来年2023年を乗り切る
2022.07.24
[歴史的な運勢変化]― 来年3月を境にした時代の転換 ―



漸次はじまりゆく新時代への実際的なスタート



来年2023年の運勢変化をご案内いたします。

1989年に続く大きな歴史変化の幕開けの年になってまいります。

過去の双魚宮時代の社会通念が次第にフェード・アウトしていき、数年が経って気づくと、知らないうちに時代の流れが変わっていたということが起こりえます。

そのはじまりの年になっていくという意味です。

最初は、宇宙波動エネルギーの変化ですので、いきなり現実社会が変わっていくということではありませんが、ごく一部のかたの意識変化が、いつのまにか次第に大きなうねりとなって、あれ? なんか今までと違う? と思っているうちに、社会風潮に影響がおよんでいくことになります。

いつ、何が起きてもおかしくないのも、また天王星を共鳴星とする宝瓶宮時代だからです。




≪歴史変革の年 2023年≫

詳しくは、後日アップいたします「2023年のライン・ホロスコープ」でご紹介いたします。

その序章として、来年2023年の「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)に関するメインとなる星の動きをご紹介しておきます。

人類歴史の分水嶺となる1年です。

 1、冥王星は、一時的ながら水瓶宮に入宮します。

 2、海王星は、魚宮25度を越えて、正式に牡羊宮の影響圏に入ります。

 3、土星は、魚宮に入宮します。

これらが来年2023年3月、ほぼ同時期に生じます。

宇宙波動エネルギーを視野に宇宙の根幹法則「基本三数」からリーディングいたします「星のディレクション」から申し上げますと、「歴史変革の2023年」になります。


【One Point】 宝瓶宮時代の共鳴星天王星は、2018年以降~およそ2025年まで牡牛宮をトランシット中です。

上述の星の動きがこの最中に起きることは、深層の精神意識(霊性、深層心理)が誤魔化すことなく現実化しはじめていくことを象わしています。




≪理論理屈を超えた世界≫

こまごまと述べなくても、分かるかたは深層の精神意識エネルギーによって直感的であっても、すぐにご理解できます。

現代科学では計り知れない理論理屈を超えた宇宙波動エネルギーの世界があるからです。

逆に、分からないかたは、あれやこれやといくら理論的にご説明を差し上げても、分からないものは分かりません。

ご納得されるにしても時間がかかりすぎるなど、ご理解はむずかしいのが一般的です。

その中間のかたも多くいらっしゃいます。

とはいえ、結局はご自身で悟られるしかないので、ヒントやサジェスチョンをご提供するにとどまります。


【One Point】 個々人の深層の精神意識エネルギーの世界は、宇宙波動エネルギーにかかわるために、対立二元論ではなく、共鳴関係論にかかわります。

そういった見えざる働きからリーディングした「星のディレクション」をご説明したほうが、まだ早いでしょう。




≪冥王星:深層の精神意識の変革≫

上述いたしました来年2023年3月から同時並行的に生じる「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)を概説させていただきます。




【冥王星の水瓶宮入宮】

冥王星は、2023年3月~6月頃まで、一時的に水瓶宮をトランシットします。

最も動きが遅い星なので、1年に2度ほどしか進みません。

具体的に申し上げますと、4度ほど進んで2度ほど逆行します。

いったん水瓶宮に入宮した以上、その影響圏から離れることはありません。

実際、昨年2021年12月から山羊宮25度を越えて水瓶宮の影響圏を正式にトランシットしはじめており、「深層の精神意識の変革」のデレクションを正式に投げかけています。

宝瓶宮時代に向けた深層の精神意識エネルギーの啓発と、そのはじまりをもたらすものです。


【One Point】 牡牛宮をトランシット中の天王星も同様です。

これらは21世紀前半のメインとなるディレクションです。

重要なので、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」伝授講座でもお伝えしてまいりました。



≪海王星&土星:時代のチャンジ≫

次に海王星と土星のディレクションのご紹介です。


【海王星が牡羊宮の影響圏入り】

海王星は、来年2023年3月に魚宮25度に進みます。

これは、2009年からはじまった「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが一段落し、終わりを迎えていくことを意味します。

さらには、「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションのはじまりともなっています。

新時代に向けた冥王星や天王星による「深層の精神意識の変革」のディレクションをフォローアップし、本格化させていくものになります。


【土星の魚宮入宮】

海王星また魚宮と正反対の象意を持つのが土星です。

誤魔化すことの出来ない現実を象わします。

夢や観念的なイメージなど形而上世界の象意を特徴とする魚宮を、土星がトランシットしはじめることで、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションとは正反対の動きをもたらします。

われ知らずとも、現実かのように錯誤し想い描いてきた考えや社会通念などが、夢や幻想まがいのものだったかもしれないことを、そこはかとなくご認識されるなど、まだ見ぬ理想や妄想から醒めていくことが起こりえます。

土星の魚宮入宮と同時期に、海王星が魚宮25度を越えて、双魚宮時代のお役目を終えていくことからも大なり小なりそうなってまいります。

その後の海王星は、宝瓶宮時代の美しいビジョンをもたらす“新しい海王星”に漸次、変容していきます。


【One Point】 端的に申し上げますと、宝瓶宮時代の実際化がうながされていく歴史的転換期のはじまりです。

あまり変化していないようにみえたとしても時が至れば、一気呵成にステップ・バイ・ステップで予想外に変化していくことが起こりうる、それ以降になってまいります。




≪人と宇宙のシナジー効果≫

人知では計り知れないことが時代の転換ポイントで起きることが、「星のディレクション」を見ていると分かります。

占いに留まらない実際的な人類歴史の真相がみえて、感嘆することがあります。

宇宙の根幹法則「基本三数」によってホロスコープ・リーディングを行なうからです。

ただし、星だけで歴史が動いていくわけではありません。

宇宙波動エネルギーは「ゆらぎ」を伴なっています。

地上の人間は「意志」をもちます。

これらの共鳴関係によるシナジー効果(相乗作用)によって歴史変化が起きるのです。

どちらか一方が絶対で正しいと決めつけるこれまでの対立二元論ではなく、絶妙な共鳴関係論にもとづいて、歴史は営まれていきます。


【One Point】 深層の精神意識(霊性、深層心理)は変えにくいものです。

自覚がむずかしいからです。

ただし、「深層の精神意識の変革」のデレクションは、すでにはじまっています。

意識をされていかれるに遅いということはありません。

来年3月はすぐそこです。









- CafeNote -