フェイクニュースの裏側-1
2017.08.19
宝瓶宮占星学サイトに書く予定でしたが、時間がとれないために、当サイトに断片的にアップしていきます。

草稿でもありますので、後日、漸次リライトするため文章の一部が変わることがあります。


昨年2016年のアメリカ大統領選で、クリントンにくみするCNNなどが、トランプ候補に不利になるニュースをあることないこと“事実”かのように報道しました。

トランプはそれを「フェイク・ニュース」つまりは“偽ニュース”だと非難したわけです。

日本のマスコミも、そういったアメリカのニュースをさほど検証もせず、日常的に垂れ流しましたので、トランプが不利で、あたかもクリントンが大統領に当選するかのように報道し続けました。

大半のコメンティターも同意見で、結果はご存じのとおりです。

結果的に、大々的な誤報をした日米のマスコミは、その後の報道も“傑作”です。

いわく、トランプの当選は“ポピュリズム”(誤まって「大衆迎合主義」)だ、にはじまり、トランプは差別主義者で大統領令などの政策は間違いだらけといったバッシング記事、あげくの果てには、ロシアが大統領選にサイバー攻撃を仕掛けたためトランプは不正得票によって当選したなど、血迷ったかのように報道しています。

つまり、自分たちマスコミは間違っていない…。
そう“自己正当化”を図る内容ばかりで素直に誤報だったことを反省した記事をみたことがありません。

そのような「フェイク・ニュース」は、アメリカだけかと思いきや、日本でも連日、ニュースやワイドショーで異常なフェイク・ニュースが流され続けました。

ご存じ、「泰山鳴動してネズミ一匹」のたとえどおりの「森友学園問題」や、教育行政にかかわる文科省の事務方トップにあるまじき現役時代の「出会い系バー」通いを繰り返した前川嘉平元事務次官が“想作”した「加計学園問題」がその代表です。

何としてでも安倍総理を引きずりおろしたい財務省をはじめとした一部省庁や、朝日新聞をはじめとした反日マスコミ、また南シナ海問題や日米分断をはかりたい中国などかの国が、チャンスとばかりにこれを利用し、各社のニュースやワイドショーに働きかけて、これまた事実無根の“印象操作”をくり広げたのは記憶に新しいところです。

両問題の当事者である籠池泰典氏と前川嘉平氏につきましては、どんな人物か、早々にホロスコープ(出生天球図)を作成して概要を当ブログにアップしておきました。

結論は、籠池泰典氏は平然とウソをつく人物で、前川嘉平氏は実力はあっても人徳に問題があり復讐を図るタイプです。
両問題は、ここに理由の一端を見出せます。

それはともかく、なぜ今「フェイク・ニュース」などマスコミが“誤報道”に走るのでしょうか。

結論のみを占星学から書いておきますと、“マスコミ”を象わす「双子宮」からみて、“誤解”や“勘違い”、要はウソを象わす「海王星」が、対外的に社会の言動として現われる上方矩(90度)の「魚宮」をトランシットしているためです。

厳密には、ほかの星の動きもかかわっているのですが、両星が合わさってマスコミに「妄想」のディレクションを投げかけています。

なので昨今のマスコミの報道や記事は、ふだんにもまして鵜呑みは注意が必要です。


以下、続く。


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