もっともらしい“ウソ”予告?
2020.05.30
表題の「もっともらしい“ウソ”…」の次には「…をつく池上彰、朝日新聞」と続きます。
かといって、出はじめのころを除いて池上彰の番組は見ていません。
なぜなら、「NGT48山口真帆事件」のさいの“文春オンライン”などと同じように、50%の事実を述べながら、肝心の部分で50%前後の“ウソ”を語るので、信用できないからです。
これは、政治情報に関してはほぼ100%の“ウソ”を書く「朝日新聞」や「中国」などとは異なり、少々、やっかいです。
なぜなら、ほぼ100%が“ウソ”だとわかっていれば、その反対のことをやれば正しく日本や国民に有益になるので分かりやすいのです。
ところが、たとえば「70%の真実と30%のウソ」を我知らずとも信じて語る“宗教”をはじめとし、50%の事実を語りまた報道して「なるほど」と納得させながら、いちばん知られたくない部分に関しては“もっともらしいウソ”をさりげに語りまた報道する池上彰や文春オンラインなどの場合、よくよく考えないとどれが事実でどれがウソなのかを見抜くことが困難になり、騙されやすくなるのです。
一例を挙げます。
ご判断は皆様のご自由です。
好評だったNHKの「こどもニュース」から、池上氏が民放に出はじめ、それまでになかったわかりやすい解説や、臆せずに政治家に切り込むインタビューによって視聴率が上がり、人気もでました。
そのころのことです。
池上彰氏は番組の中で、「憲法は権力を縛るためにある」と語ったのです。
意外な解釈に、うなずいたかたもおられると思います。
ですが、本当でしょうか。
「憲法」は、コンステチューション(Constitution 国体)ともいわれるように、日本国家の根幹をなす最重要の規定です。
彼が、なにをもって“権力”としたのかはともかく、あまりに大雑把で乱暴な言い方に、失礼ながら「コイツはダメだ」と思いました。
一見、知識はもっていますので「なるほど」と思わされることも多いのですが、実は底が浅く、まさに他人の言動や情報でメシを食う軽薄なジャーナリストで“根っこ”がないと勝手ながら感じたのです。
それ以来、いっさい池上氏の番組を見なくなりました。
※当時はまだ事務所にテレビがありました。今はNHKに視聴料を払うのがおかしいのでテレビは置いていません。
簡単なことですが、憲法は“国家権力”にかぎらず、日本全体のあり方を規定し、国民一人ひとりに平等に適用されます。
その憲法で規定されているのは、「主権在民」であって日本の主権者は国民なのです。
この事実を知っていながら、「憲法は権力を縛るためにある」というのは、国民の自由を監視するためにあるといっているのと同じになりますが、そうではなく、憲法には国民の義務とともに「自由と人権」が保証されているのはジャーナリストならずとも誰でも知っています。
池上氏は、いったい何を言いたかったのか。
反日主義者のように“反権力”が意識の根幹になければ、あのような言葉を地上波のテレビで堂々と語ることはないはずです。
つまり、「憲法は権力を縛るためにある」という乱暴ないい方は、「政権」に対しても一方的な言い草ながら、まして主権者たる「国民」に対しても、“共産主義一党独裁的”な発想や思想が根底にあるとしかいいようがありません。
その後、数年が経ってからですが、池上氏に対して学者文化人などから、不評の声があがりました。
それは、池上氏の番組スタッフが、見識をもった学者や文化人に意見を聞いたあと、なんと(学者や文化人の)「名前を出さずに池上彰の考えとして番組で発表してよいか」と確認をとってきたという、複数の人々声でした。
やっぱり、そうだったのか。
もし、池上彰が一流のジャーナリストであれば、他人が取材し研究し得た情報を、自分が取材した情報かのように番組で公表することなどプライドにかけてしないし、実際、あってはなりません。
もっとも、これは数年前のお話で、現在の池上氏がそうだとは確認できていません。
お話は変わります。
今日(5月30日)に池上氏の特番が放送される予定です。
そこでは、「ウイルスに“打ち勝つ”、それは非常に難しいんです」とか、「人間というのはずっとウイルスと闘ってきて、“共存”してきました」とか、どさくさまぎれに、「これからどんどん環境破壊が進み、温暖化が進んだりすると、また未知のウイルスが出てくるかもしれません」などと語ります。
ちょっと待ってよ、池上さん。
歴史的に人類はウイルスに打ち勝ってきたし、新しいウイルスが発生すれば、それもいずれ克服していきます。
なので、ウイルスと“共存”してきたなど、十把一絡げにくくられても、そのつどウイルスは異なり、共存などしていません。
まして、環境破壊や温暖化から、今般の“武漢ウイルス”が発生したわけではないので、それって「池上さん、中国のカゲの代弁者をしてる」って思っちゃいます。
決定的なのは、温暖化による熱帯病などの「病原体」(菌)と「ウイルス」は別物だということくらい知っていると思うので、あ~ぁ、今夜も池上さん“もっともらしいウソ”を語っちゃったな、となりそうですね。
っていうか、まだ番組の放送前だから、わかんないけど…。
かといって、出はじめのころを除いて池上彰の番組は見ていません。
なぜなら、「NGT48山口真帆事件」のさいの“文春オンライン”などと同じように、50%の事実を述べながら、肝心の部分で50%前後の“ウソ”を語るので、信用できないからです。
これは、政治情報に関してはほぼ100%の“ウソ”を書く「朝日新聞」や「中国」などとは異なり、少々、やっかいです。
なぜなら、ほぼ100%が“ウソ”だとわかっていれば、その反対のことをやれば正しく日本や国民に有益になるので分かりやすいのです。
ところが、たとえば「70%の真実と30%のウソ」を我知らずとも信じて語る“宗教”をはじめとし、50%の事実を語りまた報道して「なるほど」と納得させながら、いちばん知られたくない部分に関しては“もっともらしいウソ”をさりげに語りまた報道する池上彰や文春オンラインなどの場合、よくよく考えないとどれが事実でどれがウソなのかを見抜くことが困難になり、騙されやすくなるのです。
一例を挙げます。
ご判断は皆様のご自由です。
好評だったNHKの「こどもニュース」から、池上氏が民放に出はじめ、それまでになかったわかりやすい解説や、臆せずに政治家に切り込むインタビューによって視聴率が上がり、人気もでました。
そのころのことです。
池上彰氏は番組の中で、「憲法は権力を縛るためにある」と語ったのです。
意外な解釈に、うなずいたかたもおられると思います。
ですが、本当でしょうか。
「憲法」は、コンステチューション(Constitution 国体)ともいわれるように、日本国家の根幹をなす最重要の規定です。
彼が、なにをもって“権力”としたのかはともかく、あまりに大雑把で乱暴な言い方に、失礼ながら「コイツはダメだ」と思いました。
一見、知識はもっていますので「なるほど」と思わされることも多いのですが、実は底が浅く、まさに他人の言動や情報でメシを食う軽薄なジャーナリストで“根っこ”がないと勝手ながら感じたのです。
それ以来、いっさい池上氏の番組を見なくなりました。
※当時はまだ事務所にテレビがありました。今はNHKに視聴料を払うのがおかしいのでテレビは置いていません。
簡単なことですが、憲法は“国家権力”にかぎらず、日本全体のあり方を規定し、国民一人ひとりに平等に適用されます。
その憲法で規定されているのは、「主権在民」であって日本の主権者は国民なのです。
この事実を知っていながら、「憲法は権力を縛るためにある」というのは、国民の自由を監視するためにあるといっているのと同じになりますが、そうではなく、憲法には国民の義務とともに「自由と人権」が保証されているのはジャーナリストならずとも誰でも知っています。
池上氏は、いったい何を言いたかったのか。
反日主義者のように“反権力”が意識の根幹になければ、あのような言葉を地上波のテレビで堂々と語ることはないはずです。
つまり、「憲法は権力を縛るためにある」という乱暴ないい方は、「政権」に対しても一方的な言い草ながら、まして主権者たる「国民」に対しても、“共産主義一党独裁的”な発想や思想が根底にあるとしかいいようがありません。
その後、数年が経ってからですが、池上氏に対して学者文化人などから、不評の声があがりました。
それは、池上氏の番組スタッフが、見識をもった学者や文化人に意見を聞いたあと、なんと(学者や文化人の)「名前を出さずに池上彰の考えとして番組で発表してよいか」と確認をとってきたという、複数の人々声でした。
やっぱり、そうだったのか。
もし、池上彰が一流のジャーナリストであれば、他人が取材し研究し得た情報を、自分が取材した情報かのように番組で公表することなどプライドにかけてしないし、実際、あってはなりません。
もっとも、これは数年前のお話で、現在の池上氏がそうだとは確認できていません。
お話は変わります。
今日(5月30日)に池上氏の特番が放送される予定です。
そこでは、「ウイルスに“打ち勝つ”、それは非常に難しいんです」とか、「人間というのはずっとウイルスと闘ってきて、“共存”してきました」とか、どさくさまぎれに、「これからどんどん環境破壊が進み、温暖化が進んだりすると、また未知のウイルスが出てくるかもしれません」などと語ります。
ちょっと待ってよ、池上さん。
歴史的に人類はウイルスに打ち勝ってきたし、新しいウイルスが発生すれば、それもいずれ克服していきます。
なので、ウイルスと“共存”してきたなど、十把一絡げにくくられても、そのつどウイルスは異なり、共存などしていません。
まして、環境破壊や温暖化から、今般の“武漢ウイルス”が発生したわけではないので、それって「池上さん、中国のカゲの代弁者をしてる」って思っちゃいます。
決定的なのは、温暖化による熱帯病などの「病原体」(菌)と「ウイルス」は別物だということくらい知っていると思うので、あ~ぁ、今夜も池上さん“もっともらしいウソ”を語っちゃったな、となりそうですね。
っていうか、まだ番組の放送前だから、わかんないけど…。