による文明の発祥がありました。

発見した記録を文字によって後世に残したり、より正確な情報伝達が遠隔地へと可能になることによって、豊かさを求めた「物質文明」が栄えました。

次に、その物質的な富や領土をめぐって、戦いや闘争が起き、戦国乱世の時代によって大帝国が築かれていきました。

しかし、それは人間の本質ではなかったのです。

そのため、仏陀やイエスがあらわれて、慈悲や愛を説く精神や霊性を重視した「宗教の時代」がはじまりました。

そのような精神性をベースに、今日、新しい宝瓶宮時代(Ege of Aquarius)がはじまっています。



【One Point】 アバウトで人類歴史を俯瞰してみました。

当サイトをすみずみまでお読みのかたや、数理法則とクオリアル・ワールド「伝授講座」をご受講されたかたなら、12サイン(宮)との関係性までもご理解できるでしょう。



≪12サイン(宮)を逆順に進む≫

簡単にご説明いたします。

古代オリエントにおける文字(情報)による文明の発祥は、占星学的な時代区分(プラトン月)でいえば「双児宮時代」(そうじ[ふたご]きゅう じだい:双子宮の象意による時代)に該当します。

次のエジプト文明に連なる物質文明の時代は「金牛宮時代」(きんぎゅうきゅう じだい:牡牛宮の象意の時代)です。

その次の西アジア統一やローマ帝国建国に至る戦いや闘争による戦国乱世の時代は、「白羊宮時代」(はくようきゅう じだい:牡羊宮の象意による出来事)です。

そして、先頃の仏教やキリスト教による宗教の時代は、「双魚宮時代」(そうぎょきゅう じだい:魚宮の象意の時代)でした。

双魚宮時代は紀元前6世紀頃、ちょうどブッダが生誕したあたりから影響圏に入り、正式には紀元前2世紀(BC170年頃)~20世紀末(1989年)まで、約2,160年間(計算値)続きました。

そして今日は「宝瓶宮時代」(ほうへいきゅう じだい:水瓶宮の象意の時代)の緒にあるのは、ご存じのかたも多いでしょう。



【One Point】 ホロスコープに詳しいかたなら12サイン(宮)とその象意はご存じでしょう。

紀元前2世紀頃までの古代ギリシャ時代からあるプラトン月(占星学的な時代区分)なので、12サイン(宮)の古典的な名称で上述のように呼ばれています。

「春分点」の移動にともなって12サイン(宮)を逆順に進みます。



≪各時代の歴史パラダイム≫

人類歴史は約2,160年(計算値)の占星学的な時代区分の変遷によって、「歴史パラダイム」を変えながら進化発展してきました。

「歴史パラダイム」というのは12サイン(宮)の象意に基づいて、当該時代を規定していく大きな時代的枠組みのことです。

たとえば、双児宮時代という場合、双子宮の象意による「知識」(情報、文字)による文明発祥の時代でした。

次の金牛宮時代は、牡牛宮に共鳴する「物質」による文明の時代で、白羊宮時代は牡羊宮の象意に共鳴する「戦い」の時代だったのです。

そして、先頃の双魚宮時代は、魚宮の象意に共鳴する「宗教」(信仰)の時代で、今後の宝瓶宮時代は水瓶宮の象意に共鳴し、これまでにないまったく新しい時代が今後は漸次、築かれていくことになります。


【One Point】 占星学的な時代区分を別の一般的な呼び名で表現すると「プラトン月」(グレート・マンス)です。

地球の「歳差運動」(春分点歳差)にともない、約25,920年(計算値)の周期をもった「プラトン年」(グレート・イヤー)を12等分した約2,160年間(計算値)ごとの歴史期間にあたります。



≪宝瓶宮占星学の根拠≫

いずれにしましても、あまり聞かない呼び名ですよね。

約2,160年(計算値)ごとにしか変わりませんので、馴染みがうすいし学校でも習いませんのでしかたがありません。

ですが、プラトン年(グレート・イヤー)は、アストロロジーにとっても、天文学者であり数学者であったヒッパルコス(BC190頃-BC120頃)によって古代ギリシャ時代に発見された重要な概念です。

占術師の一部が誤って呼んでいる“風の時代”といったあいまいな表現をすると、「双児宮時代」なのか「天秤宮時代」なのか「宝瓶宮時代」なのか、正しい「歴史パラダイム」が分からなくなり、“混乱”が生じてしまいます。

知ってる人は知ってのとおり、現代の占星術は19世紀に発見された海王星の影響を強く受けて成り立ちましたので、何かと勘違いや誤認を起こしやすいのは無理ないことなのです。

なぜなら、海王星は、“善意”や“奉仕”といった美しい象意の一方で、“混乱”や“欺瞞”また現実から離れた“妄想”や“イメージ”といった象意をもつために、勘違いや事実誤認といったことが起こりやすいためです。

そのような海王星発見直後の19世紀後半の象意を受けながら神秘的(オカルトチック、ミステリアス)な心霊ブーム(近代スピリチュアリズム)のさなか、現代西洋占星術に変容しつつ今日のように成立していったのが、アストロロジーまがいの今ある「ホロスコープ占い」ということがわかれば、簡単に首肯できるのです。

それはそうと、他者に危害を加えない以上、“信じる/信じない”は占星術にも保障されています。

信教の自由の現代なので、宗教と同様に信じるのはご自由なのです。

重要なことは、占星学的な時代区分が、人類歴史の変遷を象わすだけでなく、その時代のアストロロジーを逐次、誕生させていることです。


【One Point】 白羊宮時代のアストロロジーは「天体観測」(ホロスコポス)で季節の到来を告げるものでした。

双魚宮時代はホロスコープとともに発祥した古代ギリシャのアストロロジー(通称:古典占星学)の時代です。

昨今、新たにはじまった宝瓶宮時代は「宝瓶星学」(通称:宝瓶宮占星学)になります。



≪プラトン年とは?≫

では、占星学的な時代区分ことプラトン月は、どのように定まっているのか実際をみてみましょう。

約25,920年(計算値)の周期をもつ「プラトン年」(グレート・イヤー)が、そのベースです。

地球が23.4度の自転軸の傾きを保ったまま、ゆっくりと首を振るように約25,920年をかけて、ぐるっと1回りする「歳差運動」(春分点歳差)に依拠します。

その動きによって、地球の赤道面を延長した天の「赤道」と太陽の「黄道」との交点が「春分点」(反対側は「秋分点」)で、約72年に1度ずつ黄道上を少しずつ移動していきます。

この「春分点」を起点に30度ずつ、均等に12サイン(宮)が定められたのがホロスコープです。

位置も幅もまばらな空の星座は、アストロロジーやホロスコープとは関係がありませんのでお間違えなく。

詳しいご説明は省略いたしますが、古代ギリシャ時代の天文学者であり数学者のヒッパルコス(BC190頃~BC120頃)が生存当時の「春分点」の位置を“春分原点”として、そこから移動していく「春分点」のある古典的な名称の12サイン(宮)が占星学的な時代区分「プラトン月」になります。

計算上は約2,160年ごとになりますが、実際はもう少し短く、1989年以降の現在は「宝瓶宮」の端緒にありますので「宝瓶宮時代」に入りました。


【One Point】 にもかかわらず、昨今は2009年から続く「双魚宮時代のリバイバル」のデレクション(運勢変化、時代変化)の末期にあります。

そのため、両時代の影響が入り混じった歴史の混乱期になっています。

それゆえにこそ、宇宙波動エネルギーによる「歴史パラダイム」とその方向性を正しく見極めつつ、ご対応されることが必要な昨今になっていることを、ご認識されておかれるとよいのです。









第3章「宇宙波動編」
2022.04.25
 
第3章 宇宙波動編/宝瓶星学:序章
― 天王星の空間域「宇宙」 ―



◆「ホロスコープの星たちは空間域を持っている



「宝瓶星学」(ほうへい・ほしがく)の序章となる第3章「宇宙波動編」です。

「えっ 宝瓶星学? 宝瓶宮占星学と何が違うの?」という声が聞こえそうですが、セオリーの基礎理論は同じです。

宝瓶宮時代の次元上昇したアストロロジーが、通称:宝瓶宮占星学こと「宝瓶星学」です。

これまでの宝瓶宮占星学の第2章「実技編」と並行して、「宝瓶星学:序章」となる第3章「宇宙波動編」を併せてお届けしてまいります。






≪星が示すそれぞれの「空間域」≫

アストロロジーでもちいる星には、それぞれに空間域があります。

地球内惑星の太陽、水星、金星と、衛星の月は、パーソナルな「内面性」です。

地球外惑星で、唯一のパーソナル・プラネットの火星は個々人の「活動域」です。

ケレスは、特殊なので省略します。

ポピュラーなソーシャル・プラネットの木星の空間域は、遠くの地域「海外」です。

同じくポピュラーなソーシャル・プラネットの土星は、地球規模を超えない人間社会「現実域」です。


【One Point】 日本で誤って“古典占星学”と呼ばれている古代ギリシャのアストロロジーは、占いではありませんでした。

当時の最先端学問だったことは、歴史が証明しています。

宝瓶宮時代の次元上昇した新しいアストロロジーも類似で「宝瓶星学」(ほうへい ほしがく)です。



≪土星外惑星の空間域≫

次に、土星外惑星(トランスサタニアン)の空間域です。

天王星、海王星、冥王星の3つの星で、これらは宝瓶宮時代の影響圏に入って発見されました。

宝瓶宮時代の影響圏がはじまったのは、ガリレオ存命中の1630年頃からです。

1781年に発見された天王星の空間域は「宇宙」です。

地上を離れた大気圏を含めてもいいのですが、地球を超えた宇宙です。

天王星を共鳴星とする宝瓶宮時代は、「宇宙波動エネルギー」が重要になってまいります。

単に「波動」または「波動共鳴」といってもかまいません。

次の土星外惑星で1846年に発見された海王星は、イマジネーションなど「観念世界」を空間域とします。

想いなどの心理面もそうですが、オカルティズムやスピリチュアリズムなど、神秘主義にかかわる異空間世界です。

さらに、1930年に発見された冥王星は、それすらも超えた空間域を示します。

伝授講座「数理法則とクオリアル・ワールド」でもご紹介しています宇宙根源にかかわる空間域で、通常の考えや常識ではご理解不能な「超絶世界」です。


【One Point】 上述の土星外惑星は、宝瓶宮時代にかかわりますので過去の解釈例が少なく、現代占星術では正しく象意が定まっていません。

宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」に対しては、とくに正しい解釈が必要です。

改革や変人また反体制など古い解釈は、次第に実態にそわなくなってまいります。



≪「当てる」ことの意味≫

古代ギリシャのアストロロジーも、19世紀以降の現代西洋占星術も、新しい宝瓶星学(通称:宝瓶宮占星学)も、ホロスコープを用いるのは同じです。

問題は解釈の中身です。

現代占星術は占い解釈です。

疑似科学とされた古代ギリシャのアストロロジーは、医学など学問解釈でした。

宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶宮占星学」(宝瓶星学)は、数理法則(基本三数)など宇宙法則による解釈です。

宇宙この世界をつらぬく根本法則に基づいた解釈で、見えざる「宇宙波動エネルギー」がそこにあります。

極論いたしますと、「当たる/当たらない」は関係がありません。

「じゃ、占う意味はないんじゃないの?」

はい、占いではないからいいんです。

なぜなら、仮に低いレベルの現状を言い当てたとしても、そこに大きな意味はないからです。

本来の成長した目標レベルや方向性をリーディングすることのほうが、当然、重要です。


【One Point】 多くのかたは開運したり、幸福になるために占いに依存するのだと存じます。

それゆえ当てたところで現状どまりでは意味がないのです。

そうではなく、時の流れとともにある天運の方向性や成長すべき方向を、宇宙に基づいて正しく指し示せばいいと思いませんか。



≪第3章「宇宙波動編」≫

宝瓶宮占星学では、第2章「実技編」を3年ほど前からお届けしてまいりました。

それまでの約13年間は、第1章「啓蒙編」だったのです。

そして、いよいよ今年2022年4月からは、真打ち登場といえる第3章「宇宙波動編」です。

それが「宝瓶星学:序章」です。

通称、宝瓶宮占星学の第2章「実技編」と並行してお届けいたします。

「宇宙波動エネルギー」の解説などをメインに、ホロスコープやリーディングの一端をご紹介していく予定です。

きっと、目からウロコのクオリアルな発見があるでしょう。


【One Point】 宇宙開闢以来、「宇宙波動エネルギー」は脈々と流れ続けています。

宇宙この世界に進化と発展をもたらしてきたのです。

根本法則「基本三数」からそれがご理解できます。

「宇宙波動エネルギー」の解釈なくして「ホロスコープ」の本当の解明は成り立ちません。



≪「宝瓶星学」のはじまり≫

現代は、双魚宮時代と宝瓶宮時代が併存する時代の変わりめです。

そのため、新旧の価値観や状況や思惑が交錯し、混乱や問題が起こりやすくなっています。

新型コロナやウクライナ侵攻は、その一例にすぎません。

宝瓶宮時代の新しい方向性を正しく見据えないと、ご判断に誤りが生じるのです。

「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションがもたらす最後の悪あがきを見抜けなくなります。

現代占星術もご注意ください。

古来より、命(めい)、卜(ぼく)、相(そう)といった「占い」があって、医(い)と山(ざん)を加えて「五術」と呼ばれます。

このうち「命」にあたるのが、現代西洋占星術や四柱推命(八字)、また紫微斗数や九星気学などです。

「宝瓶星学」は、それらに“インコンジャクト”した似て非なるものです。

占いのようで占いではなく、「宇宙波動エネルギー」による天運の方向性となる時代の流れや、本来の性質また「星のデレクション」(運勢変化)などをお届けいたします。


【One Point】 新しい時代や本来あるべき個々人の未来といった方向性をお届けするものです。

ホロスコープ(出生天球図)による本来の「個性」や「才能」はもちろん、トランシットの「星のディレクション」による運勢変化や時代変化のリーディングが可能です。



【ご参考:本来のアストロロジー】

ホロスコープを用いたアストロロジーは古代ギリシャ時代にはじまりました。

「占星学的な時代区分」でいえば、双魚宮時代の影響圏(BC6~BC2世紀)のことです。

それ以前の白羊宮時代(はくようきゅう じだい)は、アストロロジーの原点となるホロスコポス(時の見張り人)こと古代カルデア人の「天体観測」でした。

東の地平線上に昇る星を観測し続けて、季節のはじまりを告げていたのです。

それゆえ「占い」ではなく、生活に欠かせない気象予報のようなものでした。

アストロロジーという言葉に占いという意味はどこにもなく、直訳すれば「星学」(星の学問、天体学)です。

なので、宝瓶宮時代の新アストロロジーも同様に「宝瓶星学」です。

現代では時計やカレンダーがあり、テレビやネットなどで「気象変化」がわかります。

結局、現在必要なのは、運勢変化や時代の流れ、すなわち未来や歴史(社会)変化の方向性を知ることです。

現状を当てても意味がなく、未来とその方向性を「星のデレクション」として届けしているのが「宝瓶星学」こと通称:宝瓶宮占星学です。

むずかしいことではありません。

宇宙この世界の根本法則「基本三数」と「ホロスコープの構造」を知れば、どなたでもリーディングできるようになります。









アストロロジーの原意をUP
2022.04.05
 
宝瓶宮占星学サイトに「アストロロジーの原意」をアップしました。

当ブログにアップした「占星学と占星術の「原点」」に続くものです。


ご興味がありましたらご高覧ください。










占星学と占星術の「原点」
2022.04.02
 
占星学と占星術の「原点」
― アストロロジーとの違い ―


◆ アストロロジーは「学問」、現代占星術は「占い」



多くのかたが「アストロロジー」と「占星術」を混同しているようです。

同じだと思っているかたが多いのですが別ものです。

古代ギリシャに発祥したアストロロジーは「学問」(当時の科学)ですが、現代占星術は「占い」だからです。

いずれも「ホロスコープ」を用います。

なので同じだと思われていますが、「原点」の異なる異分野の存在です。

これは事実をお伝えしているだけです。



≪西洋占星術の“ウソ”≫

西洋占星術を学びはじめた当初は気づきませんでした。

「アストロロジー」と「占星術」は同じだと思っていたのです。

多くのかたがそう思っているのではないでしょうか。

書籍やWEBサイトのタイトルは「西洋占星術」ですし、説明には「4,000年の歴史があり…」云々などと書かれています。

初めてのかたは、古くからある伝統的な占いだと思ってしまうのです。

また、別の説明では、「アストロロジーは古代からの最先端科学で…」などと喧伝されていました。

これらは“ウソ”です。

もしくは作者の“妄想”また“思い込み”です。

以下、ご説明してまいります。

英語で「アストロロジー」(Astrology)というとき、日本語では「占星術」と訳されます。

2,000年も前ならいざ知らず、現代では間違いです。

英語で「〇〇ロジー」というからには、「〇〇学」といった学問や科学でなければなりません。



≪科学とは正反対≫

古代ギリシャに発祥したアストロロジー(通称:古典占星学)と、19世紀中ごろに萌芽した現代占星術は、“根っこ”が異なります。

同じようにホロスコープを使うので、世間一般的には同じだと誤認されていますが、そこには「メビウスの輪」のようにねじれた歴史的経緯をみることができます。

約2,000年前の「学問」(アストロロジー)が、近世に「占い稼業」(古典占星術)に転じたこともその要因です。

さらに、19世紀後半に似て非なる「占い」(星占い、現代占星術)が誕生したという経緯があります。

これらは皆、同じようにホロスコープを用いるのです。

詳しい理由は、あとでご説明いたします。

早いお話が現代占星術(占い)は、アストロロジー(学問)を”パクった”のです。

理由はあります。

いずれにしても、星占いや現代西洋占星術を「学問」また「科学」と呼ぶ人がいたら、相当、頭のおかしい人です。



【星占いに古典占星術が介入】

上述ように「学問」(科学)だったアストロロジーは、近世に「占い稼業」(通称:古典占星術)に転じます。

理由は、「四大元素説」が“疑似科学”(迷信)とされたからです。

ですが、古代ギリシャの理論を維持したままで、古典占星術(占い稼業)に変わっていくのです。

しかし、古典占星術もまた「天王星」の発見によって、ホロスコープ理論が破綻していきます。

そののち、「海王星」発見の直後に“当たる/当たらない”の星占いが萌芽していきました。

これに古典占星術が介入していくことによって、皆さまご存じの現代占星術(ホロスコープ占い)に変容していった経緯があります。



≪誤認している4つの理由≫

アストロロジー(学問、科学)が、占星術(占い)だと誤解されるようになったのには、複雑な事情があります。

結論的に、ポイントのみ書いておきます。

次の4つです。

1、同じようにホロスコープをもちいる。

2、Astrology(アストロロジー)が、“占星術”と誤訳されている。

3、両者の歴史的経緯が複雑に錯綜。

4、双魚宮時代や海王星の象意なので仕方がない。

ここまで読まれて、アストロロジーと占星術は同じだと思われておられるかたは、まだいらっしゃるでしょうか。

もし、いらっしゃるなら、“占星術信仰”はご自由ですが、現代人としての論理的判断力に欠けているか、もしくは“洗脳”が進んでいるかもしれません。



≪ホロスコープを用いる≫

もう少しご説明をいたします。

ホロスコープは、出生地などのイベントのあった場所からみた、その瞬間の宇宙太陽系の星の配置を忠実に写しとったものです。

古代ギリシャのアストロロジー(学問)も現代占星術(占い)も同じです。

ですが、ホロスコープの解釈や用途がまるで異なります。


たとえば、最先端の高性能カメラを用いて、壮大な「宇宙ドキュメンタリー」(学術)を撮るのと「スターウォーズ」(物語)のようなSF映画を撮って、両者を観るといったような違いです。

現代占星術のように「占い」としてのホロスコープ解釈しかないと慣れ親しんでしまうと、アストロロジーの学問によるホロスコープの解釈や用途も同じだと思い込み、まったく別のものであることに考えがおよばないのです。

「アストロロジー」(Astrology)に占いという意味はどこにもありません。

直訳すれば、天体学(Astro=天体:星、-logy=科学、~学)です。

同じようにホロスコープを用いるので勘違いしているかたが多いのですが、アストロロジーは、あやふやな「占い」などではなく、古代ギリシャの世界観に基づいて体系的に解釈された、当時最先端の「学問」でした。



≪海王星の象意“事実誤認”≫

次は、歴史的経緯による勘違いの理由をご紹介いたします。

古代ギリシャのアストロロジーは、近代科学によって“疑似科学”とされ、学問的に否定されました。

有名なケプラー(1571-1630)は、“疑似科学”とされたものの同じようにホロスコープ理論をもちいた「古典占星術」(占い稼業)によって、研究資金としています。

しかし、18世紀末の「天王星」の発見によって、そのホロスコープ理論までもが破綻していきます。

その後、19世紀中ごろの「海王星」の発見によって、世界的な心霊ブーム(近代スピリチュアル・ブーム)が起きたのです。

それとともに、霊媒師マダム・ヴァッキー率いる神智学協会のアラン・レオらによって、理論を捨象したオカルトチックな“星占い”が萌芽していきます。

ここから、アストロロジー用語の一部を取り入れ、ホロスコープを占いとして用いていく、皆さまご存じの現代西洋占星術に変容していくのです。

まるで、朽ち果てた古い“母屋”(アストロロジー)の軒下を借りて「占い」という看板を出し、母屋かのように装っているのが「現代占星術」かのようです。

以上のような出来事は、「双魚宮時代」また「海王星」の象意なので“占星術的”には仕方ありません。

双魚宮時代の末期、海王星の発見(1846年)によって「現代占星術」は萌芽しはぐくまれていったので、海王星の象意“幻想”や“欺瞞”また“事実誤認”を内包しつつ存立しているためです。



【では、「占星学」はどうなのか?】

「〇〇ロジー」は学問ですが、では「占星学」といった場合はどちらなのでしょうか?

「占い」なのか「学問」(科学)なのか、ということです。

占星術を学術的に論じるというなら「学問」ですが、西洋占星学はありえません。

なぜなら、西洋占星術を言い替えただけの「占い」で、科学的な理論がないからです。

では、通称「宝瓶宮占星学」はどうでしょうか。

ちゃんと宇宙この世界の根本法則に基づいた基礎理論があります。

また、古代ギリシャのアストロロジーは、“古典占星学”と称されています。

なので、便宜上「宝瓶宮占星学」と称してご理解をうながしています。

過渡期なのです。

本来は、宝瓶宮時代の新しい「アストロロジー」(宝瓶星学:ほうへいほしがく)に進展していきます。

とりあえずはそういうことです。











クオリアル生活-深層心理編
2022.03.30
 
クオリアル生活-深層心理編
― 信仰生活から友愛生活へ ―



◆「深層の意識波動と宇宙波動との共鳴関係」



ここでいう「クオリアル生活」は、宝瓶宮時代を視野に入れた「試論」です。

これまでの双魚宮時代の「生活」と、「クオリアル生活」とはどこが異なるのでしょうか。

双魚宮時代の特徴を代表的にいえば、“祈りの生活”や“信仰生活”でした。

といっても現代人、とくに若いかたにはピンとこないと思います。



≪双魚宮時代の信仰生活≫

約2,000年前、具体的には「仏陀」生誕の約400年後、そして「イエス」生誕の約170年ほど前に、双魚宮時代そうぎょきゅう じだい)は正式にはじまりました。

それ以降、中世まで人類史をけん引してきた西欧の日常は“信仰生活”といってもいいものでした。

かつて西欧の中心だったローマ帝国において313年「ミラノ勅令」によって、キリスト教が国教と定められたからです。

それ以来、西欧社会はローマン・カトリックの支配下にありました。

ローマ皇帝といえども、神やイエスを否定できずぬかづくしかなかったのです。

事実、17世紀初頭になって、近代科学をひらいたガリレオ・ガリレイ(1564-1642)は、キリスト教の教えに反して「地球が太陽の周りを回っている」(地動説)を主張し、翻意しなかったために宗教裁判(異端審問)にかけられて、終身刑を言い渡されました。

しかし、宝瓶宮時代(ほうへいきゅう じだい)が正式にはじまる6年前の1983年、当時のローマ法王ヨハネ・パウロ二世は、ガリレオに対する1633年の第2回異端審問の誤りを認め謝罪しました。

ガリレオの破門を解いて、彼の科学的功績をたたえるミサを2009年に行なっています。

近代科学による合理思考はガリレオ以降、急速に発達しました。

1630年頃から宝瓶宮時代の影響圏に入ったことも、その理由の一つです。

それでも宗教支配から人々が脱して信教の自由をはじめ自由の権利を着実に得るには、数々の市民革命を経つつ、定着には20世紀まで待たなければなりませんでした。



≪宗教の時代の終わり≫

現代では宗教支配の面影はありません。

今から33年前の1989年に宇宙波動が変わり、宝瓶宮時代が正式にはじまったからです。

有名なオウム真理教(現在は解散)による地下鉄サリン事件(1995)や、その前後、多くの洗脳事件が社会を騒がせたのも、宗教の時代ではなくなったからです。

もっとも、現在は「双魚宮時代のリバイバル」のデレクション中です。

そのため“善/悪”や“支配/被支配”といった双魚宮時代の歴史パラダイム「対立二元論」が一時的にぶり返しています。

といったことがありまして、今はまだ宝瓶宮時代というよりは、その過渡期にあります。

ですが、「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションは、もはや長くはありません。

当該デレクションを本質的にみれば、双魚宮時代の霊性を“再認識”していくことにあります。

そのご認識を前提に、「海王星」は来年2023年3月から「新しい霊性意識の覚醒(目覚め)」のデレクションを投げかけはじめます。



≪意識波動の芽吹き≫

宝瓶宮時代は、1989年の「宝瓶宮時代のビッグバン」によって正式にはじまりました。

人知れず“宇宙波動”が変化したのです。

以降、人々の深層の精神意識に宝瓶宮時代の「意識波動」が、われ知らずとも芽吹きはじめました。

どこまでご自覚されておられるかは人それぞれなのですが、日本人の言動をみればまぎれもない事実です。

“民族性”を「魚宮」とし、古来より大自然を崇拝する「日本的霊性」をもち、“国体”を水瓶宮とする日本および日本人に顕著にはたらくディレクションが、当該「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションの本質だからです。

ちなみに、深層の「精神意識の変革のデレクション」も、日本および日本人に最も強くうながすものになっています。

日本人の「精神意識」が高く、最先端だからです。

それが、どのような「意識波動」によるものなのかというと、宝瓶宮時代の歴史パラダイム「共鳴関係論」や「友愛精神」(和、絆、民度:人類愛)に基づきます。

このような宇宙波動は、時代的な恵沢なので多くの場合、無意識に受けます。

人によっては意識を奪われて発揮できなかったり、いずれ消えていくこともあります。

そのため、ご自分で意識されつつ定立していくことが必要です。



≪宇宙波動との共鳴≫

今回の「クオリアル生活」は、そのような見えない意識波動がテーマです。

内面性をクオリアルに保つのは自分自身しかできません。

ブランド品のように金銭や他人の製作に依存して、「よろしく」とはいかないのです。

肉体をもって「オギャーッ!」と生まれたときから、古い言葉でいえば人は“霊性”をともないます。

見ることも、自覚することも、難しい深層の精神意識ですが、人生経験によるさまざまな感情や言動などとともに、いずれにも育っていくのが深層の精神意識こと“霊性”や“深層心理”です。

それらが宝瓶宮時代の宇宙波動と共鳴するほど、時代の流れとともにある運勢すなわち「天運」を受けていくようになります。

「天運」というのは、時代の流れとともにあるからです。



≪自分自身の課題≫

かといって焦る必要はありません。

今後の「クオリアル生活」のポイントの一つをご紹介しているのです。

宇宙波動との共鳴は、自分自身が意識して行動していくしかありません。

ご自身の“想い”を探りながら、「イヤだな、気持ち良くないな」と感じることは、ご自身のレベルに照らしてご判断されつつ、極力避けるほうがよいといえます。

なんとなくでも、ご自分の心が「喜んでいる」と思えたり、「嬉しい」と感じたりしているといったようなことがあれば、ご自身のレベルや周囲の状況を吟味されつつ、行なわれてみてはいかがでしょうか。

そういった日常の些細なことのなかに、案外と深層の精神意識を育てる「クオリアル生活」の一端があったりします。

それはともかく「クオリアル生活」は、意識波動のみならず、現実の社会生活をふくみます。

両立させることによって成り立ちます。

宇宙波動と共鳴して、自らの意志で人生をエンジョイしていく日常の生活だからです。

双魚宮時代のように、誰かから「〇〇しなければならない」といった強制や社会通念ではなく、自分自身が課題としていくのが「クオリアル生活」です。









宝瓶宮占星学サイト・ガイド
2022.03.24
 
「宝瓶宮占星学」サイトの閲覧ガイド
― どこにどんな記事があるのか ―


◆「膨大になりすぎた記事の反省をふまえて」



つれづれなるまま、無計画に記事をアップしてまいりました。

古くて現在に合わない記事もあれば、いまだに斬新な記事もあります。

いずれにしましても膨大になりすぎたと「反省」しています。

どこからどう読んだらいいのか分かりにくいと思うからです。

とりあえずは最新記事のチェックをおすすめいたします。

※当ページリンクは、「宝瓶宮占星学」サイトに別画面で開きます。


≪新旧ピンキリの記事≫

記事が多すぎます。

古くからのビジターのかたはともかくとして、最近、当サイトにアクセスされたかたは、どこからどう読んだらいいのかわかりにくいと存じます。

自分でも思います。

「あれ? どこに書いた内容だったかな?」ということがあるからです。

もともと記憶力がよくないので、内容は覚えていても、どの記事に書いたのかは記憶していないことがあるのです。

うがった見方をすれば、もしかしたら自分でそう思っているだけで、実際はアップしていないのかもしれません。

人間、そんなものです。

HDを備えたコンピューターではないのですから。パソコンでも無意識に「保存」をクリックすると、分からなくなることがありますよね。

どちらでもいいのですが、あまりに古いものにこだわりすぎると、新しい時代の流れが感じられにくくなったり、時代に取り残されたりすることが起こりかねないためです。



≪当サイトの閲覧ガイド≫

以下、「宝瓶宮占星学サイト」の歩き方ならぬ、閲覧ガイドをご紹介してみたいと思います。

次をご参考にされてください。


A、とりあえずは、「最新記事」をチェック

→ホームページの「更新情報」からどうぞ。

→更新情報の最下部にある「過去の更新をみる」には、2005年からの更新情報がずらずらと記載されています。


B、ベースの「宝瓶宮占星学」や「宝瓶宮時代」を紹介する記事をまずチェック

→ホームページ右上の占星学研究「宝瓶宮時代と占星学」、また「宝瓶宮占星学-1.プロローグ」は必須でしょう。(初期の古い記事ですが…)

→ついでに一般向け「近未来予測 基礎編」は、最初に「星のデレクション」(運勢変化、時代変化)をご紹介した記事なので、チェックされておかれるとよいでしょう。
(※ほかの近未来予測は今では古くなったものがあります)


C、以上を踏まえて、ご自身のご関心に合わせてご自由にお読みください

これだと、ガイドにならないですね。。

なぜ今、宝瓶宮占星学なのか、またほかでは読めない「星のデレクション」をリーディングした「近未来予測 基礎編」などは、最新記事と併せて必見です。

希少価値が高い記事だからです。



≪ご関心ごとにご紹介≫

次に、ニーズ別にご紹介しておきます。


C-1、占星学(術)またホロスコープを知りたい

→占星学研究「基礎から学ぶホロスコープ」と「ホロスコープ随感」また一般向け「リーディング・サンプル&メモ」をどうぞ。

「リーディング・サンプル&メモ」は、日向坂46メンバー(2021年現在)のソーラーチャートをリーディングして実践例として解説したものです。


C-2、宝瓶宮占星学の一般的な見解を知りたい

→一般向け「社会風潮を読み解く」、「政治情勢を読み解く Part3」、「恋愛と結婚の相性 Part2」、さらには「西洋占星術との付き合い方」などをどうぞ。

Part1など初期の記事は「サイトマップ」からご覧いただけます。

それらには古くなっているものもありますが、基礎を押さえているものもあります。

一方、鋭い切り口なのが古代史に関する一連の記事です。

ホームページ上部左側にリンクを貼っている「特別連載」です。

賛否はあると存じますが力作ぞろいです。

また、「宝瓶宮占星学 -9.雑考編」の歴史に関する記事、とくに同トップの記事「日本は何座宮?」は宝瓶宮占星学を読むベースともなっていますので、必見の要チェック記事です。



≪特別コンテンツ≫

次に、スペシャル・コンテンツをご紹介いたします。

今週の運勢」は、ご紹介する必要はないですね。

→「今週の運勢1/牡羊宮~乙女宮」と「今週の運勢2/天秤宮~魚宮」を交互に隔週で掲載しています。


上述のオープン記事では読めない、奥深い特別な内容の有料コンテンツもご用意しています。

有料なのは当然ですね。

今日的でかつ未来的な価値がある、ほかにない特別なコンテンツでお届けしているからです。

どれもお値段以上のスペシャルな内容です。

以下、順番にご紹介してまいります。


1、運勢鑑定(HTMLメールでの鑑定)
現代占星術とは一味異なるご自分の性質や運勢また相性などについて知りたい。

→「鑑定メニューのご案内」から、ご希望のコースをお選びください。

ご依頼の鑑定は、すべて誤魔化しのきかない文章(HTMLメール)でお届けしています。

また宝瓶宮占星学オリジナルの「ホロスコープ」(出生天球図)を添付しています。

拡大してもきれいなベクター形式のPDF形式です。

文章を読みやすく行間を設定したHTMLメールでお届けしていますので、お好きなときに何度でも読み返してご確認や再認識ができます。



≪各種講座の内容≫

一般、初心者、初学者、アマ、プロを問わず各種講座をご紹介いたします。


2、入門講座
(PDF版のダウンロード)

ホロスコープの根本や宝瓶宮占星学の基本の考え方やノウハウまたベースをまずは知りたい。

→『入門講座』をどうぞ。

PDF形式でお届けする『入門講座』は、「はじめに」「1、基礎編」「2、実際編」の三部作です。

10年以上前の制作で、副読本に信頼できる「西洋占星術本」をベースにおすすめしています。

ご購入者のオリジナル・ホロスコープ付きで、ネットからのダウンロードになります。

ご購入者には、任意のサービスで「レクチャールーム」のID&パスワードをお届けしていますので、さらに学ぶことができます。


3、伝授講座
(毎月2~3講座ほどのメール講座、WEB版あり)

→『伝授講座』は、「数理法則とクオリアル・ワールド」からご覧いただけます。

占星学関係者にかぎらず、どなたでも読める目からウロコの驚愕の内容です。

宇宙この世界の仕組みや謎を、根本法則の「基本三数」(数理法則)から解いて、ご納得の内容でお届けしています。

占星学にご興味のあるかたはもちろん、カウンセリングなど一般のかたも生涯をつうじて役立つ宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」を伝えする内容です。

「数理法則」の成り立ちをはじめ、その意味、さらにはその展開による「宇宙創成プロセス」や「宇宙この世界の根本様態」など、宇宙この世界の秘密が明らかになります。


4、実技講座
(PDF:圧縮フォルダによる6回ほどのメール講座)

→「実技講座」は、「基本三数」(数理法則)から解き明かした「ホロスコープ」の象意構造などが学べます。

→ホロスコープ・リーディングの実技のための基本となる講座です。

宝瓶宮占星学のホロスコープ解釈をお知りになりたいかたは、基礎理論(基本三数、数理法則)によるホロスコープの構造と見方を図説でお届けしている当「実技講座」は必須です。


5、奥義講座
(紙媒体の講座テキスト&基礎資料:ペーパー受講とスカイプ受講の選択可能)

→ホロスコープ・マスター「奥義講座」は、宝瓶宮占星学の「奥義」(おうぎ)を学べるベストアイテムです。

ホロスコープの秘密の扉を開く“マスター・キー”の「基礎理論」をベースに、宝瓶宮占星学のホロスコープ・リーディングを体得できる特別講座になっています。

「基礎編」と「実際編」からなっており、講座テキストのほかに基礎資料やWEB資料が閲覧できます。

ペーパー受講による学習も可能ですし、月2回のスカイプ受講(音声)も選択が可能です。


詳細は、各種当該講座のご説明ページをご参照されてください。


ほかにも特別に「宝瓶宮時代を生きる星講座」を現在(2022年)、単発のメール講座としてお届けしています。

タイムリーです。

期間限定で、明日をよりよく生き抜くために重要なメッセージをお届けする必読の内容となっています。









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