星の象意を見抜く根拠
2022.09.22
 [根本命題] ― 共鳴リーディングの理由 ―



ホロスコープは地上を知る宇宙解読装置




ホロスコープからなぜ個性や相性や運勢が分かるのでしょうか?

占いの場合は不要ですが、科学的なアストロロジーを標榜するのであれば、そうはまいりません。

宇宙と地上世界がなぜ、どのようにかかわっているのかは重要な大問題です。

そこにはシンプルに、ホロスコープ自体に“解読”できる秘密が隠されているとお考えになれば正解に近づきます。

ホロスコープのヒ・ミ・ツです。




≪双魚宮時代の物理科学≫

常識的にお考えください。

「空の星から、なぜ地上のことがわかるのか?」

古来からの根本命題だとされます。

この命題に解答を見出せなければ、ホロスコープ・リーディングは占いに留まります。

僭越ですが、宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」通称:宝瓶宮占星学では諸講座などでお伝えしています。

近代科学は信仰を排して、この世界に「なぜ?」を問いかけてきたのですが、中世カトリックの手前もあって心理面はアンタッチャブル(不可触)で、結局は物理科学として発展してきた経緯があります。


【One Point】 客観的に事実を解明してきたゆえに物理科学は学校教育や社会の通念となっています。

ですが、宇宙この世界は、物質だけで成り立っているわけではないため、弊害が散見できるのも事実だといえます。




≪正しいホロスコープ≫

宇宙太陽系の星をいくら観測しても、地上の人間との時空を超えた関係性は見えてきません。

ですが、ホロスコープに写しとることで、そこから個人や出来事の象意的な関係性をリーディングできます。

結論を申し上げますと、「基本三数」とそれが展開された「数理法則」の12数理によって、ホロスコープは構成され、宇宙太陽系の「動き」と多彩な「配置」とによって、地上との「関係性」を象わしているためです。

これらは「1数=時間」による“動き”、「2数=空間」による“配置”、そして「3数=人間(関係)」との「関係性」が読みとれます。

すべては、「基本三数」から成り立っています。


【One Point】 宇宙太陽系の星と地上との「関係性」は、物理的なものではないことは明白です。

それゆえ、物理科学で解き明かすことは不可能です。時空を超越した共鳴関係を明らかにしなければ見えてきません。




≪現実の法則「基本三数」≫




ホロスコープの象意や論拠は、実在する宇宙の中に見出すことができます。

物質的なものではなく、時空を超越したエネルギーや共鳴関係の作用です。

なぜでしょう?

実は、宝瓶宮時代のアストロロジー、通称:宝瓶宮占星学から考えていけばヒントが見出せます。

たとえば、宝瓶宮時代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとし、天王星の空間域は「宇宙」を象わすからです。

さらには、宇宙この世界には、「光の三原色」など根本の三要素が多々あって、集約的に言えば「基本三数」が宇宙の根幹法則になっているためです。


【One Point】 ホロスコープも同様です。

「基本三数」から成り立っています。

さらには基本三数が基本三数展開された「数理法則」の12数から構成されているのです。

「基本三数」また「数理法則」が時空を越えた根幹法則になっています。




≪宇宙森羅の最小象徴数=12数≫

「基本三数」などの詳細な解説は、当サイトの講座でお伝えしていますので、ここでは省略せざるをえません。

ご注目、ご理解いただきたいのは、宇宙この世界で「基本三数」によらないものは何一つないことです。

宇宙はもちろん地上のすべてが同様です。

ホロスコープを作成するための出生データをみても、「基本三数」によっていることにお気づきでしょうか。

その「基本三数」をベースとして展開された「数理法則」は宇宙森羅の最小象徴数=12数によって成り立つホロスコープの個々の構成要素(占星要素)です。

結論的に、「基本三数」や「数理法則」によって、ホロスコープ・リーディングは、論理的に可能になっています。


【One Point】 古代ギリシャの四角いホロスコープから、古典占星術を経て、今日の丸いホロスコープになった経緯があります。

それをさらに「基本三数」と「数理法則」によって完璧なものにして論理解釈を可能にしているのです。




≪受信器&解読装置≫

ホロスコープで用いる星の動きや存在の背後に、見えざる「エネルギー宇宙」があります。

量子論でいう「波動性」と「粒状性」を併せもつように、「物質宇宙」と「エネルギー宇宙」の重ね合わせによる「共鳴関係」によって成り立っています。

電波をキャッチして、音声化や映像化するラジオやテレビと類似の“解読装置”がホロスコープです。

分かりやすく申し上げますと、時空を越えた「宇宙波動エネルギー」を想定されてみられてください。

「宇宙波動エネルギー」の働きといえる象意を、見えない宇宙の根幹法則から構成された「ホロスコープ」を用いて、リーディングという解読をしているだけです。

「基本三数」や「数理法則」によって、星の動きや位置関係を“波動チューニング”をすれば脳内にイメージ変換ができるようになっています。

第三者に伝える場合、その象意イメージを言語化する“翻訳”という人為的なプロセスが必要です。


【One Point】 双魚宮時代の物理的な「対立二元論」ではご理解いただけませんので、柔らかく時空を超越した「共鳴関係論」によってお考えいただければ、ご理解いただけると存じます。

引力といった古典力学でなく、量子論(量子力学)の未知なる数々の不思議な現象に類似しています。









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