反日「親中」のNHK“クロ現”
2017.12.06
前まえから「ヒドイ」と思っていた“クロ現”ことクローズアップ現代。

やらせの問題があって以降、キャスターを変えて「クローズアップ現代+」として再出発したものの、スタッフが変わっていないのか、やはりベースは「反日番組」であることに変わりはありませんでした。

それは、この12月をみても、以下のように、ふたたび馬脚をあらわした格好です。
一例をあげておきます。

先々月10月の共産党大会で、中国は習近平体制となりました。
彼が掲げたひとつが「エネルギー政策」で、それを踏襲し、賞賛するかのように「中国“再エネ”が日本を飲み込む!?」といった内容の番組を放送しました。

物事には、一長一短が必ずあります。
なので、弊害面にも触れるべきなのですが、番組ではいっさい触れていません。
それどころか、“世界一”“故障しない”“アフターケアーも万全”などと、中国を賞讃する「提灯番組」で、要は実状に反するものです。

それだけならともかく、返す刀で「日本のエネルギー政策」を批判するカタチになっていました。

かと思えば、翌日の番組もさらに親中の“ヒドイ”ものでした。
「追いつめられる留学生 ベトナム人犯罪“急増”の裏側で」と題する番組です。

国際情勢からいえば、日本と共同戦線を張るベトナムの印象を悪くし、中国に敵対するベトナムを“批判”してベトナムに対する敵対感情を抱かせようとする番組でした。

なぜなら、カラクリをいえば、昨今はベトナム人留学生が中国人留学生の数を上回り、それとともに“犯罪件数”が増えているということで、残虐無道な「中国人の犯罪」には触れていないのです。

ベトナム人留学生の犯罪としてとりあげらたのは「万引き」といったもので、かつて中国人留学生の3人組が行なった「福岡一家惨殺事件」の凄惨さにくらべれば、そこまで取り上げる必要があるのかといったものでした。

重要なポイントは、“公共放送”のNHKが、「クローズアップ現代+」といった番組名のもとに、いかにも現在の風潮に焦点をあてていて“真実”かのように印象づけていることです。

番組には、かつて安倍首相をにらみつけたニュース・キャスターなども登場し、完全な「反日・親中国」のスタンスといえました。

国民は、強制的に受信料をNHKに納めなければなりませんが、その一部がこのような番組づくりに堂々と使われているのを、どうお考えでしょうか。



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