蠍宮+水星がもたらす真実
2022.09.28
 [水星編-蠍宮] ― パンドラの箱 ―



昨今の世情不安を反面教師として活かす




現在は世情不安が大きく、パンドラの箱を開けたような状態です。

ただし、パンドラの箱の底には、希望が残されていました。

現代は、そういった時代の流れになっているようです。

目に見える現実の世情不安の背後に、見えない精神意識の世界があって、それが“波動共鳴”によって高まっていくと、爆発的に現状を変える動きが起こります。

皆さまは、いかがお考えでしょうか。




≪内面の想いとエネルギー≫

昨今の国内外の世情不安の動きは、アメリカ独立戦争(1775-1883)やフランス革命(1789-1995)の前夜に似ています。




絶対君主による専制王権やローマン・カトリックなど宗教的権威によって、長年支配されてきた人々の反発が膨らんでいって歴史が動いた直前のようです。

自由と独立や平等を求める人々の内面の精神意識エネルギーが、背後から歴史を進展させている「宇宙波動エネルギー」と共鳴して高まり、ついに動き出したのです。

それは現在も同じです。

ロシアや中国など、独裁的な専制国家による暴挙に、自国民はもちろん、世界の良識ある人々の、われ知らずとも友愛的精神に根差した平和への想いによる「深層の精神意識エネルギー」が高まってきているからです。


【One Point】 アメリカ独立戦争やフランス革命は、「自由民主主義」へと向かう歴史エネルギーと共鳴することで生じました。

イギリスやフランスなどヨーロッパに生じた一連の市民革命を共産主義体制へ向かう流れだと歪曲してとらえると、海王星の古い象意“まだ見ぬ理想”(幻想)にもとづいた事実誤認になります。




≪真実と妄想の併存≫

今年2022年10月30日に蠍宮に入宮する水星は、「真相の解明」にかかわります。

蠍宮や共鳴星の冥王星は、強い内面の情動を伴なって“真実の探求”といった衝動的な想いを内包しているからです。

その冥王星が、影響圏をふくめ水瓶宮をトランシットしていくことで、「深層の精神意識の変革」のディレクション(運勢変化)がもたらされていく昨今です。

実質的な宝瓶宮時代のスタートに結びつく歴史的ディレクションです。

それとも関連して真相を解明していく「水星編-蠍宮」です。

ただ、今年2022年は「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが最後のピークを迎えていますので、“事実誤認”や“妄想”による「支配/被支配」の出来事が避けられない現況が国内外に起こっています。

国際的には専制国家ロシアや中国による世情不安の出来事がそれです。


【One Point】 “事実誤認”や“妄想”にロシアや中国のような専制国家の権力が絡むと厄介です。

共産主義による世界覇権の“亡霊”が復活するためです。

一方、自己を否定することなく、私心のない美しい心をもった場合、理論理屈を超えて真実を直覚していくことが起こる時代です。




≪精神意識の啓蒙≫

見えざる「宇宙波動エネルギー」は、歴史の必然的な流れをもたらします。

今後は友愛精神(和、絆、民度)を「深層の精神意識」とする宝瓶宮時代へ向かわざるをえません。

当サイトをご高覧のかたはご存じのように、人知れず宇宙波動エネルギーが変化することで、1989年に「宝瓶宮時代のビッグバン」が起きました。

波動的ながら宝瓶宮時代が正式にはじまったのです。

さらに、昨年2021年12月の直前に冥王星が水瓶宮の影響圏へと正式に進むことで、「深層の精神意識の変革」のデレクションがはじまりました。

もはや、待ったなしに実質的なスタートが迫っています。

今年2022年のさまざまな世情によって、人々の深層の精神意識は啓発されはじめ、啓蒙する準備が整っていくことになります。

例えていえば、振動を与えずに0℃以下に冷やした水が、軽く刺激を与えることで、一瞬にして凍っていくような「過冷却水」の状態がもたらされているのに似ています。


【One Point】 「星のディレクション」から歴史変化が見えてきます。

蠍宮生まれ(太陽)にかぎらず、蠍宮の運勢を持つ人々は昨今、人生の転換期を迎えています。

それとも関連する水星の蠍宮入宮です。

昨今の世情不安は、宝瓶宮時代をスタートさせていく“反面教師”でもあるために、「水星編-蠍宮」(新時代 Vol9)はそのヒントをもたらしていくことになります。




≪期間限定の単発メール講座≫

単発のメール講座「水星編-蠍宮」は、「真実の解明」をコンセプトにお送りいたします。

蠍宮や冥王星の知られざる「基本三数」の本意をふくめてです。

期間限定の単発メール講座「新時代」は、「宝瓶宮時代を生きる」ための意識化や知識化によって、「深層の精神意識」のご認識や啓発のご準備をされていただくものです。

何ら強制するものではありません。

双魚宮時代の社会通念だった“神と悪魔”“善と悪”また“支配/被支配”といった「対立二元論」の考えや価値観が終わり、まったく正反対の「共鳴関係論」が、社会の常識へと変わっていく宝瓶宮時代です。

そのような約2,000年ぶりのレジーム・チェンジを生き抜くために、ご自身はもちろん将来を生きるかたに機会をみてお伝えしていただけると、当たり前に感じられるかもしれませんがご参考になるでしょう。

お好きなテーマやサイン(宮)から、フレキシブルにチョイスできる単発講座です。


【One Point】 昨今の「冥王星と水瓶宮」また「水星と蠍宮」の組み合わせは、深い意味を持ちます。

現実社会的にも個々人の深層の精神意識的にも“真実”や“真相”にかかわるためです。

そういったこともありまして、「水星編-蠍宮」(新時代 Vol.9)では、Vol.6のホラリー・リーディングをさらに深めて、事件直後には書けなかった時空を超えた「安倍元首相銃撃事件」の驚愕の真相をお伝えさせていただきます。

ただし、陰暴論に与するものではありません。



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【プーチン&習近平のSCOでの会談】



プーチンと習近平は、ロシアのウクライナ侵攻後、初の首脳会談を9月15日、ウズベキスタンで行ない注目を集めました。

当日のホロスコープから状況をリーディングすると特徴は次の2つです。

1、トラインカイト=120/120/60/60度
(頂点:太陽+月+冥王星、尻尾:海王星)

2、ヨッドカイト=150/160/30/30度
(頂点:ケレス+海王星+冥王星、尻尾:土星)

共同声明さえ発表されなかったのは、1、トラインカイトから首脳たちの期待は大きかったことが読みとれるのですが、2、ヨッドカイトゆえです。

プーチンの運勢は最悪の昨今になっていますし、習近平はやる気はあっても、パワーダウンの当日になっていました。

結局、両首脳とも自分の権力維持で精いっぱいで、相手をあてにできない時期になっていたことが分かります。










2022.09.28 13:01 | 固定リンク | | コメント (0)

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