日向坂46 小坂菜緒(17)
2020.08.20
 
「宝瓶宮占星学」サイトの「「日向坂46」への改名/独立」(リーディングサンプル&メモ)のつづきとなる下書き記事です。

日向坂46のメンバーを“リーディング・サンプル”としてご紹介していくシリーズ第6弾です。

6人めは、日向坂46の“最大勢力”「乙女宮生まれのメンバー」ての3人め。

順不同でご紹介するその3人めは、「日向坂46」のデビュー以来、センターをつとめてきた小坂菜緒(乙女宮、17歳)です。


早速、「ソーラーチャート」をご覧いただきましょう。




これまでご紹介してきたメンバーの「ソーラーチャート」と異なるのは、ホロスコープ全体に星が散らばっていることです。

ですが、やはりこれまでご紹介してまいりました多くのメンバーと類似している点は、出生時の「太陽」が多重合(マルチプル・コンジャンクション=0度)をとっていることです。

先回ご紹介いたしました高瀬愛奈(乙女宮)の場合は、出生時の「太陽」と「月」という個人にとって影響力が最も強い2つの星の合(0度)に、パーソナル・プラネットの「水星」と「金星」が加わった四重合(クワドラプル・コンジャンクション=0度)を生まれもっていました。

これに対して小坂菜緒の場合は、出生時の「太陽」と「月」に加えて同じパーソナル・プラネットながら「火星」を交えた三重合(トリプル・コンジャンクション=0・0・0度)になります。

高瀬の場合は、四重合(0度)ながらソフトな「金星&水星」なので、牡羊宮のキャラが加わったツッコミ型ながら、どこかおっとりした感じが漂います。

これに対して小坂菜緒の場合は、同じく牡羊宮のキャラが加わる三重合(0度)とはいえ、“辛らつなツッコミ”や“反抗心”をもつことになるいくぶんハードな「火星」です。


なのですが、小阪の場合、「太陽」は「ケレス」と転(クインカンクス、インコンジャンクション=150度)です。

「火星」は、「海王星」と同じく転(150度)です。

また、「月」も出生時間が不明なので確定ではありませんが、「ケレス」または「海王星」のどちらかと転(150度)をとる可能性が約80%以上もあります。

そのため、ふだんは“辛らつなツッコミ”や“反抗心”は抑制され、隠されがちになります。

ただし、“ポテンシャル”として隠し持っていて「ない」わけではありませんので、イザといった事態になれば、“反抗心”や“辛らつなツッコミ”が出ることになります。


さて、小坂菜緒の「ソーラーチャート」の最大の特徴は、大三角(グランド・トライン=120度×3)を含むことに必然的になりますが、大六角(グランド・セクスタイル=60度×6)の1角のみが欠けた、いわゆる“大六角(60度×6)崩れ”です。

六分(セクスタイル=60度)を許容度数(オーブ)6度でとっているためにそうなのですが、許容度数(オーブ)を8度にとれば大六角(60度×6)を生まれもつことになります。

そうでなくても、出生時間次第では大六角(60度×6)が形成される可能性が残っています。

“大六角(60度×6)崩れ”というのは、牡羊宮16度の「ケレス」と水瓶宮8度の「海王星」が8度差になっているためです。

ですが、8度差でも、出生時間(ハウス:室)次第によっては、共鳴関係が生じることがありますので、その場合、最大で9度まで許容度数(オーブ)を広げることが可能になります。

その場合、六分(60度)が成立し、ひいては大六角(60度×6)が形成されることになります。

「宝瓶宮占星学」では、宝瓶宮時代の歴史パラダイム「共鳴関係論」によって“共鳴リーディング”を行ないます。

アスペクトにおいて「共鳴関係」が強い場合、最大で1.5倍まで、許容度数(オーブ)を広げることがあるためです。


いずれにしましても、2つの大三角(120度×3)をふくめた「大六角(60度×6)」(崩れ)が、小坂菜緒の「ソーラーチャート」の特徴です。

ここでは「特徴」をお伝えするのが目的なので、「大六角(60度×6)」の象意にまでは触れません。


最後に、もう一つの特徴です。

直接の「トップ運」ではないものの、“ワン・クッション”をおいたトップ運を小坂菜緒は“隠し”もっています。

そういうことも含めて、“隠れた”要素(ポテンシャル)をいろいろともつというのが、小坂菜緒の「ソーラーチャート」の特徴になっています。









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