TOPをみれば国がわかる
2017.11.24
その国の国民のレベルは、国民が選ぶその国の“首相”や“大統領”をみれば、おおよそながら分かります。

もっとも、日本や英国はいわゆる“王室”がありますので、天皇陛下や女王陛下は国民が選ぶことはできませんが、それでもその国のレベルを象徴しています。

先進国首脳会議「SUMMIT」もそうですが、開催国の首脳が中央に位置し、基本的には経験年数が長い首脳や大国が中央に位置どります。

天皇陛下や女王陛下などもそうで、歴史がふるいほど敬意を込めて上座をゆずるといった暗黙の了解があったりします。

その点では、日本の天皇は「神話」では神武天皇以来2,700年近い伝統があり、現実的にみても7世紀以降、1,400年近い「万世一系」の歴史がありますので、たいへんに尊敬の念を世界からもたれています。

日本に敵対している中国は70年程度の歴史しかないこともあって、現在の習近平は、首席に就くまえの副首席時代に、当時の民主党政権を牛耳っていた小沢氏が、むりやりに天皇に謁見させることで箔をつけ、党主席に選任されたほどです。

民主党といえば、“頭がお花畑”で宇宙人と揶揄されたどこぞの首相がいましたが、なんと現在の韓国の大統領も、いいとこ勝負で“頭がお花畑”です。

そんな大統領が国民から80%を超える高い支持率を得ているのですから、たいへん失礼な言い方ですが、国民のレベルもおして知るべしです。

戦後の日本では、先の戦争に負けた贖罪感や、共産主義であるマルクス史観の学者が歴史学界を牛耳ったこともあって、学校教育をはじめ、日本よりも半島や中国のほうが優れているという歴史認識が喧伝されました。

要は、すべての文物が半島や中国から輸入されてきたように、反日マスコミをはじめ、教え込まれたのです。

今でもその残滓がみられますが、考古学の発達から現代は、「鉄」や「うるし」、「建築工法」や「土器」なども半島や大陸からではなく、日本で“独自”に花開いたことが明らかになりつつあります。

それは外交においても似たり寄ったりです。

半島では、相手や周辺国をダマしてでも“優位”に立つことが賞賛されていますので、彼らが条約や協定を結ぶのは、いつでも有利になるために破ってもかまわず、むしろ他国をダマしてそのように運ぶことこそ、彼らにとっては“英雄”となる価値観をもちます。

現在の大統領もたぶんにもれず同類ゆえに、国民から高い支持をされていますが、周辺国からは“信頼のできない友人”などと揶揄され、今後は孤立化ぶくみの現状です。

もっとも、他国には他国の事情がありますので、ほかの国の価値観からとやかくいうことはできない部分はありますが、さはさりながら、国際社会の良識的な一員として、まともに接するべき相手でないのは事実です。

そういった彼らが「反日」を声高に叫びパフォーマンスをくり広げるのは、逆にいえば日本がまともな国家であることの証拠です。

しいていえば、生半可や中途半端に「反日キャンペーン」をやらずに、派手に国際ルールを無視して「反日パフォーマンス」をどんどんくり広げてもらったほうが、早く自らのクビをしめることになりますので、そのほうが早く結果がでます。

その点では、身びいきながら、安倍首相ほど一般的な日本国民のすごさを体現したTOPはいません。





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