「大英断」占星学からの解説
2020.03.02
昨日アップいたしました「日本また日本人ならできる」を占星学から解説しておきます。

すでに宝瓶宮占星学サイトで何度かお届けしていますように、占星学から日本をみたとき、次の3つのサイン(宮)によって象わすことができます。

日本の“民族性”=「魚宮」
日本の“国体”=「水瓶宮」
日本の“現体制”=「牡牛宮」(ただし戦後)

日本の“現体制”は、戦後、「牡牛宮」に変わりました。
※明治以降から戦後までは「射手宮」でした。


以下、解説です。

占星学に詳しい人ならおわかりだと存じますが、「牡牛宮」は“日常生活の安全と快適性”に敏感です。

それが戦後、日本に家電製品やウォシュレットなどにみられる快適な生活環境や利便性をもたらし、ゴミが少なく清潔な街角など日常空間を日本中に広め、外国から驚かれることがある理由です。

その一方で、牡牛宮は、今、話題のトイレットペーパーなどの“買占め”にみられるように、日用品が店頭から消えることがあるのは、快適な日常の暮らしを失いたくないという日本の“現体制”「牡牛宮」のあらわれの一側面なのです。


さて、今般の安倍首相の全国「一斉休校要請」といった“大英断”が、なぜ“希望”につながのでしょうか。

それは日本人の“民族性”「魚宮」にかかわります。

“民族性”を「魚宮」にもつ日本人は、結論をいってしまえば、江戸時代もそうですが「お上」の強いリーダーシップがないと、個々人の感覚によってバラバラに動き、統制がとれず混迷したり、「泰平の世」が遠のいてしまうからです。

このことの歴史的なお話は、いつの時代も「天皇」という最高度の「お上」(御神)を推戴し尊崇してきた一因にもなっています。

逆に言えば「魚宮」を“民族性”にもつ日本人がまとまるためには、「お上」(御神)が必要なのです。

つまり、安倍首相の“鶴の一声”ともいえる「大英断」によって、対“新型コロナウイルス”に足らなかった“画竜点睛”が埋まり、日本人が一丸となって“新型コロナウイルス”こと「COVID-19」の感染拡大阻止に向けて立ち向かうことが可能になりました。

まあ、いつでもどこでも浅薄な考えから、アレコレ言う人はいますが、だいたいは“反日反権力”の思想の持ち主や、そういった親中派の反日テレビやマスコミに利用されている人なので、見なかったり、反面教師にすればいいだけです。


お話を戻します。

安倍首相の「大英断」によって、日本人が一丸となって立ち向かうことが可能になったという意味は、すでに“国体”「水瓶宮」と“現体制”「牡牛宮」による素地ができていたからです。


“国体”「水瓶宮」は、国家権力に関係なく、自分で“感染拡大”に対して判断し、さらには宝瓶宮時代らしく「友愛精神」(和、絆、民度)を発揮して、老若男女を分け隔てせず、皆なのために迷惑をかけないように行動する昨今の時代の精神意識を意味します。

ちなみに、日本の“現体制”「牡牛宮」と“国体”「水瓶宮」は、ホロスコープでみた場合、立場や考えを異にする矩(スクエア=90度)の位置関係にあることは、占星学に詳しいからならご存じでしょう。

そのため、人によって異なりますが、立場や状況によっては、「牡牛宮」のほうを強くもつために、“日常生活の安全と快適性”を優先し、独自であり全体的な“国体”「水瓶宮」の“民度”と相反する行動をとることが起こりえますが、それは当人たちの事情もありますので、一概にどうこういうことはここでは控えます。

ということがありまして、反日マスコミといえども、“現体制”「牡牛宮」によって、食料品をはじめとした「日常生活の安全」が、中国や韓国などの輸入品によっておびやかされると国民を巻き込んで反発します。

“国体”「水瓶宮」は、ご紹介いたしました“民度”だけでなく、水瓶宮の象意であるオリジナリティーや独創性から、これまでにない奇抜で画期的なアイデアと創意工夫によって、おもわぬ製品や今般に関していえば、抗ウイルス製品や特効薬などの治療法を開発す余地があります。

この“現体制”「牡牛宮」と“国体”「水瓶宮」が、それぞれに異なる立場ながらワンチームで協力すれば、「日常生活の安全と快適性」を促進するために、今般の「COVID-19」に対するさまざまな“発明発見”が期待できるわけです。


そういった日本人の占星学的な特性とともに、「日本列島」の世界に類をみない地理的な特性である豊かな水をはじめとした気候風土や条件を活用して対処すれば、“民族性”「魚宮」の日本人を一つにまとめる「大英断」によって、“基本三数”3(4)数がととのい、「基本三数」がととのえば発展が可能になることから、国難である「COVID-19」の対処と撲滅に向けて、一丸となって動き出すことができるようになったということです。







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