クオリアルな社会に向かう歴史的ホロスコープ／宝瓶星学

明日１１月２９日は、「スーパームーン」の反対“パースームーン”？

もちろん冗談です。

今月１４日のスーパームーンは近地点での「満月」のこと。
その直後の明日２９日が「新月」なので、“言葉遊び”をしたものです。

占星学的には「太陽」と「月」の合（コンジャンクション＝０度）が「新月」になります。

ご参考に付記すると、太陽と月の合（０度）が「ドラゴン・ヘッド」または「ドラゴン・テール」と重なって三重合（トリプル・コンジャンクション＝０・０・０度）を形成すると「日食」になります。

ですが、明日２９日の合（０度）は、いわば正反対。
「ドラゴン・ヘッド」や「ドラゴン・テール」とＴ矩（Ｔスクエア＝９０・９０・１８０）の位置です。

２９日の夜８時頃が新月のピークで、太陽と月は「射手宮７度」。
ドラゴン・ヘッドは「乙女宮７度」で、正反対に位置するドラゴン・テールは「魚宮７度」。
ジャストのＴ矩（９０・９０・１８０）です。

ドラゴン・テールには魚宮９度の海王星が合（０度）です。

ちなみに、昨今は天秤宮の木星と牡羊宮の天王星＆ケレスも衝（オポジション＝１８０度）で、こちらは山羊宮の金星と冥王星の合（０度）を軸にＴ矩（９０・９０・１８０）。

ちょっとホットな感じで情愛や恋愛（男女）関係の可能性。
もっとも、水瓶宮の火星と射手宮の土星が調停（メディエーション＝６０・１２０・１８０）の座相をとりますので、ホット＆クールってとこ。

新月や満月は「事件」や「事故」が多いという統計がありますが、占星学的にも一理あって、上述の位置の「太陽、月、ドラゴン・ヘッド＆ドラゴン・テールまた海王星」に絡んで、情緒不安定なホロスコープ（出生天球図）を持たれるかたは、要注意の時期です。


●１１月２９日夜８時の「ホロスコープ」（東京）
※六分（６０度）と基本点のアスペクトは省略しています。