占星学と「武漢ウイルス」
2020.03.09
昨日の記事「え!日本新型病毒」だって?」の記事と、“新型コロナウイルス”こと「COVID-19」(武漢ウイルス)について、占星学から解説しておきます。

宝瓶宮占星学からみたとき、中国は次の3つのサイン(宮)で象わすことができます。

民族性「蠍宮」、国体「獅子宮」、現体制「天秤宮」です。

たぶん占星術の知識をもつかたは、中国の現体制が「天秤宮」ってヘンと思われるでしょう。

ですが、根本の“民族性”と“国体”が強烈なので、現体制「天秤宮」の“見映えを気にする”といった象意が、結局、内面の強烈な本心をいつわって“謀略”や“体面をつくろう”などの“ウソ”をつかざるをえない言動に中国は出ます。

それが昨日の記事の占星学的な理由の一つになっています。

また、中国は自分の立場が弱いときには、内面の本音を隠して、人あたりの良い「微笑み外交」に転じるのも、中国の現体制が実は「天秤宮」だからです。

共産中国の国慶節(建国記念日)が、1949年10月1日と「天秤宮」(太陽)であることからもそういえます。


ちなみに、昨年2019年に建国70周年を迎えました。

そのため、宝瓶宮占星学から申し上げますと、共産中国の命脈は、もってあと2年、2022年頃までです。


さて、宝瓶宮占星学サイトに何度も書いてまいりましたように、現在は「組織運営変革の深化」のピークの3年間(2018年~2020年)の最後の年です。

とくに今年2020年は、山羊宮で「土星」と「冥王星」をはじめとして、5つもの星が1月13日にジャストの五重合(クインティプル・コンジャンクション=0度)をとってはじまったことなどもあって、「何が起きてもおかしくない1年」だとお伝えしておきました。

これは、本来、中国をメインにいえるものです。

今般の「COVID-19」にしても「組織運営変革の深化」のディレクションから、“大変革”をせざるをえないのは中国をはじめ、中国と関係の深い国々の被害や感染拡大が懸念されるだったのです。

そういうことがありまして、感染者数の上位の国をみると、ダントツの1位、中国のほかには、2位、韓国、3位、イタリア、4位、イラン…、というように「中国」を受け入れている国がメインです。

ちなみに、10位以内に日本が入りますが、その理由は、マスコミや一部の国会議員また実業界に“中国”また“中国寄り”が入り込んでいるためです。

なので、現実的には、まったく「無関係」ということにはならず、本来であれば水際で防ぐこともできたのですが、そうならなかった理由はここにあります。

ちなみに、もう一つ書いておきますと、木星が山羊宮をトランシットしはじめていることもありまして、民族性を「射手宮」をもつ「アメリカ」は、イージーになり過ぎないように注意が必要です。

ほかの国では、“陽気”(無用心)な「射手宮」の象意をもつ「イタリア」や「ブラジル」なども注意が必要になる今年です。


そんなこんなで、「星のディレクション」からいえば、基本「中国」の“組織運営の大変革”です。

ですが、現実的には世界中に“魔の手”を中国が伸ばしているぶん、他国に感染拡大することにもなっていきます。

細かな星のお話はともかく、メイン・ディレクションのみでいえばそういうことです。

この内容の一部は、1月23日や2月11日のコメント蘭でお答えした内容を含みますが、本格的な「宝瓶宮時代」に向かう流れの中で、それに合わないと“運勢”(天運)から外れていくということです。

目に見えませんが、“運勢”がともなうか否かほど組織や国家の存亡を左右するものはありません。

そしていよいよ今年2020年末から「霊識開元」また「精神意識の変革」のディレクションの“影響圏”に入っていきます。

今般の「COVID-19」は、その“予行演習”になっています。

内面性(精神意識)を“軽々”に、また“安易”に考える時代は終わりつつあるのです。

※詳しくは、いずれ宝瓶宮占星学サイトに掲載予定です。










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