日向坂46 宮田愛萌(22)
2020.09.07
 
当記事は、「宝瓶宮占星学」サイトの「「日向坂46」への改名/独立」(リーディングサンプル&メモ)のつづきで、各メンバーの「ソーラー・チャート」の特徴をご紹介しています。

日向坂46にかぎらず、「ネイタル・ホロスコープ」(出生天球図)が、どんな特徴をもつのかというのは、そのまま、ほかの人にない、その人独自の「個性」や「運勢」を象わすことにつながります。

そのため、特徴となる星の配置を見抜くことは、「ホロスコープ・リーディング」のポイントの一つになっています。


さて、今回は、日向坂46では16人め、そしてかってにグルーピングしているここからご紹介する「アクセントキャラ・グループ」では1人めとなるのは、「宮田愛萌」(牡牛宮、22歳)です。

その「ソーラー・チャート」は、次のとおりです。




日向坂46のメンバーは、いずれも出生時間が不明なために、出生時の「太陽」をASC(Ascendant アセンダント=上昇点)の位置におく「ソーラー・チャート」でお届けしています。

上掲の「ソーラー・チャート」は、一目見ておわかりのとおり、必ず正反対の位置にくる「ドラゴン・ヘッド」&「ドラゴン・テール」をのぞけば、半球側に星が集中する“ボウル型”のホロスコープになっています。

ちょうど、約半分の180度/360度以内に、星たちが集中しています。

ただし、これまでご紹介してまいりました幾人かの「セレクション・グループ」の“ボウル型”の「ソーラー・チャート」と異なるのは、宮田愛萌(牡牛宮、22歳)の場合は、「ドラゴン・ヘッド」を交えて“バケット型”になっていることです。

半球に星が集中する“ボウル型”に加えて、反対側に“取っ手”がついたような星の配置の“バケット型”の「ソーラー・チャート」です。

乙女宮の「ドラゴン・ヘッド」が、その“取っ手”の位置になっています。


そして、宮田愛萌の「ホロスコープ」の特徴は、その「ドラゴン・ヘッド」を交えて次のとおりです。

宮田が午前6時以降の生まれの場合、牡牛宮27度~双子宮8度の「月」と、射手宮7度の「冥王星」の衝(オポジション=180度)に対して、乙女宮7度の「ドラゴン・ヘッド」と魚宮7度の「ドラゴン・テール」が大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成していることです。

単なる大十字(90度×4)とは異なります。

そういった、大十字(90度×4)を内包した、キレイな“バケット型”をもつのですが、もしそうでなくても、「冥王星」を軸に「ドラゴン・ヘッド」と「ドラゴン・テール」を交えて、ジャストのT矩(Tスクエア=90・90・180)を形成する「ホロスコープ」です。


宝瓶宮占星学をご存じの方なら、すでにおわかりのとおり、大十字(90度×4)は「大凶」でもなく、T矩(90・90・180)もまた「凶」でもありません。

「宝瓶宮時代」が正式にはじまって以降、平成末期やミレニアム世代に生まれた人々は、とくにそういえます。

宮田の場合、「海王星」を上三分(アッパー・トライン=120度)とする「月」です。

個人また女性にとっては重要なそんな「月」が、当該大十字(90度×4)を形成するために、宮田の場合、ほかの星の配置も交えて、周囲の状況を直感的に察しながら、みんなを楽しませるためにも、なかば“しぜん”にとってしまう「ぶりっ子キャラ」を象わしています。

大十字(90度×4)を形成する「月」が、「海王星」を上三分(120度)とするだけではなく、午前6時以降の生まれの場合、双子宮の影響圏または双子宮に位置する「月」に、衝(180度)をとる「冥王星」が「水星」を上三分(120度)としているためでもあります。

さらには、後述いたしますように、「ドラゴン・ヘッド」もまた「太陽&火星」を上三分(120度)としています。

そのため、この大十字(90度×4)は、宮田愛萌の「個性」(キャラ)を特徴づける代表的なアスペクト・パターンになっています。

つまり、なかば“天然”ながらも、なかば“やってる”と宮田の「ぶりっ子キャラ」を象わす本質的な部分になっています。


「海王星」に共鳴する魚宮には、大十字(90度×4)の一角を形成する「ドラゴン・テール」があり、「金星&木星」の合(コンジャンクション=0度)があります。

その魚宮の共鳴星「海王星」は、双子宮もしくはその影響圏にある、同じく大十字(90度×4)のポイントとなる「月」を下三分(ロウアー・トライン=120度)としています。

同時に、「牡牛宮生まれ」(太陽)の宮田の“個性の核”を象わす「太陽」&「火星」の合(0度)も、また、大十字(90度×4)の一角を形成する「ドラゴン・ヘッド」を下三分(120度)とし、上述のように“バケット型”のホロスコープの“取っ手”部分になっていていることなどからもそういえます。

この大十字(90度×4)は、直接また間接をとわず、「太陽」「月」「水星」「金星」「火星」といったパーソナル・プラネットが関与して形成されているために、宮田愛萌の「ホロスコープ」を代表する特徴的な側面を象わすことになります。

くわえて、「冥王星」はもちろん、太陽の黄道と月の白道の2つの交点(ノード)の「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」を交えた大十字(90度×4)になっているからです。

つまり、これらの星(占星点)によって構成される大十字(90度×4)は、もはや“運命的”なものでもあり、“職人的スキル”としても、周囲を楽しませるために、“しぜん”と演じざるをえない「ぶりっ子キャラ」になっていることを象わしています。


今月9月23日にリリースされる日向坂46のファースト・アルバム「ひなたざか」のリード曲になぞらえていえば、まさに「アザトカワイイ」といったところです。

すでに卒業した柿崎芽実(射手宮、18歳)と双璧をなした宮田愛萌のそんな「アザトカワイイ」ともいえる“ぶりっ子キャラ”から、秋元康はインスパイアされて日向坂46のこの新曲を作詞したといえます。

というか、もはや“天然”なのか“やってる”のかはともかく、“ぶりっ子キャラ”は、オードリーがMCをつとめる日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」(テレビ東京、日曜25時5分~)を盛り上げる“名物バラエティー・スキル”の一つともなっています。











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