「負」の“第1次世界大戦”
2020.03.12
先の「占星学と武漢ウイルス」の記事で、「今般のCOVID-19は、その“予行演習”になっています」と書きました。

何の“予行演習”かといいますと、今年2020年末から「霊識開元」また「精神意識の変革」の影響圏に入っていく、約30年間にわたるディレクションの“予行演習”です。

かねてより、後日、宝瓶宮占星学にアップする予定にしていましたが、とりあえず“さわり”だけでもお伝えしておきます。


前の20世紀、人類は未曾有の第3次にわたる世界大戦を体験しました。

「第1次世界大戦」、「第2次世界大戦」、第3次となる「東西冷戦」がそれです。

星のトランシット(運行)にともなう「星のディレクション」から申し上げますと、WHOもついに「パンデミック」(世界広域感染)を認めた今般の「COVID-19」(武漢ウイルス)は、それとは対極的な「負の第1次世界大戦」というべきものになっています。


つまり、先の「世界大戦」は、“国家”と“国家”の争いでした。

今般の“人造ウイルス”による「パンデミック」(世界感染)は、“個人”の内面の精神意識の“戦い”になります。

いくら国家が対策を出そうと、最後は“個人”が感染しないように気をつけるしかありません。

でないと、知らないうちに“家族”や“同僚”また“他人”にうつしてしまいます。

そのどこかでほころびが生じると、「ライブハウス」や「スポーツクラブ」また病院や介護施設などで“集団感染”(クラスター)を引き起こしてしまうのです。


「COVID-19」(武漢ウイルス)の最大の特徴は、これまでとは異なって自覚症状(発症)以前に感染が起こりかねないことです。

理由は、ハッキリしています。

MERS、SARS、HIVを取り込んだ“キメラ(異質同体)型人造ウイルス”だからです。


それはともかく、「霊識開元」また「精神意識の変革」のディレクションは、個人の「霊識」(霊性、民度、心理面)すなわち「深層の精神意識」が重要になります。

このディレクションを人類が超えないと、「宝瓶宮時代」の社会体制を迎えることができません。

そのため、避けてはとおれない歴史的な21世紀前半のメイン・ディレクションになっています。


人類は、科学技術の発展によって、かつてなかった最先端技術兵器(形而下)による3次にわたる「世界大戦」を20世紀に体験し、「植民地解放」を手にしました。

今後、21世紀前半をしめくくる「精神意識の変革」のディレクションは、“霊性”や“民度”など心理面となる「深層の精神意識」(形而上世界)のいわば“世界大戦”を個人的に3次にわたって体験していくことになります。

書いている意味はご理解できますでしょうか。

詳細は後日、機をみて、「宝瓶宮占星学」サイトにアップ予定にしています。









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