ホロスコープ随感-はじめに
2021.12.04
 
新たな「ホロスコープ随感」のページです。


◆ホロスコープ随感 その1「はじめに」



宝瓶宮時代は「ホロスコープ」も新たな次元に上昇します。
そんな「ホロスコープ」について気ままに述べていくページです。

宝瓶宮時代が本格的に定着していくと、「ホロスコープ」は新たな次元(段階)へと上昇します。
これまでの「アストロロジー」(Astrology:天体学、星の学問)からみても、それは歴史の必然です。

占星学の“黎明”となった約4,000年前の「白羊宮時代」(はくようきゅう じだい)に、メソポタミア北西部にいた古代カルデア人は、東の地平線上に昇る星を観測していました。
いつ季節(春)がはじまるのか、“時”(季節)の到来を見張っていたのです。

これが“時の見張人”といわれる「ホロス・コポス」の由来です。

その「天体観測」(ホロス・コポス)は、白羊宮時代の次に訪れた「双魚宮時代」(そうぎょきゅうじだい)がはじまろうとする古代ギリシャ時代に、「古典占星学」に変わりました。

古代カルデア人の「ホロス・コポス」は、古代ギリシャの世界観“四大元素説”にもとづいて、四角い「ホロスコープ」に変わったのです。

つまり、占星学的な時代区分が「白羊宮時代」から「双魚宮時代」に変わると、「ホロスコープ」もまた変わるのです。

当然、「双魚宮時代」から「宝瓶宮時代」に変わると、今度は、「ホロスコープ」自体の解釈が大きく変わっていきます。

そうしないと、新しい時代に適用できないためです。

ここで雑談ですが、「ホロスコープ」という言葉は“ホロス・コポス”からの転用でもあります。
ですが、もう一つの意味がありそうです。

“ホロ”が“全体”や“完全”を意味し、“スコープ”が“見る”や“覗く”などの意味があることから、古代カルデア人のように「東の地平線上」(ASC:アセンダント=上昇点)に昇る星のみを観測するのでなく、全天球360度の星の位置を観測して写しとったという意味です。

いずれにしても、占星学的な時代区分が「双魚宮時代」へと進むことによって「ホロスコープ」は大きく変わり、19世紀に丸いホロスコープにマイナーチェンジしただけでなく、さらに「宝瓶宮時代」へと進むことによって、今度は「ホロスコープ」自体の解釈が大きく変わっていくのです。

それは、もはや通用しなくなった古典占星学の基礎理論を捨てて、“当たる/当たらない”の「占い」に特化した占星術からの脱皮にほかなりません。

宝瓶宮時代が正式にはじまって徐々に定着していくと、「ホロスコープ」は“次元上昇”(アセンション)して、さらに「ホロスコープ」そのものの解釈が大きく変わっていくのです。

端的にいえば、“占い”から“実学”への転換です。

本来の「占星学」(=アストロロジー:天体学、星の学問)への“次元上昇”だからです。

そこでは、もはや占いとしての「ホロスコープ」ではなく、人類の営為や実生活に役立つ「実学」としての「ホロスコープ」になります。
宝瓶宮占星学でいう「星のデレクション」(運勢変化、宇宙波動の変化=未来予測)をリーディングできるツールです。

古代カルデア人が、ちょうど「春」の到来を天体観測したようにです。
また、現在、雨雲の動きや気圧の変化から「気象変化」を予測できるようにです。
宝瓶宮時代の新たな「ホロスコープ」の解釈によって、そのように個々人や人類歴史(営為)の変化やその方向性がリーディングできるようになるのです。

なぜ、次元上昇した「ホロスコープ」の新解釈によって、そういえるのでしょうか。

理由はかんたんです。

宇宙この世界は、「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座)でも述べていますように、「基本三数」とその展開の「数理法則」によって成り立っています。
本来の「ホロスコープ」もまた「基本三数」3(4)数と「数理法則」12数によって成り立っているためです。

宝瓶宮時代の定着によって“次元上昇”した「ホロスコープ」の新解釈によって、そうなっていくのです。

昨今の占星術は、もはや通用しなくなったとはいえ、古代ギリシャの「占星学理論」を捨てて、“根っこ”を失ってしまいました。
“根っこ”を失えば、もはや枯れるしかないのです。

新たな占星学理論となる「数理法則」は、その“根っこ”です。

もはや、過去の古典占星学の象意の遺産や主観的な個人の感性によって占う“当たる/当たらない”のオカルトチックな「占い」に特化した「ホロスコープ」の解釈とは異なる次元がはじまっています。

それが「宝瓶宮時代」における宇宙波動による新たな「占星学理論」(数理法則)です。

「基本三数」また「数理法則」は、地上世界はもちろん宇宙この世界をつらぬくため、現実的なリーディング「実学」が可能な「ホロスコープ」の解釈になっていきます。


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