スーパームーン2016
2016.11.14
本日11月14日は占星術でいう「スーパームーン」。

地球に最も近づいたときの満月を占星術で「スーパームーン」といいます。
「月食」などのような天体現象の一つとして一般に普及しつつあるこのごろです。

ちなみに、天文学では「スーパームーン」という言葉はもちいません。
地球に近いという意味で「近地点」といいます。

最も地球に近づくために、だいたい14%ほど大きく見えます。
気象条件がよければ、30%ほど明るく見えますので、「今宵の月はキレイだ」なんて言葉が聞かれそうです。

占星学的には、「太陽」に対して、衝(オポジション=180度)の「月」のこと。
蠍宮22度の太陽にジャストの衝(180度)をとるのは、夜中の22時~23時頃になります。
つまり、牡牛宮22度の月の位置ですね。
真夜中なので、ほぼ天頂付近に見えます。

星座でいえば、「おひつじ座」と「おうし座」の境界線付近。
これがホロスコープだと、「牡牛宮22度」になるんですよね。

東の方向にやや下った位置には、オリオンの三つ星が見えます。
三つ星は、真東と真西をむすぶ天の赤道上をとおり、月はほぼ黄道上をすすみますが、正確には現在、約4.5度ズレた位置にあります。

●14日午後10時30頃、東京での月の位置。

スーパームーン

※画像はクリックすると拡大してみれます。

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