今年最大のスーパームーン
2019.02.19
月が大きい。

まだ陽が残る夕方4時半ころ、東の空にうっすらと月影が昇っていました。

それが、いつもより大きい。

そう、今日19日夕方~翌20日朝方にかけて、天気がよければ、今年最大のスーパームーン(満月)が見られます。

本日19日朝方、太陽が「魚宮」に入宮。

翌20日に日付が変わる直前に、ちょうど「MC(南中点、天頂)に達した月が「乙女宮」に入宮。

東京や以北の東北札幌はほぼ同じ。
九州福岡の場合は、30分ほど遅れて0時35分ころにMC(南中点、天頂)に達します。

もっとも、見た目の位置はさほど変わりませんので、夜中の零時頃、真南70度付近(この時間の「南中点」)にスパームーンが見えます。

それはそうと、見た目、真夜中午前零時のスーパームーンよりも、月が昇る夕方7時過ぎあたりのほうが大きく見えるのは当然です。

占星学でいえば、魚宮0度の「太陽」と、乙女宮0度の「月」が、ジャストの衝(オポジション=180度)をとることになります。

ちなみに、「魚宮」や「乙女宮」というのは、「ホロスコープ」(占星学)上のお話なので、星座でいえば、このとき「しし座」の胸あたり、アルファ星「レグルス」の直近に「月」は位置します。

つまり、しし座の中で最も明るい星が「レグルス」で、全天中21個ある1等星のひとつです。


ついでに書いておきますと、太陽と月は、射手宮7度の「ケレス」を軸に、T矩(Tスクエア=90・90・180)を形成。

その一方で、牡羊宮29度の「天王星」&牡牛宮3度の「火星」が、調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかけます。

ほかにも、この時期は山羊宮の「金星&土星&冥王星」が三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)で、魚宮の「水星&海王星」が合(コンジャンクション=0度)。

自己主張が強まりがちで、口論ならまだいいのですが、念のために、喧嘩や事故、異性絡みのスキャンダルなど、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によっては、ご注意が必要な時期です。







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