日向坂46 渡邉美穂(20)
2020.08.25
 
続いての日向坂46のメンバーは渡邉美穂(魚宮、20歳)です。

「宝瓶宮占星学」サイトの「「日向坂46」への改名/独立」(リーディングサンプル&メモ)のつづきで、メンバーの「ソーラーチャート」とその特徴をご紹介しています。

「ホロスコープ」(出生天球図)の特徴は、そのままご本人にしかない「個性」や「運勢」を見抜くことにもつながりますので重要です。

逆に申し上げますと、ホロスコープ・リーディングのポイントは、他とは異なる“特徴”を抽出することができて正確に象意解釈ができるかどうかにかかっています。


キャプテン「佐々木久美」(水瓶宮)をはじめとした“切り込み隊長”の「牽引グループ」の3人、センターを務めた「小坂菜緒」(乙女宮)をはじめとした“最大勢力”「乙女宮生まれグループ」の5人に続き、“キラリと光る個性”の「サポート・グループ」をご紹介してまいります。

日向坂46のメンバーは、各自のホロスコープからもみえてきますが、一人ひとりの個性が際立っていますので、“バラエティー豊か”で、「平成末世代」をふくめた「ミレニアム世代」のサンプリングにピッタリです。

そこから、宝瓶宮時代の“象意”の新たな傾向を見出しご紹介するのも目的の一つです。




上掲の「ソーラーチャート」は、渡邉美穂(魚宮、20歳)です。

一般に“アイドル・グループ”は、「魚宮生まれ」(太陽)が多いのですが、新しく加入した3期生を除くと、これまで日向坂46を築いてきた1期生11名(卒業2名を含む)、2期生9名の合計20名のなかに、渡邉美穂1人しかいません。

反対に魚宮の対宮である「乙女宮生まれ」(太陽)が5名もいて、なみのアイドルグループとは一線を画しスキルや個性的な特徴をもった“バラエティー・グループ”になっています。

それはともかく、渡邉美穂の「ソーラーチャート」の特徴は大きく次の2点です。


1、大十字(グランド・クロス=90度×4)

「太陽」に上三分(アッパー・トライン=120度)の「月」を筆頭に、「金星&海王星&ドラゴン・テール」の三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)、「木星」、そして「ドラゴン・ヘッド」が、大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成しています。

「木星」とは合(コンジャンクション=0度)をとっていませんが、上述の星からドラゴン・ヘッドとドラゴン・テールを除き、「土星」がT矩(Tスクエア=90・90・180)を形成しています。

宝瓶宮占星学は、過去の遺物となった“吉凶解釈”は行ないません。

なぜなら、人知れず1989年に正式にはじまった宝瓶宮時代は、「共鳴関係論」の時代だからです。

なので、それまでの双魚宮時代の「対立二元論」の時代は終わりました。
※注) ただし昨今は「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの期間中です。

「占星学」(ホロスコープ)においても、対立二元論の“吉凶解釈”は、もはや過去の手法です。

これからは“共鳴関係”を重視した「共鳴リーディング」が重要になってまいります。


日向坂46のメンバーは、平成末期生まれや2000年以降のミレニアム世代から構成されていますので、“吉凶解釈”だと正しいホロスコープ・リーディングができなくなります。

今回の渡邉美穂も同様です。

2000年生まれなので、大十字(90度×4)やT矩(90・90・180)があっても“大凶”などとはなりません。

むしろ「個性」を象わします。

一例ですが、自分を客観視できたり、周囲からどのように見られいるのかを把握できますし、自分以外の他人をもまた主観的ながら把握することができます。

ご本人にとっては、それがあたりまえのことなので、どこまで気づいておられるのかは分かりません。

渡邉美穂の場合、「月」が大十字(90度×4)を形成しています。

さらには「土星」がT矩(90・90・180)ながら、大十字(90度×4)に近いものです。

そういったことから、「魚宮生まれ」(太陽)ながらも、案外と“感性的”かつ“客観的”に自分や周囲を見つめたり、把握しているタイプになります。


2、「太陽」のYOD(60・150・150)

もう一つの大きな特徴は、「太陽」を頂点とするYOD(ヨッド=60・150・150)です。

先にご紹介した東村芽衣(獅子宮or乙女宮、22歳)も同様に「太陽」を頂点にしたYOD(60・150・150)をもっていました。

ですが、同じ「太陽」がを頂点のYOD(60・150・150)でも、両者の象意はまるで異なります。

サイン(宮)が違うこともそうですが、それ以上に「木星」と「海王星」を底辺の星とする東村に対して、渡邉美穂は「ケレス」と「ドラゴン・ヘッド」を底辺の星にしているためです。

東村のほうは、人生経験が浅い若いときほど、おとなしく控えめに見えますが、人生経験を積むにしたがって恐れずに将来的には“自己発揮”をしていくことになります。

一方、渡邉美穂は、上述の大十字(90度×4)の一角に底辺の星「ドラゴン・ヘッド」がなっていることからも、ふだんは客観的に見て自分を“抑制”気味だったり、“才能”を発揮しづらいこともありますが、ここぞという場面になると、“個性”(キャラ)や“才能”を否応なく最大限にも発揮できるポテンシャル(潜在力)を秘めたタイプになっています。

あえて渡邉美穂の“二面性”のある特徴を申し上げますと、大十字(90度×4)を形成する「月」が「太陽」に上三分(120度)をとっていることからも、YOD(60・150・150)の頂点の「太陽」は、予測不能の“不発弾”と“爆弾娘”の両面をみせることがあるものになっています。












- CafeNote -