「土星外惑星」の世紀
2020.02.21
宝瓶宮占星学サイトに「土星外惑星の世紀―天王星、海王星、冥王星の時代―」をアップしました。

「宝瓶宮時代」の影響圏に入って発見された「土星外惑星」(トランス・サタニアン)は、「宝瓶宮占星学」の“キモ”となる星たちです。

それは、これらの星たちによる“世紀的”(時代的な)ディレクションが、「双魚宮時代」から「宝瓶宮時代」への移行を象わすディレクションをもたらしているです。

ポイントのみを書きますと、「天王星」の発見は、“アメリカ独立戦争”と、それに続く“フランス革命”をもたらし、人類に“自由”への扉を開いていきました。

天王星の20年後に発見された「ケレス」も重要な意味があるのですが、「土星外惑星」ではないことから、ご説明は宝瓶宮占星学サイトの記事にゆずります。

次に発見された「海王星」は、“心霊主義”(スピリチュアリズム)と“共産主義”また“西洋占星術”を生むことにつながりますが、これには善悪正邪、相反する深い意味があります。

宝瓶宮占星学サイトには書きませんでしたが、19世紀の技術的な科学万能主義ともいえる工業化社会の弊害から、人々の目を“夢”や“神秘世界”また“共産主義理想社会”へと良し悪しはともかく、次元上々(アセンション)させる役割を果たしました。

「土星外惑星」最後の「冥王星」の発見は、今年2020年でまだ90年しか経っておらず、「ホロスコープ」の12サイン(宮)からみても、「蟹宮」中頃から「山羊宮」終盤と、半分しかトランシット(運行)しておらず、人類は「冥王星」がもたらすディレクションの対外的な「社会面」を主に体験したにすぎません。

しかし、今年2020年末から「霊識開元」の影響圏に入ることもあって、冥王星はいよいよ正式にもう一方の“内面的”な「精神意識面」(霊性面)のディレクションを、2024年から30年ほどかけて人類に徐々にもたらしていきます。

これまでにない体験を人類はしていくようになりますので、その意識や心構えは重要になっていきます。

詳しいお話はともかく、ここに「数理法則とクオリアル・ワールド」伝授講座の意義と価値が秘められていることを知る人は、そう多くはありません。

ご興味のある方は、ぜひご高覧ください。







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