KDDI通信障害を読む
2022.07.06
[日本の混乱] ― サイバー攻撃テストの可能性 ―


◆「突如起きた大規模な通信障害のバックアップを問う




かなりの混乱が起きたようです。

過去の経緯があってKDDIとAUは使わないと決めていたので、個人的には被害はありませんでした。

ですが、これはセキュリティーの甘さを示すもので、急成長の企業にはよく見られるものです。

イザという場合に備え、代替システムが用意されていないことが露呈したのですから。



≪KDDI通信障害のホロスコープ≫

何が原因なのか、ホラリー・ホロスコープからみてみましょう。

下図が、今般のKDDIの大規模通信障害が起きた時間のホラリー・ホロスコープです。



【One Point】 例によって「ホロスコープ作成ソフト」のままではなく、宝瓶宮時代のアストロロジー理論にそって、もちいる星や許容度数(オーブ)を修正し、ハンドメイドで作成しています。

また、12ハウス(室)を30度ずつ均等にした正しいハウスシステムになっていることがお分かりだと存じます。

時間は通信障害が発生した夜中1時35分です。




≪サイバー攻撃の可能性?≫

一見して、YOD(ヨッド=150/150/60)が目に飛び込んできます。

「蠍宮25度」のDES(Desendant:ディセンダント=下降点)を頂点(Apex)に、双子宮に位置する当該サイン(宮)の共鳴星「水星」と、同じく牡羊宮に位置する同サイン(宮)の共鳴星「火星」を底辺としたYODです。

もはや、結論は出ました。

障害発生の時間が正確であれば、サイバー攻撃の可能性をリーディングできます。

ですが、単純ではなさそうです。

複数の部分で星が交錯しており、本番ではなく、様子見のテストのようになっているからです。

KDDI回線の通信障害が起きた場合、どの程度の混乱が起きるかといったようなことでレポートはこれからでしょう。


【One Point】 そういった星まわりが複数の箇所でみられます。

重要なことは、今回の通信障害を奇貨として、いつ何が起きてもいいように代替システムをKDDIが準備できるかです。

サイバー戦の昨今、全国的な通信事業に携わる者は今後、そういった意識が必要になってきます。




≪社会のTOPクラスの関与≫

細かなリーディングのご説明は省いて、要点のみをご説明させていただきます。

YODの頂点、DES=下降点「蠍宮」の共鳴星「冥王星」は、正反対に位置するASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)「牡牛宮」に上三分(アッパー・トライン=120度)をとっていることが、最大のポイントです。

単純にいえば、“自分”で意図し、それが目標となった今般の通信障害です。

一方で、この「冥王星」は、日本の実力者や中国(民族性)を象わすことも考慮に入れておかなければなりません。

その「冥王星」が、YODの底辺の一つ牡羊宮の「火星」を矩(スクエア=90度)とし、もう一方の底辺の双子宮の「水星」は「土星」を上三分=120度としていることから、攻撃的な大規模通信障害がリーディングできるものになっています。

そこに、社会のTOPクラスまた権力の関与が示唆されているホロスコープです。


【One Point】 ホラリー・リーディングの一つのご参考としてご高覧ください。

複数の星の配置が“自己完結型”になっていますので、KDDI自身の問題はもちろん、テストケースのサイバー攻撃のホラリー・ホロスコープになっているといえます。




≪不可解な自己完結型≫

宝瓶宮時代のアストロロジー通称:宝瓶宮占星学の新しいホラリー・リーディングでは、IC(Immn Coeli:イムン・コエリ=北中点) を重要視します。

上掲のホロスコープでは、獅子宮のIC=北中点で、「月」がほぼジャストの合(コンジャクション=0度)をとり、蟹宮の「太陽」と交歓(ミューチュアル・レセプション)を形成している珍しいものになっています。

しかも、この「月」は、許容度数(オーブ)10度をとった場合、ギリギリながら上述のDES=下降点の共鳴星で、水瓶宮の影響圏にある山羊宮27度の「冥王星」と衝(オポジション=180度)をとって絡んでいるのです。

こうなると、ますます「なんじゃ、こりゃー!」(by 松田優作)といった自分であって自分のことではない、不可解な自己完結型の社会の「TOPクラス」また何らかの「権力」がかかわった大規模通信障害事件であることが垣間みえてきます。

このほかにも、錯綜した星の配置が複数あることは、自己完結型の通信障害である様相が強く、今すぐに何かが起きるといった可能性はみられません。


【One Point】 牡羊宮の「木星」は、IC=北中点に合=0度の「月」に上三分=120度です。

その一方で、「月」と交歓(M.R.)の「太陽」に矩=90度をとっていることは要チェックです。

「木星」は、海外など遠い世界を象わすことがあるからです。

また牡羊宮に位置することなどから、海外のサイバー攻撃部隊の関与は捨てきれません。





≪秘匿か大スキャンダル≫

困りました。

YODの頂点の「DES=下降点」やそれに合=0度の「ドラゴンテール」が、魚宮の「海王星」と蟹宮の「ケレス」を交えて、大三角(グランドトライン=120度×3)を形成しているためです。

双魚宮時代の古い解釈のまま、大三角(120度×3)を大吉座相などと誤まってとらえると、占断ミスを招くことになります。

ホロスコープの真相が見えてこなくなるのです。

さらに、当該大三角(120度×3)は、ASC=上昇点はもちろん、MC(Medium Coeli:メディウム・コエリ=南中点)の共鳴星「天王星」と「ドラゴンヘッド」を尻尾として、大三角凧となるトライン・カイト=120/120/60/60を形成していて、トラブル必至がリーディングできるからです。

さらに、「理由がわかりません」ということも起こりえます。

今般のKDDI通信障害の原因は、真相が隠されて不明になるか、勘違いを含めて適当な理由がでっち上げられ偽装されることを意味しています。

逆に、もし真相が白日のもとにさらされた場合、大スキャンダルに発展することを象わすホロスコープになっています。


【One Point】 国家機密やトップクラスが絡むと往々にして隠ぺい工作がなされることが起こりえます。

ライバルなどが暴露すればお話は別ですが、KDDI側も企業の保身を第一に考えることでしょう。

ですが、国家規模の通信事業にかかわる者の責任は今日、小さくはありません。









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