ホロリーができるメリットは?
2019.06.26
宝瓶宮占星学 第2章は「実技編」です。

「実技編」なので、「数理法則」にもとづいた「ホロスコープ・リーディング」が、“応用展開”をふくめて「できる」ようになることが「実技編」のメインテーマです。

そのどこが、これまでの「西洋占星術」の占断とは異なるのでしょうか。

「天王星」の発見ののち、通用しなくなった古典占星学の理論を捨てた「西洋占星術」は、新たに発見された「海王星」の象意による神秘主義の到来とともに、地に根づかない“幻想”や“混沌”におちいりました。

良くいえば、当時の風潮にもとづいて個人の純粋な“霊感”や“感覚”をたよったのです。

その後、現代の「西洋占星術」は、時代遅れとなった約2,000年前の古代ギリシャの世界観「四大元素説」という旧い“ロウソクのあかり”を“暗闇”の中にともしながら、「吉凶解釈」や星座にまつわる2,000年以上も前の作り話「神話」を根拠にしながら、想像を交えつつ“占断”を導こうとしてきたのです。

ホロスコープの解釈と占断は、個人の“術”の力量に委ねられました。

宝瓶宮占星学は異なります。

宇宙この世界と人間社会をつらぬく、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」にもとづくホロスコープ解釈と占星要素の象意は、すべて体系化してきたからです。

ホロスコープは、世界に2つと同じものがありません。

この意味は、すべてといっていいほどケース・バイ・ケースの占断やホロスコープ・リーディングが求められるということです。

西洋占星術だと、“術”の力量を身につけた西洋占星術師でないと対応できません。

基礎理論がなく個人の“術”のパワーにたよらざるをえないためにそうなります。

何でもそうですが、ケース・バイ・ケースで「応用展開」をしようとすると、基礎が身についていないと個人の力で一から試行錯誤したり、迷い模索を繰り返しながら“正解”に近づいていくしかありません。

ですが基礎もしくは「基礎理論」が正しく理解できていると、相応の努力や場数は必要なものの、どんなホロスコープでも応用展開したリーディングが次第にできるようになっていきます。

「宝瓶宮占星学 第2章 実技編」の「実技講座」は、「数理法則」を基礎理論とした「ホロスコープリーディング」を、段階的かつインタラクティブ(双方向)に学び体得していくものです。

では、ここからが本題です。

(数理法則にもとづいた)「ホロスコープ・リーディング」ができるようになると、どんなメリットがあるのでしょうか。

代表的なものを、4つほど挙げておきます。

1、
どんな性格や運勢を自分自身が生まれもっているのかがわかるようになりますので、自己分析はもちろん、ことに際して自分に合った正しい判断や、才能や個性の活用が可能になります。
結果、よりよい人生を生きれるようになります。

2、
同時に、自分とは異なる相手、同僚や上司など社会の人、また身近では、配偶者をはじめ家族のタイプが理解できるようになりますので、意味のわからない言動をとっても、相応ながら寛容に接することができるようになります。
結果、以前よりも良い人間関係を構築できます。

3、
さらには、宝瓶宮占星学が解明した「星のディレクション」(そのときどきの運勢など)を読めるようになるため、自分が今どのような運勢状況にあるのか、それゆえ何をめざして進めばよいのか、などが分かったり、軌道修正ができるようになります。

それは家族や周囲に対しても、今がどんな「運勢期」にあるのかが相応にわかりますので、相手に理解を示したり、必要に応じて、さり気に手助けやアドバイスができます。

4、
そういった個人的な対応にとどまりません。
宇宙この世界と人類歴史のリーディングも相応にできるようになりますので、事件や事故など出来事の“ウラ事情”を見抜いたり、“(真)犯人像”などが読めるようになります。

それは「判断」や「論評」を誤まりにくくし、さらには、次第に人類歴史の流れや方向性、また人智を超えた大宇宙の営みまでもがみえてくるようになっていきますので、人生に余裕さえ生まれてきます。

同じ一つの「ホロスコープ」を読むにしても、対立的な「吉凶」で占断するか、2,000年前の旧い「四大元素説」を参考とするか、それとも宝瓶宮時代の新しい宇宙観=「数理法則とクオリアル・ワールド」によって客観的にリーディングするかで、占断やリーディングの結果はもちろんのこと、ご本人の解釈や社会の理解度また人生そのものが変わっていきます。







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