トランプと宝瓶宮時代
2017.11.10
宝瓶宮占星学サイトでは、アメリカ大統領トランプについて、次のような記事をアップしています。

2016.11.10 「米大統領選挙のホロスコープ」…レクチャールーム
2016.11.29 「トランプで世界はどう変わる?
2016.12.12 「勝負師「トランプ」の真骨頂
2017.02.06 「それでもトランプは“正しい”
2017.10.03 「それでもトランプは“重要”

さらに「2018年の運勢と人生変革」の記事中では、「トランプ大統領の出現」の項で、“時代の「運命」によって見事に当選を果たしました”とまで書きました。

反トランプのCNNが見たら「何を言ってんだ!」というくらい、一貫してトランプを評価しています。
世間一般の報道からみれば、“無謀”にみえるでしょう。

たぶん、世の中の反トランプ報道のニュースしか見ないかたは、このようなトランプを評価する記事にたいして、「宝瓶宮占星学はおかしいのではないか?」と思われるかもしれません。

いいんです。
「当たる当たらない」からいえば、過去に予測した記事を後日、サイトに訪れたかたが読まれた場合、「なんで当たり前のことを書いているの」となります。
逆に、もし的をはずしていれば、「なんだ当たってないじゃん、ダメじゃん」となります。

それでも、いいんです。
トランプ大統領の出現は、「宝瓶宮時代」の流れからみて重要で評価すべきだからです。

ちなみに、思想信条をぬきにして、なぜ一般メディアがトランプ批判を繰り返すのかというと、いえば、世界的な影響力をもつ重大な立場のアメリカ大統領でありながら、トランプは“政治経験”も“軍事経験”もなく当選し、いわば“シロウト”が大統領になってしまったようなものだからです。

わかりやすくいえば、“プロの政治家”こそがアメリカ大統領にふさわしいと考える「エリート主義」の発想からみれば、トランプは落ちこぼれにすぎません。
そのため彼らは、“経営経験”しかないトランプの言動を“シロウト”、もしくは“精神異常者”の発言かのように批判しているのです。

要は、時代遅れのふるい考えです。

もはやプロでさえ間違い、シロウトだからとバカにできない時代なのです。

「宝瓶宮時代」は“経験者”すなわちプロではなく、シロウトのほうが、過去の時代の固定観念にしばられず、また周りへのしがらみもなく、新しい時代や状況を正しくとらえて考え、対処していくことができるのです。

トランプも同様です。

宝瓶宮時代は、独裁的な“王さま”や“教祖さま”、またトップダウンの“マスコミ”といった“支配”の時代ではなく、「個人」(個性)の時代であり、「市民」(シロウト)の時代なのです。

政治経験もなく軍事経験もないトランプは、経営者としての人材活用や駆け引きに長けていて、それを国家という「組織運営」や「外交」に活用すべく、いわば“勉強中”ながら案外とうまくやっています。

その資質は“プロ”(経験者)にも引けをとらず、むしろ現在のアメリカや国際情勢にふさわしい対応を行なっており、“組織変革”をすすめ、時代を変えるには必要な大統領です。

もちろん、宝瓶宮占星学では、トランプのホロスコープ(出生天球図)も読んだうえでの評価で、彼によって時代は「組織運営変革の深化」がもたらされ変わっていく可能性が高いのです。

要は、その方向に「時代の運勢」がともなっています。





- CafeNote -