「ムリなものはムリ」
2017.08.29
主には、ここ数か月の「星のディレクション」のお話です。

かつてどこかの野党党首が「ダメなものはダメ」といった政治からしからぬ非論理的な感情による発言をしました。

そうではなく、論理的に「ムリなものはムリ」といったお話です。
何が「ムリ」かというと、止めても「ムリ」、説得しても「ムリ」ということです。

星の動きからいえば、トランシットの海王星が魚宮を移動中で、これだけではそういえません。
また、トランシットの木星が天秤宮を運行中で、これだけでもそうはなりません。

ですが、昨今は、魚宮の海王星と天秤宮の木星が、転(クインカンクス、インコンジャンクション=150度)の位置関係にあって、どちらがYOD(ヨッド=60・150・150)の頂点になってもいいのですが、ほかの星の動きによっては、案外と簡単に、木星もしくは海王星を頂点としたYOD(60・150・150)が形成されてしまいます。

こんなときは、織田信長の「うつけ」と言われた若いときではありませんが、YOD(60・150・150)を構成する底辺の星によっては、何を言っても「ムリなものはムリ」、自分の気分や考えや妄想(よくいえば理想やビジョン)によってものごとを進めていくことが起こりやすくなります。

そんな事例は、昨今の国際情勢や国内状況をみれば多いのです。

たとえば、現体制を「乙女宮」とする北朝鮮の場合、トランシットの海王星が衝(オポジション=180度)の位置を運行し、国体「牡羊宮」の位置を天王星がトランシットしているために、どこか妄想(現実誤認)を交えた核ミサイル開発をしています。

それは北のように妄想ではなくても、飛行体や兵器の新規開発のディレクションでもありますので、日本においては、H社の小型ジェットや、苦戦中ですが小型ジェット旅客機、さらには日本初のステルス実験機X-2はもちろん、ライセンス生産のF35ステルス戦闘機など、海王星や天王星にかかわる民族性また国体をもつ日本も無関係とはなりません。

本日8月29日の早朝、北朝鮮が北海道上を通過するICBM(大陸間弾道弾)を予告なく発射しました。

このような「準戦闘状態」ともいえる状況になればなるほど、日本は「平和信仰」から現実に目覚めて、少なくとも国民の安全を守るための防衛準備を加速する必要が今後とも生じてくるのは当然のことです。

要は、日本の周辺国、中国や北朝鮮や韓国に何を言っても「ムリなものはムリ」といったここ数年間のディレクションなのです。

南シナ海問題や、核ミサイル問題、俗にいう慰安婦像や徴用工問題など分野は違いますが、彼らに何を言っても「ムリなものはムリ」なのです。

そういった状況にある以上、日本をはじめとしたかの国々の周辺国や、また日米同盟による自由民主主義国のアメリカも、何らかの対応をとらざるをえません。

そのように、「時代」は進まざるをえない状況にありますので、民度の低い国や人々に対しては、何を言っても「ムリなものはムリ」なので、被害を防ぐ対応をとらざるをえないときです。


- CafeNote -