“自然発生説”の宣伝工作
2020.05.06
5月に入って、トランプ発言に押されるカタチで日本のマスコミが、今般の新型コロナウイルスこと“武漢ウイルス”が「武漢病毒(ウイルス)研究所」を発生源とする報道をようやくしました。

「トランプ米大統領は4月30日、ホワイトハウスで記者会見し、新型コロナウイルスが中国湖北省武漢市にある中国科学院武漢ウイルス研究所から流出した疑いが出ている問題に関し、ウイルスの起源が同研究所であるとする証拠を“見た”と述べた」

というように報じてます。
ところが、引き続いて、やはり次のような中国の宣伝工作に毒された内容も掲載しています。

「米国家情報長官室は、新型コロナウイルスは“中国が起源だ”と指摘した上で“人工的に作られたものではなく、遺伝子操作されたものでもない”との見解を表明し、一部でくすぶる生物兵器であるとの見方を否定した」

これは、中国の宣伝工作に踊らされた見解以外のなにものでもありません。

このことは、WHOや日本の大半のマスコミはもちろん、厚労省などの官庁や国会議員の中に、中国から“鼻ぐすり”をかがされて中共の“代弁者”になりさがっている“国民への裏切り者”が多いことと同様に、欧米にも中国の宣伝工作が一部に浸透していることを物語っています。


考えても見てください。

「武漢ウイルス研究所から流出」ということを認めていながら、「遺伝子操作されたものではない」(自然発生した)と語ることの矛盾に気づかないのでしょうか。

では、何のために「研究所」で扱っていたというのでしょう?

“防疫研究”のために「研究所」で扱っていたとでも?

そんな意味ないことはありえません。


もし、防疫やワクチン研究のために扱っていたのなら、防護は「完璧」にするはずです。

なので、同研究所からもれ出ることなど、まず考えられません。

そうではなく、ヒトへ、どう感染させるか研究を行なっていたのです。


さらにいえば、本来ヒトには感染しないコウモリのコロナウイルスが、どのようにしてパンデミック(世界広域感染)を起こすほどの驚異的な「感染力」を保持するようになったというのでしょうか?

そんな“証拠”はどこにもありえません。

武漢病毒(ウイルス)研究所は、ヒト細胞に感染させる目的でもって、SARSやHIVに感染させた動物を徐々に人間に近い種へと変化させて、ついに今般のヒトヒト感染が可能な“武漢ウイルス”(チャイナ・ウイルス)へと変異させていったのです。

そうとしか理論的には考えられません。

一見、“自然発生”を装った、このような“武漢ウイルス”を、“生物兵器”由来と呼ばずして、なんと呼ぶのでしょうか。



以下はご参考ながら、月刊誌「Will」5月号に掲載されていた記事の要約抜粋です。
※すでに6月号が発売されましたので掲載します。

1、
武漢P4研究室の現役研究員、武小華女史は、「自然界に存在せず、変異から生まれない人工的なウイルスを編集する実験を行なっている」と証言していました。

2、
同じく研究室に所属する石正麗女史は、中国当局によってすでに削除されましたが、論文の中で「コウモリと人間の遺伝子コードが異なるため、直接感染することは生物学的にありえない」と述べています。

3、
さらには、中国人民解放軍の「生物化学兵器部隊」のトップ、陳薇少将が「ワクチン」を打って、武漢の研究室に入ったと今年3月5日に報じられたことです。


「生物化学兵器部隊」のトップがです。

また“自然発生”なら「ない」はずの“武漢ウイルス”の「ワクチン」が、なぜあって打てたのでしょうか。

もし“自然発生”なら、「生物化学兵器部隊」のトップではなく、天然ウイルス研究の権威など「医者」をまず武漢(研究室)に派遣するはずです。


当ブログでも中国の尋常ならざる異様な対応などから述べてきたように、上述の一連の記事内容からみても、コウモリ・ウイルスをベースに、「生物兵器開発」が行なわれていたといえます。

もともと、そのための「武漢病毒(ウイルス)研究所」なのです


ただし、是が非でもそれは中国が絶対に「隠蔽」しなければならない事実です。

なぜなら、ここまで「世界的な感染」と「大きな犠牲」を世界各国が出した以上、その責任から逃れられなくなるためです。

まして、中国は国際条約で禁止されている「生物兵器」を研究していたことがバレると、世界覇権戦略のみならず、国家の存立に決定的なダメージを受け、孤立した立場に陥ります。

なので、“自然発生説”という「宣伝工作」に必死中の必死です。


“鼻ぐすり”をかがされた先進諸国の孔子学院関係者など大学期間や、“研究者グループ”に“自然発生”と発表させ、それを“チャイナ・ニュース・ネットワーク”と揶揄されるCNNをはじめ、親中派のマスコミにすかさず報道させる「宣伝工作」を、これでもかというくらい次々と必死で行なっています。

なぜ、一人の研究者ではなく、“研究者グループ”に発表させるのかというと、中国お得意の“数”でもって押し切り、信用させようという魂胆からです。

また、研究者側も、グループ(大人数での連名)のほうが、責任の所在を分散できるからです。


今は、感染拡大を押さえ込むことが重要なのですが、ようやくヤマを越えつつある昨今、企業や芸能人でも「反社会勢力」とのつながりは、固くご法度で、マスコミも容赦なく叩きます。

その世界規模の“反社組織”が中国であることに、多くの方は依存がないでしょう。

昨今の中国の激しい宣伝工作のなか、ついにトランプ大統領またポンペオ国務長官は、武漢ウイルス研究所が発生源という「多くの証拠がある」と発言し、日本の良識的な一部マスコミがようやく取り上げました。

世界の趨勢は“反社国家 中国”の責任問題に動きはじめています。


これは、国家の問題のみならず、私たち一人ひとりの生活と安全にもかかわる重大問題です。










2020.05.06 01:20 | 固定リンク | | コメント (0)

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