牡羊宮と韓国の現運勢
2019.03.17
牡羊宮生まれ(太陽)をはじめ、牡羊宮に象意を持つ人と、韓国また北朝鮮の昨今の運勢についてです。

牡羊宮生まれの場合、牡羊宮0度~29度まで30度の幅があるため、そのどこに象意ポイントを持つかで以下、お届けします「運勢」の“時期”や“期間”は異なってきます。

一方、韓国や北朝鮮の場合、国家がもつ“民族性、国体、現体制”の象意のうち、両国とも「牡羊宮」の“国体”をもちますので、その点では今回のテーマに該当します。

ちなみに、“民族性”はいずれも“情”で動く「蟹宮」で、“現体制”は韓国が“プライド”が高く、悪くいえば“自己中心的”な「獅子宮」、北朝鮮は“官僚的”で完璧を求めて視野狭窄に陥ることがある「乙女宮」です。
なので、民族性や現体制は、今回のテーマに該当しません。

牡羊宮や韓国また北朝鮮が、今回の「運勢ディレクション」をいつ受けるのか。

先に「個人」からいえば、牡羊宮0度の生まれの場合、2004年~2013年までで、牡羊宮29度の生まれの場合、2017年~2029年までというように、13年~16年ほどのタイムラグがあります。

この間の牡羊宮生まれの場合、均等推移とはなりませんが、それぞれの時間差と期間で「当該ディレクション」を受けていくことになります。

問題の「韓国」や「北朝鮮」の場合、当該ディレクションの“影響圏”に入るのは、2006年からです。

正式には、2009年~2024年までの16年間で、影響圏までふくめれば19年間が「当該ディレクション」の期間になります。

では、上述の期間、牡羊宮また韓国や北朝鮮は、どのような「運勢」を受けていくのでしょうか。

それは次のようなものです。

わかりやすく表現いたしますと、「組織」や「社会」また「世界」の“TOP”に立てるか、それとも転落をふくめて“どん底”に陥るのか、その両方の可能性です。

もし、ほんとうに実力や人格があって、法やルールを遵守すれば、TOPの地位にとどまり続けます。

しかし、謙虚さを失って傲慢になったり、法やルールを守らず、反社会的な行為をすれば、TOPの座から一気に社会の“どん底”に滑り落ちるというキビシイものです。

事実、数年前まで韓国は、「当該ディレクション」によって、「現代自動車」や「サムソン電子」などに代表されるように日本や世界を席巻し、その分野でTOPクラスに立ちました。

北朝鮮も類似で、半島の小国家でありながら核ミサイルを開発し、アメリカと“対等”かのような交渉を行なうまでにいたったわけです。

それは、今回お伝えしている「星のディレクション」によって、「組織」や「社会」や「世界」のTOPに立つことができる“運勢”に恵まれたからです。

しかし、上述いたしましたように、「当該ディレクション」は“両極端”ゆえ“大逆転”の一面をもちます。

「当該ディレクション」によって、組織や社会や世界の“TOP”に立ったからといって、「実力」や「人格」や「民度」がともなわず、「ルール」や「法」(条約)を守らなかったり、謙虚さを失い、他人や他国を見下して「傲慢」な態度をとったりした場合、このディレクションは、一気に運勢の“大逆転”をもたらします。

それは、宝瓶宮占星学サイトの「今週の運勢」(牡羊宮の項目)に、随時、書いてきたとおりです。

サムソンに代表されるように、一時は世界の“TOP”に立った韓国は、いわゆる“慰安婦問題”や“徴用工問題”また“レーダー照射事件”や“北朝鮮制裁破り”など、昨今、次々とルールや法(条約)をないがしろにしてきました。

そればかりか、謙虚さを失い、すべての非は日本にあるかのように“傲慢不遜”な態度をとってきたのです。

これらは、「当該ディレクション」にそむくお手本のような行為です。

これでは、「当該ディレクション」の“大逆転”の象意が働いて、“TOP”から“どん底”に陥らざるをえません。

北朝鮮も微妙で、核廃棄をせず、アメリカ(世界)と合意に達しなければ、金正恩は“どん底”へまっさかさまです。

逆に、もし完全に核廃棄をして世界のルールに従えば、今後、「当該星のディレクション」によって相応ながら“TOPクラス”の運勢が働き、トランプがいうように、目覚しい経済発展の可能性が訪れます。

実は、このような“運勢ディレクション”は、日常的に見聞きしているものです。

たとえば、組織や社会のTOPに立った人物が、違法な行為や社会規範を破る人倫道徳にもとる行為をしたために、一夜にして、社会のどん底に落とされるといった出来事です。

ご本人が生まれもつ運勢だけでなく、その時期に、「当該ディレクション」が働く「ホロスコープ」(出生天球図)を持っていることから、このような事態が起こります。

ご参考に「個人」で申し上げますと、牡羊宮の中盤をふくめてもいいのですが、主に「後半に象意を持つ人」は現在、当該ディレクションの期間中にあります。







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