星は“トランプ・サプライズ”
2020.12.22
星は“トランプ・サプライズ”のはじまりを象わしています。
明日12月23日から25日の星の動きです。
アメリカ時間だと、12月22日午後~25日の星の動きになります。
明日12月23日は、次のような星の配置です。
山羊宮の「太陽&水星」の合(コンジャンクション=0度)。
これに牡牛宮の「天王星」が下三分(ロウアー・トライン=120度)です。
さらに、「太陽&水星」は牡羊宮の「月」を下方矩(ロウアー・スクエア=90度)とし、「月」は射手宮の「金星」を上三分(アッパー・トライン=120度)とする1日です。
これは、アメリカ国民が“サプライズ”による良いニュースを受けとる可能性が高い1日です。
ちなみに、トランシットの「水星」は、12月29日まで「天王星」を下三分(120度)とし、「太陽」は来年2021年1月7日まで天王星を下三分(120度)としています。
この間、“サプライズ・ウィーク”が続きそうです。
1月7日は、アメリカ時間だと1月6日で「アメリカ大統領選挙」にとって重要な日です。
議会によって、次期アメリカ大統領が選出、承認される予定の日です。
この日の星の配置は、「水星」が山羊宮の終盤まで進み、「冥王星」&「水星」&「土星&木星」の連続合(ローリング・コンジャンクション=0・0度)が形成されます。
この連続合(0度)は、牡羊宮の「火星」と矩(スクエア=90度)です。
その意味は、「冥王星」によって象わされる“バイデン候補”にとって、ご自分の“考え”や“思い”と異なる“ニュース”が知らされる星まわりだともいえます。
お話を12月に戻します。
翌12月24日(アメリカ時間23~24日)は、牡羊宮の「月」が「火星」と合(0度)をとります。
この合(0度)には、射手宮の「ドラゴン・テール」が上三分(120度)です。
そして、翌々日の12月25日(アメリカ時間24~25日)は、直前に牡牛宮入宮した「月」が「天王星」と合(0度)をとります。
この合(0度)は山羊宮の「太陽&水星」を上三分(120度)とします。
結果、12月24~25日(アメリカ時間23~24日)は、“バイデン候補”を象わす山羊宮の「冥王星」は「月」を下方矩(90度)とすることになります。
つまり、「トランプ大統領」の“サプライズ作戦”によって、直接また間接を問わず「バイデン候補」によっては、“悪夢”の両日にもなりかねません。
さて、上述のこの期間、「アメリカ大統領選挙」に関するスケジュールは、次の2点が決まっています。
1、
アメリカ時間の12月23日は、12月14日に決まった「投票人選挙」の結果が、各州から「ペンス上院議長」(副大統領)のもとにあがってくる日です。
2、
同じく12月23日は、やはり12月14日に発表された「バー司法長官」が辞任されて、“クリスマス休暇”に入る日です。
後任は、副長官だったローゼン氏が「司法長官代理」をつとめ、副長官には米軍で法務を担当し軍事法廷にも詳しいリチャード・ドノヒュー氏が抜擢される予定です。
このあたりは、着々と手を打ってきたトランプだということがわかります。
“トランプ・サプライズ”は、この2つに関連して起こる可能性が高いでしょう。
ですが、この2つにとどまらず、“サプライズ”なので何が起こるのかは“お楽しみ”ということになりそうです。
いずれにしても、いよいよトランプの“逆転劇”にむけた仕上げの幕開けになりそうです。