徴用工「公示通達」を読む
2020.07.22
中国・習近平をマネたのか「文在寅」の独裁政権化が、驚くほど着々と行なわれています。

その一方で、国内では北朝鮮問題や性的スキャンダル問題で支持率は、今月7月20日の発表で44・8%、不支持率は51・0%と逆転しています。

金正恩やトランプから「文在寅はウソつき」と呼ばれ、国内でも今月17日に30代40代から「文大統領にだまされた」が検索ランキングに登場しています。

韓国の共産化という“自分の夢”しかみていない文在寅にとって、企業や国民生活など関係ありません。

“二枚舌”で「日本との貿易戦争に勝った」など、自国しかみていない国民をダマして、支配下においた司法、軍隊、警察、マスコミ、国会に続いて、「検察」をいかに攻略するか、熾烈な独裁化に向けた駆け引きが続けられています。


それはともかく、70年以上も前のいわゆる「元徴用工」を持ち出して、在韓日本企業の資産をかってに差し押さえて現金化し“賠償”にあてるという判決が、「大法院」(最高裁判所)で2018年10月に可決されました。

日本側は、1965年の「日韓基本条約」とともに締結された「日韓請求権協定」において、完全かつ最終的に解決しているとして判決を受け入れず、突き返し続けてきました。

すると韓国は、日本が受け入れなくても、来月2020年8月4日に判決書類が届いたものとみなす「公示通達」に踏み切り、まもなく資産の現金化が可能になります。

それがどのような結果をもたらすのか、当該「ホロスコープ」からリーディングしてみました。



6日前の16日にアップした「“GoToトラベル”を読む」によく似たホロスコープです。


ポイントは、「牡牛宮」のASC(Ascendant アセンダント=上昇点)に、対室のDES(Descendant ディセンダント=下降点)「蠍宮」の共鳴星、「冥王星」が上三分(アッパー・トライン=120度)をとっていることです。

これではいったいどっちが“仕掛人”なのか、象意がクロスした状態になっています。

どういうことかというと、韓国が「元徴用工訴訟問題」を持ち出して、“仕掛けてきた”のは間違いないのですが、8月4日の「公示通達発効」においては、日本も仕掛けるホロスコープになっているということです。

当該ホロスコープにおいて、“日本”を象わす「冥王星」は「木星&冥王星&土星」の連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)をとっており、韓国側を象わすASC(上昇点)に上三分(120度)になっています。

仕掛けられたはずの日本側が、逆に強烈な“カウンターパンチ”を仕掛けられるものになっています。

いわば、「公示通達」を拒否し続けた日本の“意志”が、ここに象わされているわけです。


「元徴用工訴訟判決」や「公示通達」に関して、強力なウラ権限をもつはずの文在寅は、司法の問題なので政府は関与できないなどと、いつもの白々しい“ウソ”をついています。

しかし、ホロスコープは正直で、今回の「公示通達」の動機にかかわるIC(Imum Coeli イムン・コエリ=天底:北中点)には、“中心者”を象わす「太陽」が合(コンジャンクション=0度)なのです。

この場合、まっ先に司法に対して“独裁政権化”を密かに進めた韓国の“中心者”は、間違いなく「文在寅」なのです。

つまり、「公示通達」は元弁護士の文在寅が関与しています。

また、「太陽」には第12ハウス(室)で牡羊宮の「火星」が上三分(アッパー・トライン=120度)です。

この意味は、挑戦的(攻撃的)に「公示通達」を仕掛けたことを象わします。
その一方で、“誤算”(事実誤認)が潜んでいることも示唆しています。

一方、日本側を象わす「DES(下降点)」に、太陽と同様にIC(北中点)に合(0度)の「水星」が上三分(120度)です。

この「水星」は上述の「木星&冥王星&土星」と衝(オポジション=180度)をとっており、「DES(下降点)」を交えて調停(メディエーション=60・120・180)の座相を形成しています。

そのために、日本側は「公示送達」の発効は“計算済み”で、“クール”かつ“ホット”に迎えうつ手はずを整えているようです。

むしろ、“現金化”が実行されるのを、手ぐすねを引いて待っているといった状態でしょうか。


これでは、星の象意の大きさや重要性からも、韓国側に勝ち目はなく、ヘタに現金化してしまえば、日本の野党のように“巨大ブーメラン”を自ら受ける格好になっています。


【補記】
ホロスコープには記載していませんが、宝瓶宮占星学の「共鳴リーディング」から申し上げますと、「金星」を頂点に「冥王星&土星」また「DES(下降点)」を底辺とするYOD(ヨッド=60・150・150)が成り立ちます。

当該ホロスコープにおいて「金星」によって象わされる韓国は、「冥王星」また「DES(下降点)」(蠍宮)によって象わされる日本が本気になれば、“両極端”ながら完膚なきまで叩き潰せるホロスコープになっています。

知らぬは、“ウソ”をつきまくって「韓半島共産化」という自分の“夢”にひた走り、経済にうとく政治的にも“無能”というしかない文在寅自身のようです。

また、ダマされていると考えもしないで、“与党”を選んだり、表面的な見栄えをつくろうことに腐心し重要な事実がみえていない、多くの韓国民のようです。







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