「ローラの発言はOK!」
2018.12.26
小林よしのり氏の「ローラの政治的発言はOK」という次のような記事が、12月23日にネットに掲載されていました。
「 」内が目にした全文で氏の発言です。

「天皇陛下と同様に政治的発言を禁じられている存在が芸能タレントだ。」

??皇室はたしかにそうですが、芸能タレントまでも“禁じられている”というのは初耳です。
芸能事務所が“自主規制”していてタレントたちも暗黙の了解だということですか?

「ローラが辺野古反対の署名活動をしたとかで、自称保守派やネトウヨからバッシングされている。」

“自称保守派”っていうのは、あくまでも自称であって、客観的には保守派でない、そんな人もローラさんを批判しているってことですか?

「ローラを馬鹿にするほど、彼らの政治的意見が優れているとは全然思わない。
馬鹿はお前たちだろうと言いたい。」

幸いなことに、日本は隣国などととは違って、“思想信条の自由”や“言論の自由”が保障されています。
なので、法やルールに違反しなければ、だれであっても発言は自由です。

もちろんローラさんも小林さんも私も自由です。

さらには、“彼ら”の政治的意見が優れていようが優れていまいが、それもまたルールの範囲内であれば、自由なはずです。

ということは、それを断定的に非難した続く言葉は、“ミラーの法則”によって、氏ご自身のことですか?
要は、ダブル・スタンダードってことです。

「ローラがどこまで深く考えているのかは知らんが、芸能人が政治的発言をするリスクまで考慮して発信してるのなら、大いに結構、ガンガンやってほしい。」

ごもっとも。
(ですが、氏の“芸能タレントは禁じられている”という前言と矛盾しますが…)

「ただし、ホワイトハウスに訴えるというのだけが、わしとしては情けない気持ちになる。」

お察しいたします。

「日本国の民主主義を全然信じていないんだね。」

?? どう結びつきます?
在日米軍基地の移転なのでホワイトハウスに訴えるということでは?

それとも、これも“ミラーの法則”が当てはまりますか?

ネットが発達した現在、一般国民の大半は健全な考えをお持ちです。

なので、日本国の民主主義を信じていない人が一部にいても全然かまいません。
自由な国に生まれてよかったということですよね。






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