山口真帆事件の一端
2019.01.13
昨日は、昨今の星のディレクションからみえてくる「NGT48騒動の“本質”」について触れました。
今回は補足として事実に触れてみます。

こういった事件は、さまざまな“憶測”や“観測”また“誘導”など、あおりが生じますので、ネットを軽々に信じると判断を間違います。

すでに削除されているとはいえ、1か月も前の事件が公になる発端となった山口真帆の「SHOWROOM」動画を実際にみたり、ツイッターの書き込みを確認してみることが重要です。

そのうえで重要なのは、初期AKB48に「恋愛禁止契約」があったのは事実です。
ですが、数年前に秋元康Pは、「恋愛禁止とは言っていない」と公式に語った事実からも、アイドルでも「恋愛の自由」は自己責任ながら保障されています。

そのような恋愛関係が、文春事案にもなった中井りかをはじめ、NGT48メンバー内にあって、公然の秘密のように今村支配人が黙認してきたことが今回の事件に関係していることは事実です。

恋愛は自由なので、それはいいのですが、今回の“騒動”は、自由では済まされない、警察沙汰にもなった違法行為であり、まぎれもない「事件」です。

それを、NGT48支配人や地元警察が、地域密着で地元を盛り上げてくれるNGT48をバックアップする自治体や地元企業に忖度し、被害者の山口真帆までも丸め込んで、表沙汰にしないように犯人を不起訴処分にしたところに問題の根本があります。

事件なのです。

反社会的な違法行為を「隠蔽」する支配人やグループまた地元警察は、コンプライアンスの観点からも、これからの時代は社会に存在してはなりません。法(ルール)にそって粛々と対応すべきです。

でないと、韓国や中国と同じになります。

NGT48メンバーには“かん口令”がしかれているようで、直接は書けないため“示唆”でもって意志を表示したり、暗号でもって“信じて”とメッセージしているようです。

このこと自体も“隠蔽事件”だと示唆してます。

そんななか、例の中井りかが本日、直接、事件にふれました。
いわく「運営側の公式発表以外には何の事実もない」、憶測をするな「応援してたんじゃねえのかよ」と、とんでもない書き込みをしています。

あたまおかしい。

今も続いているかはわかりませんが、中井りかは、もともと今回の事件の犯行グループとつるんでいた“過去”があります。また、犯行グループも中井も「支配人側」なので言わされているのかもしれません。

しかし、「公式発表以外に何の事実もない」というのは、山口真帆が狂言を語っているということで、SHOWROOM動画や一連のツイッターの逼迫した記事をみれば、ほぼ本当のことを語っています。

また、「応援してたんじゃねえのかよ」という暴言も同様で、ファンであることと今回の事件とは別問題です。
中井の論理によれば、“ファンだったら事件を見逃せ(騒ぐな)”といっているのと同じだからです。

ということで、中井は犯行を教唆したメンバー? と疑われても仕方のない書き込みをしているのでご注意が必要です。

※ご参考
すでに消されていますが、山口真帆の「SHOWROOM」動画をたぐってみました。
また、一連のツイッターも別の人がスクショをアップしていたので読みました。作り話でここまでは語れません。
事件であることは事実なので、誰もが問題視していることに運営も支配人も早く気づくべきです。

山口真帆が襲われたときの概況
「私は普段から警戒心が強く、家に入る時、部屋に入る時も細心の注意を払って行動してました。
その日も廊下に誰もいないことを確認して部屋に入りすぐドアを閉めようとしたら手が出てきました。
そこからこじ開けられました。
それから顔を捕まれ押し倒されそうになりました。必死に追い出そうとしました。
負けたら殺されると思ったから絶対に負けちゃいけないと思い、もう少しでその男を追い出せそうでした。
そしたら、違う男が向かいの部屋から出てきました。その部屋は違うメンバーが住んでた部屋でした。
男は最初の男と代わって私の顔を掴み、同じように押し倒そうとしてきました。
助けてと叫ぼうとしたけど、怖くて声が出ませんでした。
叫ぼうとして1分くらいしてやっと声が出ました。「たすけてたすけて」と叫びました。男は私の口を塞ぎました。
そのまま家に閉じ込められて殺されるかと思いました。
途中エレベーターの音が鳴り相手の注意がそれたときに、このまま家に入られたら閉じこめられて何をされるか分からないと思ったので、自分ごと廊下に出ました。
だけど怖くて足がすくんで逃げられませんでした。警察に通報しようとしたら携帯をとられました。」

※出典がわかりませんが警察調書のような書き方です。


【追記:190114】
運営側が、本格的な“隠蔽”に動き出しました。
息のかかった「マスコミ」と「疑惑メンバー」を使って、“反撃”ならざる火に油を注ぐものだといえます。
まず、「週刊文春デシタル」が、「取材でわかった6つのポイント」と題して、その冒頭に「①太野さん西潟さんはシロ!! とばっちりだっ!! なぜ疑われた?」と、わざわざ名前を出す必要はないのに大仰に掲げて12日21時からの生放送のネット番組で流すと、なんと、太野、西潟の両メンバーが「私は、関与しておりません」とほぼ同時にツィート。
中井りかも、上述のようにコメントを行なうなど、支配人側のメンバーのみが“無実”を発信しています。
相当、運営側も焦っているのか、ミエミエのやり方で、事件をおさめるには下手すぎます。
これに本当のファンやネット民がどう次の手を打つのか。
新潟のみならず、ついにはグループ全体を揺るがす事件へとますます炎上しそうです。

と書いたところ、運営中央のAKSは、今村悦朗支配人を異動により退任、新たにSKE48の運営スタッフだった早川麻依子氏を支配人に就任させると14日未明に発表しました。
とりあえず、幕引きを図ろうということのようで、新支配人が疑惑のメンバーをどのように処するのか、しばし様子見になりそうです。




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