大詰めトランプの崇高戦略
2021.01.15
 
大詰めをむかえた「アメリカ大統領戦」の“覚書”です。


いちおう「大詰めトランプの崇高戦略」と題しました。

トランプ大統領の“願い”といってかまいません。


以前、選挙不正によって、“敗北”に追い詰められたトランプ大統領に対して、リンウッド弁護士やフリン元将軍またパウエル弁護士などが「戒厳令を出すべき」といった進言をしたことがありました。

しかし、当ブログでは、「トランプは戒厳令を出さない」と書きました。

理由は、2つあります。


1、トランプは、アメリカが“分断”したり、“争う”ことを望まない。

2、国民も軍隊もアンティファやBLMも、トランプは人が“犠牲”になることを望まない。


トランプは、平和が“好き”なのです。

たぶん、『聖書』に書かれたイエスの「汝の敵を愛せよ」といった言葉を実践しようとしているのかもしれません。

ワシントンの沼に潜む“ワニ”たち「敵側」にさえ、何度もメッセージを発して、“国家反逆罪”に問われないように、忍耐強く時間をかけて、“改心”の機会を与え、うながしてきたことからもそういえます。

そのように時間をかけることは、隠れた“ワニ”たちをあぶりだすことにもなるので、ギリギリまで追い込まれることも必要です。


結局は、次のようにいえるでしょう。

次期大統領にトランプがなっても、アメリカが“分裂”したのでは意味がない。

それは、愛国者の“民兵”(militia:ミリシア)や、左翼過激派の“アンティファ”や“BLM”などの人々が、“暴動”によって、死ぬようなことを避けたいトランプ大統領の“願い”だからです。

かといって、今のまま“バイデン政権”が誕生すれば、結果的にさらなる犠牲者が出ることになりますので、それも避けなければなりません。

結局、トランプは必然的に、“二律背反”的な戦略をとらざるをえないことになります。

大詰めの昨今、それはますます顕著になりそうです。


ということで、このまま“バイデン政権”が1月20日に“誕生”するということにしたほうが、「戦略的」には“ベター”だといえます。

なぜなら、脅迫や殺人など手段を問わない左翼過激派グループが“暴動”を起こすことを、ひとまず避けられるからです。

一方で、トランプ大統領は、愛国者の民兵組織や一般国民に対して、先日のアラモ砦での演説もそうですが、「暴力を避ける」ように何度もメッセージしています。

いずれにも抑制をかけているわけです。


さらに、次の戦略もとりはじめました。

トランプ側と考えられているアメリカ軍統合参謀本部(訂正:米国防総省ではない)が、“バイデン政権”を認定する声明を発表することによって、“暴動”も抑え込もうとしています。

同時に、ワシントンDCを警護による閉鎖(ロックダウン)の“正当性”がたちます。

それは、相手側すなわち“ワニ”側を“安心”させると同時に、もしかしたら“ハリス副大統領候補”の上院議員辞任を引き出す狙いがあるかもしれません。


いずれにしても、平和裏に“スムーズ”に政権移行されることがトランプ側の“願い”だからです。

その後、ギリギリの時間での「宣誓」でいいのです。

そのときまで“暴動”が起きないように抑制し、また「宣誓」後の“暴動”を避けるためにも、この間、手を打ちます。


昨今もそうですが、とくに17日~18日前後にかけては、表面化しなくても、順次、手を打っている“現状”があるといえる星回りがあるからです。

そういった「大詰め」の段階にある昨今です。


結論的にいえば、“スネ”にキズがあるバイデン候補は、どう転んでも大統領にはなれません。

その「証拠」は、しっかりとつかんでいます。

なのでトランプ大統領もトランプ陣営も“余裕”がみてとれます。

心配は不要でしょう。

“お茶”でも飲んで、前向きに日々やるべきことをやっていれば、その“時”は訪れるのではないでしょうか。













大詰めへの“参考動画”
2021.01.14
 
今般の「アメリカ大統領選挙」にいたる背景がわかる動画です。

次の“ステップ”にむかうために“地ならし”として、たぶん、世界の人々にメッセージしておきたい動画の一つかもしれません。

すでにご視聴されたかたも多いと存じますが、内容のご判断は皆さまのご自由だとしても、目をとおしておかれると、今後の動きがご理解しやすいでしょう。

1、
「あろはにほへと」さんがYouTubeにアップ。

●タイトルとURL

【リンウッド弁護士が「真実だから観ろ」と言っていた動画に日本語字幕つけました】

https://www.youtube.com/watch?v=kdvDzBoYK1g (日本語字幕)
※YOUTUBE動画は削除されたようです。

※当サイトにアップしました。
mp4 854×480px 158MB 35分17秒 [初期音量注意]
下の画像をクリックしてご覧になれます。(別画面 21.01.21追記)


2021/01/12UP 現在151,591回視聴

※動画の説明欄に【元ネタ】のURLが掲載されています。
(14日追記:【元ネタ】は削除されたようです。
「日本語字幕版」は、わずか一夜で11万回再生されています)

2、
ご参考:「あろはにほへと」さんのチャンネルURL
https://www.youtube.com/channel/UC7gpEgE0816wVjZxvplE67g/videos


以上の動画は、かってに紹介しています。
問題がありましたらご連絡をください。
















大詰め記事の「ホロ解説」
2021.01.08
 
“バイデンさん、ならびにバイデン陣営の皆さん、おめでとうございます”

ついに、海外勢力と結託して「アメリカ乗っ取り」のクーデターを大々的に画策した“国家反逆罪”が成立しましたね。

これによって、通常の「裁判」を経ることなく、直接、“黙秘権”もなく“証拠確認”もほぼ不要の「軍事法廷」へと進む道が約束されました。

みなさんは、素晴らしい“軍事法廷”に立ち、“国家反逆罪”の判決を受ける権利をえたのです。


しかたありません。

せっかく、トランプ大統領が、幾度も“メッセージ”を送り、最後まで「改心」の機会を与え続けてくださったのに無視して、ついに1月6日(アメリカ時間)に確信犯だと確定したのですから。


“冗談”はともかく、トランプ政権の第2期目をスムーズに出発し、新しいアメリカを築くにはワシントンの沼に潜む“ワニ”こと「赤い龍」たちを一人残らずあぶりだして排除することが必要でした。

それは政権内にかぎらず、フェイクニュースの「大手マスコミ」はもちろん、言論封殺を行なう“ビックテック”と呼ばれる「フェイスブック」や「ツイッター」も同様です。

でなければ、1期目と同様にさまざまな嫌がらせや妨害を第2期トランプ政権も受け続けることになるからです。


もはや「星のディレクション」からみてもそんな猶予はありません。

第2期政権がはじまる1月下旬から「精神意識の変革(覚醒)のディレクション」の影響圏に入っていくからです。

そして、2期目が終わるあたり2024年からは、2043年~2044年まで21年間にわたる「精神意識の変革(覚醒)のディレクション」が正式にはじまっていきます。(01/12訂正:年代文章を修正しました)

これによって人類は、「宝瓶宮時代」(ほうへいきゅうじだい)の“友愛社会体制”(波動共鳴社会)を現実的に出発していくことになります。


なぜなら、この間、人々は、新たな“宇宙の真実”につうじる自由で現実的な“精神意識”(例:霊識、クオリチュアル)を、漸次、身につけていくことになるからです。

これまでとは異なる新しい社会や時代(宝瓶宮時代)をはじめていく方向ではたらく当該「ディレクション」なのでそうならざるをえません。

そのような“宇宙波動”(運勢波動)のもとに今後は“共鳴関係論”の時代へと動いていきます。


それはともかく、昨日の記事「大詰めトランプの2つの狙い」に書いた“星の配置”を、かんたんに解説しておきます。




トランシットの「太陽」は今年1月5日以降、「冥王星」と合(コンジャンクション=0度)をとりはじめました。

これによって一見、次のような出来事が起こります。

今般の「アメリカ大統領選挙」における動きです。

“大統領”(役職)を象わす「太陽」が、「蠍宮生まれ」(太陽)の“バイデン”を象わす「冥王星」に合(0度)をとりはじめたことで、“バイデン次期大統領”が確定すると解釈することができます。

それが、1月6日~7日の「上下院合同会議」での“バイデン認定”の動きです。


ところが、この「太陽&冥王星」の合(0度)には、もう一つの解釈があるのです。

「太陽」は、アメリカの“中心”である現職のアメリカ大統領“トランプ”を象わします。

そして「冥王星」は、“両極端”や“大逆転”の象意をもちますが、同時に“権力”や“政権のトップ”すなわち“大統領”の座を一般的には象わします。

両方の解釈が可能なのです。

では、どちらが正しいのでしょうか。

両方の解釈が“正しい”のですが、「太陽&冥王星」の合(0度)が「山羊宮」で形成されることが重要です。

同時に“大逆転”の象意を秘めた「冥王星」が関係していることも重要です。

正解となるリーディングを申し上げますと、最初は“バイデン”が承認されるものの、「冥王星」の“大逆転”の象意と、「山羊宮」の“現状維持”(不動)の象意によって、後者の結果になる可能性が高いということがいえます。


つまり、「太陽&冥王星」の一連の合(0度)は、冥王星の“両極端”や“大逆転”の象意をともに「トランプ大統領」が、引き続き大統領の座に留まるという後者のリーディングが可能になることを意味します。

「太陽&冥王星」の合(0度)は、1月5日頃にはじまり、15日前後をピークとして、以降、1月25日頃まで続きます。

翌26日からは、「冥王星」の働きによって、上述いたしました「精神意識の変革(覚醒)のディレクション」の“影響圏”に入っていきます。


1月5日頃~1月25日頃の「太陽&冥王星」の合(0度)の期間のなかで、昨日の記事「大詰めトランプの2つの狙い」に書きました5つもの合(0度)が形成される1月12日の星の配置を、上図(左)で代表して掲載ておきました。

この星の配置は、どのような意味をもつのでしょうか。

「月&金星」の合(0度)は、ここでは“善良なる一般国民大衆”を象わします。

その合(0度)が、“宝瓶宮時代への動き”を象わす「天王星&火星」の合(0度)を下三分(ロウアー・トライン=120度)として“スムーズ”に象意の関係性を結んでいます。

そのため、“トランプ支持者”の一般大衆が願う“新しい時代への動き”が、“軍事法廷”など“意外性”をもって近々、起こりえることを象わしています。

この星まわりが重要なのは、歴史的にみれば「天王星」は、17世紀~19世紀初頭にかけての“市民革命”や“アメリカ独立戦争”を象わすことです。

端的に申し上げますと、それは専制的な腐敗した「既存の権力」から、天王星らしく「一般市民」が自由と権利を自らの手で勝ちとっていった、歴史的な出来事を意味します。

今般の「アメリカ大統領戦」も同様です。

たとえば、不正を行なった「州知事」や「連邦議員」また「政府関係者」さらには“第4権力”といわれて久しい「マスコミ」や「経済界」などから、“トランピアンズ”をはじめとした「一般市民」に“主導権”が移ることを象わします。

そういったこともありまして、そのような「天王星」を共鳴星する「宝瓶宮時代」は、一握りの「権力者の時代」ではなく、「一般市民」の手に主体意識と自由がもたらされ、個性や才能が年齢や人種の違いをとわず花開いていく時代に漸次、なっていくことを象わします。

つまり、老若男女のだれもが“友愛精神”(和、絆、民度)を抱きつつ想定外の発展をしていく「共鳴関係論」の世界がもたらされていくようになることを意味します。

結論的に、不正な「既存の権力」は打ち倒され、「一般国民」が才能や能力を発揮してご活躍(勝利)していくことを、これらの星まわりは象わしています。


1月5日~1月25日までのなかで、その最初のとっかかりとなるのが、1月12日の「月&金星」と「火星&天王星」の三分(トライン=120度)をはじめとした5つもの合(0度)の形成です。


さらに、次の動きもあります。

翌1月13日~14日にかけて「月」は、「太陽&冥王星」と三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)を形成します。

それだけではなく、翌15日まで「太陽&冥王星&月&土星&木星&水星」と6つもの星が、山羊宮から水瓶宮にかけて三重合(0・0・0度)や連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)など「複合合」(マルチプル・コンジャンクション=0度)を形成します。

これは、“歴史的なはじまり”となる可能性を象わす3日間です。

このような星まわりは、信じるか信じないかはともかく、初代「神武天皇」が“東征”に出発したときに似ています。

つまり、新たな“歴史のはじまり”(大意志:キッカケ)ともいえる星回りです。


このうち、水瓶宮に位置する後半の星たちは、牡牛宮の「火星&天王星」と矩(90度)をとります。

「土星&木星&水星」そして最後に「月」が加わりますが、これは思わぬかたちで“事態”が一挙に動く可能性を示唆しています。

考えられる可能性としては、“国家反逆罪”による一斉逮捕などです。


そして、トランシットの「月」は、1月21日に「火星&天王星」と三重合(0度)を形成します。


上記は、いずれも「日本時間」で表記しましたので、「アメリカ時間」だと前日が含まれます。

「月&火星&天王星」の三重合(0度)は、「大統領就任式」が行われる予定の1月20日(水)の“星の動き”でもあるのです。

この三重合(0度)は、“宝瓶宮時代への動き”が“一般国民”とともにあって頭上に輝くとリーディングできます。

それは「トランプ大統領」の第2期政権のスタートと、「火星&天王星」の合(0度)らしく“新しい時代への改革”のはじまりとなっていく可能性が高いでしょう。

結局、これらの星の動きからいえることは、まだまだ「予断」を許さない動きが、この間、生じ、意外な結末をむかえることがあるということです。












大詰めトランプの2つの狙い
2021.01.08
 
「アメリカ大統領戦」もいよいよ大詰めです。

これまでのトランプ大統領の“余裕”のある動きをみていると、2つの“狙い”を感じます。

その“狙い”がほぼ見極められ、大詰めを迎えたという意味です。


トランプが時間をかけて狙ってきたのは、一つは、人々が“真実”に気づき、「改心」するのを待ってきたことです。

とくに、俗にいう“ディープステート”側の人々や、“中共”に篭絡(ろうらく)された人々が“過ち”に気づき、自由の国また建国精神に立ち返ることを願ってきたトランプでした。

もう一つは、「あ~ぁ、やっちゃったwww」という記事に書いたようなことです。

「あ~ぁ、やっちゃったwww」の記事内容は、“スィング・ステート”と呼ばれる激戦州で、不正な得票数のまま“選挙人”を選ぶことで、“犯罪”(者)が「確定」することです。

ですが、トランプの狙いは、州レベルにとどまりません。

国家レベルでも同様で、「アメリカ」を中共に売ろうとする“裏切り者”はだれなのか、“国家反逆罪”に相当する人物をあぶりだし確定させることでした。


この二つの狙いは、ワンセットです。


そのため、トランプは幾度もメッセージを発しながら、何度も“裏切り者”に立ち直りの機会を与えています。

ジョージア州の長官らに対してもそうですし、民主党のバイデンらに対しても、また共和党の上院内総務マコネールやペンス副大統領らに対してもそうです。

しかし、その結果は、警察また警備員に誘導されたアンティファやBLMら左翼過激派集団が議場になだれ込んで大波乱となった昨日1月6日~7日(アメリカ時間)の「上下院合同会議」での各議員や関係者らの動きで、ほぼ判明しました。

誰がアメリカを売ろうとする“裏切り者”か。


そこで、トランプサイドから「大逆転」(国家反逆罪)に該当する情報が出され、公にされるとバイデン陣営や関係者は困るので、テッド・クルーズ上院議員が発言するタイミングをみて、“トランプファン”に偽装したアンティファやBLMを議場になだれ込ませ“波乱”を起こし、トランプの評判を落とそうとしたわけです。

もちろん、引き続き大手SNSは、トランプ大統領やリン・ウッド弁護士が、情報発信をできないようにアカウントを凍結したり削除する暴挙に出ています。

というか、そこまでしないと彼らの立場が保てない瀬戸際にまで追いこまれていることを、彼らも知っているのです。

すなわち、トランプが“切り札”を出せないように封じようとしています。

逆に申し上げますと、トランプは、いくら不正選挙が行なわれても、バイデンに勝てる“切り札”を手に入れていますので、余裕で時間をかけて上述の2つの狙いを見極めようとしているのです。


そして、昨今の星の動きは、いよいよ歴史的な“そのとき”が近づいたことを象わしています。

代表して1月12日の「ホロスコープ」をみてみましょう。

順番に、次の5つの合(コンジャンクション=0度)が形成されます。

山羊宮初盤での「月&金星」の合(0度)。

山羊宮終盤での「太陽&冥王星」の合(0度)。

水瓶宮での「水星&木星&土星」の三重合(0/0度)。

魚宮での「海王星&ケレス」の合(0度)。

牡牛宮での「火星&天王星」の合(0度)。

これらが「海王星」を軸とした、双子宮の「ドラゴン・ヘッド」と射手宮の「ドラゴン・テール」とのT矩(Tスクエア=90・90・180)を交えて複合的な三分(トライン=120度)や矩(スクエア=90度)を形成します。


動きの早い「月」を除き、このようなアスペクト・パターンが形成される意味は、「ホロスコープ」の概略とともに後日追記します。

いずれにしても、「太陽&冥王星」の合(0度)が、ほぼ独立したかたちで続くことは、一見“バイデン確定”と読めるものの、山羊宮ゆえに実は「トランプ大統領確定」の時期に入っていくことを意味しています。












“トランプ革命”とユダヤ財閥
2020.12.24
 
今回は、「アメリカ大統領選挙」にかんする“わき道”です。

約3,700年ほど前、中近東(メソポタミア地方)のカルデアのウルに「アブラハム」(改名前:アブラム)という人物がいました。

ちなみに、「カルデア」というのは、星を観測し、“占星学”の基礎を築いたカルデア人のことです。

彼らは、東の地平線上に昇る星を長年観測して、“時”(季節のはじまり、のちの春分)を定め、“時の見張り人”と呼ばれたために、「カレンダー」の語源ともなったといわれています。


それはともかく、年老いた「アブラハム」に「イシュマエル」と「イサク」が生まれました。

前者は“イスラム教”となり、後者は“ユダヤ教”となります。

後年、後者のユダヤ教から“キリスト教”が誕生しています。

そういうことがありまして、「アブラハム」は、ユダヤ教からも、イスラム教からも、ときにキリスト教からも、“信仰の祖”と呼ばれる歴史上の重要人物です。

さて、アブラハムの子がイサクで、イサクの子が「ヤコブ」です。

『旧約聖書』によると、「ヤコブ」は天使との戦いに勝利して「イスラエル」(勝利者)と呼ばれることになります。

このヤコブと4人の妻たちレアやラケルから生まれた12人の子供たちが、「イスラエル12支族」の始祖となります。

ここで注意しておきたいのは、かれら「古代イスラエル」と「ユダヤ教」また現在の「イスラエル国家」は、必ずしもイコールではないことです。

なので一般に、“日ユ同祖論”というとき、この“ユ”は「ユダヤ教」や現在の「イスラエル」ではなく、むしろ「古代イスラエル」で、ときに、“失われた10支族”だったりしますので同祖論などと呼ぶのは間違いです。

両者は古い遺伝子DとEをもちますので、“共通”する部分はあるのですが、ヤコブが「イスラエル」と名乗ることになった約1,800年も前から日本には、“縄文文化”が存在していたからです。


それはそれとして、少し面倒なご説明になります。

「イスラエル12支族」というのは、ヤコブの12人の子供たちにはじまるのですが、実際には13支族ともいえます。

祭司をつとめた「レビ族」を除いて、11支族になるのですが、古代エジプトで“首相”にまで出世した末っ子の「ヨセフ」の子供たちが「マナセ族」と「エフライム族」の2支族にわかれたことから、これをふくめて「イスラエル12支族」になります。

いずれにしても「12支族」による「古代イスラエル王国」は、ダビデ王とソロモン王の時代に最盛期をむかえます。

ですが、その直後、今から2,900年ほど前に2つの国に分裂してしまいます。

信仰に篤かった「ユダ族」と「ベニヤミン族」は、「南ユダ王国」をつくります。
これには、代々祭司の家系の「レビ族」が含まれます。

残りの「10支族」は異教の神を崇拝することも多い多神教で、「北イスラエル王国」をつくります。

これが俗にいう“失われた10支族”です。


「ユダヤ教」というのは、前者の信仰に篤かった「ユダ族」がもとになっており、ほかの支族は“兄弟族”であっても、必ずしも『旧約聖書』の創造神(The GOD)を信仰した“ユダヤ教徒”というわけではありません。

ちなみに、イスラエル“本流”ともいえる「ユダ族」から「ダビデ王」やその子「ソロモン王」が出ています。

そして、今から約2,000年ほど前にその子孫として「イエス」が誕生し、彼は「イエス・キリスト」(救世主イエス)と呼ばれ、キリスト教の教祖となったはご存じのとおりです。

ここまでは、ご理解いただけますでしょうか。


ここからが“本題”です。

中近東に生じた黄色人種の「ユダヤ教」(イエスも黄色人種でアジア人)に、1,200年ほど前に、白人種のハザール王国の大半が“改宗”して加わります。

ハザール王国というのは、黒海からカスピ海の間をはじめ北部をモスクワ近くまで版図とした国家です。

そのハザール人が自分たちを守るために便宜上、ユダヤ教に国策として改宗し、“白系ユダヤ”(ニセユダヤ人)と呼ばれる「アシュケナージ系ユダヤ人」になります。

彼らは、ヤコブ(イスラエル)はもちろんユダ族との血のつながりはないものの、ユダヤ教を信奉するゆえに“ユダヤ人”と呼ばれ、現在の“ユダヤ教徒”の大半(90%)を占めるまでになります。

今日のアメリカの「ロスチャイルド」や「ロックフェラー」などユダヤ財閥は、このアシュケナージ系ユダヤ人なのです。

いずれも“グローバリスト”であり、俗にいう“ディープ・ステート”の一派といっても間違いではありません。

とはいえ、世界に分散したユダヤ教徒を集めて、現在の「イスラエル国家」を築いた「シオニズム運動」を促進したのは、イギリスとも関係がある、今日のアメリカの「ロスチャイルド財閥」です。

同じ“グローバリズム”とはいえ、単純にいえば、どちらかというと“トランプ”側になります。

実際は、もう少し複雑です。

いずれにしても、“ユダヤ教”に改宗した白系ユダヤ人のうち、「ロックフェラー」がバックとなって、“悪の帝国”「中共」と組んだ、「オバマ元大統領」や「ヒラリー元国務長官」また「ペロシ下院議長」や「ハリス副大統領候補」らが今般の「アメリカ大統領選挙」の不正を首謀したといえます。


さて、ユダヤ教から誕生した「イエス・キリスト」の弟子たちは、迫害に負けず、強大なローマ帝国を屈服させて、伝統的な「カトリック」(旧教)と呼ばれる一大勢力を築きます。

カトリックの亜流ともいえるのが、イギリスの「英国国教会」(アングリカン)ですが、いずれもピラミッド型支配体制で、これに反発して「信仰の自由」を求めて起きたのが、「プロテスタント」(新教)です。

プロテスタントのなかで、とくに「清教徒」(ピューリタン)と呼ばれる人々は、「宝瓶宮時代」の影響圏がはじまろうとする1620年、メイフラワー号に乗って大西洋をわたり、新大陸「アメリカ」を目指して自由な信仰の国をつくろうとします。

彼らが、今日のアメリカの原点となった「ピルグリム・ファーザーズ」です。

後に、1781年の「天王星」の発見に重なる1775~1783年のイギリスとの「独立戦争」に勝利して、1783年のパリ条約でイギリスの承認をえて「アメリカ建国」(独立)を果たします。

その後、アメリカン・ドリームをもとめて多くの移民が国民となりましたが、もともとは「WASP」(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント:ピューリタンとも)による「ゴッド・ブレス・アメリカ」(神が祝福した国アメリカ)の誕生です。

そういうこともありまして、かつては「WASP」でなければ「アメリカ大統領」にはなれませんでした。

ですが、ケネディーは、20世紀生まれの最初の大統領であり、カトリック教徒で初めて「アメリカ大統領」になった人物です。

中共や民主党は、“ポリティカル・コレクトネス”などという表層的な“麗言”によって、「WASP」を排除し、“アメリカ建国の精神”を骨抜きにして、アメリカの弱体化をたくらんできました。


結局、世界支配をたくらむユダヤ系「経済資本」と中国共産党「一党独裁」がタッグを組んで、個人や信仰の自由による「アメリカ建国精神」をつぶそうとしている戦いが、今般の“アメリカ大統領戦”です。

「自由」は、失ってはじめてその価値に気づくものです。

そのため、「独立戦争」がそうであったように、「アメリカ建国精神」(憲法)のもとに“命”をかけた戦いをしているのが「トランプ陣営」です。

彼らの言葉を借りれば、それは俗にいう“ディープ・ステート”やアメリカ史上最低の大統領“オバマ”が密かに仕込んだ「ワシントンの沼にひそむ“ワニ”」を一掃するための戦いでもあります。


なぜなら、宝瓶宮占星学による“時代の流れ”をリーディングした「星のディレクション」(宇宙的運勢変化)から申し上げますと、来年2021年1月下旬に、21世紀の最重要ディレクションである「精神意識の変革(覚醒)」のディレクションの影響圏に、いよいよ入っていくためです。

正式には、トランプの第2期政権が終わる2024年~2025年にはじまります。

これは、来年1月からの影響圏をふくめて、2043年頃まで約23年間も続く人類史上の根幹となるメインのディレクションです。

今般の「アメリカ大統領戦」はその準備段階であり、“予行練習”ともいえるものです。

これ以降、人類は“新たな精神意識”に目覚めていかないと、“自由民主主義体制”を超える「宝瓶宮時代」の新しい友愛社会体制を出発できないのです。

それゆえ、歴史上、必然的に人類が試され、生じざるをえない昨今の出来事になっています。




※画像は、毎年恒例の博多駅前クリスマス・イルミネーション(ツリー部分)








「作戦決行」と「軍事裁判」
2020.12.18
 
昨日の記事「“意外”な結末へ作戦決行」に書きましたように現在、星は「作戦決行」と「軍事法廷」を示唆しています。

“国家反逆罪”を裁く「軍事法廷」の場合、通常の裁判とは異なり“極秘裏”に行なわれます。

なので、日時を特定することができません。

ですが、昨日もそうですが、星は“作戦決行”と“軍事法廷”と解釈してもおかしくないディレクションを示していました。

とくに昨日12月17日(日本時間)は、トランシットの「月」が山羊宮21度~水瓶宮4度を移動し、「冥王星」「木星」「土星」と次々にジャストの合(0度)をとって移動しました。

もちろん、牡羊宮22度の「火星」と矩(スクエア=90度)の位置です。

簡単にホロスコープの略図を掲載しておきます。



日付は、本日12月18日午前0時の星の位置です。


これは「アメリカ大統領選挙」に関するホロスコープなので、射手宮の「太陽」は、“トランプ大統領”を象わします。

その「太陽」は「水星」また「ドラゴン・テール」と三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)です。

これだけだと単に“作戦計画”を象わします。


しかし、この三重合(0度)が、牡羊宮の「火星」を下三分(ロウアー・トライン=120度)とすると、そこに新たな解釈が付加されます。

牡羊宮は、“正義心”や“戦い”などを象わします。

火星は、“行動”や“闘争”を象わし、牡羊宮は共鳴サイン(宮)なので、その意味は先鋭化されます。

すなわち、牡羊宮の火星は、“軍事関係”を象わすことにもなります。

そのため、「太陽&水星&ドラゴン・テール」と牡羊宮の「火星」の三分(120度)は、“作戦計画”にとどまらず、「作戦決行」や「軍事裁判」を象わす可能性が高いと判断できます。


誰に対して?

蠍宮生まれの“バイデン候補”を象徴する「冥王星」との「火星」の矩(スクエア=90度)なので、「アメリカ大統領選挙」に関していえば、当然、射手宮が象わす“外国”と結託して“不正選挙”を行なった“バイデン陣営”の人物ということになります。

この前日17日に、トランシットの「月」が「冥王星」にはじまり「木星」や「土星」と次々に合(コンジャンクション=0度)をとっていきました。

それは、牡羊宮の「火星」と矩(90度)の位置で、さらには牡牛宮の「天王星」との矩(90度)への移動です。

これは、“日常ならざる出来事”を予感させます。

というのも、上図のように牡羊宮を第1ハウス(室)の位置におく「ヌル」(NULL)のホロスコープだとわかりませんが、通常のハウスシステムのホロスコープだといろんなアスペクトが生じます。

4つの基本点(ASC、IC、DES、MC)が加わり時々刻々と移動していくことで、1日のうちに時間によって重要なアスペクトが生じてもおかしくない星まわりだからです。


実際、アメリカ時間の12月18日(日本時間19日)は、本来、「ラトクリフ米情報長官」によって今般の「アメリカ大統領選挙」に外国からの“不正な介入”があったかどうかが「報告」される期限でした。

そんな、何かが起きてもおかしくない1日だったのです。

しかし、公式な発表は、来年1月に延期になったという情報が流れています。

理由は、CIAやFBIが“中国”ではなくロシアがメインに関与したかのように報告をまとめたからだとか、新たに“中国”の関与が見つかったためだとかいわれているようです。


【12/19緊急追記】
※予定どおり「ラトクリフ米情報長官」からトランプ大統領に、外国から不正な選挙干渉があったとの報告書が提出されたそうです。(報告書は非公開)。
これによって「2019大統領令」が可能になり、バイデン陣営や反対したマスコミまた大手SNS各社など関係者への“国家反逆罪”の適用や“全財産没収”が行なわれることになります。



いずれでもいいのです。

なぜなら、すでに「トランプ大統領」や「ミラー国防長官代理」には、「ウエストポイント」(士官学校)に伝統あるアメフトの試合に3人が向かったさい、たぶん報告(ブリーフィング)が行なわれているからです。

“外国の関与”や“不正”の証拠も充分にあがっています。

この意味は、いつでも極秘裏に「軍事裁判」を開廷できることを意味します。

この軍事裁判は、もちろん国家転覆を謀った“国家反逆罪”を裁くものになります。


それはそれとして、なぜ発表を遅らせたのか。

私見を述べれば、“衝撃”が大きすぎるからです。

第1に、アンティファやBLMなど極左過激集団や中共工作員らによる“反乱”や“暴動”が、ワシントンDCをはじめ全州で起きかねません。

第2に、公表せずに、今のまま“バイデン次期大統領”の既成事実化がすすんだほうが、ワシントンの沼に潜む“ワニ”や共和党内の“赤い龍”が次第に姿をあらわすからです。

それは、トランプが“手詰まり”になるほど、姿を象わす可能性が高まるのです。

なので、トランプはあえてコーナーに追い詰められたかのように“演出”しているのではないでしょうか。


“ワニ”や“赤い龍”を浮かび上がらせることがトランプの狙いだからです。

結局、最後の最後に「大逆転勝利」をすればいいので、それまで泳がせておく作戦のようです。

いったい、だれがこのような作戦を考えて実行をうながしているのでしょうか。

まさに天の“天才的”な作戦のようです。

ちなみに、“戒厳令”の発動はできるだけ避けるでしょう。

もし、発動されるとすれば、まずアンティファやBLMが大々的な“暴動”を起こしてからです。

それだと「大義名分」が立ちますので、いつでも出動できるように「米軍治安部隊」はスタンバイ状態にあると考えられます。












“意外”な結末へ「作戦決行」
2020.12.17
 
さて、アメリカ時間で、12月18日(日本時間では19日)も迫り、リーディングをお伝えいたします。

“12月18日”というのは、11月3日の「アメリカ大統領選挙後」、45日以内に“外国からの介入”など不正がなかったのか“レポート”(報告)を提出する期限です。

“リーディング”というのは、「ホロスコープ・リーディング」のことで、ここでは「アメリカ大統領選挙」のホラリー・ホロスコープ・リーディングのことです。

まずは、当該ホロスコープを再掲しておきます。




上掲の「アメリカ大統領選挙」のホロスコープ・リーディングの内容につきましては、当ブログでもいいのですが、宝瓶宮占星学サイトの「アメリカ大統領選2020を読む」(10月23日アップ)をご参照ください。

ここでは、2つのポイントをお伝えいたします。


1つは、すでに書いてきたことです。

ASC(Ascendant アセンダント=上昇点)に下三分(ロウアー・トライン=120度)の蠍宮の「太陽」が、魚宮の「海王星」を下三分(120度)としていて、その海王星は、ASC(上昇点)に衝(オポジション=180度)のDES(Descendant ディセンダント=下降点)「山羊宮」に共鳴する「第10ハウス(室)」にあることです。

この意味は、今般の「アメリカ大統領選挙」で、“現実”に起きる“欺瞞”、すなわち「不正選挙」をハッキリと象わしています。

では、その結果はどうなのか。


2つめは、結論のみ触れておきましたが「天王星」に関してです。

宝瓶宮占星学サイトの「アメリカ大統領選2020を読む」では、次のように書いておきました。

「天王星は“逆転”(ハプニング)を意味します(中略)
否応なくトランプの“逆転勝利”が起こることがリーディングできてしまいます」


なぜこのようにリーディングできるのかというと、まず、トランプ大統領自身の「ホロスコープ」(出生天球図)は、「太陽&天王星」が合(コンジャンクション=0度)であることです。

「天王星」は、トランプに強く共鳴する星になっています。

次に、その「天王星」は、上掲のホラリー・ホロスコープにおいて、“次期大統領”を象わす山羊宮の「DES」(下降点)に下三分(120度)をとっています。

そのうえ、その山羊宮に共鳴する「MC」(Medium Coeli メディウム・コエリ=天頂:南中点)と底辺の星(占星点)となって、天秤宮の「金星」を頂点とするYOD(ヨッド=60・150・150)を形成していることです。

さらに、この「金星」は、投票者(一般大衆)を象わすASC(上昇点)と矩(スクエア=90度)をとっていて、異なる立場を象わしていることです。

そのため、“女性”を象わすことがある「金星」は、今回の選挙ではバイデン側の副大統領候補「カマラ・ハリス」しかおらず、国民はハリス候補を選ばないと書きました。


しかし、このYOD(60・150・150)もそうですが、また「金星」とASC(上昇点)の矩(90度)には、もう一つ別の意味があります。

それは、結論的にいえば次のようなことです・

「アメリカ大統領選挙」の結果は、一般国民(大衆)が“予想”もしないもしない“意外”ところから“大逆転”の結末を迎えるというものです。

“次期大統領”に関係し“トランプ”に共鳴する「天王星」と、“誤魔化すことのできない現実”に共鳴する「MC」(南中点)を底辺とし、天秤宮の「金星」を頂点とするYOD(60・150・150)は、“否応なく”、そういった結果を迎えることを、一方では象わしています。


何度かこのブログで書いてまいりましたように、「ラトクリフ米情報長官」のレポート(報告)がなされる期限の12月18日までの前後、早ければ一両日中にも、そのような“大逆転”が起こらないともかぎりません。

なぜなら、ラトクリフ米情報長官の報告(発表)後、チンタラと進めるのではなく、入念に時間をかけて準備をしておき、“大逆転”は一気呵成に、“平和裏”に進め「反乱」や「暴動」のすきを“相手側”に与えないことが常道だからです。

天秤宮の「金星」は、そのようなことも象わしています。


また、「金星」と「ASC」(上昇点)が矩(90度)をとっていることは、「一般大衆」が思いもしなかったり、“意表”をつかれるカタチで、“大逆転”の結末が起こりえることを象わしています。

わかりやすくいえば、“秘密裏”に進められるともいえます。

上掲の11月3日の「アメリカ大統領選挙」のホロスコープからは、そのようにリーディングできます。


また、アメリカ大統領選のスケジュールなど現状からも、そうであっておかしくありません。

星の動きからも、現在、トランシットの「太陽」&「水星」&「ドラゴン・テール」が三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)をとっています。

この「太陽&水星&ドラゴン・テール」は、牡羊宮の「火星」を下三分(120度)とし、火星は“バイデン”を象わす「冥王星」と矩(90度)の昨今です。

それゆえ、端的には“計画実行”や“軍事法廷”を象わすディレクションであり、スケジュール的にも、いつ起きてもおかしくない現状です。

結論的には、“ラトクリフ米情報長官”のレポートが最終期限の「18日」(日本時間19日)に「発表」されたときには、すでに不正選挙を行なった関係者の“逮捕”“拘束”が、もしくは発表と同時に行なわれる可能性があります。

ということで、そのときは近いのではないでしょうか。















- CafeNote -